2012/10/21 - 2012/10/22
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Dwind_999さん
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かつてのカトマンズとその他の町や村に思いを馳せた、写真と動画で綴る追憶のネパール旅日記です。
【旅行時期:2012年10月4日から10月31日】
【閲覧注意】:動物の生贄のシーンが含まれています。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月21日(日)。
ダルバール広場内にあるゲストハウスの3階の部屋に、朝6時前から鐘の音が聞こえてきて目が覚めました。
しばらくしてベッドから起き出し、7時に宿を出て広場から少し下った所にある食堂でチャーとジェリやリングドーナツ(米粉を使ったセルと呼ばれるカジャ[おやつ])などの揚げ物で朝食。 -
朝食のあとトウマディー広場の近くに来ると、買い取られるのを待つニワトリたちの鳴き声があちこちから聞こえてきます。
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朝の7時半、トウマディ広場はダサイン祭用にと鶏やアヒルやヤギの売買が行われる市場と化し、たくさんの人で賑わっていました。
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カトマンズのシヴァ寺院と同じように、バクタプルのトウマディ広場に来るとニャタポラ寺院の上につい登ってしまいます。
ニャタポラ寺院 寺院・教会
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軍人さんたちは朝の見回りをしているのかな。
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ニャタポラ寺院の真正面付近の朝市。
<ニャタポラ寺院から見る広場>
https://www.youtube.com/watch?v=70_MIc3Rue0 -
ニャタポラ寺院の右手。
カフェ・ニャタポラが見えます。 -
トウマディ広場付近で出くわした、バクタプルのクマリ。
ロイヤル・クマリ(王家のクマリ)とは別に、町や村単位に存在するクマリ(ローカル・クマリ)を崇める信仰があるそうです。 -
ダルバール広場にある旧王宮ゴールデンゲートの警備兵。
さすがに勝手にシャッターを切るのはマズイので断ってから撮りました。
カラシニコフを手に持つ精悍な姿。
写真を再生してみせると、にっこり微笑んでくれました。 -
旧王宮の敷地内へ入っていきました。
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王家の沐浴場址(ナーグ・ポカリ)。
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旧王宮のタレジュ・チョークにある寺院。
ここはヒンドゥー教徒しか入れません。
警備にしては多過ぎる兵士たち。 -
タレジュ・チョークからゴールデンゲートへ戻っていく途中。
細密な装飾が施されたネワール建築。 -
ダルバール広場には、このあたりに住み着いている野良犬がいっぱい。
縄張り争いなのか、ときどき犬同士で喧嘩していました。 -
入り口を守る獅子の像、その横にはお土産品の陳列。
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タチュパル広場へ行く途中で見た牛(水牛)の丸焼き。
丸焼きといっても牛に藁を被せて燃やし、体の毛を焼いて解体しやすいようにしているようです。
<バクタプル 生贄の水牛を焼く>
https://www.youtube.com/watch?v=bDdwDUpOfFo -
体の表面を包丁で刮(こそ)ぎながらきれいにしていきます。
ヒンドゥー教においては牛はシヴァ神の乗り物として神聖視されていますが、水牛は悪魔マヒシャの化身のひとつであり、死者の王ヤマの乗り物とされているそうです。
ダサイン祭は、悪魔に化けた水牛を女神ドゥルガーが倒して勝利したことを祝う祭りでもあります。 -
しばらくしてから戻ってくると、包丁さばきも鮮やかに牛を解体しているところでした。
牛は食べないけど水牛は食するヒンドゥー教徒たち。
<バクタプル 水牛を屠る>
https://www.youtube.com/watch?v=Ri3TCkI5mf0 -
タチュパル広場へ行く途中に出くわした、女神ドゥルガーなどヒンドゥーの神々に捧げる生贄のシーン。
ヤギの首がちょん切られ、ヤギの生臭い匂いとともに気持ちの悪いほどに血がぶちまけられていました。 -
トラクターにも安全祈願と故障せずに動いてくれるようにと、ヤギの血を振りかけてプジャ(礼拝)を行います。
生贄の血によって女神の力がさらにパワーアップすると考えられ、ダサインの期間中は、乗り物にも犠牲の血がかけられ、機械も故障せずによく動くようになると信じられているそうです。
<バクタプル ヤギのいけにえ>
https://www.youtube.com/watch?v=ns6-Nz7mcK4 -
収穫した稲の天日干し。
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タチュパル広場近くの路地。
ダサイン祭6日目、お祭りムードに包まれたバクタプルの町。 -
タチュパル広場近くのモモの店。
一度に大量のモモを蒸しています。 -
家に貼るお札やティカの粉など、お供えグッズを売る露店。
クルミも何かに使うようです。 -
トウマディ広場近くの路地わきにある、地球の歩き方に載っていた「ウォー」の店に来ました。
