2015/07/12 - 2015/07/13
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オータムリーフさん
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7月初めに、明治日本産業革命遺産として登録された1つ、「軍艦島」を見物に長崎に行きました。難産の末に、やっと実現した世界遺産登録です。登録されて最初の週末に行ったのです。これが最大の目的の旅行でしたが、残念な結果に終わりました。
軍艦島は行ってみたかった場所の1つです。1974年に閉山した炭鉱、その島で暮らした人々の生活の跡を是非とも観たかったのです。
長崎旅行 その1 軍艦島
長崎旅行 その2 市内観光
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
羽田から飛び立った飛行機は、降下して佐賀上空に差し掛かった。てっきり、長崎に行くのだから、長崎空港かなと思っていたら、佐賀空港でした。かなり有明海上空を旋回していたが、やがて、滑走路へ進入態勢に入りました。
九州佐賀国際空港 空港
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佐賀空港に到着です。新しいが小さな飛行場である。ツアー添乗員さんが待っていてくれて、参加者全員を確認するまで、待機です。このようなツアーでは早く降りても、結局、待つ羽目になるので、そんなに急ぐ必要は無いのです。
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佐賀空港でバスに乗り込み、高速道路を走り、長崎市内に入りました。そして、バスはよそ見せず、そのまま長崎港の桟橋駐車場に到着です。
程なく、一人の男性がバスに乗り込んできて、軍艦島への乗船や上陸の際の注意事項とかを説明してくれました。軍艦島クルーズをやっているいくつかの会社のうち「コンシェルジュ」と云う会社のお兄さんでした。
そういえば、ちょっと前に、バスの中で、軍艦島上陸の為に、誓約書をひとり一人サインさせられましたね。誓約書を出さないと切符は売ってくれないのだそうです。長崎市が行っているものだそうです。 -
やがて、先ほどのお兄さんに先導されて桟橋に向かいます。桟橋には大きな客船が係留されています。「ダイヤモンド・プリンセス」と云う日本製の客船です。
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いよいよ、軍艦島クルーズの乗船時間が来ました。今日は満席だそうです。かなり小さな船なのだなと思いながら乗り込みます。
長崎港ターミナル 乗り物
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コンシェルジェの船は「マーキュリー号」と云い、130人乗りの船です。景色を観ながら、写真を撮る為に、二階席に入りました。大波が来ると水しぶきが少し掛かるような場所です。
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13:40きっかりに出航する。長崎港は細長い港であり、全てが造船関連の工場やドックが並んでいる。
その中で、今回の世界遺産に登録された明治産業関連の1施設である「長崎造船所 ジャイアント・カレンチバークレーン」を観ることが出来ました。いたる所にクレーンが立ち並ぶ港です。 -
長崎港のあるデッキでは大型客船の建造中です。この船も大きなものだ。
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船は更に進み、2006年に完成した女神大橋を潜ります。この橋は海面からかなり高いのです。大型船が潜るので、相当、高くしているのでしょう。
女神大橋 名所・史跡
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そして、伊王島が観えてきました。まず、目に入ったのは教会です。「聖ミカエル大聖堂」と、後で調べたので分かりました。伊王島港に寄港です。
数人がこの同じ船に乗り、軍艦島に行くらしいのです。その港の横には「海のみえるホテル」も観えます。彼らが乗船すると直ぐに軍艦島に向かって動き出します。伊王島 自然・景勝地
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右手に岩礁が観えてきました。説明に依れば、ここには、れっきとした人の棲める大きな島だったそうです。それが、突然、その島が沈んでしまったそうです。島の名前は忘れました。
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そして、軍艦島が観えてきました。いきなり島には沢山の人工物が観えます。島の周りはコンクリートで固められていました。そこには白波が打ち寄せています。
海は少々荒れているのです。軍艦島の建物がくっきり見えます。しかしながら、どの建物も廃墟であり、そして、相当傷んでいるのがはっきり見える端島 名所・史跡
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これが軍艦島か!
