2012/10/04 - 2012/10/06
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Dwind_999さん
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【旅行時期:2012年10月4日から10月31日】
ずっと前から「カトマンズ」ということばの響きに、何も知らないのに、まるで桃源郷でもあるかのようなイメージを膨らませていました。
しかし実際に私が目にしたのは、土ぼこりの舞う薄汚れて喧噪に満ちた混沌の街。
勝手に抱いていた憧れの地は単なる私の幻想にしか過ぎなかったことを知らされましたが、それでもなぜか嫌いになれない街、カトマンズ。
そんなカトマンズを首都にもつネパールで発生した今年4月25日の大震災では多くの方が犠牲となり、そして多くの建物や歴史的建造物が倒壊してしまいました。
3年前に旅をしたネパール、私の記憶の中にある風景もだいぶ変わったものになっているのかもしれません。
かつてのカトマンズとその他の町や村に思いを馳せた、写真と動画で綴る追憶のネパール旅日記です。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2012年10月4日(木)福岡空港。
乗換え先の上海へ向かう13時55分発の中国東方航空MU518便。 -
上海浦東空港ターミナル1の国内線出発ロビーにはファーストクラス空港ラウンジ?1があり、プライオリティパスカードを初めて使用。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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Buffetにはめっぽう強い私ですが、このラウンジにはカップ麺やスナック類しかないという淋しさ。
おまけにビールもないとあっては、ぜんぜん張り切り甲斐がないです。 -
上海から乗った飛行機は午前0時過ぎ、昆明空港に到着。
預け荷物を受け取って到着ロビーに出てきました。
今年6月28日(2012年)に開港したばかりの新空港ターミナルなのでピカピカですが、ショップなども少なく深夜になると店じまいするところも多く、利便性に乏しい空港。
それに、プライオリティパスカードが使える空港ラウンジがないのは残念。昆明長水国際空港 (KMG) 空港
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昆明空港では9時間半の待ち時間。
寒々とした3階出発ロビーで、木の長椅子に寝転んで朝を待ちますが、ほとんど眠れませんでした。 -
10月5日(金)11時前、ネパールのトリブヴァン国際空港に到着。
時差は日本より3時間15分遅れ。トリブバン国際空港 (KTM) 空港
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空港2階のVISA申請&入国審査のカウンターに並んでアライバルビザを取得します。
あらかじめ日本で「ネパール出入国管理局」のホームページからビザ書式をダウンロードして記入し、デジカメで撮った写真を張り付けて準備していたので短時間で通過することができました。
30日間有効のビザ料金は$40。 -
最初のカトマンズ4泊分(朝食付きで4泊4400円)を空港までの迎え付で日本から予約していたので、空港出口で待っていた宿のスタッフ二人と握手をかわして車に乗り込みました。
空港から宿のあるタメル地区までは20数分ほどですが、かなり渋滞しているところもあり、そして何よりも埃の舞う悪路にいきなり見舞われることに。
エアコンなどもちろんあるはずもなく車の中まで入り込んでくるホコリに思わずマスクをつけました。
この時点で「桃源郷」のイメージとはおさらばです。 -
タメル・チョークの西に位置する、パクナジョル・マルグ(マルグ=通り)沿いにある「Kathmandu Madhuban Guest House」の部屋。
予約は狭いシングルルーム(1泊\1100)でしたが、1泊目だけはこのダブルベッドの部屋を割り当てられました。カトマンズ マドゥバン ゲスト ハウス ホテル
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ゲストハウスの4階の部屋からの眺め。
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宿に荷を解いて、まずは昼ご飯です。
宿の前の、穴ぼこのある荒れた通りを歩いて、ネパールの国民食「ダルバート」がおいしいとの評判の店「タカリ・バンチャ」に来ました。
※別な日の朝、ゲストハウス前の通り。
<パクナジョル・マルグを歩く>
https://www.youtube.com/watch?v=jmfOgzz5lDE -
階段を上がって2階にある「タカリ・バンチャ」に入り、まずはビールを飲んで人心地つきました。
