美しき夏のクロアチア・ボスニア周遊（モスタル編）

2015/08/09 - 2015/08/09

美しき夏のクロアチア・ボスニア周遊（モスタル編）

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

今日は、車でスプリットからドブロブニクに向かいます。折角なので、途中ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルにも立ち寄ります。スプリットのホテルに旅行会社が手配してくれた専用車が迎えに来てくれました。
た。長距離バスの場合、街から離れたターミナルで降車するようですが、街の入口近くまで行ってくれたのであまり歩かず済みました。モスタルは人気観光地なので、通りは芋洗状態。

川の対岸。モスクがいくつか見えます。

旧オスマン領なので、トルコ風なお土産が並びます。

コスキ・メフメット・パシナ・ジャミーヤの中庭。
ここのミナレット（塔）の上から橋を見下ろすのが絶景との事前情報をもとに向かいます。入場料はコンベルティビルナマルカ（KM）はもちろんのこと、KnもEUROも可でした。念のため、私は手前のATMでコンベルティビルナマルカをキャッシングしたので、マルカで払いましたが。

ミナレットの階段。狭い。

すれ違うのもやっとです。狭いけど、雰囲気ありますね。

結構登りました。素晴らしい絶景です。ここまで歩いてきて良かった。

なんという川の色でしょう。

モスク内。２階部分から臨むことができます。

小さなスターリモストと呼ばれている橋。

地図を頼りに、スターリモストの下まで歩いて行きました。あとから気づいたのですが、スターリモストの手前のレストランに河川敷につながる階段があったので、そこから降りると近いと思います。

デザートにボスニアンコーヒー。粉を下に沈めて飲むのだそう。

続いてランチ。ボスニアの伝統的な蒸し料理とのこと。料理の量が多いだろうと思って、１品だけ頼んでみると意外と一人で食べられる量でした。

お店の名前の由来にもなっている井戸。

橋の入口。写真撮り忘れたけど、奥に写っているお土産屋さんの目の前に、「Don't Forget '93」があります。この地で起きた悲しい紛争も、観光客の雑踏にかき消されてしまいそうです。

ここでもアイスクリーム。ピスタチオ味です。ユーロ、クーナ払いも出来ました。街全体で、マルカ以外の外貨も使えるところが多いので、頑張ってマルカを用意しなくても大丈夫そうです。特にこの界隈はATMが少ない。手前の街では銀行をいくつか見かけたので、外ではおろせると思いますが。
でも、余ったコインで、イケメンのドライバーさんにお水を買っていったところ、大喜びしてくれました。こんな交流も楽しいですね。

約２時間の散策を終えて、クロアチア人のドライバーさんと待ち合わせ。暑い中、待っててくれました。さらに、川を挟んでモスタルの反対側にある協会に連れて行ってくれるとのこと。カスティージョと呼ばれていてかなり古いとのこと。新しく見えると言ったら、修復をしているとのこと。ボスニア紛争時に破壊されたようです。
モスタルは川を挟んで、カトリック信仰のクロアチア人の住むヨーロッパ風な地域とイスラム教を信仰するボシュニャク人が住むトルコ風な地域に分かれるのだそう。この地域の歴史に疎かったのですが、今回の旅行がきっかけで色々勉強を始めてみました。更にボスニアという国に興味を持てて、不思議なきっかけになりました。

この旅行記へのコメント （1）

• いなかだもんさん 2018/04/23 09:06:35

  ありがとうございました。

  ノルウェー地域をハイキングしてみたくて途中下車を予定しておりましたので、バスのタイムテーブルはとても役立ちます。
  私どもは有名無名に関わらずきれいな景色の中を散策したいので、昨日も山へハイキングがてら山菜取りに行ってきました。（コゴミ、タラの芽、独活、土筆）
  
  クロアチアも行ってみたい地域なので何れは出掛けたいと考えております。
  その折は参考にさせて頂きます。
  ありがとうございました。