地震後3か月のネパール②心配していた学校の様子

2015/07/31 - 2015/08/10

カトマンズと周辺で200人ぐらいの生徒を支援しているので、その子や家族の様子、学校の様子を見るために学校訪問をした。たくさんの死者が出て、たくさんの建物が壊れたので被害が出ていないか見に行った。幸いなことに子どもたちも保護者もみんな元気だった。家は壊れた人が多く、学校も　赤のマークが貼られ　使用できないところもあった。しかし、TLCとよばれる仮設の教室が建っていてなんとか授業はできている状態だった。カトマンズでは2年間は正式な建築はできないらしい。仮設教室はやはりかなりお粗末なのでこれから冬に向かえばきびしい環境になると思われる

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

カトマンズ
表紙の写真がTLCといわれる仮設教室
その中の様子

2年生のクラス

隣は幼稚園のクラス

床がないので地面にビニールシートを引いてその上に座布団のようなものを置いて座っている。夏の時期はいいが、冬になったらとても寒そうだ。私たちの会に地震救援金を送っていただいたので、そのお金で床を作ることにする

壁は竹のようなものでできている

アメリカの団体からもらったサッカーボール

教室の天井にひび割れがある

同じく

カトマンズから1時間ぐらい入った、、村の学校の幼稚園クラス

TLCの建物。仕切りがないので使えない。3クラス分とのこと。建物はあるが中の備品はない

TLCを外から見たところ

こどもたち
ここは　村の５７戸のうち５５戸が全壊。子どもたちの家もほとんど全壊。着ている制服は地震後に外国の支援でもらったものだそうだ。

レンガの教室は使えないそうだ

ここは　カトマンズから２時間ぐらい離れた学校。
建物は壊れなかったが、中がかなり壊れたそうだ

教室の仕切りがなくなっている

ここも応急処置で直した教室

レンガの落ちたところにトタンをはめている

外れたドアをなおした

このように崩れた

この教室は使えない

カトマンズの学校のTLC

建築中