2015/08/17 - 2015/08/28
169位(同エリア542件中)
K.Hさん
ベルゲン〜フィンエアー〜ヘルシンキ〜フィンエアー〜成田
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8月27日(木)雨
今朝も5:00に起きました。ベルゲンは滞在が短いので、朝の散歩に行くためです。ノルウェーフィヨルドの中心地ベルゲンの港にあるブリッゲンという古いカラフルな建物の並びが世界遺産に登録されています。そこまで行ってみることにしました。この日6:15が日の出のベルゲンの街はまだ薄暗く、空は曇っていましたが、そんなブリッゲンもなかなか素敵でした。しばし港のベンチで座っていたのですが、この日も比較的寒く、さらに雨雲が近づいて来ていたので、朝焼けを待たずにホテルに戻ることにしました。 -
ホテルに帰る途中、ベルゲン大聖堂で写真を撮りました。この時刻に散歩している人に何人かすれ違いましたが、みんな日本人だった気がします。
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朝食は6:45からでした。外は雨が降り始めました。10日連続同じようなメニューでしたが、老舗ホテルのレストランはとても雰囲気がよく、最後の北欧での朝食ということを考えると、嬉しいような寂しいような気持ちになりました。
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これから長い移動になります。歯磨きとトイレをしっかり済ませ、チェックアウトしたのは8:00過ぎでした。レセプションのお姉さんにバスターミナルの場所を確認し、ホテルを出ました。雨は上がっていました。
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ベルゲン駅の東口から駅を突っ切り、西口にバスターミナルまで伸びている歩道がありました。空港行きの乗り場Nは、かなり奥の方にありました。そこにはすでに、空港行きのバスが停まっており、乗り場手前の係の女性に余った現金で支払って、乗り込みました。
バスは25分ほどでベルゲン空港に到着しました。途中の車窓が名残惜しく感じました。 -
ベルゲン空港は、コンパクトな空港で係員も少なく、フィンエアーのフィの字も見当たらないので、とりあえずインフォメーションでチケットを見せ、「この便に乗りたいんだけど。」と伝えると、「あぁ、あと55分くらいしたら18、19、20番のフィンエアーチェックインカウンターが開くよ。」みたいな感じで教えてくれました。とにかくはやすぎたんだね。
とりあえず近くのベンチに座って日記を書きながら待ちました。
9:30になったらフィンエアーの受付が始まりました。ちょうど2時間前にしかチェックインカウンターは開かないようです。
チェックインは速やかに終わり、今回はヘルシンキで乗り継ぎなので、ロストバゲージのないことを祈りながら、緑と赤のスーツケースにお別れを告げました。
手荷物チェックでは、慌ててサイフと腕時計をしたまま入ってしまい、ピーっと鳴らせてしまいました。初めてボディチェックを受け、ちょっと恥ずかしかったです。靴も脱がされ、靴を持っていかれました。もちろん無事返ってきましたが(笑)ベルゲン空港免税店で両方の父親にコニャックとウイスキーをお土産に購入して、搭乗口に行きました。残ったノルウェークローネを出して、残りをカードで支払いました。
かなりはやく搭乗開始し始めました。小さなフィンエアーでした。驚いたのは、11:30発の便が11:15に出発したことです。僕たちは飛行機が苦手で福岡の田舎に帰るのも新幹線を使うくらいなので、あまり経験がなく驚きも大きかったです。 -
さらに驚いたのは、一度ストックホルムへ降りて、ヘルシンキに向かう便だったということです。搭乗口で他の日本人の方が言っていたので戸惑うことはなかったのですが、離陸と着陸が倍になるのはストレスです。勘弁してよ〜。用意していた飴とガムがもうなくなりそうです。
さらに、小さな機体はよく揺れます。ジェットコースターみたいな乗り物は絶対乗らない息子にとっては相当なストレスだったはずです。よく頑張ったと思います。
ここで忘れてはいけないのが、免税手続きのレシートに必要事項を記入しておくこと!これを忘れると、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港でムダな時間をとることになります。 -
