YossyネズミのDay Dreams on Tropic ヴィェトナム初見参！、それでも拘り二大都外し四都の積もりが三都自由旅行　１／　　（計画と往路 KIX-SGN-HUI）久々第三国乗り継ぎ無しの初ベトナム航空はごく普通で機材は古かった。

2015/08/23 - 2015/09/05

イヤァ〜ァ、お盆の夏休み皆さん大挙怒濤の海外旅行シーズンを過ぎてのアップでございます。
有り難うねぇ！、皆さんが集中的に大枚はたいて行って戴いたお陰で割安の旅を出来ます、感謝！。

旅立ち直前、大好きなタイはバンコクでの爆弾テロ、去年立てた計画通りだったら大騒ぎの所でした。亡くなった方々、負傷なさった方々に、心よりのお見舞い申し上げます。

さて、前回チャアムの旅でちらっと予告していた「（大）家族旅」がおじゃんになってしまいました。
当初アラ八十のYossyの兄が、前に行ったサムイが甚くお気に入りで、その計画に入ったのですが、兄夫妻は関東住まい。
２０１４／１２／１３時点で最安ＪＡＬが伊丹羽田経由バンコクサムイで￥６９，４３０エクスペディアさん。
羽田からだと￥７５，４３０。関西の方が安ねんなあ、等と準備していたのがパア。

又もお神酒徳利旅行なら、バリ島もタイもマレーシアも飽きた訳ではないけれど、いっそちゃう所行けへん？。
そうやなあ、東南アジアで行ってないのはベトナム、ラオス、カンボジア、フィリピンくらいやで（多いか？）。
オット、ミャンマーも東南アジアか？、ンン〜ン興味増殖中なれど・・・。

ラオスは海が無いからペケ、カンボジアも海岸線ちょっとやからあかん、ミャンマーねぇ？・・・。
ベトナムかフィリピンやなあ、どっちもこれ迄敬遠していたのにはそれなりに理由がありました。
話が長くなるんで略しますが（珍しく自重的でしょ？）、二人で検討の結果、ベトナムに。
ビーチリゾートならニャチャンかダナン。
サイゴン（オット今はホーチミンか？）、ハノイは要らんやろ？、あんたパッケージで行ってるもんなあ。
中部三都市フエ、ダナン、ホイアンで決定の積もりが、初めての場所やからきっと観光で歩き回るに違いなく、この間のバンコクみたいにヘロヘロになるかも知れんで。ゆっくりリゾート無しの旅はつらいなあと、ニャチャンはちょっと離れてるから止めようかと思ったのに結局追加してしまいました。もう１回は無いかもね、は矢張り何時でも付きまとう。

でも、丁度Yossy達の２週間旅のスタイルはノービザの範囲内。
（蛇足ですが、この後６月１６日にインドネシア政府が突如３０日以内のビザ免除を発表したのでビックリ、こういうの大歓迎。でも、朝令暮改はこの国だけの十八番ではありませんが、気が変わらんうちに早めに行っとかんと・・・、次かな？。）

今回はほんとに珍しく国際線は直行便、王道を行くのであります。
３月予約時点では、ベトナム航空のウェブサイトではリンク切れでＰＤＦの国際線時刻表や、座席レイアウトにアクセス出来ませんでしたが、機材ハノイ行きはＡＢ３２１、サイゴン（あかん、ベトナム反戦世代でどうしてもこの名前の方が馴染みが深い、３レターは今でもＳＧＮやもんなあ）行きはＡＢ３３０−２００。どうせ値段が一緒ならナロウボディーで息苦しい３２１よりはワイドボディーで新しい３３０でモニター付き（多分、勿論コンテンツも大事やけれど）がええ。
この間バンコクからの帰り、有り得なぁ〜い！のＭＵ初モニター付き乍ら、バンコク歩き疲れディレイ疲れで爆睡してしまった恨みつらみをリベンジじゃぁ〜！。こうなるとフライト時間が短いのエエのか悪いのか。んでも楽しみ楽しみ。

