梅雨の合間に蓮を見たくて、でも御朱印収集優先

2015/07/04 - 2015/07/04

蓮の花がそろそろ盛りの時期。
どこへ行こうか迷うも、天気が良くないです。
寺院と蓮を両方見れるのは、千葉下総中山にある
日蓮宗大本山の法華経寺に行く事に決定！
同じ、市川市行徳地区にある寺院も周る事に
決めました。
午前中で終了予定なので、何とか天気が持てば
と、祈る気持ちで出発です。

エリア 市川(千葉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

横須賀駅(横須賀線）⇒市川駅(総武線各停)⇒西船橋駅(東京メトロ東西線)
⇒妙典駅。因みに、「みょうでん」と読みます。

妙典と言う地名は、法華経が妙なる経典と言う事で、付いた
そうですが、そんなで日蓮宗の寺院が多いです。
日蓮聖人の影響が強かったのでしょうか。
綺麗な駅ですが、快速が停まりません。
各停に乗って、お出掛け下さい。

妙典駅 駅

江戸川が傍にありますので、橋が多く
見れます。
これは、水道橋ですね。
橋の下には、貸ボート店や釣り船点が
多くありました。

清壽寺さんです。
このお隣には、春日神社があります。
こちらのお寺は、元日蓮宗で今は単立
寺院だそうです。

ぜんそく封じのお寺さんで、祈祷のある日
には、大勢の参拝者が訪れるそうです。

駅から、7〜8分程です。
徒歩にて。

妙好寺です。
日蓮宗寺院です。
朝、8時45分でしたが、御住職が
御首題を書いてくれました。
帰りがけには、「道中気を付けて」と
労いの言葉等々を掛けて頂きました。
ありがとうございました。

妙典駅から、徒歩10分です。

妙好寺境内です。
本堂と、日蓮聖人像です。
庭木のお手入れも行き届き、綺麗です。
天気が良ければ、緑がもっと栄えると
思うのですが。

中山法華経寺の末寺です。
永禄8年(1565年）創建です。

この辺りは、行徳寺町と言われ、各寺院の前には
この様な説明版が出ています。
いい勉強になります。

妙好寺御首題です。
お綺麗な字です。

次のお寺に行くのに、街中を歩いていたら、
この様なお家がありました。
雪国、金沢の様です。
風情がありますね。
まだ真新しい木の香りがしそうです。

寺町公園なる所にたどり着くと、この様な
地図がありました。
寺社が多いのが、良く分かります。
固まっていますね。

一際大きな寺院がありました。
参道も綺麗だし、周りの寺院より
数倍大きいです。

紫陽花が、まだ咲いていました。
最終組でしょうか？

頑張っていますね。

徳願寺と言います。
浄土宗寺院です。

立派な門です。
後ろには、鐘楼があります。

本堂(阿弥陀堂)と鐘楼です。
境内も広い！

慶長15年(1610年)創建です。
本尊の阿弥陀如来像は、北条政子の依頼で
運慶が彫った物だそうです。
また、宮本武蔵の関連物が豊富にあるそう
なので、それも見てみたかったです。

本堂と庭ですが、綺麗でしょ？
良い感じです。

こんか可愛い、御地蔵様達も迎えてくれます。

徳願寺の御朱印です。
達筆！
「南無阿弥陀仏」です。

妙覚字で、日蓮宗寺院です。
徳願寺から、徒歩で5〜6分程。
黄色の塀が目を引きます。

妙覚寺さんの本堂です。
境内の敷地が広いです。
駐車場も大きいです。
本堂の装飾が、目を引きます。

天正元年(1573年）創建です。
本尊は、日蓮聖人像です。
法華経寺末寺です。
千葉県内で、唯一キリシタン灯篭が
あります。
庫裡の前にありますので、見てみて
下さい。

