2015/08/03 - 2015/08/07
165位(同エリア372件中)
ushikubouさん
- ushikubouさんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 17,560アクセス
- フォロワー3人
北海道旅行の3日目、この日は300km以上の長距離移動です。
午前中は猛暑でしたが、午後には曇りはじめ夕方から雨になりました。
海、山、湖と変化を楽しみ、以前訪れたニュージーランドを思い出しました。
ウトロ(9:00発)→知床峠→羅臼→野付半島(トドワラ散策1h)→昼食
→開陽台(地平線)→裏摩周展望台→神の子池→摩周第一展望台→阿寒湖(18:00着)
-------------
(旅の概要)
①女満別空港→知床斜里
②知床ウトロ
②ウトロ→野付半島→開陽台→摩周湖、神の子池→阿寒湖
③阿寒湖→オンネトー→多和平→釧路
④釧路湿原など→釧路空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
PR
-
ウトロを出発し知床峠を超え羅臼に抜けます。
山道ですが道は広く走りやすい。 -
知床峠です。原生林の向こうに羅臼岳が見えます。
-
峠を超え海に出ました。ウトロ〜羅臼は40分くらい。
羅臼でお土産用のウニをゲット。
道の駅が市場になっています。 -
海岸線を走ること約1時間、野付半島に出ました。
標津町の東端にあり、長い長い砂州の半島です。
途中、国後島が見えました。思っていた以上に近い。 -
湿地と砂浜が広がります。
-
パーキングエリアに車を止め、「トドワラ」を目指して歩きます。
立ち枯れになったトドマツの木が見られるようです。 -
野生の鹿を発見!
この付近ではアザラシを見ることもあるようです。 -
延々と歩きます。
この日は北海道も猛暑、35℃近くまで気温が上がりました。
日の光を遮るものは何もなく、足元の湿地からムンムンと湿気が上がって来て体感温度は相当なもの。 -
アゲハ蝶。
じっくり蝶を見たのはいつ以来だろう、、、と思いながらパチリ。 -
炎天下を歩くこと30分、ようやく到着しました。
-
トドマツの木が打ち捨てられたように枯れています。
海面上昇と地盤沈下のため、かつては陸地でトドマツ林だったところが海水に晒された結果、トドマツの木が枯れてしまったようです。
樹齢100年程度のものが大半とのこと。枯れたマツの木は徐々に腐敗していくので、そのうちにこの光景は見られなくなり、湿地帯となっていくらしいです。
確かに、事前に見た写真より枯れたマツの木が少ないような・・・ -
遠くに立ち枯れたトドマツの木群、近くには新たに出来た湿地帯。
植生の移り変わりを見ることが出来ます。 -
パーキングエリアからトドワラまで馬車が走っていました。
乗りたい誘惑を抑えて帰り道を歩き始めました。 -
湿地の向こうにパーキングエリアが見えてきました。
-
鹿が道を横断しています。
-
パーキングエリアに戻り、野付半島を後にします。
標津町に戻りお昼ご飯に。この町は鮭が有名なようです。
街道沿いの料理屋さんで丼を頂きました。
イクラ、ホタテの漬け、鮭の漬け、鮭ぶしの四色丼。
ホタテの漬けは初めてでしたが、なかなかいけます。 -
ここで海辺から内陸を目指します。
摩周湖を目指す途中、地平線が見えるという開陽台に立ち寄ることにしました。
途中の道。アップダウンのある直線道路。
周囲は牧場だらけ。 -
開陽台に到着。天気は下り坂です。
確かに地球が丸く見えるっちゃ見えるけど・・・
晴れた日には、もっとスッキリ見えるのでしょう。 -
周辺には牧場以外本当に何もありません。
レストハウスにカフェがあり、
「楽天で一番人気のジェラート」とPOPが出ていました。
半信半疑でしたが取りあえず注文、確かに美味しい。
ここから全国にジェラートを配送するとは、、、
改めてネット通販の凄さを実感しました。 -
さて、裏摩周展望台をめざして進みます。
開陽台から約30分で到着。
摩周湖には第一展望台、第三展望台、裏摩周展望台の3つのスポットがあります。第一、第三が有名ですが霧が出ることが多い。裏摩周は標高が低いため霧が出にくいようです。
確かに霧は出ておらず湖面も見えますが、目の前の木が邪魔・・・
人は少なく、10分ほど一人きりで景色を堪能できました。 -
次は「神の子池」を目指します。
街道から道を外れ、未舗装の道を2kmほど奥に入ります。 -
神の子池に到着。駐車場に車を停めて少しだけ歩きます。
この一帯、アブが大量発生しており駐車場に車を入れると
車の周りにアブの大群が寄ってきました。
虫よけスプレーも全く役に立ちませんでした。。 -
アブに群がられながら奥に進むと、ありました!
水色が美しい神の子池です。
透明度が非常に高く、池に沈んだ木もハッキリ見えます。浅く見えますが水深5mくらいあるようです。
池に生息している川魚(オショロコマ)が時折水面に顔を出す姿もハッキリ見えました。
森の神様が住んでいると言われても驚きません。 -
しばらく眺め続けていました。
、、、が、眺めているうちにもアブが大量に寄ってきて落ち着きません。
10分くらいで限界を迎えました。
チラホラ観光客も来ていましたが、中には1枚写真を撮って10秒くらいで退散する人も。 -
ふたたび駐車場に戻り再出発です。
すでに車周辺にアブが集合しており、乗車するだけで10匹くらい車内にアブが侵入し、小さく悲鳴を挙げてしまいました。
この旅で一番心に残る場所でしたが、虫はこりごり。
気を取り直して、摩周第一展望台に向かうことにしました。
そろそろ夕方。 -
一応、湖面は見えましたが雲が多く薄暗い。
ここの展望台、駐車するのに500円とられましたが、
霧で湖面が見えなかったら相当ショックですね。 -
以前、摩周湖に来たときもこんな感じの天気だった記憶が。
一度は、スカっと晴れた日に見てみたいものです。 -
雲の合間から光がさしています。
摩周湖をあとにし、宿泊予定の阿寒湖に向かい、この日の観光は終わりです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
摩周・弟子屈(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28