ペックスならオープンジョー（扱うサイトはぐっと減ります）も可能なので、先ずは古都フエに行きましょう。
エクスペディアさんかＪＴＢさんか迷った末にエクスペディアさんで購入￥４３，２５０（全て込み）。
フエからダナン、ホイアンは陸路で充分、ダナン、ニャチャン間は陸路の選択も無くは無いですが、余りに時間がかかり過ぎ。それなら空が良い。
ベトナム航空のウェブサイト直、プロモ価格でVND880,000を１日遅れで取り逃がし（クソッ！・・・失礼）、VND1,200,000。その他VND250,000の何じゃかんじゃが付きました。後のクレジット決済では￥８，２３２、結構高い目二重価格ちゃうやろな・・・疑いの目。

大抵は、初見参の国へは下見がてらのパッケージでつまみ食い。
なのに此度は初見参乍ら拘り自由旅行。
気が付けば、やっぱり東海岸。朝日に柏手パンパンの習性は変わっとらん。

さて、ベトナム初旅初自由旅、夢見る暇が有るんかぁ〜？・・・。
いつも乍らオッサン目線の旅、のんびりアップになりますがよろしくお付き合い下さいませな。

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

矢張り旅立ちは関空から。気になっていた台風１５号は問題無さそう。

事前のウェブチェックインが出来るとなっていましたが、関空発は対象外。

チェックインカウンターはＪＡＬさんの島。そんなに混んでいる様では有りませんが・・・。
事前の下調べ通り、ホーチミン迄の発券、現地で荷物ピックアップで国内線に再チェックインですよ、って念を押されました。別切りのＤＡＤーＣＲＸのリコンファームが不要なのも確かめておきました、初めての場所、エアラインの場合は慎重になります。

ＪＡＬさんとのコードシェア便なので、マイレージがＪＡＬさんに入るかなと思ったんですがダメって言うのでデルタさんに。
まだ暑いですから、気候の変化に付いて行かれへん、は無さそう安心出来ます。

チェックイン後三階に降りて百均で、コンセントアダプターを購入。

コンセントアダプターはあらゆるタイプに対応した優れものをいつも携行しているのですが、そいつが唯一対応していないのが日本のコンセントＡ型。
それはそうですわな、海外旅行用に準備したんやから。
でも、何で日本Ａ型用のアダプターが必要なのかと云うと・・・、
こいつ、去年の夏バリ島で買った携帯電話（既に４トラブログでご報告済み）、当然の事乍ら充電器のプラグは現地インドネシア仕様、日本の自宅では充電出来ません。自宅のコンセント、それに合わせて工事するのもねぇ。
ＳＩＭは現地で入手するにしても、電池無ければ只の箱。

カードラウンジ「金剛」で電気拝借。
今、皆さんお持ちのスマホはすぐに充電切れるから、何処でもコンセントが増えました。

表紙の写真です。

このたびでお世話になるのは初体験ベトナム航空さん。
スカイチームペイントの機体が残暑の陽射しにキラリ。暫く続いた涼しさに比べ、又暑くなってます、現地は・・・？。

ゲートは３１、ＶＮ３２１はＪＬ５００９コードシェア。

余談ですが、ハノイは漢字表記では「河内」なんですね、カワチ？荒れそう。

乗り込みました。
機材は予告通りＡ３３０−２００。
でも、かなり使い込んだ機材です。パーソナルモニターも旧型の３：４サイズ。

すんなりチェックインの割には結構な数が乗りました。

この時点迄はモニター働いていたのですが・・、

後で、機内エンターテインメント不調によりお楽しみ戴けませんと、これは多分ＪＡＬさんからの派遣（出張？）キャビンアテンダントさんの日本語アナウンス。
ベトナム語は理解不能ですが、少なくとも英語でのその旨のアナウンスは無かった気が・・・。

なぁ〜んや！、折角の楽しみを。
ま、常に期待は裏切られる物だと、阪神ファンとしては学習しておりますが・・・。

愈々ランウェイに出た所気付きました、エ、窓のガラスには無数の傷。
これ迄現地移動のバスで、ヒビや傷が有ったのは当たり前になってますが、此処迄傷だらけなのは初めて、これって大丈夫？、一抹の不安。

