2015/08/23 - 2015/08/29
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shonan-oyajiさん
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6日目:8月28日(金)
<本日の予定>
08:30 ホテ発
≪運河クルーズ≫と☆≪ダイヤモンド工場見学≫(50分)。
11:00 空港へ。
14:40~17:55 アムステルダム空港発。空路、≪KLMオランダ航空直行便≫にて帰国の途へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
03:30 概ね普段どおりの時間に起床し、シャワーを浴びました。私たちの部屋には洗面用のボールがふたつ付いていました。妻と娘は支度に時間がかかるので、これには助かったようです。
ところで、どうでもよいことかもしれませんが、浴室に備えられているタオルがでかいんです。日本で洗顔などに使う普通のタオルが、日本で言うところのバスタオルサイズ並で、バスタオルの方はといえばまるでタオルケットのようです(普通タオルケットは浴室には置きませんので、これはバスタオルのはずです)。身長172cmの私が巻いても胸から膝下まで隠れるほどですから、小柄な妻などは昼寝をするときなどにまさにタオルケットとして使えるかもしれません。ここでもオランダ人との体格差を痛感しました。
07:00 どうでもよい話の後は朝食です。 -
昨日と同じく皿いっぱいに取った料理を3人でがつがつ食べていると、隣の席にオランダ人のビジネスマンと思しき巨人がふたり座りました。見るとはなしに彼らの食事を見てみると、あまりに小食。ひとりはヨーグルト1個だけ。もうひとりはオムレツとサラダとコーヒー。なんでそんな量でその体になるの?と思いましたが、添乗員さんによるとオランダ人はあまり朝は食べないそうです。彼らからすれば「こいつら体が小さいくせに朝からよく食うやつらだ」と思っていたかも...。
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朝食後、7時から開いているフロント前の売店で、
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デルフト焼きのデミタスカップ&ソーサーと
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マグネットを購入。現金は210.00ユーロ(日本円で約3万円)持ってきましたが、これで10セント硬貨1枚を残して全部使い切りました。こちらではレストランやお店ではほぼクレジットカードが使えましたので、旅行の前半はクレジットカードを中心に使っていました。しかし、それでは現金が余ってしまいそうだったので後半はチョコレートなどのちょっとしたお土産品は意識して現金で支払うようにしました。ちなみに日本円を使ったのは往きの成田で買ったサンドイッチとおにぎり、そしてお茶だけだったと思います。
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08:30 予定どおりホテルを出発。今日は午前中に運河クルーズとダイヤモンド工場を見学した後、スキポール空港に向かいます。
09:00、アムステルダム中央駅にほど近いクルーズ船の発着場に到着。バスを降りる前に注意深く左右を見て自転車に気をつけながら降ります。皆さん、だいぶこちらの事情に慣れてきました。やっと慣れたのですが今日帰ります...。 -
クルーズ船の発着場。
今日はこの旅行で初めてと思われるほどの快晴です。 -
乗船します。念のためですが、写真は本物の船長さんではなく看板です。
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船の中はいろいろな国籍(オランダ、ベルギー、フランス、アメリカ、ロシア、カナダ、中国、日本、、、。もっといたかもしれません)の人で席が8割方埋まっていました。
美しい街並みを眺め、 -
いくつもの橋をくぐります。
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船室はガラスで覆われているので船室からでも十分景色を楽しめますが、この日は船室から出た方が気持ちよかったです。
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約1時間のクルーズを楽しみ、
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ダイヤモンド工場の裏手に接岸し下船。GASSAN(ガッサン)という社名です。私の故郷にも月山(がっさん)という名の山があり3年前の夏に登ってきました(すみません。関係のない話でした)。ダイヤモンドには興味はありませんが、ツアーですから仕方がありません。工場の中ではダイヤモンドの研磨方法などについて説明を受け、その後ダイヤモンドが陳列しているお店の中を通って外へ出る仕組みになっています。私がお店の中を通っても、お店の人は誰も声を掛けてきませんでした。皆さん、なかなか人を見る目があるようです。
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同じ敷地内にあるお土産屋さん。特に飲みたくもなかったのですが無料ということだったのでコーヒーをいただきました。
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11:00 すべての行程を終了し、スキポール空港へ。
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空港の売店では妻と娘が最後の最後まで粘って買い物をしていました。
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14:40 KLM0861便は定刻どおり日本に向けて出発しました。
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これで7日間の旅行が終わりましたが、最後に今回の旅行について私なりの総括をしてみたいと思います。
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(1)「中世の街並みと世界的な名画は想像以上に素晴らしいものだった」
オランダ・ベルギーに対する知識がなく、特に絵画については素人同然の私は、ほぼ一夜漬けでいわば本番を迎えたわけですが、初めて触れた現実のそれらは本で読んだ以上の感動を与えてくれました。一方で旅行先の予習は大切だということも改めて認識しました。たとえば絵画についていえば画家自身の生涯なども予備知識として持っていると、彼がその絵を描いたときの気持ちにまで触れることができたような気がします。ガイドブックなどでの情報収集だけでも旅行をより楽しく充実したものにすると思いました。この点では、妻も「あのお店のお菓子があんなにおいしいとは思わなかった。やっぱり調べていくべきだった」と、私とはやや視点は異なるものの、ほぼ同意見でした。 -
(2)「わが家にとってはツアー(団体旅行)でよかった」
「できるだけ安く海外旅行に行きたい」ということを考えていた私たちにとって、このツアーはきわめてコストパフォーマンスに優れていたと思います。ベテランの添乗員さんが、名所・旧跡や世界的に有名な美術館などに、黙っていても「安全に」連れて行ってくれ、また食事の心配などもする必要がなかったことは実に気が楽で、また効率的だったと思います。一方、今回のツアーに参加したことで多少土地勘もできたと思いますので、またもし行く機会があれば、今度は自分たちで計画して回ってみようかなどとも話し合っています。 -
08:30 ほぼ定刻どおり成田に到着。ロビーから外に出てみると灼熱地獄の予想に反して気温は22度。むしろ肌寒く感じましたが、おかげでスーツケースの中のチョコレートも溶けないですみそうです。
さて、楽しかった夏休みも終わりました。またいつの日か家族で行けるように、月曜日からまた仕事に頑張りたいと思います。 おわり。
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