映像や画像では良く観るが、海の上にぽっかり浮かんでいる要塞の様な感じです。沢山の人工物が目に入ってきます。少し感動する。 -
アパートらしき建物が所狭しと林立している。しかし、かなり風雨に晒されていたのでしょうか、すべての建物が朽ちている様に見える。
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もっと拡大してみると、建物はこんな感じです。全てが廃墟です。痛ましい感じを受ける。
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ここは、この軍艦島(正式には端島と云う)の炭鉱で働いていた人の家族が住んで居た日本最初の鉄筋コンクリートのアパートである。
1810年、江戸時代にここで石炭が発見されて、1890年(明治23年)には三菱が権利を買い取り、本格的に採掘を始めました。
1960年(昭和35年)には、家族を含めて5千人以上の人々が、この島で生活していたそうです。 -
その為に、この小さな狭い島には学校、病院、神社、映画館、理髪店等生活に必要なすべてが揃いっていたそうです。
一時には、炭鉱関係者とその家族5000人を超す人が住んで居て、日本一の人口密度だったと云われています。
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しかしながら、エネルギーの主役が石油にとって代わると、石炭産業は衰退を辿り、遂に、この軍艦島の炭鉱は1974年1月に閉山を余儀なくされて、その年の4月に、住人全てが退去して、無人島になりました。
それから40年以上経った今は、この島は荒廃して、見るも無残な姿をさらしています。 -
さて、そのような軍艦島を上陸して見物するのです。
一艘の小さな船が桟橋に接岸しようとしている。軍艦島クルージンを行ている5社の1つであるシーマン商会の「さるく号」である。この船は13:50に長崎港を出港しているが、我々の船より早く着いた模様である。
そういえば我々の船「マキュリー」は伊王島に寄港している間に、追い抜かれたのだろう。この小さな「さるく号」は結局、接岸を諦めた模様だ。45人乗りのこの小さな船では波が荒いので、無理だったのだろうか。 -
さて、我々の船は大丈夫だろうと思っていたが、何度も接岸を試みるが、波が荒く、結局は船長判断にて、接岸を諦めて、軍艦島の上陸は断念せざるを得なかった。非常に残念である。
軍艦島に上陸して、その様子を観るだけのツアーだったのに、何の為にここ、長崎まで来たのか分からない。
ここが、軍艦島へ上陸する唯一の桟橋であるが、少し、波が荒いと接岸できないのですね。 -
上陸出来なかったので、クルーズ船は島の反対側に廻ってくれた。少し離れてみていると、この島は軍艦「土佐」に似ていることから、軍艦島と呼ばれる様になりました。
本当に軍艦の様に見えますね。驚きです。 -
名残惜しいが、上陸出来なかった軍艦島を離れます。
でも、そばまで来ることが出来たし、そばで、軍艦島の建物や鉱区の様子を観ることが出来たので、不満は残るが、しかし、満足でした。 -
さて、軍艦島を後にして、船は「高島」に寄る事になりました。
全員、ここで船を降りて、島内の一部を見物する事になりました。
ここも昔は炭鉱であった。そして、今回の明治産業革命の世界遺産の一部でもあり、これからは、観光客も増えることでしょう。 -
三菱財閥の礎を築いた岩崎弥太郎の像が威風堂々と立っていました。長崎市内の風頭公園には坂本龍馬の像が立っています。この二人は幕末に、この長崎を訪れています。そして、龍馬の死後、岩崎弥太郎はここで事業を起こしいます。
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岩崎弥太郎銅像と道を挟んだ場所に「石炭資料館」があります。この中には高島炭鉱に関する色々な資料が展示されていると思いますが、時間が無きために、ここには入館出来なかったのです。しかし、その前には軍艦島の模型が置いて有り、ガイドさんが説明してくれました。
岩崎弥太郎之像 名所・史跡
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クルーズ船は高島港を出ると、右手に「小菅修船場跡」が有りましたが、残念ながら、船が進み過ぎて写真に写っていません。ここは1869年に日本最初の蒸気動力を使った船舶の修理工場でした。これも明治維新の世界遺産の1つです。
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長崎港からバスに乗り、今宵の宿に向かいました。「矢太樓南館」です。坂道をぐんぐんと上り、丘の頂上にあるホテルです。ここからの眺めは最高でした。
長崎市内の夜景を楽しめるホテル by オータムリーフさん矢太樓・矢太樓南館 宿・ホテル
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ホテルのロビーです。本館と南館があり。ここは南館のロビーです。
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矢太樓南館のロビーに隣接された売店です。長崎のお土産が沢山売っていました。
このホテルは急斜面の上に造られているので、ロビーは何回か忘れてしまったが、どんどん下に降りて客室や大浴場などがあります。 -
本館の部屋です。かなり広い和室でした。このベランダからの眺めも最高で、長崎湾が一望できるのです。夜景が楽しみです。
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さて、少し休憩後に、夕食まで時間があったので、近くの「風頭公園」に行ってみることにした。ホテルのある場所は丘の頂上部分なので、その公園に行くには坂を少し下ります。
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何の変哲もない公園だが、ここには坂本龍馬の立像が有りました。彼は、この公園の先にある「亀山社中」と云う日本最初の商社を立ち上げた人物でもあり。幕末・維新の動乱期に志高く歴史を動かした坂本龍馬。彼の銅像が威風ひ堂々と立ち、長崎港を見下ろしています。
坂本龍馬像の前には司馬遼太郎の文学碑「龍馬がゆく」もありあります。長崎市内を一望できる静かな公園 by オータムリーフさん風頭公園 公園・植物園
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その先には展望台があります。ここからも長崎市街地や長崎湾が一望できます。
帰路に凧を作っている家が有りました。中を覗いてみました。中にはご主人が居て、凧の製作をしていました。 -
ホテルに戻りました。少し休憩後に夕食の時間です。
さて、午後6時半になりました。楽しみな夕食です。本館の6階の長崎の間、既に多くのツアー客が座っている。食べ始めている人もいる。ニューを見てみたが肝心の、このツアーの謳い文句である鰤のしゃぶしゃぶだが、たった3切れなのだ。何だ、これは!ちょっとがっかりする。他のメニューも普通であるが量として満足でした。 -
部屋に戻ると、布団が敷かれている。そして、外は夜景が観える。本当にき綺麗な夜景を観ることが出来た。
さて、「世界新三大夜景」と長崎は大きく宣伝しています。それは平成24年10月15日長崎市で開催された「夜景サミット」で香港、モナコそして長崎の三都市が選ばれました。確かに、長崎市の夜景は素晴らしかったので、我々も部屋から夜景写真を沢山撮りました。
これで軍艦島ツアーの1日目は終了ですが、翌日は長崎市内のツアーになります。その様子は「長崎市内ツアーその2」をご覧ください。
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