エベレストビール(大瓶でRs270:2012年当時のレートは1ネパールルピーは約1円なので\270)。
そしてタカリ・ディッシュ(Rs190)、肉はマトンを選びました。
ダルバートはご飯のお代わり自由が基本らしいですがおかわりするほどではなく、まあそれなりに美味しく食べられましたが、特に感動するものでもなかったです。 -
昼食後はほろ酔い加減でカトマンズの中心、タメル地区をあちこちぶらついてみました。
カトマンズの中心部であり、安宿、カフェ・レストラン、土産物屋、トレッキングショップなどが狭い通りに軒を連ね、ツーリストの拠点となっているタメル地区。 -
タメル・チョーク(チョークとは道が交差する所、広場のある交差点、又は中庭などを意味する)。
このあたりにはサイクルリキシャが待機し、ポリスがいつも警備していました。タメルチョーク 散歩・街歩き
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タメル・チョークそばにある旅行会社「アティティ・ツアーズ」。
机に座っているオーナーのこの男性は日本語が堪能でいろいろと親切に教えてくれ、英語の出来ない私にはありがたい。
アティティ・ツアーズ作成のタメル地区マップもかなり参考になりました。ここには日本人旅行者が多く訪れるようです。
ここでポカラ行きのツーリストバスチケット(Rs550)を買いました。 -
街には野良犬が多い。
この喧噪の街に慣れているのか、バイクや車、それに人の通りが多いこの道端で安らかに眠っていました。
そしていたる所にたむろする野良犬。別に吠えたり噛みついたりしないので恐怖感はないですが。
犬たちにもそれぞれに縄張りや毎日の生活行動があり、見ていると面白い。 -
宿近くのチェトラパティ・チョーク(Chhetrapati Chowk)から旧王宮のある「ダルバール広場」へ向かう途中、露店でチャーを飲んで一休み。1杯Rs10(\10)。
インドのチャイと同じようなものですがネパールではチャーと呼ぶそうです。
この甘いミルクティーは私の好みに合い、インドでもよく飲みましたが、衛生状態はもちろんいいはずはなく、後日出会った日本に住んでいるというネパール人(日本に順化してきれい好きになったのかな)も、屋台のチャイはあまり勧められないと言っていました -
ネパールの首都、カトマンズ。
かつては、「栄光の都」を意味するカンティプルとも呼ばれていた。
そして、カトマンズ観光の中心になるのがこのダルバール広場(Durbar Square)。
ダルバールとはネパール語で「宮廷」を意味するそうで、カトマンズ盆地には旧王宮をもったダルバール広場と呼ばれる場所がパタンとバクタプルにもあります。 -
ダルバール広場中央にあるのが、1690年に建造された「シヴァ寺院」。
このシヴァ寺院は「シヴァ信仰を表すインド・シカラ様式の白い像と、仏教建築によく見られる装飾が施された屋根があり、ヒンズー教と仏教が融合した珍しい建造物です」とのこと。
※このたびの地震で3重の塔は崩落してしまい9段の基壇部分を残すのみ。左に見える「ナラヤン寺院」も倒壊したとのこと。ダルバール広場 広場・公園
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カトマンズ滞在中はぶらぶら歩いてはついついやってきてしまう、ダルバール広場。
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ナラヤン寺院の基壇に上がって見たガルーダ像(翼を持った鳥人)。
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女神クマリの化身として崇拝される少女が住む家、「クマリの館」。
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インドラ・チョークからさらにアサン・チョークへと来ました。
ここは六つの道が交差しており、なかなか方向感覚がつかめず、何度道を間違えたことか。
<ダルバール広場からアサンチョークへ>
https://www.youtube.com/watch?v=7M7kzfXMCbU -
地球の歩き方に載っていた「Momo Star」という小さなレストランに入りました。
ゴルカビール(Rs270)とバフ(水牛)のスチームモモ(蒸し餃子:Rs90)を注文。この店は税が10%。
ヒンドゥー教徒の多いネパール、普通の牛はダメでも水牛は問題ないようです。
しかし私はやはりニンニクの入っていないモモ(餃子)はちょっと物足りない味。 -
物足りないモモのあとは、「ロータス」でポークカツカレー。
まあ今ひとつの味でしたが。 -
タメル地区にある3軒のベーカリーショップでは午後8時過ぎになると半額になるサービスをやっていて、この時を楽しみにしている人たちも多く、私もよく利用しました。
