はじめてのギリシャ一人旅（中盤）

2016/05/02 - 2016/05/07

前半の次は、サントリーニ島からフェリーでたどりついたミコノス島です♪
この島はガイドブックで見るのと実際に行ってみたのとで、かなりイメージが変わりました。
迷路のようなミコノスタウンのイメージのほかによく聞くイメージ・・・ゲイとパーティーの喧噪の島・・・・ハイシーズンは実際そうなるのかもしれません。この時期はまだのんびりとエーゲ海の風に浸れる素朴な島でした。移動手段はもっぱらバスとタクシー。ミコノス島に限っては見どころがまとまっているのでレンタカーやバイクの必要性までは感じませんでした。個人的には、坂道が多い＆道幅が狭い＆車の運転が荒い、の三拍子が揃っているので、慣れないレンタカーやバイクは危険かな〜と思いました。

エリア ミコノス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エーゲ航空 エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

到着日、ホテルからの迎えが来るはずがスルーされました。結局電話して一時間後に来てくれました（怒）。港で待ちぼうけを喰らわされてプンスカしながら、気を取り直してミコノスタウン散策。これは観光客が集まるリトルヴェニス。

これは早朝に撮った写真ですが、地球の○き方にも載っている有名なレストラン、バルキア。午後４時過ぎに遅い夕食で入りました。いろんな人にも勧められました。とにかく種類が豊富で美味しいパスタ専門のレストランです。もちろん前菜もありましよ。一人で入りましたが、特に気まずい感じもないです。でも団体さんが多かったですね。

美味しい料理を食べて外に出ると、すっかり天候も良くなっています。有名な６つの風車。

絵葉書にもなっているパラポルティアニ教会。記念写真スポットとなっています。

セントニコラス教会。この辺は毎朝散歩しました。天気は良く暑いですが、風は結構強いです。

迷路のようなミコノスタウンを散策。３日間散策しましたが結局地図は頭に入らず（爆）

日が暮れてくると、カトミリの丘はこの人出です。多分ハイシーズンはこの何倍も・・・？オソロシヤ。

夕日に照らされたオールドポートや反対側のベネチアンポートは実に幻想的。海辺に人は大勢いるのですが、タウン内の有名なレストランは意外と混んでいませんでした。みんなどこへ行ってたのかな？

少し坂道を歩いて、アノミリの丘からオールドポートを臨みます。坂道に限らず、道がホントに狭くて歩行者が歩けるスペースはほとんどありません。車はガシガシ結構なスピードで走ってくるので、くれぐれも注意！

サントリーニではあまり遭遇しませんでしたが、猫ちゃんはたくさんいました♪写真を撮り忘れましたが、この日は「エヴァズ・ガーデン」で食事。ンミコノスタウンは、庶民的なタベルナというのが少なく観光客向けの洗練されたレストランやバーが多いイメージです。エヴァズ・ガーデンはこの時期なら屋外テラスも満席ではなく、一人でものんびり食事ができます。

翌朝、はやくに目が覚めたので散歩。有名な観光地なのに朝はホントに人がいません。

朝のリトルヴェニス。高波がカフェを飲み込もうとしています。この島のイメージは風が強い＆波が荒い！

朝の風車は誰も人がいなくてノンビリできます♪

夕日と間違えそうですが、こちらは朝日。照らしだされる海辺が本当にノスタルジックです。

この日は世界遺産デロス島を訪れるはずが・・・・振替休日につきデロス島はクローズです。またもやショック！！！

しかたがないのでまだ人出もそんなにないプラティヤロスビーチへ。

ハイシーズンになる前に頑張る職人さん。シーズン前の島はだいたいこんな感じなんでしょうか。

一度タウンに帰ってきて昼食。オールドポートあたりをまたブラブラ。ミコノス島の時間のつぶし方として、デロス島へ行かない場合、ティノス島に船で行ってみるというのはアリかも知れません。

プラティヤロスビーチでもたくさんの猫に会えました。

ミコノスタウンの散策は、１時間もあれば見て回れますが、好きな人は何回行っても退屈しないはず（笑）

午後からはタクシーをチャーターし、ミコノス島の中央に位置するアノメラ丘陵までドライブ。タウンのバスターミナルから車で約２０分。この辺はミコノスタウンの喧噪が嘘のように、ゆる〜い時間が流れる農村と言った風情です。

アノメラにあるギリシャ正教のチャーチも見学。

英語で書かれた観光客向けの案内によると、ミコノスタウン、アノミリの丘の風車と並んで、ミコノス島で見るべき観光スポットの一つのようです、アノメラ。とりあえずきといてよかった。

２０分くらい見学して、またこんな田舎道をドライブしつつタウンのバスターミナルに。

ザ「エーゲ海」。

デロス島にも行けないので、島で時間をつぶすとしたら、ビーチしかない。ということで、バスでパラダイスビーチに。もう一つスーパーパラダイスビーチもありそちらの方が有名ですが、そこには公共バスは通っていません。１時間に１本バスがあるというダイヤはあるようですが、一向に来ず・・なのでパラダイスでよしとします（笑）

おなじみのパラダイスビーチの看板（笑）この時期、人の入りは４割と言ったところでした。

バスターミナル周辺。移動にバスを使う人は何度もお世話になるでしょう。

一番盛り上がっていたパーティーブース。踊るのが好きな女子なら歓迎されるかも知れません。スタッフに聞いた感じだと、アメリカ、カナダ、南米、オーストラリアの子がほとんどだとか。確かに東洋人はこの日はほぼゼロ。

まだオープン前ですが、たぶん一番にぎわっていたミコノス島でも有名なタベルナ「ニコス」。

食べかけでなんですが（汗）この日は有名なタベルナ「ニコス」でいただきました。ここは席の数も多く、一人でも全く気にすることなく食事できます。スタッフもわざわざ静かな席の方へ連れて行ってくれたし。サガナキ、ホウレンソウサラダ、メインのラムチョップにビールとロゼワインでだいたい３５?くらい。

朝に撮った写真ですが、この日は天気がよくミコノス最後の夜でしたので、バーをハシゴしました。有名なゲイバーらしい「カストロ」。中の雰囲気はカップルで利用しても全然問題なさそうなおしゃれなカフェレストランです。カウンターでのみ喫煙可。
このカストロの前に「セントエルモス」というピアノバーも行きました。そちらはもっと照明が暗い、一人または少人数向けのバーという感じです。この界隈からタウン中心部に入ったあたりに並ぶカフェやバーには終始若者が集っており、静かに飲みたい人はリトルