2015/07/07 - 2015/07/14
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ないはん男前さん
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暫く旅行に出ていなかったので、“どこかへ、行ってみたいなぁ~”と言う気になり、ネットを見ていると、“某航空会社A社で、ロンドン往復12,000バーツ・・・”との書き込みを発見。“よし、これでイギリスにでも・・・”と思っている内に、このプロモーションは終了。暫くして、“E社でヨーロッパ往復14,000バーツ”と言うのを発見。しかし、このプロモーションも、決断する前に終了。次に見つけたのが、ロイヤル・ヨルダン航空の、ローマ往復16,000バーツ余りという料金。結局、これで、ローマに行くことにしました。ローマは学生時代にも行ったことが有り、スリに遭った嫌な思い出もあるので避け、地方に出掛けることにしました。ガイドブックを見ていると、チンクエ・テッレと言う所が目に止まりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルヨルダン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行に出掛ける2週間前から、急に仕事が忙しくなり、出発前日も夕方まで仕事でした。仕事がやや早めに終わったので、余裕を持って帰宅。暫く休憩してからスワナプーム空港に向かいました。午前0時30分発のロイヤル・ヨルダン航空機で、先ずはアンマンへ。同じ便には、イスラエルに出稼ぎに出掛けるタイ人労働者の団体が乗っていました。夜明け前の暗い内に、アンマン・クイーンアリア国際空港に到着。ローマ行きの便への乗り継ぎは、5時間余り後。首都の空港とは言え、小さな空港なので、時間をもてあましました。
写真は、ローマ行きの便。アンマン・クイーンアリア国際空港 (AMM) 空港
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ほぼ定刻にローマ・フェミチノ空港に到着。イミグレも余り混雑して居らず、考えていたよりも早く入国出来ました。ローマ・テルミニ駅までは、直通列車レオナルド・エクスプレスを利用しました。エクスプレスと言う割りには、最高時速も100キロ程でしたが・・・。
フィウミチーノ空港 空港
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テルミニ駅到着後、約30分の乗り継ぎ、ジェノヴァ行きの特急フレッチェビアンカで、最初の目的地、チンクエ・テッレ観光の拠点となるラ・スペツィアに向かいました。1等に乗ったのですが、横は1+2の3列配置ながら、シートピッチは余り広くなかったです。おまけに、背もたれも固定でした。
ラ・スペツィアには午後8時40分頃に到着。駅から程近いホテルにチェックインしました。テルミニ駅 駅
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翌日ですぅ〜。
早朝から50キロ程離れたリゾート地、ポルト・フィーネに行きたかったのですが、効率よく行くには、7時12分発の電車に乗る必要がありました。ホテルの朝食は7時からなので、それは諦め、素直にチンクエ・テッレ(五つの村)を観光することにしました。先ずは、ラ・スペツィアから最も遠いモンテロッソ・アル・マーレへ。
この辺りの海岸線は、平地が少ないので、トンネルが多く、駅の一部もトンネルの中・・・と言う駅が殆どでした。モンテロッソ駅 駅
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モンテロッソの駅を降りると直ぐ目の前に海岸通りが有りました。
早朝から海水浴している人の姿もチラホラ。モンテロッソ アル マーレビーチ ビーチ
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電車を降りた人の多くが、ヴェルナッツァの方向に向かって歩いていくので、私もそれに従って・・・。 そうそう、確か、ヴェルナッツァまで、トレッキングコースがある筈なので、恐らく他の人も、トレッキングに行くんだろうと思い、私も、歩いて行くことにしました。
モンテロッソ アル マーレビーチ ビーチ
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最初の内は、舗装された海沿いの遊歩道という感じで、散歩を楽しめそうな感じでした。 短いトンネルを抜けて、隣の村、コローネへ。
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コローネを過ぎた辺りから、海岸から離れ、山に登るようになりました。
ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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間もなく、人が一人やっと通れるような、狭い石段が続くようになりました。
ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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その内、いつまで続くのか判らない、急な石段が果てしなく続くようになってきました。 このころには、既に、脚もふらふら、心臓はパクパク、額からは汗が流れ落ちるようになっていました。
途中で一休み入れたくても、道幅が狭い上、後から上ってくる人も居るので、立ち止まる分けにもいかず、暫く登り続け、ちょっとしたスペースの有るところで休憩。 この頃には、途中で引き返す人も出るようになりました。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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かなり登り、やっと視界が開けました。モンテロッソを振り返ると、こんな景色。
