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日本では桜の季節に、パキスタンの北部に位置するフンザへ満開の杏の花を求めて。<br />イスラマバードからひたすら北上する、わけではなくて、途中に8000mの山を眺めたり、山々に囲まれた砂丘に寄ったり、歴史的建造物に足を運んだり、日本と縁の深い地元小学校を訪問したりと、道中を満喫しながら、桃源郷フンザを目指してのツアーに参加してきました。<br />※書きたいことがスッキリまとまらなかったなかったので、日付を分けてUP。<br /><br /> 1日目:成田 → イスラマバード<br /> 2日目:イスラマバード → べシャム<br /> 3日目:べシャム → シガール<br /> 4日目:シガール<br /> 5日目:シガール → カリマバード<br /> 6日目:カリマバード ⇔ グルミット<br /> 7日目:カリマバード<br /> 8日目:カリマバード → チラス<br /> 9日目:チラス → べシャム<br />10日目:ベシャム  → タキシラ  → イスラマバード(→ 機内泊)<br />11日目:成田<br />

杏の花の満開の下(7日目 ②)

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2015/04/03 - 2015/04/13

136位(同エリア172件中)

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ぽっぽ

ぽっぽさん

日本では桜の季節に、パキスタンの北部に位置するフンザへ満開の杏の花を求めて。
イスラマバードからひたすら北上する、わけではなくて、途中に8000mの山を眺めたり、山々に囲まれた砂丘に寄ったり、歴史的建造物に足を運んだり、日本と縁の深い地元小学校を訪問したりと、道中を満喫しながら、桃源郷フンザを目指してのツアーに参加してきました。
※書きたいことがスッキリまとまらなかったなかったので、日付を分けてUP。

1日目:成田 → イスラマバード
2日目:イスラマバード → べシャム
3日目:べシャム → シガール
4日目:シガール
5日目:シガール → カリマバード
6日目:カリマバード ⇔ グルミット
7日目:カリマバード
8日目:カリマバード → チラス
9日目:チラス → べシャム
10日目:ベシャム → タキシラ → イスラマバード(→ 機内泊)
11日目:成田

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 昼御飯終了後、今度はアルチットへ向う。<br />遠目に見えたアルチットフォート。<br />

    昼御飯終了後、今度はアルチットへ向う。
    遠目に見えたアルチットフォート。

  • 集落にバスは乗り入れできないので、手前で降りて徒歩でアルチットフォートに向かう。

    集落にバスは乗り入れできないので、手前で降りて徒歩でアルチットフォートに向かう。

  • 修復済みの門。<br />道や下水は整備されていて、町としての機能は整っている。

    修復済みの門。
    道や下水は整備されていて、町としての機能は整っている。

  • アルチット村は日本が援助して下水道整備されたそう。<br /><br />

    アルチット村は日本が援助して下水道整備されたそう。

  • 一度村の中に入ると、迷路のように路地が入り組んでいて、前の人を見失うと確実に迷子。

    一度村の中に入ると、迷路のように路地が入り組んでいて、前の人を見失うと確実に迷子。

  • 門は修復済だったけれど、老朽化と風化の激しいアルチットフォートは修復中で、残念ながら入場できず。<br /><br />

    門は修復済だったけれど、老朽化と風化の激しいアルチットフォートは修復中で、残念ながら入場できず。

  • 城切り立った崖の上に立っていて、すぐ裏はフンザ川が流れている。<br />結構な高さ。<br /><br />この川をはさんでフンザ村と長年対立をしていたとのこと。<br /><br />

    城切り立った崖の上に立っていて、すぐ裏はフンザ川が流れている。
    結構な高さ。

    この川をはさんでフンザ村と長年対立をしていたとのこと。

  • かなり風化してボロボロな裏側。<br />さすがにこれは登れない。

    かなり風化してボロボロな裏側。
    さすがにこれは登れない。

  • 木の基礎に石と粘土で積み上げた壁。<br />腐食防止に表面を焼いてあるのか、色は黒い。<br /><br />全体的に石と土と木と砂でできた町。<br />なのに、硬く見えず素朴に思えるのは、所々で見える木の使い方だろうか。<br />

    木の基礎に石と粘土で積み上げた壁。
    腐食防止に表面を焼いてあるのか、色は黒い。

    全体的に石と土と木と砂でできた町。
    なのに、硬く見えず素朴に思えるのは、所々で見える木の使い方だろうか。

  • 見張り台の頂点にはシンボルであるアイベクス(たぶん木彫り)<br />

    見張り台の頂点にはシンボルであるアイベクス(たぶん木彫り)

