2015/04/03 - 2015/04/13
87位(同エリア154件中)
ぽっぽさん
日本では桜の季節に、パキスタンの北部に位置するフンザへ満開の杏の花を求めて。
イスラマバードからひたすら北上する、わけではなくて、途中に8000mの山を眺めたり、山々に囲まれた砂丘に寄ったり、歴史的建造物に足を運んだり、日本と縁の深い地元小学校を訪問したりと、道中を満喫しながら、桃源郷フンザを目指してのツアーに参加してきました。
※書きたいことがスッキリまとまらなかったなかったので、日付を分けてUP。
1日目:成田 → イスラマバード
2日目:イスラマバード → べシャム
3日目:べシャム → シガール
4日目:シガール
5日目:シガール → カリマバード
6日目:カリマバード ⇔ グルミット
7日目:カリマバード
8日目:カリマバード → チラス
9日目:チラス → べシャム
10日目:ベシャム → タキシラ → イスラマバード(→ 機内泊)
11日目:成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
久々のゆっくりした朝食を終えて、ホテルの庭に散歩に出る。
「この時期に今日のように、こんなに晴れてることは珍しいんだ」とも言われ、素直に喜ぶ。
中庭でのんびり出来てこの風景、朝から幸せ。 -
庭のところどころに咲いている杏を見つけて写真を撮っていると、「先週まではもっと花が満開だったんだよ」と言われ、ションボリ。
確かに、足元にはたくさんの花びらが。
先週、大雨が降ったらしく、そのせいで花が散ってしまったとのこと。 -
用意されたジープに分乗する。
本日、1番目の目的地である寒冷地砂漠を見に行くためにみんな早々と乗り込む。 -
余っていた席が助手席というラッキー。
この計器の感じ、子供のころでも見たことない、、、。 -
当然、車にエアコンなどついてはいない。
窓を開けたいと後ろの席からリクエストが来たので、(窓は前座席にしかついてない)見ると窓を開けるためのハンドルがない。
ドライバーのお兄さんに「窓を開けたいんだけど、、、」と英語で尋ねると、渡されたのが、まさかの窓を開けるハンドル。
「壊れたままでさ、つけ忘れてたんだよ」と苦笑い。
これで一気に車内が和んで、道中が楽しくなりました。 -
ホテルの隣に広がる集落の中を抜ける。
この辺り一体の花も先週で散ってしまったとのこと。
残念。 -
寒冷地砂漠は今回の一番の目的でもある。
車窓から見える景色に、テンションが上がる。
本当に、景色の一つ一つが壮大。 -
思った以上に道が舗装されていて、順調に進む。
「写真とって良い?」と聞くと「OK」といわれて車が止まる。
連動して他の車も止まった。
「うーん、(我がまま言って)申し訳ない」と思っていたら、もともとこの辺りで一度車を止める予定だったとの事。
フォローで言ってくれたのか、本当にそうだったのか。
どちらにしても、良いドライバーさんである。 -
車内ではお天気の話で盛り上がる。
「本当に今日みたいな天気は珍しいよ」と。この時期は少なくとも、晴れていても雲がどこかしらにしっかりかかっていて、曇りがちなのだという。
強烈な晴れ男か晴れ女が参加者にいるのかな? -
車内で話が盛り上がっているうちに、チラリと目的地が見え始めた。
-
完全に砂に埋もれる前に、ジープからは降りることに。
そこから先は、徒歩で進む。
さすがに寒いので素足にビーサンやクロックスという選択肢は存在しない。
ゆるい上りだから、靴が埋まる心配はない。 -
周囲を高い山々に囲まれて広がる砂漠。見渡す限り〜というほどに広大、というわけではないけれど、雪山に囲まれた砂丘が見せる表情がとても不思議。
砂と雪山と、さらには青空というコントラストがとても綺麗。
これから先の季節は、山の雪が解けて頂きの白が薄くなっていくという。
この季節に来て大正解。
暑くもなく、上着でしのげる寒さなので、訪れるにはベストの季節だと思う。 -
せっかくなので、自撮り。
足先ですが。。 -
メインカラーが青と白と黒。
なので、挿し色を入れるとかなり映える。
日本から持ってきた水の容器をモデルに。 -
足元を良く見ると、チラホラと植物が。
-
広大な風景を楽しんで、砂丘を上ったりと、一通り満喫して再度ジープに乗りこむと、ドライバーさんが渡してくれたのはタンポポ。
「どこに咲いてた???」
と不思議に思いながら、日本とほとんど変わらないタンポポに、どこか安心すると同時に、どこに行っても花の和みの力はすごいのだと改めて思い知る。 -
諦め悪く、最後に去る前に写真を。。
-
午前の工程はこれにて終了。
お昼御飯のために、一度ホテルに戻る。
午後からはまたドライブ。
この付近でまだ散っていない花情報を頼りに、散策である。 -
昼ごはんを食べ終わってから、花を求めて散策開始。
気温も上がって上着を脱ぎ、Tシャツで動きまわることに。
寒がりの自分にとって、雪山が見える中での薄着に自身が一番驚く。 -
「うーん」とガイドが悩む中、それでも咲いている花にテンションがあがる。
「どうも見ごろは先週だったね」と苦い顔。
ガイドとしてはやはり絶好の景色を見せたいようだった。
この景色を見て、贅沢な悩みだ。 -
大気中の水分量が多いので、太陽の周りに輪が。
「雨はヤダよ…」と心の中で晴天が続くことを祈りながら、散策を続ける。 -
現地ガイドが情報網を駆使してまだ咲いている場所へ、果樹園に到着。
ここは結構咲いている、と思ったらアンズ以外も植えられてているとの事。 -
こちらは蕾。
杏ではなくて桃?りんご??アーモンド???で逆に来週咲く予定。
違いを説明されたけれど覚えてない。
不出来な生徒で申し訳ない。 -
風が吹く度に花びらが舞ってとても綺麗。
写真に奇麗に写らないのがとても残念なほど。 -
-
上ばかり見ていて、ふと下を向くと小さな花がちらほら咲いている。
こういった地上すぐに咲いている花を見つけると、これはこれで和む。 -
贅沢な景色。
見える山は、相変わらずの名無しの権兵衛の山々。 -
-
空が青くて高い。
雨を懸念したけれど、一日中いいお天気のまま花見散歩終了。 -
日が暮れ始めたので、本日の散策は終了してホテルに戻る。
パッと顔をあげると、集落の出口に[GOOD BYE]の文字が。
こちらこそ楽しかった、ありがとう。 -
ホテルに戻って、バイキングスタイルの夕食。
昨日と少しづつ素材の変わったメニューの中に、不思議なデザート発見。
最後に食べようと30分して後ろを振り返れば、残っていたのは飴細工のみ。
ツアーでは、食べたいものは最初に確保しなくてはならないと学んだ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ぽっぽさんの関連旅行記
フンザ(パキスタン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
パキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
パキスタン最安
529円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
31