2015/09/05 - 2015/09/09
91位(同エリア682件中)
ねずみんさん
数年前に職場の人が行ったというハロン湾にあこがれて、いつかはハロン湾とベトナムに行きたいと思っていた。テレビの旅行番組を見ていいなあ♪と思う日々。しかし実際に行くにはなかなか機会に恵まれず時は過ぎ・・・
ある時、友達が気になるツアーを見つけてくれた。
【燃油込み】羽田発着!全日空(ANA)ビジネスクラス直行便利用!ハノイ・ハロン湾5日間
というもの。えっ?ビジネスクラスで?
日程的にお互い仕事もなんとかなりそうだし、ビジネスでもツアー代金はバカ高くはないお値段。
行く?どうする?行っちゃおうか?よし!行こう!
ツアー内容はこんな感じ。
◇1日目 羽田発 ≪空路、全日空ビジネスクラス直行便にてハノイへ≫
ハノイ着後ハロン湾へ
◇2日目 ハロン湾クルーズ。観光後、ハノイへ
◇3日目 午前:チャンアンへ ▲チャンアンボートクルーズ
午後:ホアルーへ ▲ディンティエンホアン祠観光
◇4日目 午前:自由行動 午後:ハノイ市内観光
◇5日目 ハノイ発 ≪全日空ビジネスクラス直行便にて帰国の途へ≫
羽田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
-
今回は友達Yさんと2人でいきます。
我がオットが羽田空港まで車で送ってくれました。ありがとう感謝します。
オットのおかげでJR・京急利用より1時間遅く家を出ても大丈夫。朝早い出発だったので本当に助かった。朝早いせいで首都高の渋滞もなくスムーズだった。
写真は、空港近く。コストコのトラックが走っていたので撮ってみた。なんでこんな写真撮ったのか?この時点でテンションが上がっていた証拠だね。 -
6:55羽田空港に着いた。みなさんこれからどこ行くの?
まずは指定された旅行社のカウンターに行き、飛行機のチケットを受け取る。
今回のツアーは添乗員はおらず、ベトナムで現地係員が待っているというもの。 -
きゃー、どうしよう!! 初ビジネスだよ!?
わたし的にはお上品にパスポートをみせ、にっこり(^O^)
スーツケースを預け、両替をして、出国です。
ベトナムの通貨は、1円が180ベトナムドンという激しく桁が大きくなる通貨で
1万円を替えると180万ドンとなる、すぐに計算ができそうにない。どこでドンに両替する?一番近い三井住友では扱ってない。ツアー日程表に「アメリカドルが使用できます」と書いてあったので、ドルに両替しておく。 -
友達Yさんと免税店をぶらぶら。ロクシタンでいつも使っているクリームを購入。さすが免税、とってもお安くなっていて大満足。
ビジネスクラスのラウンジに行くよ。
朝早く家を出たし、このラウンジを利用できると思って、まともに食べてこなかったのです。あーおなか空いたね〜。 -
ANAの模型が飾ってあった。
ポケモンジェット、子どもが小さかった時、空港まで見にきたな〜なつかしー。 -
ラウンジ内。
お食事は、フライドポテト・から揚げ・ノリ巻き・パン・サラダ・カレーなど、
いろいろありました。 -
こんなにビジネスのラウンジで寛ぐ人がいることにビックリ!いつもエコノミーの私は、搭乗ゲートの前でちんまり座っているだけ。こんなところがあったななんて!はぁため息しかでない。
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飛び立つ飛行機と働く車を眺めながら朝食をいただく。あーしあわせ。
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そして、いよいよ搭乗だ(^O^)/
いつもはまだかまだかと待つ時間だが、もっとラウンジでゆっくりしたかったな〜とか思ってみたり。 -
ブルーが目を引くANA。お隣のANAはどこまで行くのかな?
-
ここが私の席でございます。ひ、ひろい(@_@)
エコノミーだと薄っぺらな毛布も、ビジネスクラスは羽毛だよ!