パニック映画で、窓が割れて機外に吸い出されるシーンが脳裏に。
ま、そんな危険が無いから見逃されてるんでしょうが。

水平飛行になって、配られました最近お目に掛かれなかったメニュー。

表紙のデザインは、これってベトナムらしいの？。初見参なので良う判りませんわ。

きちんとベトナム語、英語、日本語の表記です。

お飲物はと・・・、何？スパークリングワインに日本酒迄有る、とな？。

お昼ご飯は２種類。和食と洋食。

カミさん洋食。
ペンネとツナのサラダに、トンカツ丼、エ？これって洋食？。

Yossy和食。勿論いつも乍ら分けっこシェア。
カニの爪とごま豆腐。ひじきの煮物。メインは鳥の照り焼きと超プレーンおにぎり、オクラ等の野菜添え。
程々に美味しく戴きました。

ホーチミンについてから結構めんどうそうな乗り換えが有るので、日本酒は自重して、

飲み物はビールをお願いしました。「スーパードライ」が提供されました。
「キリンラガー」や「プレミアムモルツ」の人も有ったように見受けられました。
これで日本のビールともお別れ、ベトナムにはかなりの種類のビールが有るそうで、ウウ、腕が鳴る喉が鳴る。

待ってろベトナムビール！。

機体の下側は見えないのですが、多分沖縄上空辺り、この下には台風がいる筈。

でも、雲の上はいつもお天気。

ホーチミン到着です。

窓の傷が厄介なのは、時々こうしてその傷にピントが合って、肝心の対象がボケる所。

予想していたよりは小振りなターミナルビルなのは国内線と分かれている所為？。

イミグレも、税関も問題なく通過。面倒な入国カードの記入が不要なのはいいですね。
何故か、カード書いてる時に限って気流が悪くなって、達筆？がグチャグチャになるのはYossyだけかしらん？。

ターミナルの外に出たら、凄い人。
さすが国際空港。
此処で右折、「バーガーキング」のブースをかすめて国内線ターミナルへ。

一つご忠告、車輪の小さいキャリーバッグを引っ張って行くのは大変、下の歩石タイルの目地が大きいので、飛んだりはねたり、小さいの１個でもカートに乗せた方が楽ですよ。
そうで無くてもむっと暑いのに汗だくになってしまいました。

あ、喫煙用の灰皿は結構あっちこっちに有りました。

歩いて５分くらい、なんて書いてる人も居ますが何の何の。
ベトナム航空のチェックインカウンターは建物の南（向かって左）の端っこなので、馴れていても１０分は掛りそうです。

ＬＣＣのベトジェット何かの方が随分手前です。

ホーチミン（ニックネームはタンソンニャット）空港国内線は、一昔前のデンパサール空港みたいにローカル感が有ります。
乗継ぎ二時間は結構タイト。
ちょっと疲れていたのか待合室での写真がありません。

機材はエアバスＡ３２１。
極々フツーの国内線仕様。

ね、ご承知のように狭っ苦しいですよね。

国際線５時間余りこれではつらすぎる。ハノイ廻りにせんで良かった。

何かのスィッチが入ったのか、エアコン吹き出し口から風が出たと思ったら、

屋外カフェの空調みたいに、まるでドライミスト。

バンコクーサムイの便はいつでもこれやったなあ、久々。

残暑の日本から来ると、こんないかにも熱帯の雲の間を飛んでもいまいち盛り上がらん所がちょっとつらいかも。

機内サーヴィスはこのウェットティッシューと３００ml程度の水のペットボトル。

国際空港を名乗っておりますが、ホントに小さな空港です。

沖留め、バス移動でしたが、狙われた様なスコール中。慌ててターミナルビルに駆け込んだ頃には小やみに。

冗談みたいな可愛いターンテーブルは、荷物を取り逃がしてもすぐ廻って来ます。
確かこれ一個だけだった様な・・・。

完全前のめりのカミさんがズンズンタクシー乗り場に急ぎます。
陽射しも出かけていましたが雨脚も結構強い。乗り場では次から次ぎに車が横付け、到着時だけしか見ない空港なのにさっさとパス。「街迄なんぼ？、エ？、メーターですか。」

車種はトヨタのノアみたいな小型のバン、久々の右側通行。
噂通りの警笛ビービーで走ります。
思っていた程バイクワサワサでもありませんでした。

空港エリアから出た辺りで雨は上がっていい天気に。
フエとはどんな街じゃ？。
さあ、夕日に向かって進め！、車よ、あれがフエの灯じゃ。

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