  • 梁や柱にもアイベックスの模様が。<br />細かい意匠が、ところどころとてもかわいい。<br /><br />屋根に木の雨樋がとても新鮮。<br />

    梁や柱にもアイベックスの模様が。
    細かい意匠が、ところどころとてもかわいい。

    屋根に木の雨樋がとても新鮮。

  • 重たい屋根に、曲がった梁。<br />しなって支える木材って偉大。

    重たい屋根に、曲がった梁。
    しなって支える木材って偉大。

  • 城下にある広場。<br />ここは村の人にとっては憩いの場。<br />我々が来ても笑って歓迎してくれるし、そのまま和やかに雑談を続けている。<br />村全体の雰囲気がとても柔らかい。

    城下にある広場。
    ここは村の人にとっては憩いの場。
    我々が来ても笑って歓迎してくれるし、そのまま和やかに雑談を続けている。
    村全体の雰囲気がとても柔らかい。

  • 女性用のフンザ帽子。<br />刺繍がとても凝っていて、他にもクロスや財布といったものがお店よりも手ごろに買えた。<br /><br />

    女性用のフンザ帽子。
    刺繍がとても凝っていて、他にもクロスや財布といったものがお店よりも手ごろに買えた。

  • 暑さが過ぎるまでは日陰で集まっておしゃべりは、和やかなこの町によく似合う。

    暑さが過ぎるまでは日陰で集まっておしゃべりは、和やかなこの町によく似合う。

  • アルチット村の散策を終えて、今度はバルチットに向かう。<br />杏だけかと思いきや、所々にポプラの木。<br />杏の満開を見過ぎたせいか、途中に見えた緑の木々がとても新鮮。<br />これも秋になったら黄色に染まるとのこと。<br />

    アルチット村の散策を終えて、今度はバルチットに向かう。
    杏だけかと思いきや、所々にポプラの木。
    杏の満開を見過ぎたせいか、途中に見えた緑の木々がとても新鮮。
    これも秋になったら黄色に染まるとのこと。

  • 坂の上にあるバルチットフォートは、道幅が狭くてバスが通れず。<br />なのでこちらも途中から徒歩で向かう。

    坂の上にあるバルチットフォートは、道幅が狭くてバスが通れず。
    なのでこちらも途中から徒歩で向かう。

  • 一本道なので迷いません。

    一本道なので迷いません。

  • 緩やかな石畳の上り坂が続く。<br />凝った意匠の門が多く、見ているだけでとても楽しいが、よそ見して歩くと石畳に足を取られてコケテしまうので要注意。<br />

    緩やかな石畳の上り坂が続く。
    凝った意匠の門が多く、見ているだけでとても楽しいが、よそ見して歩くと石畳に足を取られてコケテしまうので要注意。

  • 垣根に植えられていた花。<br />杏と違って強烈な赤が目に鮮やか。

    垣根に植えられていた花。
    杏と違って強烈な赤が目に鮮やか。

  • 個人宅の門。<br />石造りが主流の町並みに、レンガ造りは珍しい。<br />扉の細工も凝っている。

    個人宅の門。
    石造りが主流の町並みに、レンガ造りは珍しい。
    扉の細工も凝っている。

  • 途中、ウルタル峰とレディースフィンガーを示す看板が。<br /><br />道案内?ビューポイント?とりあえず向こうにあるということがわかる。<br />が、残念なことに、私にはどの山かが分からない。。。<br /><br />

    途中、ウルタル峰とレディースフィンガーを示す看板が。

    道案内?ビューポイント?とりあえず向こうにあるということがわかる。
    が、残念なことに、私にはどの山かが分からない。。。

  • 水道管むき出しの家。<br />冬場、凍結しないのか心配してしまう。<br />

    水道管むき出しの家。
    冬場、凍結しないのか心配してしまう。

  • 道の上にある部屋。<br />家のつくりがとにかく面白い。<br />ぜひとも間取りを知りたいものです。

    道の上にある部屋。
    家のつくりがとにかく面白い。
    ぜひとも間取りを知りたいものです。

  • 柱や壁にも模様が見て取れる。<br />1軒ずつの意匠もとても凝っているのがよく分かる。

    柱や壁にも模様が見て取れる。
    1軒ずつの意匠もとても凝っているのがよく分かる。

  • ここでも満開の杏に歓迎されて、最後の坂を登る。

    ここでも満開の杏に歓迎されて、最後の坂を登る。

  • ようやく城の敷地に到着。<br />さすがに城の側面にある門はきっちりしている。

    ようやく城の敷地に到着。
    さすがに城の側面にある門はきっちりしている。

  • マンホール?<br />どう見ても羽目殺し。

    マンホール?
    どう見ても羽目殺し。

  • 疲れて自分が斜めになっているのか、建物自体が斜めに建っているのか。<br /><br />

    疲れて自分が斜めになっているのか、建物自体が斜めに建っているのか。

  • そしてようやく到着、バルチットフォート。<br />こちらは修復済で現在は博物館になっていて入場可能。<br />

    そしてようやく到着、バルチットフォート。
    こちらは修復済で現在は博物館になっていて入場可能。

  • 側面の壁はアルチットフォートと同じ、木の基礎に石と粘土。

    側面の壁はアルチットフォートと同じ、木の基礎に石と粘土。

  • 2007年に発行された、某旅行雑誌のパキスタン版に載っていた、名物警備員のおじさん発見。<br />まだまだお元気。<br />カメラを向けると自慢のひげを引っ張って伸ばしてくれます。<br />

    2007年に発行された、某旅行雑誌のパキスタン版に載っていた、名物警備員のおじさん発見。
    まだまだお元気。
    カメラを向けると自慢のひげを引っ張って伸ばしてくれます。

  • ウルドゥー語の他に英語の説明もあります。<br />

    ウルドゥー語の他に英語の説明もあります。

  • 城の中に入場して、博物館を見学する。<br />内部は各回、各場所に沿って、狩道具や祭りの道具、日常生活品、王族の衣装などが展示されてる。<br />城の内部を撮影するのは別料金2ドルが必要。

    城の中に入場して、博物館を見学する。
    内部は各回、各場所に沿って、狩道具や祭りの道具、日常生活品、王族の衣装などが展示されてる。
    城の内部を撮影するのは別料金2ドルが必要。

  • 中庭には砲台もある。

    中庭には砲台もある。

  • 城内の意匠。<br />

    城内の意匠。

  • ガラスは入ってません。

    ガラスは入ってません。

  • 昔の地図。<br />これを基準に村を治めて、周囲と交流、抗争していた。

    昔の地図。
    これを基準に村を治めて、周囲と交流、抗争していた。

  • 王族が使う食器は金や銀やスチール製。<br />細部の細工も見事で豪華なのがけれど、これが非常に重い。<br />かなりの筋トレになること間違いなし。<br />

    王族が使う食器は金や銀やスチール製。
    細部の細工も見事で豪華なのがけれど、これが非常に重い。
    かなりの筋トレになること間違いなし。

  • 食堂の明かりとりの仕組みは一般家庭と変わらない。<br />

    食堂の明かりとりの仕組みは一般家庭と変わらない。

  • キッチン。<br />煙を逃がす穴が見当たらなかった気がする。<br />見落としただけかな。<br />

    キッチン。
    煙を逃がす穴が見当たらなかった気がする。
    見落としただけかな。

  • 修復済みと分かっていても、この梁、柱、床でで支えられた出窓付近に近づくには勇気がいる。<br />手すりは存在しないから、要注意。

    修復済みと分かっていても、この梁、柱、床でで支えられた出窓付近に近づくには勇気がいる。
    手すりは存在しないから、要注意。

  • この先は王様のお部屋なので、雰囲気がガラッと変わる。<br />

    この先は王様のお部屋なので、雰囲気がガラッと変わる。

  • 魔除け?守り神?のアイベックス。

    魔除け?守り神?のアイベックス。

  • 天井のつくりも、今まで見たことない形状と採光。

    天井のつくりも、今まで見たことない形状と採光。

  • 最後尾を警備員さんが付いてきていた。<br />どうやら、我々がこの日最後の見学者だったようで、彼は最後尾にくっついて、見学を終えた部屋から戸締りをしていた。<br />ご苦労様です。

    最後尾を警備員さんが付いてきていた。
    どうやら、我々がこの日最後の見学者だったようで、彼は最後尾にくっついて、見学を終えた部屋から戸締りをしていた。
    ご苦労様です。

  • 王様の部屋から見える景色はどちらを向いても絶景。<br />まずは山側。<br />

    王様の部屋から見える景色はどちらを向いても絶景。
    まずは山側。

  • そして集落側。<br />ここから村人の生活を守っていた。<br />春はピンクに、秋は黄金色にそれぞれ染まる景色は絶景なハズ。

    そして集落側。
    ここから村人の生活を守っていた。
    春はピンクに、秋は黄金色にそれぞれ染まる景色は絶景なハズ。

  • 出口を出て、すぐ下を盛ると、石製の螺旋階段が。<br />切り出しの石でできた螺旋階段は見たことがあるが、この作りの螺旋階段は初めて見る。<br />最後の最後でテンションが上がったまま、この日の見学は終了。<br />歩いて帰れる距離なので、そのままホテルに徒歩で戻って今日のスケジュールは全部消化。

    出口を出て、すぐ下を盛ると、石製の螺旋階段が。
    切り出しの石でできた螺旋階段は見たことがあるが、この作りの螺旋階段は初めて見る。
    最後の最後でテンションが上がったまま、この日の見学は終了。
    歩いて帰れる距離なので、そのままホテルに徒歩で戻って今日のスケジュールは全部消化。

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