ANAマイレージ　新ルールで行くビジネスクラスの旅　PART-2　シンガポール航空

2015/06/29 - 2015/07/05

ＡＮＡマイレージ改正後、初の特典航空券を使った旅です。

6/30　SQ631　東京(羽田)　9:20 ー 15:15　シンガポール
6/30　SQ116　シンガポール　16:50 ー 17:50　クアラルンプール
6/30　TK61　クアラルンプール　23:25 ー 5:25　イスタンブール
　（7/1　ブルサ泊）
　（7/2　イスタンブール泊）
7/3　TK1909　イスタンブール　15:25 ー 17:25　チューリッヒ
　（7/3　チューリッヒ泊）
7/4　LX180　チューリッヒ　17:45 ー 9:30　バンコク
7/5　TG660　バンコク　13:00 ー 21:10　東京(羽田)

スターアライアンス４社、
ビジネスクラス乗り比べ。

95,000マイル。
諸経費（燃油代／空港税／発券手数料等）84,560円也。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時40分。
ＡＮＡラウンジ。

コーヒーを飲みながら、パソコンを開く。
ダメもとで、特典航空券の空席をチェック。
１区間ではエラーが出るので、往復で。

バンコクー東京
東京ーバンコク
……

ん？

バンコク、13:00 発。
13:00…
13:00…



あった！

空席！
ビジネスクラス！


変更のリミットは、明日の13:00。
まだ１日あったが、実際は、シンガポール／クアラルンプールと経由して、
イスタンブールに早朝到着したあとの、朝の８時になるため、
この羽田が、実質、最終ライン。
（この後だと、電話も国際電話になってしまうし。）

ぎりぎり、間に合った。

すぐさま、特典航空券予約デスクに電話。
葉加瀬太郎の Another Sky を聞くこと１分。
ルール改定の頃は、30分以上待たされた電話も、
すぐ繋がった。

「ＡＮＡウェブサイトでの変更は、航空券が未使用である場合に限り、一律旅程の第一区間の96時間前まで承ります。」

つまり、ウェブでの変更は、最初の出発時刻の、96時間（４日）前までとなり、
電話の方が、ギリギリまで変更出来る。
かといって、電話で全てを済ませようとすると、逆に煩雑なので、
空席はウェブで調べ、手続きは電話で。

案の定、バンコクー東京、TG660 のビジネスクラスの空席はあり、
エコノミーからビジネスへの手続きが出来た。

で、ここで、ひとつお話。
バンコクー東京のフライトについて。

実は、ＡＮＡ便や、タイ国際航空の夜行便だと、
ビジネスの空席はあった。
でも、夜行便だと、次の日そのまま出社しなければいけないし、
せっかくの機内サービスも、満足に受けられない。
じゃあ、ＡＮＡの昼便、の選択肢もあったが、
今回の目的のひとつ、
タイ国際航空の、ロイヤル・オーキッド・スパ、に入れない。

このラウンジに入れるのは、タイ国際航空便の上級クラス搭乗者のみ。
スターアライアンスの他社便のビジネスクラスだと、駄目なのだ。

時刻は、間もなく９時。
電話をしながら、ラウンジを出て、サテライトへ。

ボードを見ると、「Go to Gate」から「Final Call」に変わっている。
サテライトの一番端、143番ゲートを目の前にしても、手続きが終わらない。
諸費用の差額分の、クレジット決済に意外と時間がかかっている。

9時10分。
手続き終了。
搭乗口に。
窓の外には、シンガポール航空の機体が。

ほとんど人がいないゲートを通過し、機内へ。
シンガポールガールに迎えられ、L２ドアすぐの、16A に。

Boing 777-300ER

今となっては、ひとつ古いタイプのシートになってしまったが、
常識外れのシート幅を誇る、
シンガポール航空ビジネスクラス。

ああ、まさか、この憧れのシートに座れるとは…。

これから、約７時間のフライトに、心が躍る。