2015/07/02 - 2015/07/03
64位(同エリア115件中)
ケロケロマニアさん
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宮崎旅の続きです。ここでのメインは県のほぼ中央部に位置している日向市となります。梅雨時期の宮崎は、やはり雨が多くて大変でしたが、幸運なことに7月3日は束の間の晴れ間に恵まれたので、駅前にて自転車を借りて、サイクリングを楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月2日の午後、日向市に到着。
この日は前篇でもお伝えしました通り、雨模様の一日でしたので、日向到着後もあまりやる気がありません。 -
駅前は七夕モードで盛り上がっていました。
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なかなかユニークなデザインの作品が多くて、癒されました。
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そういや、七夕って、北海道では道南を除いて8月のイメージですが、殆どの地域ではやはり7月ですよね。
しかも、七夕の盛り上がり方は、西日本の方がアツさを感じるのは気のせいかしら?
勿論、東日本・北日本にも、仙台や平塚などの名所もあるとは思うのですが、庶民レベルでの盛り上がり方は、やはり西日本の方が強いように感じられます。 -
日向のマンホール発見。
ここは向日葵の町のようですね。
道民的には北竜町などを思い出してしまいます。 -
雨模様の中ですが、宿に向かう道すがら、ちょっと寄り道してみます。
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この公園、古墳があるんですよね!
道民的には、南に来ると立ち寄りたくなるものの一つに古墳が挙げられます。
北海道だと、貝塚とかアイヌのチャシ位しかありませんからね・・・。 -
流石、古墳に隣接する公園だけに、遊具にも古代ロマン溢れるデザインが施されています。
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埴輪さんの滑り台発見。
こうして”古墳公園”を後にして宿へと向かいます。 -
その途中にて、何故かビリケンさんを発見。
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宿にチェックイン後、身軽な状態でその辺を散歩します。
市役所のすぐ隣の小さな公園にてSLを発見! -
中も見られるようになっていました。
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標準的なデゴイチかとは思いますが、やはり鉄道マニアとしてはSLに逢えるとテンションが上がります!
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で、ついでに市役所にも立ち寄ります。
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やはり、入口では向日葵さん達がお出迎え。
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人口はこんな感じ。
まあ、それなりに大きな町ですよね。
全国的に見れば、そうでもないかと思いますが、人口4000人程度の農村で暮らしている身には都会に思われます(笑)。 -
日向はひょっとこの発祥地でもあるんですね。
8月にはひょっとこ夏祭りも開催されるとのことでした。 -
そして、日向といえばこちら。
MLBで活躍中の元ヤクルト、青木宣親選手の出身地でもあるんですね。
市役所玄関にて、誇らしげに彼のユニホームその他が飾られていました。 -
その他グッズの様子はこんな感じ。
こうしてこの日は、宿に戻って翌日に備えて英気を養います。 -
そして翌日。
本当は天気が悪ければそのまま大分を目指して北上しようかなと思ったのですが、この日は朝からお天気に恵まれたので、駅前にて自転車を借りて、サイクリングへと出かけることにしました。 -
途中の道路上。
こんな自転車専用レーンを見かけました。
サイクリスト的にはちょっと嬉しい! -
本日の最初の目的地はこちら。
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日本一のさざれ石で知られる有名な神社ですので、ここでは軽く流させて頂きます。
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寧ろ、すぐ隣にあった日知屋城跡の方がシブくて個人的には気に入りました。
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景色を楽しむのに最適な休憩所もありました。
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こんなお花も発見。
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大御神社の脇には、もう一つ有名なスポットがあります。
それが鵜戸神社です。 -
御由緒と御祭神に関してはこちらで。
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龍宮として親しまれています。
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この光景をもう少し鋭角に見ると、昇り竜の形に見えるそうです。
ドラ党的には、最近の弱竜を何とかして下さい、とお願いしておきました(涙)。 -
一応、大御神社の方も。
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スタイリッシュな狛犬さん。
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本殿は意外と小さく感じられました。
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さざれ石と”ドラゴンボール”が並んでいました。
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ここでは、ドラゴンボールに関する解説板を。
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さざれ石は、境内から海岸沿いに延々と続いています。
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付近の景観。
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以上の観光スポットの配置に関してはこんな感じです。
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次いで、伊勢ヶ浜へやって来ました。
相撲部屋みたいな名前やな〜(笑)。 -
マニアックな見所として、ここの裏山には、昨日訪問した古墳と同じ古墳群に属する小古墳があります。ただ、このような古びた標柱が建つのみなので、気付かずに通り過ぎる方が殆どのようでした。
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六号墳もありましたよ。こちらもマイナーですが…。
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そしてここからは、一旦山の上の展望台を目指します。
ママチャリだと流石に大変でした。 -
道は舗装で快適なのですが、何せギア無しのママチャリで登るのはハードです。比較的この時期としては涼しい気候でしたが、一気に汗が吹き出します。
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でも、苦労して登った甲斐があり、見事な眺望を楽しむことが出来ました。
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米ノ山展望台の最上階の様子はこんな感じです。
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標高200m弱の山ですが、海岸部から直登していますので、やはりチャリでは大変です。ただ、サイクリストの方には、道は良くて登りやすいので、ギア付きのチャリで登られると、然程の苦労ではないようにも感じます。
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そして、登りは苦労した展望台への道も、下りはダウンヒルで至福の時間。
でも、5分程であっという間に下りきってしまいました。
楽しい時間はすぐに終わってしまうものです・・・。 -
グリーンパークでしばし憩いの時間を・・・。
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願いが叶う、ということで人気を集めているチャらいスポット(?)の”クルスの海”の手前にて、サンポウという展望台がありました。
個人的にはこちらの方がお勧めかなと思います。 -
百合の花も咲いていました。