まくらも大きくて立派だねえ。 -
機内はこんな感じ。ゆったりしてるね〜。
いつもだったら、このようなゆったりした席を眺めながら、きゅきゅときっちりしたもっと奥の方へ行く私なのであるが、今回は贅沢にもビジネスクラス。ベトナムまでゆっくり飛んでくださいね。 -
Yさんに撮ってもらった。
人生初、そして最後かもしれぬ広々お席に舞い上がる。
そこへ突然CAさんが
「○○ねずみん様ですね」
と声をかけて来た。
「は、はい」
と返事をしたものの、『なんで私の名前知ってんの?なんか私いけないことした?騒ぎ過ぎたかな?』と頭の中ぐるぐる考える。
そしたら「担当の○○でございます」。
なーんだ、挨拶に来てくれただけだったのか〜。そうか、ビジネスクラスはCAがご挨拶に来てくれるのか〜。注意されるのかと思ってびっくりしちゃったよ。 -
その後はビジネスクラスの興奮も少し落ち着き、ウエルカムドリンクでシャンパンなどをいただくのであった。(まだ飛び立つ前なのに)
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朝の羽田は渋滞です。そろりそろりと滑走路を進んでいきます。
飛び立つ順番は、やっと3番目になりました。定刻より30分遅れで離陸。 -
うしろは、ジェットスター、その後はJALが控えています。
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ベトナムに行くと言っても、今回はハノイ・ハロン湾。行く前に本屋でガイドブックを探したが、ベトナムガイドブックにはハノイは数ページのみ。他の都市(例えばホーチミンとか)には行かないし、数ページのハノイのためだけに、それもフリータイムは半日だし、買うのを迷った。
そして、ようやく探して「ことりっぷ・ハノイ」アマゾンで購入したのである。
行きの飛行機でYさんハノイについてお勉強。雑貨がかわいい、このお店に行きたいね、気持ちが高まるのである。 -
窓から見える青空と一直線に流れる雲と綿菓子のような美味しそうな雲、見ていて飽きない。
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先に配られたドリンクリストから、白ワインをお願いしたら、ご丁寧にもボトルラベルを見せてくれました。何を見せていただいても「はい、結構です」としか言えません。よくわからなくてすみません。
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紙コップやプラスチックなんかじゃありませんのよ、グラスでワインをいただきます。ここはレストランか?と思うくらい、いちいち感激してしまいます。いつもビジネスクラスに乗っている人がみたら、馬鹿か?と思われるでしょう。
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機内食です。
お食事が配られる前に、真っ白な布のテーブルクロスが配られ、脇のカウンターからテーブルを引き出して、クロスをセットしてくれます。
いよいよお食事か〜とビジネスクラスのお食事にわくわくします。
しかし、おもったよりお食事が運ばれるまで時間がかかり、まあ、そこは初めてのビジネスなんで、規定通りのお時間なんでしょうけども、とにかくお食事が来るまで、天候の影響か飛行機が揺れましてクロスがずり落ちるのでございます。ぼんやり機内の映画等を見ているとクロスが足元に落ちている!せっかくのクロスなのに。これって私だけでしょうか?クロスの端っことテーブルの隅がマジックテープでとめるとかなんか工夫されたらいいんじゃないかと、ビジネスに始めて乗った私は思うのでありました。あ、思っただけで言ってません。言った方がよかった?お客様の声として。 -
お食事の後のデザートです。
コーヒープリンにはオレンジと生クリーム、ミントが添えられていました。
ギャレーでちゃちゃっと盛りつけたんでしょうね、映画「ハッピーフライト」で綾瀬はるかがデザート作っていたのを思い出します。 -
映画は、いっぱいあってベトナムまで5時間半、全然足りませんよ。もっと乗っていたいって本気で思いました。
写真は、アメリカのテレビドラマ「クリミナルマインド」かわいこちゃんと呼ばれているガルシアです。1回見たことあるのに、5時間半しかないっていうのに、つい見ちゃうんですよねえ。
ほかに見たのは、日本未公開の「SPY」 スパイとCIAの中年女性分析官のお話し。コメデイです。おもしろかった。それと「アデライン・100年目の恋」ラブロマンス。あり得ない設定で感情移入できず。吹き替えの声がいまいちだった。 -
そろそろ着陸です。あっという間でした。日本とベトナムの時差は2時間。日本時間は午後2:30、時計をベトナム時間12:30にしましょう。
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田園風景の中に、赤い屋根の街?村?池とかがいっぱいあって長閑な雰囲気。
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晴れてますね〜
機内アナウンスで、「現地の気温は・・・・・」
なんと!36度!!
