2007年4月9日午後、「セリグマン」で「ルート66」（旧国道66号線）を観光し、これもルート66沿いの「ウイリアムス」を通過して、夕刻グランド・キャニオン・ビレッジ（村）に到着しました。このあたりは標高2,200mあり、肌寒い気温です。ホテルにチェックインしたあと、すぐにグランド・キャニオン観光に出かけました。<br /><br />グランド・キャニオンは数億年におよぶコロラド川の浸食と、地層の隆起作用によって出来た大渓谷です。全長460km、深さ1,600mの途方もないスケールの大渓谷で、川をはさんで南側のサウス・リムと北川のノース・リムに分かれます。私たちはサウス・リムを夕日が沈むまで観光しました。<br /><br />翌4月10日は、未明にホテルを出発して、グランド・キャニオンの朝日を見に行きました。朝日を見た後ホテルに戻って朝食。その後、モニュメントバレー、フォーコーナーズを観光してコーテスまでの500kmの移動が始まりました。<br /><br />写真は、「ブライト・エンジェル・ロッジ」の「ルック・アウトスタジオ」と、その下の渓谷です。<br />

アメリカ大陸横断バスの旅(5)　グランド・キャニオン（アリゾナ州）

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2007/04/08 - 2007/04/23

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#遺跡・歴史

元カニ族さん

2007年4月9日午後、「セリグマン」で「ルート66」（旧国道66号線）を観光し、これもルート66沿いの「ウイリアムス」を通過して、夕刻グランド・キャニオン・ビレッジ（村）に到着しました。このあたりは標高2,200mあり、肌寒い気温です。ホテルにチェックインしたあと、すぐにグランド・キャニオン観光に出かけました。

グランド・キャニオンは数億年におよぶコロラド川の浸食と、地層の隆起作用によって出来た大渓谷です。全長460km、深さ1,600mの途方もないスケールの大渓谷で、川をはさんで南側のサウス・リムと北川のノース・リムに分かれます。私たちはサウス・リムを夕日が沈むまで観光しました。

翌4月10日は、未明にホテルを出発して、グランド・キャニオンの朝日を見に行きました。朝日を見た後ホテルに戻って朝食。その後、モニュメントバレー、フォーコーナーズを観光してコーテスまでの500kmの移動が始まりました。

写真は、「ブライト・エンジェル・ロッジ」の「ルック・アウトスタジオ」と、その下の渓谷です。

エリア

グランドキャニオン周辺(アメリカ)

同行者: 一人旅

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

セリグマンの旧国道「ルート66」に別れを告げて、この日の最終目的地「グランド・キャニオン」に向かいました。
道路は、高度を上げて山岳地帯に入ってきました。
アメリカ大陸の横断をスタートして、初めて「森林」を見ました。
余り大きな立木ではないようです。
かなり高度があがって来たようです。
旧国道「ルート66」沿いの「ウイリアムス」の町です。
鉄道の駅が見えました。
ウイリアムスの町を過ぎると、原野が広がっていました。
原野の向こうに、山がみえました。この山は一番上の写真で見えた山でしょうか。
森林が茂り、グランド・キャニオン・ビレッジ（村）に着きました。
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「クオリテイイン＆スイーツキャニオンプラザ」にチェックインして、グランド・キャニオンの観光に向かいました。
図はグランド・キャニオンの川をはさんで南側のサウス・リムの略図です。
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まず、「ブライト・エンジェル・ロッジ」の「ルック・アウトスタジオ」から、渓谷を見下ろしました。

ブライトエンジェルポイント散歩・街歩き

 「ブライト・エンジェル・ロッジ」のルック・アウトスタジオで、ここから雄大な溪谷を見ることが出来ます。 by 元カニ族さん
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ここから、写真の溪谷に降りて行く「ブライトエンジェルトレイル」がありましたが、時間がなく行きませんでした。

ブライトエンジェルトレイル山・渓谷
すでに、太陽は西に傾き、溪谷に陰影を刻んでいました。
その後、絶壁に沿った道を歩き「エル・トバ・ホテル」のルック・アウトに向かいました。
「エル・トバ・ホテル」のルック・アウトと絶壁です。
太陽が沈み始めました。
夕日に染まる渓谷の陰影が望めました。
太陽が沈みましたので、ホテルに戻り夕食です。
翌日、4月10日、4:30起床。グランド・キャニオンの朝日を見に行きました。
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この時は前日と異なり、上地図のマーサ・ポイントに行きました。すでに多くの人が来て、撮影場所の取り合いをしていました。

マーサポイント国立公園

 グランド・キャニオンのサウスリムのあるルックアウト・ポイントで、ここは朝日を見るのに最適な場所です。 by 元カニ族さん
うっすらと、溪谷が見え始めました。
気温は氷点下です。完全装備で、臨みました。
東の空が、明るくなってきました。
6:02太陽が上がってきました（ご来光）。
溪谷も明るくなってきました。
太陽が昇りきりました。その後、ホテルに戻って朝食。そしてこの日の移動がはじまりました。
ホテルを出発して、ほどなく車窓から野生の鹿を見ました。
そして、上の地図にはありませんが、地図のずっと右側にある「デザート・ビュー・ポイント」で下車しました。
「デザート・ビュー・ポイント」からは広い溪谷が見渡せました。
オーストラリアの「ブルーマウンテン」にある「スリー・シスターズ」にそっくりの岩がありました。
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溪谷の底を流れるコロラド川が見えました。

コロラド川滝・河川・湖
コロラド川です。

そして、次の予定地「モニュメントバレー」に向かいました。
バスはしばらくグランドキャニオンに沿って走りました。バスの窓からは広大な原野にグランドキャニオンの上部の割れ目が見えていました。
溪谷の上は、まったく平坦です。この下にあの荒々しい溪谷が広がっているとは想像もできません。
この断崖の下には、深い溪谷が連なっていることでしょう。
<<参考>>
参考までに、オーストラリアのブルーマウンテンとスリーシスターズの写真を掲載します。
これは私が、2006年11月に当地で撮った写真です。

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域山・渓谷
これが「スリーシスターズ」です。上の写真と良く似ていますね。

スリーシスターズ＆エコーポイント自然･景勝地