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まあ、勿論、クルスの方にも立ち寄りますけどね・・・。
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十字の部分は判り易いけど、口の部分はちょっと強引に感じる・・・。
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という訳で、日向岬に至る遊歩道の入口へ。
最後の所は痩せ尾根の遊歩道になっていて、”馬ヶ背”と呼ばれています。 -
岬の高台にある細島灯台へと先に立ち寄ります。
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この辺りの解説はこちらで。
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馬ヶ背遊歩道、こんな所を歩いていく訳です。
なかなか素敵な道でしたよ! -
最後は岩肌がそのまま遊歩道になっている感じで、なかなかワイルドでした。
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崖下に咲く花、とっても可憐で素敵でした。
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という訳で、日向岬探訪を終えて、帰路へと就きます。
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日向岬がある半島の北側の海岸沿いには、小さな陸繋島になっている小島があり、ここには、幕末の志士が眠っている墓所がありました。
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香川県の小豆島方面に由来する方もいらして、墓の横にはオリーブが植わさっていました。
こうして、約4時間の日向サイクリングを終えて、列車での北上旅を再び開始します。 -
まずは県北最大の都市、延岡を目指します。
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はい、到着。
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本当は、この日は延岡観光をメインにする予定でしたが、日向をメインにした関係で、延岡ではあまり時間がありません。
取り敢えず、駅至近にある今山大師を目指します。 -
ここは日本一の弘法大師像があることで知られています。
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まあ、像に関してはこんな感じです。
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ここはそれ以外にも、ユニークなデザインの仏様等が多くいらっしゃいました。
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まあ、ある意味チャらい雰囲気ですが、これはこれで数あると楽しいものです。
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延岡は空襲に見舞われたことでも知られている町ですね。
静かに手を合わせてここを後にします。 -
帰り道は反対側に下って、こちらの八幡宮へ立ち寄りました。
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そして最後にこちらのアーケード街へ。
丁度、七夕祭りが始まる頃で、なかなか楽しい雰囲気でした。 -
いろいろな作品が並んでいましたよ!
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2015年で60周年を迎えるとのことで、それを記念したこのような作品も多く見られました。
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簡単に言ってしまえば、染色したチリ紙で作品を作っているようで、なかなか手の込んだ作品が多くて驚かされました。
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鶴さん発見。
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2015年は未年でしたので・・・。
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流石、日本一の弘法大師像の町だけありますね。
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七夕らしい派手な風情がとても心に残りました。
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それにしても沢山の作品が並んでいました。
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先にも記させて頂きましたが、七夕へのエネルギーは、やはり西日本の方がより情熱的なように感じます。
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皆さんも是非、時期が合いましたら、延岡の七夕まつり、楽しんでみてくださいね。
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この商店街は延岡駅から徒歩数分の距離にあって、立地的にもとても便利だと思います。
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作品のジャンルも様々です。平面的なものが多いですが、中にはこのような立体的な作品も!
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色彩豊かな作品が多いので、本当に見ごたえがありました。
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団体名を見てみると、地元の老人クラブや保育園などが多く見られて、それぞれの団体さんがこのイベントに対してかなり入れ込んで作品を作っているんだなあと思わせてくれました。
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という訳で、七夕まつりのアーケードを後にします。
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ちなみに正式名称は、山下新天街といいます。
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延岡駅前にて、今度はこんなオブジェを発見。
延岡に縁のオリンピック選手などの足形(手形でないところが流石アスリート)がずらっと並んでいました。
延岡といえば旭化成、そして旭化成といえば宗兄弟(ちょっと古いか・・・)ですよね! -
こうして延岡駅に戻り、いよいよ宮崎県とお別れ、大分県に向かう普通列車へと乗り込みます。
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鉄道マニアにはお馴染みかと思いますが、九州を代表する路線の一つである日豊本線の延岡〜佐伯間って、特急はバンバン走っている一方で、普通列車は極端に少ないんですよね。
今回、最初延岡に宿泊して、朝一の普通列車にて佐伯に向かう予定でしたが、日向にて急遽、某宿泊予約サイトのふるさと割クーポンが発行されたので、日向に宿泊しました。その関係で、勿論、この朝一の普通列車には乗れず、次の列車を待つことになりますが、それが何と、夕方17時前までないんですよね・・・。
まあ、こういう訳で、日向にてゆっくりサイクリングする時間が取れたのですが、それにしても、日中時間帯にもう一本位普通列車が運行されていても良いように感じます。 -
この辺りのローカル駅、特に大分・宮崎県境を越境する普通列車としては一日に3往復しか運行されていないんですね。ある意味、秘境駅と言えそうです…。
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時刻表はこんな感じです。
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という訳で、いよいよ県境を越えて大分県域へ。
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本当は一つ手前の宗太郎駅が大分県最南の駅のようでしたが、停車時間が短かったので、この駅にて大分県入り、ということにさせて頂きます。
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昔登った傾山、ここから結構近いんですね。
独特の山容がなかなか印象的な山です。 -
という訳で、大分県に入りましたので、宮崎県内をテーマにした本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、有難うございました。
また続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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