2012/10/22 - 2012/12/22
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Dwind_999さん
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かつてのカトマンズとその他の町や村に思いを馳せた、写真と動画で綴る追憶のネパール旅日記です。
【旅行時期:2012年10月4日から10月31日】
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月22日(月)、バクタプルのアルニコ・ハイウエイ沿いのバス停を9時に出発したバスは、30分ほど走ったところにあるバネパという町で15分間の停車。
停車中にバスの車窓から見た、バスの屋根に座る人たち。
ワイルドな乗車風景です。 -
バネパの町で多くの人が降りたのでようやく座れたドゥリケル行きのバス。
バネパまでは牛ぎゅう詰めで、揺れるバスの中で天井の棒につかまる手が疲れました。 -
10時頃、バクタプルから約1時間でドゥリケルに到着。
バス運賃はRs30(\30)。 -
バスを降りると、目星をつけていた宿の方へ歩いていきます。
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地球の歩き方に載っていた1泊Rs500(\500)の「ナワランガ・ゲストハウス」。
「COZY ROOM」(居心地の良い部屋)の看板を掲げていますが、やはり安宿だけにかなりくたびれた建物、でもオーナーのおじさんは親切で優しく接してくれました。
チェックインは12時からなので宿に荷物を置いて出かけることに。 -
カトマンズから東へ約30km、標高約1500mに位置する、カトマンズ盆地の古都「ドゥリケル」。
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旧市街の赤レンガの古い町並みを散策。
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ドゥリケル旧市街の中心辺りにある「ヴィシュヌ寺院」。
ここにもヴィシュヌ神の乗り物、ガルーダ像があります。
ヴィシュヌ神を祀るところにはガルーダ像もセットで配置されていることが多いようです。 -
赤レンガの家が連なる、入り組んだ細い路地を歩いていきます。
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ダサイン祭・マハー・アスタミーのこの日、ヤギを生贄として神に捧げたのち、家族のご馳走になるべくさばかれます。
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ヴィシュヌ寺院から少し歩くと、「バグワティ寺院」が見えてきました。
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階段を上がったところにあるバグワティ寺院の門。
入り口の両脇に飾られたのは守り神なのでしょうが、背中には2本の斧を携えて舌を出し、西部劇に出てくるインディアンのようにも見える、そのユーモラスさ。 -
町外れの崖の上にあるヒンドゥー教のシヴァ神を祀る「バグワティ寺院」。
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3層の屋根をもつバグワティ寺院。
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バグワティ寺院の見学を終えてシンドゥリ・ハイウエイに出てみると、横の空き地に竹製のブランコが作られ子供たちが遊んでいました。
ダサイン祭の時には竹のブランコで遊ぶのが習わしで、凧揚げと共に子供たちの楽しみのひとつになっているそうです。 -
万年雪をかぶったヒマラヤ山脈をバックに、ブランコで遊ぶ子供たち。
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ドゥリケルのアルニコ・ハイウエイのバスパーク付近。
バスの車内は満員、屋根の上も満員。
よく落ちないものだな。 -
道路沿いからはヒマラヤ山脈が望めます。
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ドゥリケルのバスパークを少し下った所。
ここからもヒマラヤ山脈の雄大な姿が見られました。
<ドゥリケル バスパーク付近>
https://www.youtube.com/watch?v=SxksytUZdr0 -
ドゥリケルの町にはこれといったレストランが見当たらず仕方ないので宿で昼ご飯をとることにしました。
まずはビールです。 -
宿のオーナーが揉み手をしながら、数少ないいくつかのメニューの名前をあげますが、安上がりで無難な私の旅先での定番「フライドライス(焼き飯)」を注文。
エッグ・フライドライス(Rs100)、Nepal IceがRs220。
食後にミルクティー(Rs20)をいただきました。 -
ゲストハウスの1階には地元アーティストの絵がたくさん展示されていて、オーナーがビニールでカバーをした絵を次々にテーブルに置きます。
少し拝見してみると1枚Rs2000〜Rs3000(\3000)くらいの価格表示がついている作品が多かったです。 -
狭い部屋にもたくさんの絵が飾られていました。
お湯のシャワーが出てくれたのには助かりました。
朝夕などはだいぶ肌寒くなってきましたからね。 -
ナワランガ・ゲストハウス内のレンガの壁と階段。
味わいはあるけど・・・。 -
ゲストハウスの上の階にあるフリースペース。
レンガ積みの長椅子に木の棒で支える屋根ときました。
う〜ん、これも味わいはあるけど・・・。 -
ゲストハウス屋上からの景色。
赤レンガの建物の向こうにヒマラヤ山脈が少し見えます。 -
ここにも竹のブランコが置かれています。
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かなり高いところまで上がったブランコ。
この少女、すごい気合の入れよう。 -
ブランコの下にある広場でサッカーをプレーする少年たち。
その向こうのずっと上の方には、やはり雪をかぶったヒマラヤの姿が。 -
ゲストハウスからドゥリケル・ロードを東に進んでカーリー寺院へ向かいました。
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菩提樹のあるチョウタラ(菩提樹の木の元に設けられた休憩所)から右に折れて、少し先にある丘の上まで続く階段を上っていきます。
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丘の上に建つカーリー寺院まで、長〜い階段を上がっていきます。
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途中に、「Shanti Ban」との表示がある仏陀の像があったので寄ってみました。
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金色の仏陀の像が鎮座していましたが、お参りに来る人たちがいるんでしょうね。
古くからカトマンズ盆地に住むネワール族には仏教徒が多いそうですが、ヒンドゥー教徒が約80%を占めるネパールでは、仏教徒は10%くらいだといわれています。 -
仏陀の像を見た後、さらに階段を上がってようやくカーリー寺院入口に着きました。
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カーリー寺院そばには軍事施設があり、階段を上がって行った先に警備にあたる兵士がいました。
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ダサイン祭期間中ということもあって、朝早くから参拝する人が多いのでしょう。
祠にはお供えの花びらが散らばり、辺りはティカの朱色に染まってけばけばしい色彩に満ちていました。
ヒンドゥーの神々は派手目がお好きなようで。
そして濃いオレンジ色のマリーゴールドはヒンドゥーの女神が好む花で、お供えの定番となっているようです。 -
カーリー寺院から下りてくると、すぐ横の山道からヤギの群れがやってきました。
今回のダサイン祭の犠牲を免れたヤギたちなのかな。 -
カーリー寺院そばの三差路の角にある茶店で、ビールを飲みながら日本語で何やら熱心に話し合っている二人の男がいたので、ちょっと声をかけてみました。
ネパールに語学留学で来ていて4、5カ月になるという二人。
1人はネパール語ペラペラで、明日のナモーブッダへ行く道をこの店の女性に聞いてもらったりしました。
しばらく二人と話していると、「どうです、一緒に」と昼過ぎのこの酒席に誘われましたがあまり酒の強くない私、何本ものビールの空き瓶を見て恐れをなし、丁重に断りました。 -
夕食もゲストハウスでいただき、食後に少し散歩。
ヴィシュヌ寺院にやってきましたが、ダサイン祭とはいえ日が暮れると町は静かなもの。 -
19時、ゲストハウスへ戻る道は暗く、静寂に包まれていました。
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ゲストハウスに戻ってくると、まずチャーを飲んで暖まり、バナナパンケーキをいただきました。
もうあとは早めにベッドに入るだけです。
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