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このパン2個でRs50(\50)。
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夜は野良犬の活動時間。
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10月6日(土)、ゲストハウスでトーストと目玉焼きの朝食をいただいたあと街へ出てみました。
サイクルリキシャはもちろん、普通の自転車も活躍しています。
しかし道が悪いのでペダルを漕ぐのも大変だろうし、パンクもしやすいだろうな。 -
リキシャの男たちが路上で何かのゲームを楽しんでいました。
ちょっとした小銭を賭けているんだろうな。 -
世界中からやってくる観光客目当てのゲストハウスやお土産屋、ショップ、レストランやカフェなどが軒を連ね、狭い通りの空間には電線が蜘蛛の巣のように張りめぐらされているタメル地区。
このゴチャゴチャした猥雑さがアジア好きにはたまらない魅力ではありますが、思っていた以上に道が荒れていて、車やバイクなどが通ると土埃が舞います。 -
タメル地区にある肉屋さんの店先に、でんと置かれたヤギの頭。
「オレの首をちょん切りやがって」、とうらめしそうな目をして訴えかけているかのようです。 -
標高約1300mのカトマンズ盆地。
10月初旬、この時期のカトマンズは日中の街歩きでは少し汗をかくこともありますが、朝夕は涼しくて過ごしやすい。 -
タメル・チョークから少し北の四つ角にある小さな祠堂にお参りする人たち。
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祠のすぐそばにある木の横で、路上の散髪屋さんが腕を振るっていました。
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昼過ぎ、チェトラパティ・チョークから西へ約2kmのところにある、スワヤンブナートへ向かいました。
カトマンズの街でも時々牛を見かけます。 -
小高い丘の上に「スワヤンブナート」が見えてきました。
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スワヤンブナートへの階段登り口。
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「スワヤンブナート」はモンキーテンプルとも言われ、サルが多いことで有名。
階段の途中で入場料Rs200を徴収されました。 -
丘の上に建つスワヤンブナート寺院。
ストゥーパ(仏塔)にはネパールでおなじみの、四方を見渡すブッダの知恵の目(ブッダアイ)が描かれています。
その周りにはマニ車が連なり、人々は右回り(時計回り)にマニ車を回していき、回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされているそうです。
信心の足りない私でも功徳があるのかな、と思いながらストゥーパの周りを歩きながら一通り回してみるとかなり手が汚れてしまいました。スワヤンブナート 寺院・教会
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観光客からの喜捨(と言えるかどうかはしらないけど)を期待して、寺院を生活の場としているお猿さんが自由奔放に動き回っています。
そして犬猿の仲の犬たちも加わります。 -
境内には当然のことながらお土産屋さんもあります。
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はためくタルチョ(五色の祈祷旗)と金色の仏塔、そして白いインド・シカラ様式の仏塔が融合した、ネパール最古の寺院と言われているスワヤンブナート。
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ドルジェ(金剛杵)の上に乗る、猿の家族。
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スワヤンブナート寺院の境内で、商いのお手伝いをする子どもたち。
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スワヤンブナートの丘から見たカトマンズの街。
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スワヤンブナート寺院を出てタメルへ戻る途中、住民が集まっているのでなにごとかと覗いてみると、水道管が壊れたのか、水が湧き出している所から住民が水を汲み取っていました。
まだ水道が引かれていない家もあるんでしょうね。 -
スワヤンブナートからチェトラパティ・チョークに戻ってきました。
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夕方前、タメル地区にある日本料理店「ふる里」に入ります。