暑いじゃないの!!
暑いっていうのはわかっていたけど、日本のこの夏は8月下旬から涼しくなっていたので、また猛暑の中に身を置くのかと思うと・・・・あーもう少しこの機内、このビジネスで過ごしたいと思うのでした。 -
空港も赤い屋根。
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ノイバイ国際空港に到着。
降りたのは、こちらの新しい方。
ピカピカの空港です。この空港は日本の大成建設が作ったそう。今年1月に完成式典があったという出来たての空港です。 -
ツアーは16人。
この方が現地ガイドのタンさん。日本に留学経験があるそうです。日本語でいろいろベトナムのことをレクチャーしてくれます。ベトナムはいま急速に発展している。でも現状はまだまだ近代的にはなっていない。日本の50年前くらいの生活をしている。電気もまだ通じていないところもあるし停電もよくある。道路も整備しなければならない・・・などなど。
バスに乗ってから2時間しゃべりっぱなし。お疲れさん。 -
バスはハロン湾めざして田園風景の中を走ります。
広い広い田んぼが広い。ベトナムもお米を食べるもんね、お米からできたフォーもあるしね。本当に田んぼが続くよどこまでも。ガイドのタンさんの説明によるとこのあたりは2毛作、南の方は3毛作だそうです。お米がいっぱい出来るんでしょうね。ベトナムの人もいっぱいご飯食べるんでしょうね。
この後のツアーのお食事も、大盛りのご飯がでてきましたね。 -
辺り一面田んぼ。
と、その中に、これは?
お墓だそうです。
綺麗にかわいらしく並んでいます。
田んぼの中にお墓って!と思ったが、そうだよねー50年前の日本かー私のおばあちゃんのお墓も福島の畑の近くにあったっけな・・・なんてことを思った。 -
あっ、綺麗な公園だ!と思って写真を撮ったら、ベトナムらしいバイクが撮れました。
すごいよね、この積み方。芸術的。 -
道路整備中。
暑いのに御苦労様。でも作業している人が三角麦わら笠っていうのがベトナムって感じ。 -
水牛ものどかです。放牧してる?牛たちが勝手気ままに生きてるようにさえ見えました。道路際で何事もないかのように草を食べていたりして・・・
この水牛たちは、田んぼや畑で働く貴重な牛たちなんだそう。農耕器具の普及がまだまだなんですって。こういう話をタンさんから聞いていちいち「そうだよな50年前の日本だもんな〜」と納得する私。 -
川を渡ります。どうしてこんなに濁ってるの?大雨の後でもここまで濁るか?っていうくらい泥の色です。
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ハロン湾までの、道路沿いの街。店先の売り物はだいたい歩道に並べられている。
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ちょっと小綺麗な建物です。
道路に面した幅で税金の額が決まるそうで、このような間口が狭く奥に細長いのが特徴だそうです。「京都の町家と一緒ですね」とタンさん。 -
これは、なんでしょう?
