エアーズロック・ケアンズ個人手配の旅　ウルル2日目

2015/08/10 - 2015/08/16

今年の夏の旅行は、オーストラリアに決まりました。
出来ればエアーズロックに登ることが目的です。
年齢を考えると、これ以上年をとってからは登れないと思い決めました。

関空からでは、直行便はケアンズにしか飛んでいないため、エアーズロック2泊、ケアンズ3泊にしました。

準備段階で、オーストラリアは冬だし、でもそんなには寒くないようだし、洋服もかなり迷いました。
食事も日本の外食より1.5〜2倍高いようだし、個人手配で食事はすべて自分で考えないといけないし。
私自身、こういう情報があったらよいなと思った事を入れながら、旅行記を綴りたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空 カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月12日　今日はサンライズ鑑賞、ウルル登山、麓散策ツアーに参加します。

６時ホテルのロビー集合です。ちょ〜〜寒い!!
昨日、ガイドさんが、「私は、明日６枚くらい重ね着します」と言っていたので、寒いんだろうなとは思っていたけど、本当にすごく寒い。
長袖Tシャツ２枚、パーカー、ライトダウン、ウインドブレーカー５枚着用しました。下はトレンカとカーゴパンツ着用。
夫は、長袖Tシャツ、フリースパーカー、ライトダウン、ウインドブレーカー着用。

観賞場所に着いて、まず朝食です。コーヒーなど温かい飲み物が用意されているのはうれしかったですが、寒くてゆっくり食事なんて摂っていられない。
とりあえず、パンを食べ、コーヒーを飲み、サンライズできる良い景色の場所を探しにいきます。

明るくなってきました。

人が多いのと、ウルルと観賞場所の間には木があったりして、なかなか良い場所が確保できない。
うろうろしているうちに鑑賞時間終了。
ウルル登山に向かいます。

ガイドさんの話では、今年に入ってからほとんど登山できていないようなことを聞かされました。
しかし、今日は門が開いている。登山できます。ラッキー。
ガイドさんは、今日も中止だと思っていたようで、驚いていました。
ここで、登山する方としない方に分かれます。しない方は散策に回ります。
登山される方は、
①最初、度胸試しといわれるところまで行ってみて、登れそうな人は上り、無理そうな人は戻る。出発から約１時間後に迎えのバスが来て、散策にまわる。
②大体、普通の人で大体往復２時間で登山できるそうで、２時間で登山した後、バスが迎えに来て１時間散策にまわる。
③３時間ゆっくり登山だけを楽しむ。

まあ、２時間で戻ってきて、少し散策したいなと考えていました。
こう見るとたいして大変ではなさそうですよね。

しかし、登ってみるとかなり急勾配です。
特に鎖があるところから急で、後ろを振り返ると怖いので、ひたすら前をみて、上って行きました。
ふと後ろを見ると、夫がいない。
はるか遠くで、途中で列を離れて座っています。
３分の２登ったところで鎖はなくなります。そこで夫を待ちます。
すでに１時間半経っていました。ここまでで、もう降りると言えば２時間後のお迎えバスに間に合い、散策が出来るかなと思いました。
夫はかなり辛そうだったので、頂上までは行かないと言うかと思いきや、上まで行くと言うのです。
麓散策はあきらめ、登ることだけに集中します。
夫は若い頃山登りをしていました。富士山にも何十回と登ったそうです。しかし、今は全く運動していない50歳代です。

鎖のあるところが終わり、あと3分の1は、こんな感じでうねうねしたアップダウンのある尾根を歩きます。

頂上到着です。

夫は大変だった分、かなり達成感があったようで、頂上では良い顔していました。

頂上付近はかなり風が強く、吹き飛ばされそうになります。
ガイドさんによると、頂上の風は下の7倍と言っていました。
本当にすごい風でした。
風のある日は、登山が出来ないのが、良くわかりました。

下山です。
急なのでお尻をついて降りていた方もいました。
怖いけど、何とか普通に降りられました。

降りたら、もう門が閉鎖されており、登山できなくなっていました。

登山を終えて、ホテルに戻ります。
部屋に入ると、あるはずのスーツケース2つともありません。
直ぐに、夫がフロントに行ってスーツケースがないことを伝えると、フロンマンは「私のせいじゃない」と言います。
そりゃ、あんたのせいじゃないだろうけど、ホテルと側の間違えでしょ!!
ちょうど日本人ガイドの方がおり、「本当にここのスタッフはバカばっかり、みんなそうなんだよ」と言っていました。
夫がスーツケースを預かっているところまで行き、私たちのスーツケースを部屋に運ぶように言いました。
ポーターも何も考えず、ただ素直に運んで行きました。
その後、ホテルの日本人の方から電話があり、謝罪され、翌日の朝食とシャンパンをプレゼントすると言われました。
これで終了かと思いきや、明日またありますよ。

今日のお昼は、部屋のベランダで食べることにしました。

昼食は、日本から持ってきた、赤いきつねと今朝食べなかったヨーグルト、洋ナシ、キウイです。

ベランダから眺めていると、野うさぎがいました。
登山は寒かったけど、お昼には暖かく長Tだけでした。
食事の後は、疲れてひたすら眠りました。

今日、麓散策できなかったので、明日散策したいと思い、ガイドさんに相談しました。
A＄55で今日と同じツアーに参加できると言われましたが、また早起きして、寒い中でかけていく気にはならず、明日はホテルで朝食も摂れるし、麓散策は断念しました。

夕食は、またもやゲッコーズカフェです。
ステーキサンドイッチとフィッシュ＆チップスとビールとコーラを頂きました。A$52でした。
サンドイッチもフィッシュもとても美味しかったです。
量もちょうど良かったです。
ビールも今日はドラフトビールにしたら美味しかった。

2日目終了。