景色を眺めながら一息入れます。
このころには、“トレッキングなどせず、素直に電車で移動しておくべきだった・・・”と思うようになっていました。電車なら一駅、5分も掛からないのに・・・・。 何故に、初日からこんな苦労せねばならないのか・・・と後悔。 -
ヴェルナッツァはまだ見えません。 この辺り、山肌が直接海と接しており、平地は無し。
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やっとの思いで、最高地点辺りに達し、暫くは、ほぼ平坦な山道が続きました。
ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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時々見かける道端の野生の花が、疲れた心を、少し、癒してくれます。
身体は、相変わらず疲れたままですが・・・。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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遙か向こうに少しだけ、ヴェルナッツァの村が見えるようになりました。
海に面した崖っぷちの上に、カップルが残していったと思われる鍵が沢山掛けられていました。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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ヴェルナッツァまで、もう少し・・・・。
後は、殆どが下り坂・・・・。
脚がふらふらになっているので、下り坂でも、楽では有りませんが・・・。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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崖の上から眺めた地中海。水が澄んで綺麗な色をしていました。
ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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やっと、ヴェルナッツァを見下ろせるビューポイントまで到達。
ここで、息を整えながら、他の人達も、一旦、写真撮影。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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この路地を下れば、ヴェルナッツァの大通り(と言っても、それ程大きくありませんが・・・)に出ます。
モンテロッソからここまで、僅か3.6キロ程を、2時間半掛けて、歩き通しました。 電車で移動すれば良かった・・・・とここでも後悔。
やっぱり、若いつもりでも、普段の運動不足と歳には、勝てません。ハイキングコース:モンテロッソ アル マーレからヴェルナッツァ 山・渓谷
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途中で、コーラを買い、港の堤防まで来て一休み。
生憎の曇り空でした。ヴェルナッツァ 散歩・街歩き
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まだお昼前だったので、ビューポイントから撮影した写真も、逆光気味。
この村には、また夕方、改めて来る事にして、次の村、リオマッジョーレに向かうことにしました。勿論、迷うことなく電車で移動です。
写真は、港から駅に向かう途中の街並み。ヴェルナッツァ 散歩・街歩き
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リオマッジョーレの駅から港に行くには、こんなトンネルを通ります。
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港に出ると、狭い入り江を挟んで、両側にカラフルな建物が並んでいます。
港の先端付近の岩がごろごろしている場所から、ここでは定番の写真を撮影。
この時点では、雲が減って、スカッとした青空が、広がるようになってきました。 -
入り江の向かいに有る岩の上には、海水浴を楽しむ人達。
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岩の上から、飛び込む人も・・・(笑)
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次の村に向かいます。次ぎは、5カ所有る村の中で、唯一、海からアクセス出来ない、コルニーリアに向かうつもりだったのですが、飛び乗った電車は、コルニーリアには停車しない電車でした。仕方なく、次の停車駅モンテロッソまで行き、折り返すことにしました。
しかし、モンテロッソで折り返しに乗った電車は、何と、ラ・スペツィアまで停まりませんでした。仕方なく、ラ・スペツィアから、今度は、時刻表を念入りにチェックして、やっと、コルニーリアへ行くことが出来ました(笑)モンテロッソ駅 駅
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二度通り過ぎ、やっと着いたコルニーリア駅。
村には、歩いても行けるのですが、
山の上にあるので、ここからシャトルバスに乗って村に向かいました。コルニリア 散歩・街歩き
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シャトルバスに乗って、5分ほどで、コルニーリアの教会前に着きました。
先ずは、更に先に向かい、この風景を写真に収めました。コルニリア 散歩・街歩き
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道端に変なモノが置かれており、よく見ると、小さなモノレールのレールの上に乗っていました。これで、山の急斜面に作った果樹園での収穫物をここまで運んでくる乗物のようでした。
