9日間でぐるっとクロアチアを廻ってきました。③スプリットその2

2015/07/10 - 2015/07/18

ディオクレティアヌス宮殿の鐘楼で街の景色を楽しんだあと、地下聖堂(クリプト)、洗礼室、前庭と宮殿内を廻り、宮殿内の今でも住民がいるエリアを散策。生活感バリバリのエリアです。
そして宮殿地下からプラチェ・ラディッチ広場へ。
そして美味しいイタリアンの夕食を戴きました。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鐘楼から降りた私たちは1回外に出て地下聖堂(クリプト)に向かいました。
大聖堂のチケットで入場できました。
土壁がむき出しの礼拝堂です。

少し神秘的。
ここは撮影可。

洗礼室へ。

洗礼室に入ります。

元々は最高神に捧げた神殿跡。

石の洗礼盤

正面には聖ヨハネ像。

天井には彫刻。

洗礼盤です。
キリスト教を迫害したディオクレティアヌス帝の神殿がキリスト教の洗礼室になっています。

洗礼室を出ると建物の隙間に先ほど登った鐘楼が見えます。

ディオクレティアヌス宮殿です。
皇帝の住居だった場所です。

ディオクレティアヌス宮殿の入口からペリスティルと言う列柱が美しい中庭を見渡します。

コリント式の列柱が12本。

宮殿を入ると天井にぽっかりと丸い穴が開いた空間に出ます。
前庭です。

大聖堂と鐘楼を反対側から眺めます。

遺跡の中に今の人々の生活があります。

生活感が満ち溢れています。

ここも住居。
ローマ時代の遺跡に住むってどんな感じなんだろう？

宮殿の地下に出ました。
地上よりはるかに涼しい。

ここから宮殿の地下を見学します。

ローマ時代はこうなっていた！
宮殿は海に接しています。

プラチェ・ラディッチ広場へ。

中央には文学者マルコ・マルリッチの像。
奥はバロック様式の建築。

暑い〜〜
プラチェ・ラディッチ広場の片隅に人だかりが。。
何だろう？

飲み物を売ってます。
レモネードを戴きました。

青銅の門。
昔は海に面していたところ。
ディオクレティアヌス宮殿からこの門を出たら海。

夕暮れの港と旧市街。

古代・中世の遺跡とリゾートが混在しているスプリット。
美しい。

遺跡の東側に廻り、銀の門へ。

銀の門から再びディオクレティアヌス宮殿に入ります。

大聖堂と鐘楼を東側から見上げます。

再びペルスティルへ。

世界遺産の中に住んでいる人が大勢いることが判ります。
洗濯物が生活感を醸し出しています。

ここにも住民が。

さあお腹が空いてきました。
夕食です。
どこのレストランにしようかなぁ〜？
どのレストランも路上のテーブルが人気です。

ほとんどがイタリアンレストランです。

このレストランにしました。
路地の右側半分はレストランのテーブルが並んでいます。

メニューを拝見。

生ビール×2(30Kn×2)
510円×2=1020円

シーフードパスタ(89Kn)
1513円

シーフードリゾット(89Kn)
1513円

テーブルの右隣は公道です。

生ビール×2(30Kn×2)
シーフードパスタ(89Kn)とシーフードリゾット(89Kn)
総計238Kn(4046円)でした。
1Kn=17円

美味しかった〜〜

夜のペルスティルへ。
昼と同じ場所で定点撮影してみました。
夜になりだいぶ涼しくなりました。

ホテルに戻ってきました。

翌朝。
ホテルの部屋からの景色です。

静かです。

ホテルで朝食です。

テラス席で朝食を戴きます。

まだだ〜れもいません。

こんな席です。
ヴェネチア建築の影響を強く受けたプロクラティヴのアーチの下が朝食会場です。

席からはこんな景色。

大型船が入ってくるのが見えます。

ホテルチェックアウト！
今日はこの街の港から船に乗ってフヴァル島に向かいます。
8時過ぎにホテルをでます。

ヴェネチア建築の影響を強く受けたプロクラティヴ。
延々と連続するアーチがヴェネチアっぽい。
左側の建物が私たちが泊まったホテル。
そりゃエアコンの室外機は置けないなぁ〜

