2012/10/23 - 2012/10/24
6位(同エリア11件中)
Dwind_999さん
- Dwind_999さんTOP
- 旅行記258冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 368,537アクセス
- フォロワー66人
かつてのカトマンズとその他の町や村に思いを馳せた、写真と動画で綴る追憶のネパール旅日記です。
【旅行時期:2012年10月4日から10月31日】
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10月23日(火)の13時過ぎ、ようやくパナウティの町がすぐそこに見えてきました。左にプンヤマティ川が流れています。
-
ナモーブッダ通り(Namo Buddha Marg)の左下、川岸に建つ「クリシュナ寺院」。
川岸のガートでは火葬もされるとのこと。 -
ナモーブッダ通りの道を進んで、パナウティの町へ入ってきました。
-
13時20分、ドゥリケルの宿を出て6時間半、20Km近くを歩いてようやくパナウティのバスパーク付近にに到着。
-
この町に宿の選択肢はあまりなく、バスパークのある広場から少し南に来た「ホテル・パナウティ」のバストイレ共同の1泊Rs500(500円)の部屋に泊まることにしました。
まず洗濯をして、乾きが早くなるように2階通路の欄干に干し、その後シャワーを浴びてから町歩き。 -
プンヤマティ川とロシ川に挟まれた三角地帯が町の中心。
プンヤマティ川沿いにあるトリベニ・ロード。
商店やパティ(公共休憩所)、赤レンガの古い家並みが続く狭い路地を東に進んでいきます。 -
ダサイン祭・マハー・ナワミーのこの日は、安全祈願のプジャ(お祈り・礼拝)を車や機械などに行うそうで、飾り付けをした車をあちこちで目にしました。
-
古い町並みの路地をさらに歩いていきます。
-
路地を歩いてやってきたのは、パナウティの中心をなす「シヴァ寺院(Indreshwor Mahadev Temple )」。
-
13世紀の建立といわれるネパール最古の寺院の一つだそうです。
-
バスパークのある広場周辺はちょっとしたバザールになっていて、町で一番賑わうところのようです。
-
バスパークのある広場。
-
乱雑さの中にも賑わいを見せるバザール。
-
広場のバザールの一角にも祠があり、お参りする人の姿も見られます。
-
「河畔に寺院が並ぶ静かな町」と地球の歩き方に紹介されたパナウティ。
ところが、道のあちこちにゴミが散乱して川にもゴミが溢れ、全体にゴミと共存しているような印象を受ける町でした。 -
バザールの広場から宿の方へ戻って行きます。
-
パナウティの町には普通のレストランが見当たらず、仕方ないのでホテルの屋上にあるレストランでまずはビールということに。Rs299+税10%。
-
ホテル屋上からの眺め。
やはり赤レンガを塗り固めた家が多い。 -
ビールを飲んだあと読書などしていると、今日はよく歩いただけについウトウトしてしまいます。
-
夕方になって、メニューを持って1階に行き、宿のスタッフに上で食べるからとベジタブル・フライドライス(Rs185=185円)とチキンモモ(Rs180)を注文。男がしきりに何か言うがよくわからないまま「OK、OK」と言って屋上に戻り、本を読みながら待ちました。
しかし待てども待てども料理が来ない。他の旅行者もいつの間にかいなくなって、私一人屋上で日が暮れて暗い中、ミニランタンをつけて本を読みながらじっと待ちます。
ようやくスタッフが来て「下に降りてきて食べてください」と言うので、「遅いじゃないか」みたいなことを英単語を並べて文句を言うと、何やらコックがどうのこうのと言い訳をします。それで私もようやく理解しました。ダサイン祭でコックが田舎に帰り、ホテルに残った不慣れな人たちで10数人分の料理を用意したようです。
注文してから2時間後にようやく食事にありつけました。しかしこのチキンモモ、かなり塩気が強い。おかげで、肌寒い夜の庭だけどビールまで注文してしまいました。 -
食後、ちょっとパナウティの町をぶらついてみました。
19時半過ぎ、町はひっそりと静まりかえり、人通りもなく、そして暗い。 -
夜の町歩きに、光量は弱いけどミニライトが活躍してくれました。
-
0月24日(水)、7時前に宿を出て朝の散歩。
家の前にお供えものを置くおばあさん。 -
ホテルからバスパークの広場の方へ歩いてきました。
-
乗客がバスの屋根に乗るのはネパールでは常識のようで、乗り降りの鉄梯子がバスのうしろに取り付けられています。
-
ゴミが散乱するバザールの広場。
-
肌寒いパナウティの朝、紙くずなどを燃やし手をかざしたりして暖を取る子供たち。
-
寒くてもサンダル履きの人たちは靴下を履かない。
逆に、靴下を履く人はサンダルを履かないみたい。 -
バスパーク広場のすぐ先の橋を渡り、左の橋のたもとにある店で軽い朝食をとりました。
-
橋のたもとの食堂。
-
チャーとドーナツ(セル)を2つ。
全部でRs30(30円)と安上がりなブレックファスト(朝食)。
カメラを出していると、店の子がそばに来てちょっかいを出します。
ゴミが散乱する川を目にしての朝食は今ひとつ気分が出ません。 -
軽めの朝食を済ませた後、さらに朝の散策です。
今日はダサイン祭のメインの日といわれる「ダサイン・ティカ」の日。 -
プンヤマティ川沿いの通りに並ぶ、ネワール建築の古い家並みの間を通ってシヴァ寺院の方へ歩いていきました。
-
途中には、家の前に小さな祠もあります。
-
プンヤマティ川がロシ川と交わる少し手前にかかる小さな吊り橋。
吊り橋を渡って振り返ったところ。 -
吊り橋を渡った所からは、川向うに「クリシュナ寺院」が見えます。
-
クリシュナ寺院のそばにきました。
この二人は、年長者から祝福のティカを授けてもらっているようです。これはダサイン・ティカの日に行われる習わしとのこと。 -
寺院の敷地内にある詰め所のようなところは、公共の休憩所ダルマシャーラ(パティなど)の一つなのだろうか。
町の長老たちが集まっています。 -
詰め所の一番端で、香を焚いて経を読む僧。
-
昔の日本の「鎮守の森」が子供の遊び場だったように、ここでも寺院の敷地内は子供たちにとって遊び場の一つになっているのかもしれません。
-
クリシュナ寺院の前のプンヤマティ川で水浴びする鴨たち。
-
クリシュナ寺院そばにある像に清めの水をかけてお参りする女性。
-
プンヤマティ川とロシ川が交わる角っこ。
この近くのガートでは火葬も行われるそうです。 -
寺院から戻っていく途中で見かけた、レンガ壁に貼られていた仏教とヒンドゥー教のポスター。
多くの民族と土着信仰、混淆した祈りの対象に寛容なネパールの民。 -
赤レンガの家並みの路地を宿の方へと戻っていきます。
-
路地沿いにある祠では、生贄の儀式が行われていました。
このあとホテルをチェックアウトしてカトマンズへ戻ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46