コルニリア 散歩・街歩き
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谷を下り、向かいの山の斜面まで続いている、モノレールのレール。
コルニリア 散歩・街歩き
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他の観光客が、路地に入っていくので、私も・・・。
コルニリア 散歩・街歩き
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途中にあった、小さな教会。前は、ちょとした広場になっていました。
コルニリア 散歩・街歩き
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路地の突き当たりまで来ました。
コルニリア 散歩・街歩き
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突き当たりは、180度以上地中海を眺められる崖の上に立つ、展望台になっていました。
コルニリア 散歩・街歩き
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東側には、今日、最後に訪れる予定の、マナローラの村が見えました。
コルニリア 散歩・街歩き
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マナローラに向かう前に、もう一度、ヴェルナッツァへ。
空も晴れ、順光でクッキリとした街並みを、撮影出来ました。ヴェルナッツァ 散歩・街歩き
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また電車で、最後の村、マナローラへ。
マナローラ駅 駅
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駅は、小高い山を挟んで、村の東側にあるので、村に行くには、駅の直ぐ側から、こんなトンネルを通って行きます。
マナローラ駅 駅
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コルニーリアへ向かう、海沿いの遊歩道から見た、マナローラの村。
因みに、コルニーリアへの遊歩道は、海沿いのほぼ平坦な遊歩道のようでした。
散歩するなら、こちらがお勧めです。 -
某ウェブサイトで見た、ここの夜景がとても美しかったので、ここでは、夜景を撮ろうと思っていました。
近くでは、私と同じ目的と思える人が数人、既に三脚にカメラをセットして、日没を待っていました(笑)
写真は、西日に染まるマナローラの村。 -
午後9時を廻り、日が沈み、村にも明かりが灯るようになりましたが、写真で見たほどには灯らず。
泊まっているラ・スペツィアに向かう電車は、日没後は、9時37分発、その次ぎは10時半過ぎになるので、9時半頃まで、粘りましたが、期待した夜景は見れませんでした。
他の人達は、まだ頑張っていましたが、先に帰ることにしました。 -
翌日ですぅ〜。
この日は朝から快晴。
ホントはポルトフィーノまで足を延ばしたかったのですが、近くのポルトヴェーネレで我慢することにしました。
ポルトヴェーネレまでは、バスで30分程。
写真は、港の堤防の端から眺めた、ポルトヴェーネレ。
天気が良かったので、真っ青な空と海。ポルトヴェーネレ 散歩・街歩き
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停泊していた漁船。
この港には、漁船の他、外国から来ていた豪華なクルーザーも数隻、停泊していました。
チンクエ・レッテを巡る観光船も出ているので、結構、観光客が来ていました。ポルトヴェーネレ 散歩・街歩き
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堤防の上に居たカモメ?
近づいても、一向に逃げる気配有りませんでした。ポルトヴェーネレ 散歩・街歩き
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バスでラ・スペツィアに戻りましたが、時間が有ったので、少し、街を散策してみました。
モダンな建物が見えたので、そちらに向かうと、なんと、市場でした。
その後、更に進んで、海岸へ。市場 (ラ スペツィア) 市場
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ラ・スペツィアの港は、軍港にもなっているようでした。
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港に掛かっている橋の上から眺めた、ラ・スペツィアの街並み。
この後、ホテルに立ち寄り、預けていた荷物を受け取って駅へ。
お昼過ぎ発のフィレンツェ行きのローカル電車に乗り、エムポリと言う駅で乗り換え、シエナに向かいました。
途中、ピサから結構人が乗って来たので、車内はほぼ満席に。空いていた私の隣には、韓国人か中国人らしき、若い女性が座りました。
時刻表通りの運行が成されていたので、エムポリでの乗り換えもスムーズ。
エムポリからシエナへの電車は、意外と空いていました。 -
シエナの駅に到着。ここは終着駅で、全員が降りました。
駅は低い場所にあるので、駅から街に行くには、幾つも繋がったエスカレーターを利用して、丘の上に行きます。 -
駅近くのホテルにチェックインしてから、取りあえず、ぶらぶらと旧市街に向かいました。
旧市街を囲む城壁の門を入ると、石畳の古い街並みが続きます。シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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だんだん人通りが増え、20分位歩いたら、結構賑やかな場所に着きました。
シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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建物の壁に掛けられている道先案内通りに進むと、カムポ広場に辿り着きました。
夕方になっていたので、陽が傾いて日陰になった部分には、大勢の若者観光客が腰を下ろし、目の前にあるプッブリコ宮(市庁舎)を眺めていました。シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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プッブリコ宮(市庁舎) 背の高い塔は、マンジャの塔。
シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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プッブリコ宮(市庁舎)からドゥオーモに行く途中で見かけた、おみやげ屋さん。
この辺りは、絵皿が有名なんですかね。シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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西陽に照らされているドゥオーモ。
内部も素晴らしいらしいですが、芸術作品には、興味ないので、入場はしませんでした。
この日の見物はここまで、駅から街に上がるエスカレーターの途中にあるスーパーで買い物して、ホテルに戻りました。ドゥオーモ (カテドラーレ) 寺院・教会
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翌日ですぅ〜。
この日は、シエナからバスで1時間余りの所にある、サン・ジミニャーノに出掛けるつもりでした。
朝の内に、マンジャの塔の上から、旧市街を一望したかったので、ホテルで朝食を済ませてから、先ずは、再び、旧市街へ向かいました。
写真は、旧市街と新市街を隔てている城門。 -
プッブリコ宮(市庁舎)とマンジャの塔に入場出来るのは、朝10時から。
朝一でマンジャの塔に上りたかったので、9時過ぎにはカムポ広場に到着し、日陰で時間潰ししました。 -
シエナの街のシンボルは、オオカミ?の乳を飲んでいる人の像のようでした。
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10時になる20分位前から、入場券売り場に人が並び始めたので、私も列に加わりました・・・、と言うか、私の前には、家族連れが一組、私は二番目でした(笑)
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10時ピッタリに、チケットブースが開けられ、マンジャの塔への入場券を購入。直ぐ、入口に向かい、狭い階段を3階?まで。
そこにで、入場券をチェックされ、カメラ以外の荷物をロッカーに入れました。
その後、人一人がやっと通れるよな狭い階段を、ひたすら登り続けます。
(チンクエ・レッテでのトレッキングを思い出しました。)階段が狭いので、途中で休憩する事も出来ず・・・・。
息を切らせ、脚がガクガクになりながら、やっと辿り着いた塔の上からは、こんな絶景が見えました。 -
疲れた身体には、吹き付ける風も心地よいものでした。
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眼下に望む、カムポ広場。
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塔の上に有った釣鐘。
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マンジャの塔から降りてから、市庁舎前の日陰でひと休み。
その後、バスターミナルへ向かい、近くのタバコ屋でバスのチケットを買ってからサン・ジミニャーノ行きのバス乗り場へ。
運転手さんが乗車口の側に立っていたので、行き先を確認してから、バスに乗りました。タイミングが良かったようで、バスは私が乗って直ぐに発車しました。
バスは、予定通り1時間20分で、サン・ジミニャーノに到着しました。バスターミナル (サン ジミニャーノ) バス系
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バスは、城門の目の前に停車。
城塞 (サン ジミニャーノ) 城・宮殿
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門を入って真っ直ぐ1本道を進めばいいのですが、途中で、“パノラミック・ビュー・ポイント”だったか?と書かれた看板を見かけたので、先にそちらの方に向かいました。殆どの観光客は、真っ直ぐ歩いていったので、こちらはひっそり。
サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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ビュー・ポイントからは、トスカーナ地方の田舎の丘陵地帯の風景が拓けていました。
その後、小さなトンネルのようなモノを通り抜け、街の中心と言っても良い、チステルナ広場に出ました。広場の真ん中に、井戸が有ります。広場の周りには、四角い塔が幾つか・・・。サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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端から端まで歩いても、僅か1キロ程のコンパクトな街なので、ドゥオーモ広場でひと休みした後、街の北の端まで歩いてみました。さすが、目抜き通りだけあり、道の両側には、レストランや土産物屋が並んでいました。
サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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城壁の北側の門の手前に有った、僅かなスペースで、水を注いだグラスを使って、見事に音楽を奏でている人が居ました。演奏が終わると、観光客から拍手とチップが・・・。
サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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北に有った門の所で折り返し、同じ通りを戻ります。
サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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再びチステルナ広場に戻ってきた際、イタリアに来てから、気になっていたアイスクリームを食べることにしました。広場の一角に、観光客がいっぱい押し寄せているアイスクリーム屋さんがありました。
店先では、オーナーみたいなおじさんが、“ボンジョルノ・ボンジョルノ〜”と陽気に客を呼び込んでいました。サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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店の入り口の傍らには、こんな看板が・・・(笑)
このお店、2006年から2007年に掛けてと、2008年から2009年に掛けて、アイスクリームの世界チャンピオンになったとか・・・・。
これで、観光客が沢山買っているのも納得。
私も、カップ入りのアイスクリームをお買いあげ。
味は色んな種類が有りすぎ、選ぶのに悩みましたが、オーソドックスに、ヴァニラ味とバナナ味をミックス。サン ジミニャーノ歴史地区 旧市街・古い町並み
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サン・ジミニャーノは小さな街だったので、ぶらぶら廻っても、僅か2時間ほどの滞在でした。
再び、バスでシエナに戻りました。バスがシエナの城壁の外を通った際、結構綺麗な景色が見えたので、バスを降りてから、そこまで戻り、写真を撮影。
街の西側、サン・ドメニコ教会付近から、ドゥオーモを眺めた構図です。シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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同じく、マンジャの塔を眺めた図。
シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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折角なので、職場の人や日本の家族にお土産を・・・と思い、カムポ広場の近くにあり、朝から晩まで賑わっていたこのお店に行くことにしました。よく見ると、表に、日本語でも、“カフェ、ケーキ、デリカテッセン”と書かれています。かなり有名なお店のようでした。ここで、日持ちのするお菓子、リッチャレッリなどを買いました。
シエナ歴史地区 史跡・遺跡
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翌日ですぅ〜。
この日は、お昼過ぎの電車で、明日の帰国に備え、フィレンツェに移動します。
朝、ホテルで朝食を摂ってから、また、昨日のお店にお土産の追加購入に行きました。
その後、ホテルで荷物をピックアップし、エスカレーターを乗り継いで、駅へ。
12時18分発のフィレンツェ行きで、フィレンツェに向かいました。
車内は、気持ち悪いほど、ガラガラでした。 -
3時前にフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェラ駅に到着。駅から歩いて5分ほどの所にあるホテルにチェックインしました。
それまで、比較的小さな街に滞在していたので、フィレンツェの駅の大きさと人混みにちょっとびっくり。
ホテルで一息入れた後、早速、観光に出掛けました。
但し、フィレンツェには、学生時代にも来たことがあるので、ざっと流すつもりでした。ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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ドゥオーモ、大きすぎてカメラに収まり切りません。
入場するには長い行列が・・・と言うことらしいので、最初から入場する気はナシ。ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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フィレンツェ観光の定番ドゥオーモから、ヴェッキオ橋に向かいました。
途中で見かけた、路上芸術家。
因みに、シエナでも見かけました。フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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途中で見かけた、市場の前に有った、イノシシの像。口から水を出しています。
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ヴェッキオ宮前の、シニョリーア広場。
ここも観光客でいっぱいです。フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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ヴェッキオ宮。
フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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ヴェッキオ宮前からヴェッキオ橋に向かう通り。観光客で大混雑です。
フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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ヴェッキオ橋の写真を撮るため、ヴェッキオ橋の手前で右折し、川沿いに西側にある橋に向かいました。
西側にあるサンタ・トリニタ橋からの眺め。フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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サンタ・トリニタ橋を渡って、路地を抜け、ピッティ宮前に出ました。
フィレンツェの街全体を、高台から撮影するには、ここを抜けて、ボーボリ庭園に出て、ヴェルヴェデーレ要塞に行けば良かったのですが、地図を余り確認しなかった私は、そのまま真っ直ぐ、ローマ門に向かってしまいました。 -
ローマ門に向かう通り。
大勢居た観光客も、この辺りでは、全く見かけなくなりました。 -
遂にローマ門まで到達。
観光名所の多いフィレンツェでは、こんな所に来る観光客は、居ないようでした。 -
ローマ門からも、ボーボリ庭園を通って、ヴェルヴェデーレ要塞には行けるので、別に良かったのですが・・・・。
ボーボリ庭園への入口が、何故か見つけられず、全く違う方向に進み、ここで時間と体力を大いに無駄にしてしまいました。やっぱり、地図は、慎重に見るべきですね。
写真は、やっとの事で見つかったボーボリ庭園の入口を入ったところ。
入場料も要るようでしたが、看板の下の方に、“イベントの無い日は、入場無料”と書かれていたし、入口のチケットブースの前を通る時も、何も言われなかったので、そのまま入場しました。 -
ボーボリ庭園。丁度、ピッティ宮の裏側の丘の上にあった、モニュメント。
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やっとの事で、ヴェルヴェデーレ要塞に着きました。ところが、ボーボリ庭園からヴェルヴェデーレ要塞に入る出入口には、“EXIT”と表示が・・・。
近くにいた他の観光客も、それを見て戸惑い、出入口の傍らにあったチケットブースの係員に尋ねると、“ここから入っても良い・・”との返事だったようで、私も、続いて入場。ここも無料で入ることが出来ました。
要塞内の広場では、“HUMAN”と題された展示が行われていました。
写真は、展示の一部。 -
ヴェルヴェデーレ要塞の上から眺めたフィレンツェの街。
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要塞から眺めたドゥオーモとヴェッキオ宮。
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帰り際、入ってきた出入口からボーボリ庭園に戻ろうとすると、チケットブースの脇に立っていたおじさんから、“チケットを見せろ”と言われました。
ボーボリ庭園に入る時も、ヴェルヴェデーレ要塞に入る際にも、チケットなど買っていないので、“無い”と答えると、“じゃ、ここは通れないよ”との返事。
諦めて、要塞のもう一方の出入口から出ることにしました。何か言われるか・・・とも思いましたが、何もナシ。すんなりと出ることが出来ました。
こっちの道は凄く急な坂でしたが、ヴェッキオ橋の袂まで、直ぐでした。 -
帰りは、ヴェッキオ橋を渡って・・・。
フィレンツェ歴史地区 旧市街・古い町並み
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共和国広場に有った、メリーゴーランド。
レプッブリカ広場 (フィレンツェ) 広場・公園
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翌日ですぅ〜。
この日は、朝やや早めの高速列車でローマに向かい、そのまま空港に行って、帰国の途へ。
写真の高速列車、フレッチャロッサの一等で、ローマに移動しました。
終着ローマ・テルミニ駅までの停車駅は、テルミニ駅の一駅手前にある、ローマ何とか駅だけでした。フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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予定していたテルミニ駅から空港駅までの直通電車レオナルド・エクスプレスが、突然の故障で運休になるというアクシデントは有りましたが、15分後のレオナルド・エクスプレスで、空港に着くことが出来ました。
帰りのロイヤル・ヨルダン航空機もほぼ定刻発、アンマンで7時間近くのトランジットを経て、無事、バンコクに戻ることが出来ました。
写真は、エーゲ海上空。
☆☆☆☆☆ お終いです ☆☆☆☆☆
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この旅行記へのコメント (2)
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- chieko2014さん 2016/10/09 11:21:58
- お邪魔します( ^^) _U~~
旅の醍醐味を拝見させて頂きました。
イタリアへ行きたくなる・・・けど足腰酷使しそうですね。
考えましょうかね、
でも、行きたくなる程のもの、羨ましくなりました。
素敵な旅を堪能させて頂きました。
chieko2014
- ないはん男前さん からの返信 2016/10/10 14:56:11
- RE: お邪魔します( ^^) _U~~
- chieko2014さま
初めまして。
此の度はコメントありがとうございます。
チンクエ・テッレでのトレッキングは、運動不足の私には、とてもきつかったです。
でも、イタリアは、見所が沢山あるので、機会が有れば、また行きたいですね。
ないはん男前
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