2015/08/23 - 2015/08/29
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shonan-oyajiさん
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5日目:8月27日(木)
<本日の予定>
08:30 ホテル発。≪アムステルダム観光≫(3時間)
昼食後、ハーグへ(約73km、約1時間15分)
≪ハーグ観光≫(1時間)
観光後、アムステルダムへ(約73km、約1時間15分)。
17:00 ≪自由行動≫
20:30 ホテル着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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07:30、朝食。0階のレストランでビュッフェです。料理の種類が多くおいしかったです。陽気なコックさんがオムレツや目玉焼きを焼いてくれます。種類も量も十分です。
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08:30、ホテル出発。今日は美術鑑賞、そして夕方は自由行動の予定です。
09:00頃、アムステルダム国立博物館に到着。平日だというのに、切符を求める人が列を作っています。私たち団体客は並ばずに別のレーンから入場。 -
現地在住のガイドさんに連れられて2階の展示場へ。すぐにレンブラントの『夜警(フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊)』が目に飛び込んできました。予習で何度も勉強してきた絵でしたが、実物は想像以上の存在感がありました。左端に2m級の巨人の警備員が立っていますが、この人と比べると絵の大きさがわかろうというものです。さすが、このフロアはこの絵のためにあると言われるわけです。
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フェルメールのコーナーはやはり人気があります。
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でも団体客が通り過ぎると、ひとりでかぶりつきで見ることができます。ツアーでご一緒したご夫婦がこの春、東京で開かれたルーブル美術館展にフェルメールの『天文学者』を見に行ったときのこと。絵の数メートル手前に「これ以上近づいちゃダメ」のロープが張ってあり、観覧者はそのロープの外側を列をなして歩きながら(立ち止まってはいけない)絵を見るのだそうです。その時間わずか数秒。もう一度見たかったら長い列に並び直す。「それに比べたらとても信じられない」とおっしゃっていました。
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鑑賞時間は1時間。ほぼレンブラントとフェルメールの絵の前で時間が経ってしまいました。とても館内すべてを見ることはできません。もうちょっと時間がほしかったですね。
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次に国立博物館から徒歩数分のゴッホ美術館へ。ここも1時間です。
私は『花咲くアーモンドの枝』を見られてよかったです。フィンセント・ゴッホが弟テオにこどもが生まれた記念に贈ったとされ、以後テオの子孫の家の壁に飾られていたと聞きました。ゴッホの気持ちが伝わってくるような本当にいい絵でした。ちなみに妻は『ひまわり』が見られてよかったと言っていました。クレラー・ミューラー美術館にあった『ひまわり』は枯れていて汚かったからだそうです。絵を見る観点は人それぞれです。 -
ここは写真撮影禁止。例によって黒いスーツを着た2メートル級の巨人が目を光らせています。とてもこの人たちに隠れて写真を撮る勇気はありません。撮影が許されているのは入口にあるこの『ひまわり』の看板のところだけです。
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11:50、あわただしくゴッホ美術館を出て昼食のため市内のレストランへ。ところでオランダでは、車道と歩道の間に赤い路面の自転車専用道路があります。バスをおりてその自転車専用道路にぼーっと立っていたりしていようものならとても危険です。自転車が猛然と突っ走ってきます!