御住職が気の良い方で、話していると
楽しいです。

妙覚寺の御首題です。

円頓寺、日蓮宗寺院です。
妙覚寺の裏手にあり、徒歩で3分程
です。

御住職がお留守で、御首題は
頂けませんでした。
残念です。

昔ながらのお寺さんです。

浄閑寺、浄土宗です。
御住職、葬儀の為お留守でした。

入口の、大きなお地蔵様？が目印です。

更に3分程歩きますと、正讃寺に
着きます。
日蓮宗寺院です。
コジンマリした寺院です。

本堂ですが、大きくはありませんが、趣の
あるお寺さんです。
庭木が綺麗です。

こちらは、真間弘法寺の末寺です。

正讃寺御首題です。

本久寺、日蓮宗です。
正讃寺から、徒歩で5分程です。

こちらの寺院の中に、行学院日朝上人作の
宗祖像があるらしく、眼病加護の御利益が
あるとか。
残念ながら、御首題は無理でした。
何か、書く気が無いようです。

妙典駅から西船橋経由で、下総中山駅(JR)へ
来ました。
今日のお目当てが、こちらの寺院です。

駅から、徒歩で10分程で到着です。

この金文字の、お題目が目印です。

法華経寺 寺・神社・教会

正中山　法華経寺です。
日蓮宗大本山で、日蓮宗の荒行堂が
ある寺院です。
敷地も広大で、塔頭寺院も多々あります。

門手前には、当然の如く日蓮聖人像です。

門を入り、すぐ左手に池本寺があります。

池本寺本堂です。
境内はそれ程広くはありませんが、お手入れが
行き届いています。
綺麗なお寺です。

奥様から、お茶と御菓子を御馳走になりました。
美味しかったです。
御馳走様でした。

池本寺の境内から、三門を見た所です。

池本寺の御首題です。
山号は、正中山です。

赤門の栄える、法華経寺四院家の一つ
です。
安世院、日蓮宗寺院です。
赤門と、緑が凄いです。

境内のお花です。
野草の様な感じです。
ドクダミ等もありました。

赤が綺麗です。
良く見ると、一番右手の花に、ハナムグリの
様な虫が止まってます。

こちらの紫陽花も、まだ頑張ってます。

シダの葉の上に、カマキリの子供が！
わかりますか？

安世院の、本堂です。

安世院の御首題です。

参道を通り、境内へ来ました。
左手が、羅刹堂です。

右手の緑の屋根が、法華堂。(重文）


この脇を通り、まずはお目当ての
場所へ。

丁度1年振りです。
昨年の方が、咲が綺麗でした。
今年は、少し折れた物が見受けられます。

見た目には分かり辛いのですが、花が
大きいです。

こちらは見頃の物です。
ももマン(中華街の）の様に見えるのは
私だけでしょうか？

午前11時過ぎです。
まだ陽が高い時間ですが、開いて
ませんねえ。

ここの蓮は、色が同じ物ですね。

まだまだこれからが見頃ですね。

池には、カメも沢山いました。

宇賀神堂です。

宝殿門です。
ここを通り抜け、聖教殿へ上がれます。
少し、登ります。

木々の中に、聖教殿が見えて来ました。

荒行堂です。
毎年11月から2月まで、日蓮宗の荒行が行われる
場所です。
100日間におよぶ荒行は、厳しい修行です。
1回目が初行、二回目が再行とだんだんと修行を
積んで行きます。
ここで修行しないと、日蓮宗の祈祷等が出来ません。

荒行堂のお隣が、鬼子母神堂です。
こちらは近代的に見えますが、一番奥に
古いお堂があります。
自由に参拝が出来ますので、子育て等で
お困りの方は、一度参拝してみては。

五重塔です。
重要文化財です。

そして、こちらが祖師堂です。
（重要文化財）

法華経寺は、文応元年(1260年）創建です。
常修院日常開基です。
日常の俗名は、富木常忍(ときじょうにん）
です。

法華経寺には、文化財が多くあり、国宝も
あります。
観心本尊抄/日蓮筆・立正安国論/日蓮筆が
国宝です。

境内には、そんなで日常上人の像も
ちゃんとありました。
芯の強そうなお顔でした。

羅刹堂の御首題です。

宇賀神堂の御首題です。

鬼子母堂の御首題です。

そして、祖師堂の御首題です。
こちらで、4つ頂けます。
昔は、もう一つありましたが、現在は
4つです。

さあ、これで帰宅します。
雨に降られず、ぎりぎりセーフでした。
結構歩きました。