熊野三山に参拝

2017/02/05 - 2017/02/06

相方の還暦祝いに熊野詣で厄払いです

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝タクシーで空港へ。８時過ぎに関空着、前々日に慌てて予約した空港のレンタカー乗り場へgo。マツダデミオはとても運転しやすくて、ギリギリまで電車とバスで回る計画を変更して正解でした。
生憎の雨ですが、車なので快適です。

関空から空港連絡橋～阪和道で南紀田辺ICまで高速でスイスイ。
そこから和歌山を横断する311号線で一路那智の滝へ。
目的が那智の滝なので、とりあえず先に見に行こうという事になりました。ずっと山の中の道だけど、信号は全くなくて車も少なくてとても走り易かった。(退屈だけどね)
途中に小さな滝がいくつかあるくらいで、ひたすら山道をひた走ります。

途中に熊野古道の表示がある所で停車、歩いて入って行く人も何人か見かけました。
そこに道の駅があったので休憩がてらのぞいてみると、名物発見。高菜でくるりと全体を巻いためはり寿司。同じく名物の南高梅干と一緒に購入。
素朴な美味しさでした。

田辺から走る事3時間、やっと新宮の街中へ到着しました。
和歌山に行ったら生マグロを食べるって決めていたので、良さげなお店を探しました。地魚の寿し割烹 まえ田 を発見。
マグロ定食をいただきました。メニューには近海ものとの表示有り。やはりマグロのお味が違います！美味しい❣

30分くらいで那智大社に到着。
ずーっと雨が降っていて、しかも霧がひどく少し先がみえないくらいでした。

熊野那智大社です。天気が悪くて、観光客も少なめ

隣にある青岸渡寺。
左に見える屋根は那智大社です。
神社とお寺が一緒にあるので不思議な感じです。

三重塔から那智の滝を見下ろす景色がよく出てくるのですが、今日は全く見えません。

ここも熊野古道と言っていいのかしら。
三重塔から那智の滝まで下っていく途中は岩場で幻想的な木立の道です。
霧が余計に不思議な雰囲気を醸し出していました。

足場が悪くて傘をさしながら滑りそうな岩場の階段を降りて行きました。

那智の滝へ到着。
ここは大勢の観光客がいました。

高さ133mから落ちてくる滝ですが、霧で一番上が見えなくて、まるで天から落ちてくるように見えます。荘厳な雰囲気です。いつまで見ていてもあきません。

写真を撮り忘れましたが、車を止めた駐車場のお店で、黒飴ソフトを食べました。那智黒の飴の味がしておいしかった。

那智から新宮市へ戻って、熊野速玉大社に参拝。
人気がありません。

訪れたのは5日でしたが、６日に大きなお祭りがあるそうで、1日ずらしてればみることができたのに、、、、

明るいうちにホテルに行きたい、、というか来た道をひたすら戻って田辺のホテルなので、あの山道を暗くなってから走るのが怖くて、早々に新宮を出ました。寄り道せずに走って6時ごろ田辺市に到着。
看板に引きつけられて、天ぷらよし平へ。

地魚の舟盛り。新鮮で美味しい。
奥の小さな壺は大根の柚子漬けと、小梅干。食べ放題なのが嬉しいです。

天ぷらの盛り合わせ、さらに右側は太刀魚とウツボの天ぷらを追加で注文。美味しくてとまりません。

お腹もいっぱいになり、ホテルへ。全室オーシャンビューだけど暗くてみえません。部屋は広くて、温泉もトロッとしたいいお湯でした。

ということで、朝のオーシャンビューです。

昨日と同じく311号線を那智本宮へ走ります。
昨日、人が入って行った熊野古道、天気がいいと歩いてみたい気分です。(写真を撮っただけです。)

熊野本宮大社に到着。
階段が多い神社です。

本宮は撮影禁止です。
とても神聖な気持ちになります。
隣の神社に八咫烏が飾ってありました。縁起がいい？

旧社殿の場所に大きな鳥居だけが残っている 大斎原(おおゆのはら)。
巨大な鳥居や杉木立の中で少し散歩、いい気分です。
この近くで入った食堂で秋刀魚寿司とうどんを食べました。
秋刀魚寿司って珍しい、シメサバの寿司のような感じでしたが、魚臭くはなかったので、食べ易かった。

関空への道すがら休憩したサービスエリアで食べた和歌山ラーメン(右)。
見た目よりあっさりで美味しかったです。
関空で車を返却した5時ごろは風雨が強くて、昼間はいい天気で良かったと思えました。
熊野三宮のお参りが叶って、いい還暦祝いになりました。