2015/09/05 - 2015/09/09
65位(同エリア206件中)
ねずみんさん
数年前に職場の人が行ったというハロン湾にあこがれて、いつかはハロン湾とベトナムに行きたいと思っていた。テレビの旅行番組を見ていいなあ♪と思う日々。しかし実際に行くにはなかなか機会に恵まれず時は過ぎ・・・
ある時、友達が気になるツアーを見つけてくれた。
【燃油込み】羽田発着!全日空(ANA)ビジネスクラス直行便利用!ハノイ・ハロン湾5日間
というもの。えっ?ビジネスクラスで?
日程的にお互い仕事もなんとかなりそうだし、ビジネスでもツアー代金はバカ高くはないお値段。
行く?どうする?行っちゃおうか?よし!行こう!
ツアー内容はこんな感じ。
◇1日目 羽田発 ≪空路、全日空ビジネスクラス直行便にてハノイへ≫
ハノイ着後ハロン湾へ
◇2日目 ハロン湾クルーズ。観光後、ハノイへ
◇3日目 午前:チャンアンへ ▲チャンアンボートクルーズ
午後:ホアルーへ ▲ディンティエンホアン祠観光
◇4日目 午前:自由行動 午後:ハノイ市内観光
◇5日目 ハノイ発 ≪全日空ビジネスクラス直行便にて帰国の途へ≫
羽田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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3日目の朝、ホテルを8時に出発します。
ハノイの街はちょうど出勤時間。バイクがハンパない。
あっちからもこっちからも走ってきて、みんな好きな方向へ走っていきます。
2人乗り、3人乗り、いろんな荷物を積んで、忙しそうに走ってます。なんというか生きる活力がすごいという感じ。日本の満員電車朝のラッシュも大変だけど、このバイクのラッシュの凄ましさといったら!バスの中から飽きずに見ていました。 -
ハノイの幹線道路沿いの街並み。
3階建てや4階建てもこんな風にひょろひょろっと建っている。
地震がない国ってここまで自由になれるんだね。 -
ハノイから2時間くらいでこれまた昨日行ったハロン湾のような奇岩が見えてきた。
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また、ハロン湾に来ちゃった?って勘違いしてしまうような、ハロン湾の奇岩と似た風景。
これから行く、チャンアンってどんなところ?
私が買ったガイドブック・ことりっぷハノイには「9つの洞窟を次々とくぐり抜けるスリル満点の川下りを楽しむ」とあっさりした紹介のみ。
いったいどうなところなんだろう。 -
チャンアンは、ハロン湾と同じく、石灰岩の台地が造り出した奇岩とその合間を流れる川や湿地の景観がとても美しいことから、「陸のハロン湾」の別名を持つ「チャンアン」。2014年に世界遺産に登録されました。
バスを降りると、三角麦わら笠をかぶったツアーに遭遇。整備された橋を渡って行きましょう。 -
まず、ライフジャケットをきます。
きょうも蒸し暑い日です。こんなライフジャケットを着なくちゃならないなんて何かの罰ゲームとしか思えない。
しかも、私に渡されたライフジャケットは前の留め具が壊れており、本当に私の命を助けてくれるのか疑わしい。でも着ましたよ。
友達のYさん、ライフジャケットが素晴らしく似合っていますよ。 -
ボートは4〜6人。ゆっくり水面を走ります。
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船頭さんによる手こぎのボートに揺られ静かに進みます。
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船頭さんは女性が多くいらっしゃったように見えましたが、私たちを乗せてくれたのはこの方。
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すみません、4人も乗って重いよね。暑いのに大変なお仕事ですよね。ありがとうございます。
ほら、私の着ているライフジャケット見てくださいよ、真ん中が壊れているでしょ?でも、気にしない気にしない〜、ひとつでも留められればOKって感じです。 -
水はとっても綺麗です。ゆらゆら水草が揺れているのがよく見えます。
手漕ぎのボートなので、波も立たず音もなく進み、水面に近く這うように進む感じはとっても癒されます。 -
どこから、そこにやって来たのか、水牛さんがいたりします。
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途中では、川岸にぽつんと建てられた寺院が目に入ります。
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ほんのりと薄暗く曲がりくねった洞穴の中を、進んでいきます。
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中はうす暗い。ハロン湾鍾乳洞のような奇抜なライトアップない。
頭上すれすれ、水がポタポタ落ちてきます。姿勢を低く「ぶつかる!ぶつかるよお〜」スリル満点の船旅。 -
船頭さんの見事なオール捌きで上手にすり抜けて、川幅の広いところに出ました。
川の流れが穏やかすぎて、湖にいるようです。 -
そして、また、くぐります。
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陽が入っているくるところが出口かとおもうと、そこは岩の切れ間のよう。
船頭さん、よく間違わないよね〜 -
まるで、イタリアカプリの青の洞窟!!(行ったことないけど)
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そこを抜けると、また広がる開放感。
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前を行くボート。あっちに行くのね?
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洞窟を入って、出ての繰り返し。同じような景色が続くんだけど、飽きないクルーズ。
次はどんなところに出るのかワクワク。 -
またお寺が見えてきました。
綺麗な水辺に面したお寺、日常と切り離されて修行に持ってこいの場所なのかもしれません。 -
上陸すれば、お参りだ出来る?