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青豆をすりつぶしたオランダの伝統料理の『エルデンスープ』だそうです。ちょっとピリ辛でした。私はおいしかったと思います。妻と娘は少し残しましたので、私が平らげました。
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ここでのビールも銘柄不明です。例によって「大きい方のグラス」を選択しました。
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メインは「トンカツ」ということでしたが薄くて「ハムカツ」のようでした。でも味は塩・胡椒が利いていて、ビールのつまみとしてはおいしかったと思います。そういえば、私はニュー○ーキョーのハムカツが好きでビールを飲むときによくつまみとして注文します。(すみません。情報としてはあまり価値はないようです)
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昼食後、次の目的地は政治の中心地ハーグ(デン・ハーグ/オランダ語: Den Haag )です。日本では「ハーグ」といいますがオランダでは「デン・ハーグ」というのだそうです。マウリッツハイス美術館に行きます。ツアーにご一緒した方とお話ししたところでは、このツアーへの参加の動機は「フェルメールが好きだから。その絵を見るためにこのツアーを選んだ。」のだそうです。私たちのように「オランダ・ベルギーに行ったことがないから。何があるのか分からんが、とりあえず行ってみっか。」などというような者とはそもそも志が違います。
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途中雨が降り始めましたが、ハーグに着くと同時に夕立のような激しい雨になりました。バスを降りたところから美術館まで徒歩約10分。ところがその途中でこともあろうに妻と娘が迷子に。ふたりの後ろを歩いていた女性のお話しによると娘がバスにスマホを忘れたので妻と一緒に取りに戻ったのだとか。添乗員さんとふたりで捜索に行き約15分後に発見。まったく...。添乗員さん、ツアーの皆さん、ご心配とご迷惑をおかけしました。しかし、添乗員という仕事はつくづく大変だと思いました。ツアー客に事故でも起きたらおおごとです。「旅行が好きだから」という理由だけではとても務まらない仕事だと思いました。
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雨の中、集団から遅れたわれわれだけ添乗員さんに連れられて、まず国会議事堂を見学。
そして美術館へ。カウンターで日本語の音声ガイドを借りるのももどかしく急いで階上へ。私の目当ては...。 -
ありました。この美術館で一番見たかった『デルフトの眺望』。すばらしい。
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しばし『デルフトの眺望』に見とれて、ふと後ろを振り向くと「あっ、あの絵が」。『真珠の耳飾りの少女』です。『北のモナ・リザ』とも称されている作品ですが、実は美術書で見てもそのよさはわかりませんでした。ところが、実物は本とは比べ物にならないほど魅力的でした。こちらを振り返って何かを言いたそうな目つきと少し開いた赤い唇。
少女とはいわれていますが、私には艶めかしい表情に見えました。この展示室の中で光り輝くような存在感がありました。妻にその感動を伝えると、「そ〜お?どこが?」。彼女とはそもそも感性が違うのだと思いました。
妻と娘の迷子のおかげで、正味30分ぐらいの観賞時間となってしまいましたが、フェルメールの絵を堪能しました。 -
忘れてはいけません。いや、忘れていたわけではないのですが、レンブラント『テュルプ博士の解剖学講義』です。
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16:50、アムステルダムに戻って約3時間の自由行動です。予習をしてこなかったので特に目的もなくダム広場周辺を当てもなく散策。
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添乗員さんが、アムステルダム中央駅からダム広場に向かって大通りの一本西側(右側)の通りが賑やかだと教えてくれましたので、そのことばどおりに行動しました。
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このチーズ屋さんはチェーン店のようです。街なかでいくつか同じ店舗を見ました。
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このお店で『熟成期間36か月もの』を買ったのですが、塩味が利いてワインのつまみに最適でした。
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何気なくデルフト焼きのお店へ。
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『デルフト・ブルー』がきれいでした。こちらではチューリップなどを5本挿すために、日本では珍しい『5輪挿し(?)』の花器があります。
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でも5本も挿さないので『一輪挿し』を購入。
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トイレのために寄った「HEMA(ヘマ)」という日本の「無印良品」みたいなお店。
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「トイレだけじゃあね」ということで、ついでにHEMAのプライベートブランド(PB)の板チョコを2枚購入。本当についでに買ったのですが、帰ってから食べたところ、とてもおいしかったです。特に写真のビターチョコはお酒にもよく合いました。
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これも同じくHEMAのPBのストロープワッフル(Stroopwafel)というお菓子です。こんなお菓子があることを知りませんでしたのでひと袋しか買いませんでしたが、これも帰ってから食べてみたところキャラメルシロップが挟まれていて、とてもおいしかったです。妻が「これもチョコも、もっと買ってくればよかった」とすごく悔しがっていました。支払いは私がしたのですが...。
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食事をする場所を探して通りを歩いたり、横丁に入ったり...。
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食事前ですが、娘がどうしてもフリッツを食べたいということで、行列ができているこのお店でひとつ購入(Sサイズ:マヨネーズつき3.50ユーロ)。
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これが、で、でかい!でも、とてもおいしかったです。結局これがこの日のわが家の夕食になりました。
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20:00、バスに戻り高速道路でホテルへ。雨が上がった空は夕焼けです。明日は帰国です。
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