７月のスイス　21 ラウターブルンネン・シュタウプバッハと麓の教会

2015/07/13 - 2015/07/13

シュタウプバッハの「シュタウプ」はドイツ語で「ほこり」または「塵」の意味。空中に飛散する水しぶきが、ほこりや塵に見立てられたのでしょう。崖の上から空中に飛び出た水は途中から風に煽られ、霧のようになって落ちてきます。そのため、シュタウプバッハの滝には滝壺らしきものが見えません。

雨の後や雪解けの季節には、シュタウプバッハの滝はとても激しい滝となります。

1本の滝としては、ヨーロッパで最長クラスの滝になります。

エリア ラウターブルンネン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

トリュンネルバッハから５分・・バスの車窓にシュタウバッハが見えてきました。

全長３００メートルの滝です。

赤丸印まで徒歩で上ると滝の裏側と眼下の村を見ることが出来ます。

自由行動ということで・・

滝見物はパスして教会に行きました。

正面にパイプオルガンがありました。

正面左・・昨日が日曜礼拝だったから？新鮮なお花です。

お花の上のステンドグラス。

正面右。

その上のステンドグラス。

右側面のステンドグラス。

左側面のステンドグラス。

両脇のステンドグラス。

教会の裏手です。

日時計？

広場の続きに公共施設らしきものが・・

そして遊び場がありました。

一帯は教会の敷地なんでしょう。

墓地がありました。

エンジェルの座っているのもお墓です。

滝のミスト効果？でお花がとても綺麗です。

この方はこよなく山を愛してらしたんでしょうか。

右手奥が教会につながる建物です。

ズームイン。

１８０度振り返ったところ、典型的なＵ字谷です。

お天気が良ければユングフラウも・・。

シュタウプバッハはドイツの文豪ゲーテや、イギリスの詩人ワーズワースにも深い感銘を与えました。

詩人のバイロンは「黙示録」の中で「死神が乗っている蒼白い馬の尻尾」と表現しました

この旅行記へのコメント （2）

• リンレイさん 2015/09/21 11:07:26

  ラウターブルンネンの教会良かったですね。

  こんにちは
  ラウターブルンネンのシュタウプバッハの前の教会は、写真を撮るのに良い所ですね。 滝の近辺より少し外した教会の裏の辺りが静かで、私は好きです。私達も昨年と今年と２年続けてラウターブルンネンに行きましたが、U字谷の豪快な風景が好きで、昨年、教会の裏のベンチを見つけ、U字谷を眺めながらお握り弁当を食べました。 美味しかったです。今年はバスでシュテッヘルベルグ迄行きミューレンの近くのブルメンタールを散策しました。あの辺りが本当にスイスらしくていいですね。

  kinomukumamaさん からの返信 2015/09/22 08:26:22

  RE: ラウターブルンネンの教会良かったですね。

  リンレイさま
  
  おはようございます。
  たくさんの投票ありがとうございます。
  
  リンレイさまの旅日記、他人事とは思えずクスッとしながら拝見しました。
  来年はどちらへ？楽しみです。いつまで海外へ出かけられるか、あせりすらおぼえる昨今です。日頃の体力作りも大事かな？などなど。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  kinomukumama