地震で壊れちゃった?いや、地震はないって言ってしな。
じつは、これは建築中の物件です。
廃墟に見えなくいもないが、これから3階建ての家が出来るのであります。
なんだかレゴブロックで積み上げているかのよう。お隣の壁を利用して、頼りなげな木の棒で固定して・・・基礎工事したのか?いくら地震がない国っていってもこれが新築中とは!恐れ入りました。 -
作業している人がヘルメットじゃなく三角笠っていうところがなんとものどかで、ほほえましい。
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この家ももちろん廃墟じゃなく建築中の家。きっと大豪邸になることでしょう。
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ハノイからハロン湾までは4時間。高速道路がないし、小さな町でも建物のある街中を走る時は制限速度があるとのことで、ゆっくり走ります。
ここでお土産民芸品屋でトイレ休憩。 -
日本人ツアー御用達のお店、おトイレは綺麗です。
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ペーパーは流してはいけません。
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広い店内。
ベトナムに着いて、すぐバスに乗って、まだ観光してないから、お土産って言っても・・・
と思ったら、ツアーの方々、いろいろお買い求めになっていました。 -
店内は冷房がなく、いまにも止まりそうな扇風機があるだけ。
お店の片隅では、ベトナム刺繍のポーチを製作中でした。 -
アオザイのお人形。三角の麦わら笠と天秤棒の花売り。
実際にはこんな美しい売り子さんにはお目にかかれなかったけれど、天秤棒担いだ物売りは普通に生活の中で見ることができた。 -
バスからの風景を撮ろうとすると、だいたいバイクが写る。
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このときは、すごい!!あんなに荷物積んでる♪
なんて歓声をあげていたが、これはまったくベトナムっぽくない風景だったとハノイに行ってから思うのである。なんか普通のバイク。ハノイに行ってからはバイクにビックリの連続になるのでありました。 -
やっと遠くにハロン湾特有のごつごつした岩山が見えてきた。
あこがれのハロン湾にやっと来たんだな〜。 -
近づいてきたよ〜。
ハロン湾クルーズは明日の予定。楽しみ楽しみ♪ -
ホテルに行く前にこちらのレストランでベトナム初のお食事です。
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結婚式場みたいな綺麗なレストランでした。
でもクーラーがない。天井からの扇風機が風を送っていました。 -
ツアーはお食事つき。出されたものをいただきます。
卵とじスープのようなスープ。ちょっと薄味。 -
飲物は、ビールやソフトドリンクなど、タンさんがお値段を言ってくれます。
ベトナムドンじゃなくドルで支払いです。よかったんだね、両替をドルにしておいて。
ベトナム初のドリンクは、スイカジュース4ドルです。
普通にスイカの味です。生ぬるかった。
同じテーブルの人がビールを注文したけど、ビールも冷えてなかったそうで、ロックアイスを持ってきてもらいました。その氷をひとついただきスイカジュースは格段に美味しくなりました。ツアーの方ありがとう。 -
私の好きな生春巻き。ベトナム料理の定番ですね。
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野菜炒めや、チャーハン。
だいたいにおいて薄味です。
チャーハンは美味しかったです。
いま思えば、ツアーを通してここのレストランが一番良かったかも。 -
今夜のホテル。「スターシティハロンベイホテル」
レストランからバスで5分くらいのところ。ハロン湾まではちょっと遠い。高台にあります。 -
エントランスロビー。
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タンさんからお部屋のカギを受け取り解散。明日は8:30出発ですよ。
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部屋は9階、眺めもよし。広かったです。
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部屋の窓からの眺め。夕暮れのハロン湾が遠くに見えます。
9階だから窓は開かないと思っていてガラス越しに撮影したのでお部屋のライトが写りこんでしまいました。 -
そして、翌朝です。
ハロン湾はベトナムの中ではリゾート地なんですが、朝っぱらからニワトリさんがコケコッコーと夜が明けたと告げてくれるのです。それもあっちでコケコッコーと鳴くとこっちで答えるという風にコケコッコーがしばらく続くのです。いやあニワトリの泣き声で目覚めたのは人生で初めてです。
朝陽が近くのビルを照らしています。
今日もいいお天気になりそう。せっかくハロン湾にきたんだもん雨だったら泣いちゃうよ。
窓が全開すると気付きました。9階なのに開いちゃう?格子もないのにいいのか? -
ホテルの売店の店員さん、アオザイのブルーが綺麗でしょ?一緒に撮ってもらいました。
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ホテルの売店で買ったもの。
ベトナム刺繍のポーチ。ひとつ5ドル。いくつ買おうかな〜。
悩んでいると、「4個買えばひとつオマケ、5個で20ドル。安くなるよ」カタコトの日本語で流暢に話しかけられ、5個20ドルでお買上げ。
アオザイのキーホルダーは1ドルだったが、おまけにくれた。
これはすぐに斜め掛けバッグに付けた。
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