
2015/08/31 - 2015/09/07
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na1430さん
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スイス観光は実質観光2日目、サンモリッツからツエルマットへの移動日である。ハイライトは氷河特急とブルカ峠(2431m)越えである。
氷河特急はスイス観光の目玉で、山岳リゾート、サンモリッツからツエルマット間を約8時間かけて走る。ライン渓谷、ランドヴァザー橋など車窓から眺めながら走るというものである。平均時速は約35KMで走り、ブルカ峠も車窓から眺められると言うのだが、峠付近はトンネルで結ばれているという。
今回のツアーはブルカ峠を実際に観光するため、途中駅アンデルマットで下車し、貸し切りバスでブルカ峠を観光し、ツエルマットに向かう観光コースを辿ることになっている。
氷河特急は氷河急行とも呼ばれている。双方の名称が使われる理由はわからないが、運行される電車の車体には「EXPRESS」と書かれている。素直に読めば「特急」であり、日本のJTBなど観光パンフレットを見ると氷河特急と書かれている。
ツアーはこの氷河特急1等車食事つきであった。これが日本からのスイス旅行の定番になっている。
そう言えば今回JTBのツアーに遅れて申し込んだところ、定員枠があったのでJTBの勧めでキャンセル待ちをした。飛行機、ホテルは入ったもののこの氷河特急の座席指定がどうしても予約が得られず、提携する他社のツアーに潜り込みし旅行が実現した。(前編と一部重複)
車内食については写真をアップしたのでご覧いただくことにする。
この日はあいにく雨が降り出したため、車窓から撮影を試みたが、外窓の雨露でほとんど見るに忍びない写真になってしまった。アップはしたが、ほんの一部に留めた。
アンデルマットで下車し、貸し切りバスによるブルカ峠越えで、ツエルマットに向け出発した。この頃から雨は止み、曇天の中ブルカ峠に到着したが、アルプス峰は雲の中で、ローヌ氷河の見学に終わった。途中急斜面をSの字を描きながら、上ったが、車窓から見降ろす景色は素晴らしい。また遥か下方に出発したアンデルマットの集落が見える。
ツエルマットのホテルに到着したのはすでに18時30分を過ぎていた。
ツエルマットは町中にガソリン車等が入れない。したがってツエルマットの1つ手前の電車の駅で、バスを降り電車を1駅乗り、ツエルマット駅からホテルまで7〜8分歩いた。スーツケース等は駅から日本の軽トラックの1回り大きい電気自動車で運ばれた。
ホテルは多くの客室の窓が、マッターホルンの方向を向いている。天気が良ければくっきり見えるのだが、生憎雲が掛かり全体像が見えない。
翌日がマッターホルンなどの観光日であるが、天気の回復を願いつつ休んだ。
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氷河特急の車体
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氷河特急の先頭車両 09:02 発ツエルマット行列車
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スイスらしい景色がそこにあるのだが、残念ながら雨。
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氷河特急の窓からの景観であるのだが。
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氷河特急の窓からの眺め
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氷河特急の車内食。コーンのスープ
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材料は牛肉だったが。
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デザートで運ばれた。
どんな味のものだったか、すでに記憶がない。 -
スイス国内の車窓から珍しい看板があった。
氷河特急以外の電車には数多く乗ったが、車窓からは広告看板は見られなかったので、新鮮さが感じられた。 -
アンデルマットで氷河特急を降り、貸し切りバスでフルカ峠に向かった。
フルカ峠の標高は2431mあり、アンデルマットの街を出ると、険しい山道を右に、左にSの字型に上ってい行く。この頃はすでに雨は上がり、車窓からの景色の移り変わりが楽しめる。 -
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貸し切りバス車窓から。
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フルカ峠の頂上付近からの風景
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フルカ峠からの景観
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フルカ峠からの景観
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フルカ峠からの景観
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フルカ峠ローヌ氷河
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フルカ峠ローヌ氷河
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フルカ峠ローヌ氷河入口に売店があり、この売店で氷河の入場に際し入場料を徴収している。
入場料は7スイスフランで日本円に換算して910〜920円ぐらい。
駐車場の反対側に小さなホテルがあり、その向こうに氷河が見えるが、山はこの方向も雲に覆われていた。 -
ローヌ氷河から氷河の融水が流れ出しており、小さな池が出来ている。池の水は氷河の融水の、あの独特の乳白色である。また、そこに小さなお花畑があり、可憐な花が咲いていた。花の名前は聞かずじまい。
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ローヌ氷河
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小さな氷河池があった。
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ホテルに居ながらにして、窓からマッターホルンが眺められるというのが、このホテルのうたい文句である。
この日は朝から天候に恵まれなかったが、本来であれば、写真中央にマッターホルンの雄姿が見られるのだが、マッターホルンの裾がわずかに見える程度。 -
ツエルマットの街中は電気自動車以外は走れない。ツエルマットの駅から歩いて7〜8分でホテルに到着した。
写真は今回2連泊したホテルの全容である。
ホテルは川淵に立っている。その川は乳白濁色で異様な感じがするが、この水が湖に流れ込み、日の光が当たると氷河湖独特の美しい色合いが目に映る。
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