紺碧のエーゲ海に浮かぶ島々を訪ねて　【３５】　アノ・メラの町外れからの風景と修道院

2015/04/10 - 2015/04/10

アノ・メラの町外れから、フテリアビーチ方面へ歩き出したものの、丘を周り込んだだけで、歩くことに疲れ果ててしまいました。
遠くからの眺めで満足して、修道院の中を見せてもらって、中心地へ戻ることにしました。
特に見どころというものはなく、ただ周辺の風景を眺めながらブラブラしてきただけでしたが、お天気に恵まれて、結果オーライでした^^


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【今回のスケジュールです。】

3月31日　関空発→
4月 1日　→ドバイ空港→アテネ空港→ピレウス　（ピレウス泊）
4月 2日　ピレウス→サントリーニ島　（サントリーニ島泊）
4月 3日　イアの町　（サントリーニ島泊）
4月 4日　アクロティリ遺跡　（サントリーニ島泊）
4月 5日　カマリビーチ、古代ティラ遺跡　（サントリーニ島泊）
4月 6日　サントリーニ島→ミコノス島　　（ミコノス島泊）
4月 7日　ディロス島　　（ミコノス島泊）
4月 8日　ミコノスタウン　（ミコノス島泊）
4月 9日　ミコノスタウン　（ミコノス島泊）　
4月10日　移動できずに延泊となり・・・（ミコノス島泊）
4月11日　更にアクシデント？ミコノス島→クレタ島　（イラクリオン泊）
4月12日　アギオス・ニコラオス　（イラクリオン泊）
4月13日　クノッソス宮殿、イラクリオン→ハニア　（ハニア泊）
4月14日　キサモス（カステリ）、（ハニア泊）
4月15日　ハニア→レシムノン→イラクリオン、イラクリオン発のフェリー（フェリー泊）
4月16日　ピレウス到着、エギナ島　（ピレウス泊）
4月17日　イドラ島　（ピレウス泊）
4月18日　アポロコースト　（ピレウス泊）
4月19日　ピレウス→アテネ空港→ドバイ空港
4月20日　ドバイ空港→関空

エリア ミコノス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エーゲ航空 エミレーツ航空 オリンピック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

道路まで出てきて歩きまわっている野良鶏(*´-`)

結構近寄ってきます。

って、何処がお家なん？

丘の上を見上げると、てっぺんに教会が見え、それに続くと思われる道も…

丘の麓の風景

教会からあの海を見下ろせそう♪と、てっぺんの教会を目指すことにした！

荒涼とした感じもする風景を眺めながら

上り坂を進みます。

たまに石塀に囲まれた民家がポツンと建っています。

この辺りは漆喰で塗り固めたような建物が多い…強風対策？

近くのお家も同じような造り

白さが眩しい( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

変わった石塀のお宅♪

この先に修道院があるらしい。

そう言えば、ホテルのお姉さんも２つの修道院がどうのこうのって言ってくれてた…と思い出す(^-^;

道路脇の低い石塀が、結構見栄え良いんですよね〜

集落があり、車も時折通りすぎていきます。

集落を通りすぎると、後はこんな遺跡のようなものだけ…

多分素晴らしいであろうと思うだけで、どこへ続くのか確かでない道を進む…

時間はたっぷりあるので、暇潰しのお散歩〜

丘のてっぺんに見えてる教会へ行きたいんだけど、麓をぐるっと廻ってきても石塀が続き、丘の上への道がない？

先程見えてた遺跡のような廃墟のそばにも赤い屋根の教会が建っています。

こちらから見るとかなりしっかりした廃墟のようです。

丘の上へは、この閉まっている門から入らないといけないみたいですね〜(ー_ー;)