さて、いよいよヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着です。到着は5分ほどはやく到着しました。さて、ここからがいろいろ忙しくなります。乗り換え便の案内をよく見て(チケットに書いてあることを見てなかった(笑))、搭乗ゲートを探します。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は広いので乗り継ぎもうまくやらないと大変です。
まずは、免税店に寄ってママが口紅を2つ買いました。残ったユーロを渡し、残額をカードで支払います。これで全ての現地通貨はなくなりました。成田で両替した現金はちょうどつかい切りました。この点はうまくやれたと思います。
お買い物も終わり、搭乗口37Bに向かいますが、ママが買いたいロエベが見つかりません。しばらく歩くと、先にglobal Blueの文字が見えました。とりあえず、免税手続きが先です。しっかり記入できていたので、スムーズに終えられました。
さて、もうしばらく先に進みましょう。あれ?すでに出国ゲートが見えてきました。ロエベがありません。ウロウロしてしまいましたが、時間もあまりないので、あきらめて出国ゲートに向かいました。
EU圏の人の自動ゲートの横にアメリカ、韓国、日本の国旗がつけられたゲートがあります。そこでパスポートをピッとやって、顔認証して、コワモテの検査官にポンとハンコを押してもらって無事通過です。他の国の人はけっこう並んでたのに、ちょっと得した気分です。
ママのサイフが買えなくてがっかりしながら、遠い遠い37Bゲートを目指します。すると、まだまだショップが。あるはず。絶対。ちゃんと調べたもん…あった!ロエベだ。よかった…でも、残念ながら、ママが買いたい種類のものはありませんでした。ママは、円安で思ったほど安くないから、日本で買うってあきらめてました。でも、お店があって確認できてよかったです。
さてさて、37Bゲートはまだかな〜。あった。あった。こんなところにも搭乗ゲートがあったのかと驚きました。広いね。ヘルシンキ。
着いたら搭乗手続きが始まったところでした。出たところでさらにバスを待ちます。 -
バスが来ました。いよいよヨーロッパとお別れです。バスはまっすぐマリメッコ仕様のフィンエアーへ…と思ったら、その飛行機を通過して普通のフィンエアー・エアバス340の前で停車しました。同じバスに乗っていた若い夫婦も同じように残念がっていました。
バスを降りると、階段で機内へ。へぇ。いまどきこんな大きなエアバスでもこんな乗り方するんだ〜。と思いながら搭乗しました。
席は、窓側2つとその横の通路側で離れていました。隣の日本人夫婦は、4列の真ん中で残念がっていました。そこで、席の交換を申し出ました。喜んでくれました。お互い、旅は楽しい思い出にしたいものね。 -
10時間のフライトの最初の食事はポークかラムを選択します。迷わずポーク。豚肉の下の白米のおいしいことおいしいこと。付け合わせのそばのおいしいことおいしいこと。この日朝から何も食べていなかっただけでなく、10日以上パンばかり食べ続けた僕たちにとっては、本当にありがたい食事でした。飲み物は、当然日本茶をいただきました。喉に染み渡りました。デザートのハーゲンダッツバニラ味も美味しくいただきました。
その後、染谷将太主演の寄生獣を観ました。僕はホラーが苦手ですが、最後まで観ました。その後、機内は真っ暗になりましたが、全く眠れませんでした。(笑) -
目を閉じ、この旅行を振り返ってみます。記憶力は相当弱い僕ですが、初日からの美しい風景や優しい人々の面影がスライドショーのように思い返されます。本当に充実した12日間だったと思います。
ようやくウトウトしかけた頃には、朝食の時刻です。じゃがいもと卵とパンという、この旅で慣れた食事です。ヘルシンキから日本に来られる方々は、しばらく食べ納めとなるのでしょう。 -
8月28日(金)曇り
食べ終えると、いよいよ到着まで1時間です。予定より10分ほど遅れて、9:00過ぎに成田到着。ホッとしました。12:00動物病院で長い間お世話になっていた愛犬ハナを引き取り、さらにホッと力が抜けたのでした。
3人でお互い協力し合い、頑張った旅でした。これ以上のものは考えられない旅でした。家族の絆もより深まった気がします。
この旅を終えるにあたり、かもめツアーの斎藤さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。3月に相談してから、細かいところまでメールのやり取りをしたことで、大満足の旅になったと思います。本当にありがとうございました。
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