しかし、ボートは上陸しないで、橋をくぐって進んでいきます。 -
曇りがちだった空、青空が見えてきました。
直射日光が痛いくらいに肌に突き刺さる。ライフジャケットで蒸れ蒸れです。 -
ごつごつした岩肌。
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青の洞窟に入りまーす。違うか・・・
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どこかで鳥が鳴いてて、静かに静かに水面を揺らしながらボートは進んでいくのです。風はないけど、ボートが進むので、気持ちよかったです。
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洞内は蒸し暑い。
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出るときはこんな空でもまぶしく感じた。
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イチオシ
どうです?綺麗でしょう?
逆さ富士ならぬ、逆さ岩山。どうでしょう? -
船頭さんお疲れ中。足で漕いでます。ベテランだねえ。他のボートに乗っていたツアーの方によると足で漕いでいたのはこの方だけだったようです。
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隣のボートは、お客さんも漕いでます。楽しそう♪
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私も、やりた〜い!
船頭さんの助けにならず、ポーズだけ。 -
本当に長閑です。ゆっくりとした川の流れ、時間もゆっくり流れていきます。
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イチオシ
逆さ岩、綺麗ですね。
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船着き場に戻って来ました。船頭さんお疲れさまでした。
船を降りライフジャケットを脱ぐと、着ていた服は川に落っこちたんかい!っていうくらい汗でびしょびしょに濡れていました。
このあと船着き場併設のレストランでランチをいただきました。もちろんレストランに冷房はありません。でもこの時は冷房がなくてよかったですよ。濡れた服のまま冷房に当たったら風邪をひいていたかもしれませんからね。
しかし、この時のランチの写真が1枚もない。服が濡れており暑さでへとへとでよっぽど余裕がなかったものとおもわれます。 -
ランチの後、バスで15分程走って、「ディンティエンホアン廟」に立ち寄りました。
バスに乗ったと思ったらすぐに停まったのでトイレ休憩かと勘違い。停まったときに窓からみると、なにやらベトナムのご婦人がお仕事中。 -
なんと外の、道路沿いで、刺繍のお仕事。その脇でお昼寝中のご婦人1名。
なんともおおらか。 -
ここが、「ディンティエンホアン廟」。
門をくぐって、振り返って岩山をバックに撮りました。 -
門をくぐると広い公園になっています。
日差しがまぶしいね。暑い日だったので公園には誰もいない。観光客も見かけませんでした。ツアーの方々少ない日蔭を歩きます。 -
その時期にはハスが綺麗に咲いていたであろう池。
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「ディンティエンホアン廟」一生懸命レクチャーしてくれるタンさん。
ベトナムのことさっぱりわかっていない私には、なんのことか理解できず。無風の灼熱の午後、暑くてたまりません。汗がだらだら流れてきます。でもタンさんは自分の国ベトナムの歴史について熱く語ります。聞かないなんて失礼な態度は慎みつつ、早く終わらないかな〜なんて思っていたのでございます。 -
では見学がてらお参りましょう。
漢字が書かれた門。この時代は中国の影響を大きく受けていたらしいです。 -
朱色の木の門をくぐると、綺麗に清められた参道。
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見事な細工が施されています。
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お参りするのが恥ずかしくなるポーズ。ごめんなさい。
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廟内部
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日差しがまぶしいよオ〜
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観光客はいないけど、水牛がいた。放し飼い?これ以上怖くて近寄れません。
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見学時間は40分程。
ふー、暑かったあ。バスの中のクーラーで生き返る。 -
うたたねしてる間にハノイに戻って来ました。
これは、ベトナム国道1号線。広いですね〜。タンさんによると日々拡張整備工事が行われているんだそうです。ベトナムという国の発展の象徴なのかもしれません。 -
高速道路沿いにあった「ホンダ」パワーオブドリーム。
ベトナムを走っているオートバイの80パーセントはホンダとか。日本製は信頼の証。オートバイのことをホンダとも言うそうです。日本でも、ホチキスとかバンドエイドとか商品名がそのものの名称であるかのように使っている事ってありますが、オートバイのことをホンダというのか・・・タンさん曰く「うちのホンダはヤマハのホンダだよ」とかいう会話もあると。
本日の気温は、なんと36℃。(@_@)
午後4時の気温ですよ!?
暑いわけですよ。 -
トイレ休憩も兼ねて立ち寄った土産物屋で、ベトナム刺繍のシルクトートバッグを購入。45ドルを42ドルにしてくれた。
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今日はここで夕飯をいただきます。
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コーラと水で乾杯!
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4人で取り分けていただきます。
野菜が多く、それは嬉しいことですが、全般的に薄味で、塩味のような塩味でないような、甘酢のような甘酢でないような。空心菜いためが一番おいしかったりする。 -
デザートです。
コーヒーゼリーかな?小豆ゼリーかな?白玉ぜんざいのようなものかな?
そう思って食べて、裏切られました。
付け加えておきますと、ベトナムのお料理は野菜中心で日本人になじみある味付けだと思います。ですがこのデザートは・・・残してしまってごめんなさいです。
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