丘を背にして眺める風景です。

丘への門が閉まっているので、麓沿いの道路を進んでいきます。

左側が丘なのですが、このような石塀が続いて、丘へ入り込む隙がありません！

右側の眺め

赤い屋根の教会に続く風景

来た方を振り返って

前方にも小高い山と教会が見えています。

左の丘の裾から見えたのがこのフテリアのビーチ

フテリアビーチへ行くには、この先の左へと続く道を辿るしかなさそうですが…

ここから見えるだけでも十分かも？

風がとても強くて、波しぶきが高いのがわかります。

もうあそこまで行くのは、疲れちゃった〜^^;とあきらめムードでここで休憩です。

なかなか綺麗なビーチが広がっていますね。

海の色も綺麗♪

しばしぼんやりと。。。

フテリアビーチのアップ

そろそろ戻ろっかな！

と、広々とした風景を眺めながら帰路へ

遠くに見えているのは、たぶん、カラファティスやアグラリビーチ（と思う？）

この丘には結局上れず残念！

４〜５人私の後を来た人たちも、この辺で引き返しています。

この木の門さえ開いてたら、丘からの眺めも少しは楽しめたかも。。。

ある民家の庭からニワトリさんたちの鳴き声がするな〜と思って、囲いの中を覗いてみたら。。。

こんなにたくさん集まっていました！

さっきの野良鶏って、ここから出てきてたんだろか？

ニワトリさんたちのお家から見上げて

そうそう、修道院とやらへ行ってみよう！と門の中へ

修道院の壁

とっても静かな空間

ここが礼拝堂

扉が開いていたので入って見たら、ちょうど修道女さんがお掃除中

入ってもいいか尋ねたら、どうぞどうぞ！と笑顔で答えてくださった♪

しばし邪魔せぬように、椅子に腰かけて、お掃除の様子を見せてもらった。

お祈りしながら丁寧に丁寧に拭き掃除^^

奥も見ていいよ！と〜言って下さったので、遠慮なく

天井絵

そんなに広くはない内部

と思ったら、奥に続く部屋がありました。

修道女さん、お掃除にひと段落ついたのか、この教会のことや、この地方での教会について丁寧にゆっくり説明してくださるのもありがたく、その時はよくわかったつもりだったのに、今となっては、あちこちにたくさんある教会はほとんど私的な存在なのだということくらいしか頭に残っていない^^;

彼女はどこから来たのか興味をお持ちのようで、日本から来たと答えると、日本の宗教についていろいろ質問されてきました。
私自身がほとんど無宗教なもので、申し訳ないけれど、英語力的にも宗教のことを説明する力もなく、きっと彼女はがっかりされたというか、呆れられたというか…
それでも笑顔で話しかけてくださり、気ままに訪問したことが申し訳なかったです。

彼女の温かさを感じながら、丁寧にお礼を伝えて

礼拝堂を出てきました。

ひっそり、シ〜ンとした中庭です。

周りを取り巻くのは宿坊となっている建物ですね。

とてもすがすがしい気持ちになって、出てきました。

途中の民家の屋根にあったのは・・・

風見鶏ではなく、風見魚！？

こちらが、本物の鶏さん！

けっこう、あちこちをうろついてます^^

石積みの塀はず〜と続いています。

町外れにあった、アグラリビーチへの表示

また又広場に戻ってきました。

レストランも営業はじめていたので

休憩に寄らせていただきました^^

休憩後はまたお散歩です。

朝気になっていたカフェも営業中

ちょっと歩けばもうこんな広々とした風景に！

まだまだ時間を持て余し、このモニュメントまでやってきて

風車の下に広がる集落を散策中

民家の入り口にあった壁のレリーフ

ミコノスらしい風車のデザイン

道路を隔てて、大聖堂を眺める

こちらは民家のようで、小さな教会なのか？？？

ふと足元にこん気付いたらこんなカタツムリさんがいました！

踏まないでよかった！！

お土産物を売るお店

バス停そばの赤い屋根の教会

大聖堂の周りを取り巻く宿坊へ

真っ白の壁が美しい！

2階のミコノス博物館へ

残念ながら施錠されていました。

博物館前から鐘楼を見上げて

青空に映えます♪

ミサが終われば中をゆっくり見たいんだけど、延々と人が出入りして、お祈りの声が響き渡り、結局、また、入り口から中をチラッと見るだけで出てきてしまった。

いつもこんな状態なんだろか？？？

バス停の時刻表より10分ほど遅れてやってきたバスで、ミコノスタウンへ戻ります。

フテリアビーチを眺めて〜

北のバスステーションに到着です。

この後、また又オールドポートから散策へ