真田太平記館からみすず飴本舗へ

2015/05/03 - 2015/05/03

上田城址公園を出た後、観光会館で一休み。桜アイスクリームを食べると元気が出て、街並み散策再開。真田氏の史跡に目を奪われがちですが、生糸産業で栄えた名残も伺えます。真田太平記館を見学し、みすず飴本舗のレトロな洋館にも大感激。来年度の大河ドラマに対する熱い署名運動の様子も垣間見ることが出来ました。

エリア 上田(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

上田城址公園の向かいにある、上田市観光会館で食べた桜アイスクリーム。

上田城址公園から戻る途中、蚕都上田館という看板が出ている、お洒落な洋館がありました。

元々は旧上田市立図書館でした。立派な建物です。

１００年前に建てられた洋館を、養蚕関係の展示に使っていたようですが、現在は閉館してしまったようです。なぜ扉が開いていたのかな？興味を惹かれましたが、時間がなかったので通り過ぎてしまいました。

真田関係の最後の目的地、池波正太郎真田太平記館が見えてきました。

これが正面です。館内は撮影禁止でした。

これは猿飛佐助像。池波正太郎真田太平記館のそばにありました。

おそばを食べたかったけれど、通りかかったこの店は満員で諦めました。

歩いていると、真田十勇士の１人、望月六郎の像がありました。

商店街を歩いていると、突如現れた熱いポスター。

来年の大河ドラマ『真田丸』は、この署名活動で決まったようなものかな？

かなりの署名が集まったようです。イラストも筆文字も気合いたっぷり。

目標人数は、真田の六文銭にあわせてありました。それを大きく越えたようです。上田市の人口の約五倍の署名が集まって良かったです。

更に歩くと、とても可愛い看板がありました。

みすず飴本舗です。とても立派な洋館でした。

とても店の中とは思えない内部です。誰かのお屋敷みたい。

大正アールデコ調の建築だそうです。

壁の柱時計が存在感あります。

真田幸村の三女阿梅（おうめ）姫にちなむお菓子が飾られ、しっかり来年の大河ドラマもＰＲされています。ちなみに阿梅姫は、伊達政宗の側近として知られる片倉小十郎の妻になったとか。

これは何でしょう？レジスターかな？

店はたくさんの人で賑わっていました。私達も一つ購入。

この建物は登録有形文化財になっているようです。石造建築だとバカリ思っていましたが、実は木造建築なのだと後で知りました。「石目地」という塗り方のためそう見えるのだとか。

養蚕が盛んだった上田市は、好景気に沸いてこのような洋館が建ち並んでいた時期があったようです。

昼食は結局、りんせん穀で食べました。

会席料理とそばがセットになっています。デザートもありました。

何とか新幹線に間に合いました。これは上田駅反対車線を通過する「かがやき」です。

青と金がやはり印象的でした。これは上田駅には停まりません。

これが私達の乗る車両です。

今回は指定席なので、列車を待っているのも余裕です。

車内でみすず飴を食べました。とても綺麗な色で甘さも上品です。

帰りは富士山が雲に隠れていたのが残念でした。でもお天気に恵まれた１泊２日でめでたしめでたしです。