２度目の佐渡島１泊旅行　　その１

2015/07/24 - 2015/07/25

佐渡島へ行くのは２度目。前回は北側半分を回りました。
今回は、西側半分巡り・・・という感じでした。

特に１日目は小雨模様でお天気もあまり良くなかったので。

佐渡島は海沿い１周でも２４０キロらしく、１泊２日では観光しながら回るのは
なかなか難しそうですね。

エリア 佐渡島(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗船手続きは４０分前までに済ませることになっています。
９時２５分発のフェリーのため、８時半頃、佐渡汽船のりばへ到着。

今回も佐渡汽船の浪漫紀行というフェリーと宿とマイカー航走がセットになったプランにしました。
３日前までに申し込みで、夫の休みが確定したので、３日前にバタバタと申し込み。

車を乗せないのであれば、少し値段は高いですが、ジェットホイルという方法もあります。こちらだと、高速艇のため早いです。

佐渡汽船のセットプランでも、人だけ高速艇・マイカーは無人で乗せて貰う方法もあります。（高くなりますが）

この方法は使ったことはないけれど、車は前もって駐車場に預けて乗せて貰うのかしら？
車が後で来ても意味ないし・・・

車はこちらの駐車場に置いといて、現地でレンタカーという方法もありますが。

家を出るときにはひどい雨で、荷物をトランクに載せていたら背中が濡れました。
雨のため、夫の提案で１等椅子席にアップグレード。

船内でアップグレードするより、港の切符売り場でアップグレードする方が５０円ほど安いそうです。

港での２等から１等席へのアップグレードは１０００円。

４年前は、床に椅子が並んでいましたが、今回は絨毯に座椅子という席で、椅子席は１５席だけで、残席は３席だけでした。

靴を脱ぐのでくつろげる感じでした。

４年前の１等椅子席。列車の座席みたいなタイプが並んでいました。

席数も多かったです。

今回の１等椅子席

港を出て行きます。

高速艇に抜かれていきます。

もう夏休みなのかな？幼稚園ぐらいの子供達がかもめにえさやりをしていました。

一等の絨毯席は、こんな感じです。

イベントホールもありました。「佐渡を世界遺産に」と書かれていますが、旅行記を書いている時点で、再来年の世界遺産候補から外れました。

朝早かったせいか無性にお腹が空いてきて、爆弾おにぎりと「しばうま本舗」の佐渡汽船限定ドーナツ。

雨なので、酒蔵巡りをすることに。両津港近くにある天領盃酒造。

天領盃酒造 専門店

こちらの酒蔵は、見学は要予約と書いてあったのですが、お店に入っていくと、見学できますよ。。と声を掛けられ、今は使っていない機械を見ながら詳しく解説して貰いました。

精米の話や酒米の話など、わかりやすかったです。

昼食は、天領盃酒造の横にある、かもこ観光センターで。

こちらは４年前はバスツアーの予約で一杯で食事できなかったところです。

佐渡の海鮮市場 かもこ観光センター お食事処 グルメ・レストラン

夫の食べた日替わり御膳。

私の食べた冷やしうどん。さすがにフェリーの中で食べた爆弾おにぎりが効いています。

こちらのレストランは下の露店で焼いている岩牡蠣などを上のレストランで食べることも可能だそうです。

１階はお土産物などの売店です。

下の売店では、あわびや牡蠣などを持ち帰りや発送が可能なようでした。

ほんとにこの日は雨なので、酒蔵巡り。尾畑酒造。

尾畑酒造 名所・史跡

こちらは裏口という感じですが駐車場はこちらなので、一般客はこちらから入ります。団体ツアーの場合は、バスで表玄関から入り、こちらでバスが待って、こちらから出てきます。

こちらが表玄関から入った入り口。こちらの前でビデオによる酒蔵の説明。酒蔵見学は予約無しでOKとのことでしたが、ビデオだけでした。

こちらの扉の奥は販売所。試飲もできました。

佐渡汽船の往復フェリー・宿泊のセットプランに
尾畑酒造のお土産の１０％オフのクーポンが付いていました。

エールフランスのビジネスクラス・ファーストクラスで提供される
お酒に真野鶴が採用されているとのことで、そちらのお酒の試飲可能で、
購入しました。

この後、佐渡汽船のツアーを申し込んだら無料チケットが付いていたのもあり、佐渡歴史伝説館へ。

こちらが入り口。

佐渡歴史伝説館 美術館・博物館

リアルなロボットにより、佐渡島の流人の歴史などが解説されます。

自動再生なので、ロボットのペースに合わせて終わるまで待たなければなりません。

途中でスキップができないです。

こちらは、佐渡に流刑になった順徳上皇のお話。

こちらは日蓮聖人のお話。

ロボットが微妙にリアルすぎて、ちょっと大人でも不気味な感じなので、小さいお子さんは怖がるかも。
特にこちらは首を切ろうとしているので。

こちらは世阿弥のお話。こちらのロボット、今はお面をかぶっていますが、顔のしわとかがリアルで生きてるみたいで怖かったです。

でも、ロボットを使った解説はわかりやすと思います。

こちらの見学が終わるとおみやげコーナーがあり、拉致被害者曽我ひとみさんの旦那様のジェンキンスさんが働いていらっしゃいました。

佐渡歴史伝説館のすぐ近くに真野御陵があるのですが、立ち入り禁止でした。皇室の方々はお参り可能とのことですが、一般観光客は立ち入り禁止。残念です。

お天気は回復してきましたが、宿へチェックイン。今宵の宿は、真野湾にあるryokan浦島さんです。

写真は翌朝撮影したものです。

Ryokan 浦島 宿・ホテル

お部屋はツイン。和モダンな宿です。

お部屋は、１６平米とのことなので、リゾートホテルというより、ビジネスホテル並な感じ。

泊まったのは東館２階ですが、３階はもうちょっと広いようなのと、南館は和室やメゾネットもあるようです。

東館と南館では、設計者も違うようです。

東館の方に、フレンチレストランがあり、南館に大浴場があります。

大浴場も温泉ではなく、露天風呂もないので、リゾートとしては？という気もします。実際、東館ではビジネス利用も多いようです。

テラスもあります。東館は館内全館禁煙。テラスではどうなのか不明です。

こちらの宿は、とにかくお料理がすごかったです！

まず舟盛り。７点盛りでした。

先付けも、お寿司とかいろいろ。。。

紅ずわい蟹の蒸籠蒸し。半分は取り分けた後です。

アラハチメの塩竈焼き。
こちらは、塩で固めたのを割って食べます。

とりわけなどは係の方がすべて行います。

アラハチメ。柔らかくて美味しかったです。

佐渡産天然岩牡蠣。

オコゼの唐揚げ。

とにかく地物の魚貝類のオンパレードでした、

茶碗蒸しは写真撮り忘れです。

シメは浦島自家製、真鱈のからすみの出汁茶漬け。

デザートは佐渡汽船プランの特典で三点盛り。

宇治金時ゼリーは、献立に書いてありましたが、プチケーキが
佐渡汽船プランの特典のようです。

こちらのお宿は、お部屋は狭いかな・・・と思ったけれど、
とにかくお料理がすごかったです。

最近の旅館にありがちな一人鍋がなかったのが良いですね。
固形燃料の一人鍋って、味気ないですよね。


南館だと、お部屋は広いようですが、佐渡汽船プランでは
東館しか選択肢ないみたいです。
その分お安いからかなあ・・・

でも、お料理にはとても満足しました。

旅行記はその２へ続きます。