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店内には神棚までありました。
ビール(Rs280)とカツ丼(Rs200)+税10%。
なるほど日本で食べるカツ丼の味に近いですが、豚肉の質が今ひとつ。味噌汁もまあそれなりの味というところでしたが。
日本人に人気のある「ロータス」という店のカツカレーも、後日食べた「おふくろの味」という店のトンカツ定食も、いずれも薄っぺらくて硬い豚肉、また食べようという気にはなれませんでした。 -
路上の野菜・果物売りの人たち。
商売の合間にお食事。 -
夕方時のインドラ・チョークは人とリキシャと車とバイクでごった返していました。
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黄色い服をきたヒンズー教のサドゥーと呼ばれる行者。
本来のサドゥーは苦行僧としての体面を持っているのでしょうが、この人たちは観光客たち相手に写真を撮らせてはお布施と称してお金をせびる輩のようです。そうでもしないと生活が立ち行かないんでしょうね。 -
17時前のダルバール広場にやってきました。
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ダルバール広場のすぐ近くにある、シヴァ神の化身のひとつ「カーラ・バイラヴの像」。
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カーラ・バイラヴの像を過ぎてダルバール広場の方を振り返ったところ。
正面にある3層の屋根の寺院は、「マハヴィシュヌ寺院」。
このあと、インドラ・チョークの方へ歩いていきます。 -
17時過ぎ、大混雑するインドラ・チョークへ向かう狭い通り。
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ようやくインドラ・チョークに出てきました。
インドラチョーク 散歩・街歩き
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インドラ・チョークからさらにアサン・チョークへ向けて人混みの中に入っていきます。
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アサン・チョークもかなりの人出。
アサン広場 広場・公園
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アサン・チョークの周りにはいろいろな店が並び、野菜や果物、お供え物などを売る個人の露店がいっぱい。
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アサン・チョークから東に歩を進めて、カンティ・パト(Kanti Path)にかかる歩道橋のところにやってきました。
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歩道橋から見たカンティ・パトの通り。
右手にはラーニ・ポカリの池があり、池の真ん中に寺院があります。 -
ラーニ・ポカリのすぐ南にあるラトナ・パークの広大な空き地ではときどき青空市が開かれているようで、ゴミが散乱しているような所にシートを広げて衣類や靴、バッグ、日用雑貨などの商品が並べられ、多くの人で賑わっていました。
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夕暮れ時のカンティ・パトの通りにかかる歩道橋の上には、シートに無造作に商品を並べて商いをする人たちがいて、そして盲目の男が小さな太鼓を叩きながら、生活の糧にと道行く人の慈悲にすがる。
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「桃太郎」という名の、これもタメル地区にある日本人ツーリストご用達の日本料理店。夕食に野菜チャーハン(Rs160)とギョーザ(Rs180)、そしてエベレストビール(Rs280)。これに税10%がプラスされました。
ギョーザは日本で食べるのと変わりなくそれなりに美味しくいただきました。 -
夜8時過ぎからパンが50%、ケーキ類が25%のディスカウントになる「WEIZEN BAKERY」。
通常1つRs50〜70くらいのパンが多いので半額となると1つRs30(約30円)くらいで買えてしまう。時にはケーキも買ったりして、コークを飲みながらついつい食べ過ぎてしまうことになります。
このあと夜中に下痢をして何度かトイレに行く羽目になりました。
暴飲暴食がたたったのか、宿の薄茶色に濁った錆くさい水で歯を磨いたりしたのが原因なのかはよくわかりませんが。
洗濯すると白い下着のシャツが薄茶色になってしまうカトマンズの安宿の水道水。
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