'15 ソウル市内を一人散歩旅①

2015/09/12 - 2015/09/13

アメリカ行き航空券を韓国発券した都合上、旅程開始のためにソウルへ行く必要があり、そのついでに九州を立ち寄る散歩旅をして来ました。

スケジュールは、
1日目(土)
朝、ANA243便で羽田空港から福岡空港へ。夕方までフラフラ。
夕方、OZ133便で福岡空港からソウル仁川空港へ。
2日目(日)
朝からソウルで散歩。
夜、NH868便でソウル金浦空港から羽田空港へ帰国。

ソウルは初めてなので見所が分からず、ガイドブックなどを見ていたら目に留まったのが五大王宮。
そして韓国の王宮を散歩してみる前に、日本の歴史的名所を見ておくのも面白いな～…と思って立ち寄りを決めたのが太宰府です。
行ってみたらどちらももっと時間が欲しくなる場所で、充実した散歩旅になりました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

太宰府とソウルをふらつく散歩旅の2日目。とても良い天気に恵まれました。
朝食はホテルで頂き、散歩開始です。

ホテル スカイパーク トンデムン I ホテル

まずは東大門デザインプラザ。
東京の国立競技場デザインコンペで話題になったザハ氏によるもの。

東大門デザインプラザ (DDP) 建造物

DDP内にある何かしらの遺跡を上から。
思いのほか広くて見所も多いのですが、行き先は沢山あるので退散します。

続いて東大門方面へ向かった途中、清渓川を渡ります。
わざわざ作った人工河川でソウル市民の憩いの場…と聞いたのですが、あまり人はいませんでした。

東大門。正式には興仁之門というそうです。いまはシンボル的な存在なのでしょうか。
何となく眺めながら通過…(笑)

興仁之門 (東大門) 建造物

東大門から地下鉄2号線沿いに歩いていたら、TOMS N TOMS COFFEEというお店をよく見かけたので、休憩がてらそのうち一軒に入ってみました。
特筆することはありませんが、気軽に入れるスポットとして良いかもしれません。

続いて到着したのは昌慶宮。入口となっている弘化門です。
本当は宗廟に行くつもりだったのですが、なんと日曜日はガイドツアーでないと入場できないそうです。
参加すること自体は構わないのですが、タイミングが良くなかったので今回は諦めました。

弘化門 史跡・遺跡

ガイドブックなどでは景福宮や昌徳宮より扱いが小さかったのでスルーしようかと思っていた昌慶宮ですが、それなりの広さで建造物も色々見ることが出来るわりに観光客が少なく、のんびり楽しむには良い場所かなと思います。

玉川橋 史跡・遺跡

予想以上に広い庭園は、きちんと手入れされて綺麗でした。

こういう広場(?)は"いかにも"な感じですね。
それにしても観光客が少ないです…

昌慶宮 城・宮殿

結構どこでも好き放題観て良い感じで(完全にどこでも、ではありません。)、のんびりしていたら意外と時間が経ってしまいます。
このまま、隣接している昌徳宮へ向かうことにしました。

崇文堂 城・宮殿

昌慶宮から昌徳宮へ移動しました。
が、建物の雰囲気がとても似ているので一つの広大な宮廷のようです。

こちらは宣政殿という建物らしいです。
他の建物よりひときわ青い瓦が印象的でした。

宣政殿 史跡・遺跡

仁政殿。昌徳宮のシンボリックな建物です。

仁政殿 城・宮殿

こうして見ると、昌慶宮より立派な感じがします。
昌徳宮ではシークレットガーデンツアーというガイドツアーでしか入れないエリアがあり、そこは入らなかったのですが、それでも十分見応えがありました。
再訪の機会があればシークレットガーデンにもチャレンジしてみたいと思います。

次に向かうのはソウル最大の王宮と言われる景福宮。博物館も併設していました。
昌徳宮からは徒歩で北村韓屋村を経由してテクテク行きます。

博物館は外観がとても目立つ立派な塔でした。
館内へは入らなかったのですが、周りは公園になっていて無料開放されています。

国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館から隣接する景福宮へ入りました。
こちらは香遠亭というらしいですが、いかにも韓国の古宮という雰囲気でした。

香遠亭 史跡・遺跡

ソウルで一番の王宮と言われるだけあって、やはり建物も貫禄がありますね。
敷地も広いので、隅々まで見るにはココだけで半日は居られます。

勤政殿 城・宮殿

タイミングよく守門将交代儀式っぽいのも観ることが出来ました。
前触れなく気づいたら始まっているので、しっかり観るならタイミングは要チェックです。

こちらが景福宮の有名なシンボルの一つ、光化門です。
ココではたくさんの観光客が写真を撮ったりしながら集まっていました。

光化門 史跡・遺跡

光化門から景福宮を出たら、世宗大王や李舜臣将軍の像で有名な光化門広場を抜けていきます。
とても賑やかな広場でした。

光化門広場 広場・公園

向かった先は明洞の繁華街です。
一応、家族へのお土産を買うのと、歩き疲れた足のマッサージが目的。
あとは空港へ向かうだけなので、しっかりマッサージで疲れを取ることが出来ました。
安いマッサージ屋さんがたくさんあるのはイイですね！

明洞駅 駅

帰路は金浦空港から。仁川に比べてとても小さいこの空港は、出国してしまうと免税店が幾らかあるくらい。
ラウンジで一息…という人は保安検査前ですのでご注意を。

金浦国際空港 (GMP) 空港

帰りは寄り道せず、NH868便で羽田空港までひとっ飛びです。
マッサージしてもらったとはいえ、やはり疲れました…
しかし一つ一つの場所はそれぞれ見所がたくさんあったので、しっかり時間を取って再訪するもの良いかもしれません。

とりあえず散歩は終了。お付き合いいただきありがとうございました。