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狭く小さな間口から中に入って座り、ウォーを1つ注文(Rs50)。
ネワール人のおばちゃんが作る、ネワール族に伝わるネパール風お好み焼きのようなもの。
ミトチャ(おいしいです)と言うと、無表情だったおばちゃんがニコッと微笑んでくれました。 -
ダルバール広場にある「パレス・レストラン」1階の長い縁側板敷きは、休憩場所として私もよく座りました。
後ろ足が半分くらいしか伸びず、前足も変形している犬がヒョコヒョコと歩きながら、縁側に座る人々の前を行きかい、おねだりの視線を向けていました。 -
ダルバール広場でよく見かける、小銭稼ぎの廃品回収の子たち。
いや、小銭であってもこれが生活の糧なのかもしれません。 -
18時を回ると早や夕闇に包まれ始め、町の中に明かりが灯ります。
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お祭りに浮き立つ地元の方々、路地のそこかしこに座り込んで夕暮れのひと時を過ごしています。
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町内のおじさんたちが寄り合い、パティ(公共の休憩所)で過ごすダサイン祭の夜。
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明かりも乏しい暗がりの中にも露店や屋台が店を出し、祭りを楽しむ人たちの小腹を満たしたりしています。
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祭りの期間中だからなのか、日が暮れるとバクタプルのあちこちのパティでは民族楽器が奏でられ、当てもなくそぞろ歩きする私の耳に単調なリズムではあるけど心地よく響いてきます。
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暗がりの中、ろうそくの炎をたよりにお参りする子供たち。
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19時頃のタチュパル広場。
停電中なのか、この広場も暗い。
19時半頃を過ぎるとこの辺りでも人通りが少なくなってきます。タチュパル広場 広場・公園
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照明の乏しい暗がりの路地を歩いて宿へと戻っていきます。
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10月22日(月)、朝7時前のダルバール広場。
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朝食にとまたこの揚げ物屋に来ました。
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チャーとリングドーナツ(セル)とジェリとクレープ風の揚げ物。
チャーがRs20(\20)であとは1つRs10のようでした。 -
朝食後、トウマディ広場近くにやってきました。
ダサイン祭の家の飾り付けに使うのでしょうか、細い竹のような節のある植物を買って帰る人たちをよく見かけます。 -
こちらのおばちゃんも竹のようなものを買って帰るようです。
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ダサイン祭・マハー・アスタミーのこの日、トウマディ広場はまた一段と賑わいを増していました。
トウマディー広場 広場・公園
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朝市に賑わうトウマディ広場。
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5重の屋根をもつニャタポラ寺院前の広場。
<バクタプル ニャタポラ寺院>
https://www.youtube.com/watch?v=7kFBUbNLHlo -
ニャタポラ寺院の基壇上から俯瞰する広場で交わされる祭りの市。
<バクタプル ダサイン祭の朝市>
https://www.youtube.com/watch?v=64udSCrwLmI -
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カゴのなかには鶏や鴨が詰め込まれ、ダサイン祭用に売買されていました。
<トウマディー広場 ダサイン祭の朝市>
https://www.youtube.com/watch?v=nndxhmm3iKs -
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ダルバール広場に戻ってきました。
<バクタプル ダルバール広場>
https://www.youtube.com/watch?v=MWhhhmg3gZs -
8時半にシヴァ・ゲストハウスをチェックアウトして幹線道路にあるバス乗り場へ向かいます。
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小さな橋のそばにあるヒンドゥの像にもティカが塗りたくられて赤く染まっています。
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アルニコ・ハイウエイへ行く途中にヒンドゥーの寺院があります。
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寺院では、これまた大量に生贄の血がぶちまけられていましたが、ドゥルガーやカーリーなどのヒンドゥー教の女神は好戦的で血を好むとされています。
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