ホテルの隣のカトリック教会に朝陽が当たっています。

朝8時過ぎ。
まだ暑くないけど日差しは強いです。
皆さま旅行者で朝食中のようです。

綺麗な海です。

ホテル方向を振り返ると。

ひたすら港を歩きます。

港をひたすら歩きます。

このあたりは観光の小型クルーズ船が停泊中。

フヴァル島行きの船の会社はこのあたりのはずです。
大型客船や大型フェリーが停泊しています。

ありました！
この会社の船でフヴァル島に向かいます。
ホテルから荷物をゴロゴロ転がして20分。
やっと着きました。

非常に見づらい電光掲示板。
9時15分発のフヴァル島行きの船の桟橋を確認します。
11番桟橋と表示されていました。

11番桟橋に向かう途中、旧市街をスマホで撮影する家内。

私も旧市街を撮影。

旧市街がこんな感じで見えます。

この船のようです。

昨日上った大聖堂の鐘楼が見えます。

ここのはずです。

11番桟橋。

この船で間違えありません。

行先と出発時間が黒板にチョークで書かれています。
9時15分発 フヴァル経由コルチュラ行き。

出発30分前。
すでに数人の方が並んでます。

あっと言う間に後ろには長い列ができました。
日本人は私たちだけみたいです。

9時になりました。
出航15分前に乗船スタート。

こんな感じの船内。
この後、チョー満員でフヴァル島に向けて出航しました。

この旅行記へのコメント （2）

• ぽんちゃんさん 2016/04/21 14:56:37

  懐かしのクロアチア！！

  nichiさん、はじめまして。
  
  沢山の旅行記にご訪問・ご投票、ありがとうございます。
  
  以前スロベニアからクロアチアへ向かいドブロヴ二クまで旅しましたので、旅行記を楽しみながら拝見しています。お陰様で久し振りに思い出が蘇り、喜んでいます。少しづつ見させていただきます。
  
  これからもよろしくおねがいします。
  
  　　　　　　　　ぽんちゃん

  nichiさん からの返信 2016/04/21 20:10:43

  RE: 懐かしのクロアチア！！

  はじめまして
  50代後半の定年間近の私と、50代半ばの家内のツガイでございます。
  コメントいただきありがとうございます。
  クロアチアはずーっと行きたくてもなかなか行けなかった国の一つでした。
  今回は残念ながら帰国便のスケジュールの関係で「ぽんちゃん」さんもいらしたスロベニアまで足を延ばすことはできませんでした。
  ヨーロッパは過去、数ケ国に駐在経験もあり、夫婦共にどこも大好きなのですが、実は多忙の為、どの国でも駐在した都市以外に観光したことがないんです。
  ２０年以上前にウィーンに１年赴任したことがありますが、近くのクロアチアはまだ旧ユーゴスラビア。クロアチア紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争は国連の調停やNATOの介入によって、1995年のデイトン合意によって終結をしたものの、中身はぐっちゃぐちゃ。コソボが武力闘争による独立を求める動きが強まっていた緊張感半端ない時期でした。ウィーンの自宅の近くにNATO軍の本部がありました。
  よって当時のクロアチアは観光で気軽に訪れることはできませんでした。
  今回、クロアチアは初めて訪れましたが、期待以上でした。
  「ぽんちゃん」はクロアチアをどう感じられましたか？
  30年以上のサラリーマン生活の中、海外が永かったせいか、最近はDISCOVER JAPAN!」
  日本の魅力をもっともっと観て聴いて感じたいと夫婦ともども思っております。
  京都の桜、素敵ですね。
  私は京都はほとんど知りません。小学校の修学旅行と出張が数回のみ。
  もっとゆっくり京都を感じてみたいです。
  これからもお邪魔致します。
  宜しくお願い申しあげます。