韓国　乗り鉄５日間

2015/09/01 - 2015/09/05

韓国の鉄道を紹介します。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

初代ＫＴＸ（画面左側）と２代目ＫＴＸ−山川

麗水エキスポ駅で撮影しました。

麗水エキスポ駅 駅

フランスのＴＧＶの技術を取り入れています。

水原駅 駅

特室（グリーン車）はドア横に赤い帯

国鉄ソウル駅 駅

一般室（普通車）は水色帯がかかっています。

国鉄ソウル駅 駅

ＫＴＸでは、女性客室乗務員がお迎えしてくれるドアもあります。

国鉄ソウル駅 駅

空港鉄道の車窓

小さくて見づらいですが、丘の手前を走っています。

空港鉄道 A'REX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

空港鉄道からの車窓

空港鉄道 A'REX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ソウル駅

２０両編成のＫＴＸが８本くらい停車できるホームと短編成のヌリロが停まるホームが２本と広大なターミナルです。

国鉄ソウル駅 駅

一般室（普通車）車内
指定席は全席完売で、立席特急券で乗車してきている人が立っています。

集団お見合い式の２＆２シート　座席の幅、シートピッチはＮ７００系と同じくらいでした。

韓国人には「狭い」と不評のＫＴＸの一般室です。
座席は座面が前に出てくる簡易リクライニングシート

なぜ、不評かは後ほど

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

特室（ファーストクラス）
１＆２シート　これも簡易リクライニングシート

これじゃ不評だよね・・・。

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

初代ＫＴＸの不評を改善した、２代目のＫＴＸ−山川編成

この車両は２Ｍ８Ｔの１０両編成で、分割・併合の運用を担います。
イメージとしては山形新幹線、秋田新幹線みたいな感じです。

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ＫＴＸ−山川（ダリアン編成）

ＫＴＸ一般室

集団お見合い式

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ＫＴＸ−山川の併結部分

国鉄ソウル駅 駅

ＫＴＸ−山川の一般室

山川編成から転換クロスシートに改良されました。

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ダリアン編成の一般室内

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

集団お見合い式の中央部

グループ利用にはお勧めできますが・・・。

KTX 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

セマウル号

韓国の特急と言えば「セマウル号」が有名です。

今では５往復のみとなりました。

天安牙山駅 駅

セマウル号はディーゼル機関車が牽引する客車列車です。

天安牙山駅 駅

現役を引退して留置、解体待ち？のセマウル号の電動車

セマウル号も女性客室乗務員が乗務します。

セマウル号の一般室（普通席）

２＆２シート

普通席ですが…フットレスト　レッグレスト　かなり深いリクライニングシート

「急行　はまなす」のドリームカ―ほどではないですが、夜行列車で一晩を過ごすのも苦ではありません。


在来線特急のセマウル号より高いＫＴＸ　不評になる理由がお判りでしょう。

一番深く倒しても、あまり苦しくはありません。

セマウル号の特室車内

座席は一般室と同じくらいで、絨毯敷、オーディオサービスがあります。

ＫＴＸの特室料金を払うのがバカバカしく思えました。

ＩＴＸ−セマウル号

豪華なセマウル号の後継車両として誕生したＩＴＸ−セマウル号

客室は一般室のみモノクラスです。

車内は普通の在来線特急の普通はです。運賃は同じなので実質、値上げです。

水原駅 駅

ＪＲの在来線特急とあまり変わりはありません。

ムグンファ号（ＲＤＣ）

ムグンファ号は最大勢力を誇る急行列車で、客車と気動車があります。

気動車のムグンファ号は普通列車を改造した車両です。

釜田駅 駅

ＲＤＣの顔

釜田駅 駅

車端部にコンパートメントがあり

釜田駅 駅

車端部にはミニサロンもあります。

釜田駅 駅

ＲＤＣのミニカフェ

急行「はまなす」、サンライズにミニロビーみたいな感じです。

釜田駅 駅

ムグンファ号（客車）

ムグンファ号の客室

２＆２シートでフリ―ストップのリクライニングシート

ムグンファ号の機関車

水原駅 駅

電気機関車と電源車

機関車交換もあります。

栄州駅からソウル方は電化、釜山方は非電化なので電気機関車とディーゼル機関車の交代です。

ディーゼル機関車は日本よりも力持ちな感じの大きな機関車

カフェカー

セマウル号と多くのムグンファ号はカフェカーが連結されています。

貫通仕切り戸がむき出しで、乗務員室などは車端部にありません。

ロックはしているけど、開けたら開きます。

義王駅 駅

世代交代して退役した電気機関車

カフェカー

ディーゼル機関車と客車の連結

合図は日本と同じです。見ていれば次の作業が分かります。

この合図は僅少の進行を出すところです。

合図者へ来たれ

カフェカーの中にあるマッサージ室

カラオケ室が２室

鉄路を守るのは現場百回

国や会社は違えど、安全に徹する思いは同じです。

メトロ１号線の車両

メトロ１号線の車両　新型車

観光列車　Ｓ−ｔｒａｉｎ

釜山〜宝城を結びます。

釜山駅 駅

機関車は亀甲船を模しています。

李瞬臣将軍が率いる船団が豊臣軍を負かしたことで知られています。

３軸台車の機関車

電源車も専用カラーです。

車内でお茶を頂けるコーナーがあります。
お茶は日本茶ですが、韓国産だから韓国茶？

温かい緑茶です。

グループ向けの席もあります。

カップル席です。　半個室だからイチャイチャは出来そうにありません。

屋根には鶴？　鳳凰？
鳥が描かれていました。

自転車の持ち込みも可能です。

カラオケコーナーもあります。

ヌリロ

日立制作所が受注した急行「ヌリロ」　電車です。
４両編成普通車のモノクラス

国鉄ソウル駅 駅

何故かわかりませんが停車中にパンタ降下

運転士さんが側開き戸を開けたまま席を離れちゃいました・・・。

入ってよいのかな？

側開き戸（乗務員の扉）から望遠レンズで運転台周りをパチリ

運転士さん、帰ってきました。何かあったのかな？

車内の様子

ムグンファ号（ＲＤＣ）と同じく普通列車からの改造車

北朝鮮との国境地帯に向かう観光列車　ＤＭＺ−Ｔｒａｉｎ

乗車には往復乗車券とパスポートが必要

DMZトレイン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

車内は明るくて、お子様向け

車端部のＢＯＸ席

３両編成で１号車はＳＬ　　２・３号車は仲良し？

DMZトレイン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

サボ

韓国ではＫＴＸ、ヌリロと地下鉄以外はサボです。

DMZトレイン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

この旅行記へのコメント （1）

• タコキムチさん 2016/10/15 20:36:04

  釜山ーポソン

  あやとしさん
  
  またあやとしさんの旅行記で、乗ってみたいなと思う路線を見つけました。
  
  以前何かで、ポソンの茶畑の写真を見て、ソウルからの行き方を調べたところ、
  ソウル、龍山から5時間半と出ました。
  
  なかなか仕事の休みが取れなくて、行くとしたら一泊二日を考えていたので、当分行けそうにないと思っていました。。
  
  でも釜山からポソンなら、釜山まで飛行機で行けば、一泊で行けそうですね！
  
  亀の舟が電車の絵になっているのも、中のカラフルなすごいセンスも、一風変わっていて楽しそうです！
  
  カメラちゃん