2007/08/10 - 2007/08/19
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keikoさん
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例年通りの夏休み。7月20日になってやっと「8月10日から翌週の日曜(8/19)まで取れる」と決まった。
さっそくJALのHPを見ると、悟空のVancouver往復が残り2席だったのですぐに予約。
さて、Vancouverからどこへ行こうかと迷ったあげく、まだ行ったことのないMt. Rainier N.P.を始めとするアメリカ北西部に決定。
VancouverからVictoriaを経由して船を利用して南下するルートにする。
宿泊場所はVancouverとVictoriaはホテルサイトを通じて探し、Port Angelesと移動途中の町Centraliaはそれぞれネットからチェーンモーテルを予約した。
Mt.Rainier N.P.とNorth Cascades N.P.の近くでは大手サイトやチェーンホテルなどはなく個人経営の宿しか見当たらなかったので、メールで予約する。何度かメールで問い合わせてもなかなか返事が来ない。仕方がないので電話で確認。どちらも取れていたようだった。
レンタカーはいつものHertzで予約。フルサイズでカーナビ(Never Lost)付き。カーナビは以前借りたときより多少は進化している(ような気がした)。
街中ではおおむね役に立った。ただ国立公園などはただ公園名でしか設定されていないようで、いくつか入り口があるうちのどこに行くのかが判然としなかった。たぶんいちばんポピュラーな入り口だろうとは思ったけれど。
カナダは大勢の観光客であふれていて、物価が高いなぁ〜という印象が強かった。昔(1997年)行ったときはC$1=70円台だったからそう感じるのかもしれないけれど。
都会のVancouverからするとアメリカのワシントン州は本当に田舎で、私的にはこちらのほうが性に合うみたいで居心地がよかった。
天気に恵まれなかったり下調べ不足で行けなかったりした所があったものの、久々のアメリカ国立公園ドライブ旅行はやはり楽しかった。
〈 ITINERARY 〉
8/10 伊丹→(JL118)→羽田/成田→(JL018)→Vancouver フェリーにてVictoriaへ
8/11 フェリーにてPort Angelesへ Olympic N.P.
8/12 Olympic N.P.
8/13 Mount St. Helens N.M., Mount Rainier N.P.
8/14 Mount Rainier N.P.
8/15 North Cascades N.P.
8/16 North Cascades N.P.
8/17 Vancouverへ
8/18 Vancouver→(JL017)→→成田/羽田→(JL139)→伊丹(8/19)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月10日 (金曜日)
Vancouver空港にてレンタカーをチェックアウト。
いつものフルサイズで予約していたのでTaurusかなと思っていたら、Mazda6だった(そのときは?だったけど後で調べたらアテンザだった)。
さっそくカーナビをB.C.Ferriesの乗り場があるTsawwassenにセットして出発。曇り空でときどき小雨がぱらついていた。 -
夏のシーズンの週末ということもあってフェリー乗り場は混んでいて、取れたのが3時の船だった。2時間待ちだ。
指定されたレーンに車を止めて待つ。よく考えてみるとカナダドルの現金がなかった。売店がある建物の中にATMがあったらしいけど故障中らしい。これ以降、何度かATMを探したが、故障中のことが多かった。売店でコーヒーとクッキーを(カードで)買ってきて食べる。 -
やっと時間が来てフェリーに乗り込む。その頃には天気もよくなり晴れ間がのぞいていた。
フェリー船倉のレンタカー。 -
乗船してから車を降りて船内へ上がった。カフェ、ギフトショップ、ゲームコーナーなどがあるけっこう大きな船だ。
しばらく外のデッキで過ごした。空はすっかり快晴。天候が回復したのか、それともVancouverの天気が悪かったのかは不明。 -
約1時間半でVictoriaのSwartz Bayに到着、船を降りたのは午後4時50分頃だった。とりあえずThe Butchart Gardensに行こうと南下する途中にInfomation Officeがあったので、立ち寄ってmapを何枚かもらった。
The Butchart Gardensでは、駐車場にたくさんの車が止まっていて、大勢の人が訪れていた。 -
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さらに南のVictoriaへ向かう途中で、ネバーロストの指示がおかしくなった。道路規制されていたのかな? Victoriaの街に近づくと道路は混み合い、人も多くなった。観光用の馬車が車道を走っていることもあり、なかなかスムーズに進めない。
ホテルに着いたのは午後8時だった。ホテルはインナー・ハーバー沿いの中級ホテル。古いけれどまあまあだった。
Huntingdon Hotel & Suites on the Harbour (Victoria) -
ダウンタウンは観光客が多くてにぎわっていたので、ホテルを出て夕暮れのインナー・ハーバーを散策した。上に羽織るものを忘れたので、しばらくすると肌寒くなってしまった。
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フェアモント・エンプレス・ホテル。
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州議事堂 イルミネーション開始。
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賑わうハーバー。
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州議事堂 イルミネーション。
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8月11日 (土曜日)
VictoriaとアメリカのPort Angelesを結ぶCoho Ferryは夏シーズンは1日4便。予約はできなかったので先着順となる。
午前中の便に乗りたかったのに、ぐずぐずしていてホテルを出たのは8時過ぎになってしまった。直行したけれど午前の便はもういっぱいで、午後3時の便になってしまった。せっかくフェリー乗り場近くのホテルに泊まったのだから、先に車だけでも持っていって順番を取っておけばよかった〜、と反省。
仕方がないので指示された列に車を置いて、Victoriaの街を観光して時間をつぶすことにした。まずは昨夜も散策したダウンタウンをぶらぶらして、カフェでコーヒーを飲んだ。
Victoriaの街は明るくて花にあふれている。いかにも観光の街といった感じ。
バンクの花文字はWelcome to Victoria。 -
インナ・ハーバー沿いの州議事堂。
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州議事堂と、その前に立つエリザベス女王の銅像。
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その後、時間がなくて諦めていたロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館に行くことにした。ここかVancouverのUBC人類学博物館のどちらかに行ってみたいと思っていたので、ちょうどいい。
博物館ではタイタニックに関する特別展が開催されていたので、ついでにそれも見た。IMAX Theatreで映画も上映されていたけれど、それはたぶん前に大阪で見たことがあるものだと思ったのでパス。
ずいぶん人気があるようで観光客も含め、大勢の人が訪れていた。
2階3階では常設展示のブリティッシュ・コロンビアの自然や動物、先住民族の文化や開拓時代の暮らしの様子を見ることができた。トーテムポールの立つ集落のミニチュアとか、私としてはこちらの方が興味深かった。 -
午後1時半までに戻るように言われていたので、ハーバーのホットドッグスタンドでお昼を食べてから、フェリー乗り場に戻った。
駐車しておいた車で待っていると、何人かの審査官が手分けをして並んでいる車を1台1台回っている。私たちのところに来ると、パスポートをチェックしていくつか質問したあと、近くの小屋へ行ってI-94Wを記入して提出するようにと言った。
小屋の前にはいつもの緑の用紙があったのでそれに記入する。記入見本には便名のところにSEAと書いてあったので同じように書いた。1グループごと中に入って審査を受ける。カウンターではアメリカの空港と同じように指紋と顔写真を撮られた。
私たちの前後にいたのは中国人(台湾人?)のグループだった。
Victoriaでは中国人、アメリカ人、カナダ人の観光客が多くて、日本人はあまり見かけなかった。エンプレス・ホテルのティールームとかに行けばいるのかな? ホテルの外から眺めただけなのでわからないけれど……。
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旅行記グループ カナダ・アメリカ北西部の旅(2007)
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