2009/01/12 - 2009/01/13
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2009/01/12
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2009/01/13
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2日目午前7時、寝苦しくて起床。昨日の寒さ、さらに少し前に体調を崩していたこともあって『風邪引いたか』とヒヤリ。しかし、ふと空調を見たら28度。道理で暑いわけですね。恐るべし床暖房の威力。
想像以上に寒さの厳しい冬のソウル。昨日は昌徳宮と景福宮くらいしか見て回れませんでしたので、2日目の午前中もソウル市内を観光。昌慶宮と宗廟を見て回りました。
そして午後はソウルを離れて鉄道で一路北へ。臨津江までを往復してきました。3日目の帰国までを含めて、お付き合いください。
■全日程■
1/11(日):東京⇒(航空機)ソウル、ソウル市内観光
●1/12(月):ソウル市内観光、ソウル⇒(鉄道)臨津江⇒(鉄道)ソウル
●1/13(火):ソウル⇒(航空機)東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前10時半、宗廟の南の端にある市民広場は人もまばら。
宗廟市民公園 広場・公園
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政治家・李商在の立像。
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李氏朝鮮の王族をまつる宗廟は、世界遺産にも指定されています。入場料はKRW1000。ツアー以外では基本的に入れない昌徳宮とは異なり、自由に歩き回ることができます。
宗廟 寺院・教会
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朱の柱が連なる正殿。宗廟を紹介する写真として、このアングルは結構見かけますね。
日本からいらしていたカップルに写真をお願いされ、ならばと私の写真も。ちょっとお喋りしてお別れしました。 昌徳宮へ行きたいとのことでしたが、確かこの日はお休みだったような…宗廟 寺院・教会
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市民広場から宗廟を北へ向かってずーっと歩き、栗谷路をまたぐ連絡通路を通れば昌慶宮。チケットは宗廟と共通なので、改めて購入する必要はありません。
昌慶宮 城・宮殿
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昌慶宮の本殿・明政殿は近年復元されたもの。他の王宮の大きな宮殿と同様、官位を示す石が並べられています。
ちょっと駆け足気味に11時半、午前の部終了。昌慶宮の東側の門(弘化門)をさらに東側に抜け、恵化駅から地下鉄4号線でソウル駅に向かいます。昌慶宮 城・宮殿
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11時50分、ソウル駅到着。
毎回、海外旅行に行くと半日から1日くらいかけてちょっと遠出をするのが常。今回もソウルから南へ列車で1時間弱のところにある水原(スウォン)で世界遺産・水原華城を見学する予定だったのですが、ここは長時間外を歩き回らなきゃならず、あまりの寒さに断念してしまいました。
代わりに第2案として考えていたのが、列車で北へ1時間半のところにある臨津江(イムジンガン)。北朝鮮のすぐ手前、民間人が許可なく行けるギリギリの場所です。国鉄ソウル駅 駅
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窓口で『イムジンガン ジュセヨ』で切符を購入。片道1400ウォン(100円ちょい)。
ソウル駅は明るく近代的、これだけ見れば日本と景色は変わらないのですが、たくさんの乗客に混ざって迷彩服を着用した軍人さんもちらほら。しかも本物の(?)銃を携帯しているのを見ると、ここがまだ"休"戦中の国であることを思い出します。国鉄ソウル駅 駅
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12:50発の臨津江行き普通列車でソウルを出発。乗客はあまり多くなく、ソウルから離れるにつれてどんどん減っていきます。
車内の雰囲気は日本のローカル線とほとんど変わりません。車窓に広がるのも人家か田んぼばかり。 -
臨津江駅の一つ手前、雲泉駅に停車中。
ちなみに現在はソウル〜臨津江の直通列車はなく、途中のムン山駅で乗り換えなければならなくなってしまったようです。 -
14:15、定刻よりわずかに遅れて臨津江駅到着。列車内はガラガラ、駅前にもほとんど人がいません。
軍事的にデリケートな地域なので、どこまで写真を撮ってよいのか分からない所でもあります(最近は緩くなりつつありますが、韓国内では鉄道の写真は撮ってはいけない建前になっています)。
とりあえず他の人が写真を撮っているのを見て、僕もパチリ。臨津江駅 駅
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駅ではDMZ(非武装地帯)ツアーを申し込むことができますが、私はDMZへは行かず、この周辺を個人行動。駅を出て北西へと歩いていきます。
鉄道の橋を架け替えた跡でしょうか。
上空では韓国軍のものとおぼしきヘリが低空を飛びまわっていました。臨津江 滝・河川・湖
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臨津江といえば韓国と北朝鮮の分断の象徴とも言える川。その川を望むことができるのが、臨津江駅から少し歩いた場所にある臨津閣という展望台。その周辺には様々なモニュメントや遊園地などが併設されています。
臨津江 滝・河川・湖
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最初はこの碑の意味するところが分からなかったのですが、どうやらラングーン事件(ミャンマーで発生した韓国大統領暗殺未遂事件)の碑のようです。
臨津江 滝・河川・湖
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右側に見えるのは、朝鮮戦争時代のアメリカ大統領トルーマンの像。
臨津江 滝・河川・湖
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朝鮮戦争関連を中心とした多くの碑が立っています。米軍兵士の慰霊碑などを見ると、戦ったのが韓国軍ではなくて国連軍だったのを思い出します。
臨津江 滝・河川・湖
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臨津江 滝・河川・湖
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『鉄馬を再び走らせよう』と北を向く蒸気機関車。
臨津江 滝・河川・湖
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展望台の上から。
手前を横切るのは、捕虜になっていた韓国軍兵士が帰還するときに渡った『自由の橋』。この橋のすぐ脇にはもう鉄条網が張ってあり、ここから先が制限区域であることを主張している。許可された人じゃないとこの先には到達できません。
左側の橋は、つい数年前に架けられた、北朝鮮まで続く京義線の線路。その右側にあったもともとの線路はもう橋脚しか残っていません。この先、北朝鮮との国境まで約10km。臨津江 滝・河川・湖
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望郷の碑。
臨津江 滝・河川・湖
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自由の橋。朝鮮戦争時の韓国軍人捕虜が返還された地であることからこの名が付いたのだそうです。
臨津江 滝・河川・湖
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戦闘で使用されたと思われる戦車や…
臨津江 滝・河川・湖
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航空機も展示されています。
臨津江 滝・河川・湖
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2時間弱ほど臨津江に滞在し、15:55発のソウル行き普通列車で戻ります。
臨津江駅 駅
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駅名票を車内から。
17時過ぎにソウル駅に到着。実は昼食を食べていなかったのでそのまま駅で昼兼夜の食事。ホテルに戻ったのは19時ごろでした。臨津江駅 駅
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さて、ボンともう帰国便の機内食ですね。3日目は帰国するだけだったのですが、地下鉄内や空港内では写真撮影が制限されているので写真が1枚もありません。おかげで搭乗した便名も覚えていません(涙)。
帰国便の機内食も相変わらずのボリュームです。 -
帰りの機内では隣席の女性とずっとお喋りしっぱなしでした。日本人かと思っていたのですが、持ってたのは韓国のパスポート。なんでも昔長崎にいらしたらしく、佐世保バーガーをイチオシされました。
15時前に羽田空港到着。韓国に行く前はあれだけ寒い寒いと思っていた東京の何と暖かいことでしょうか。羽田空港(東京国際空港) 空港
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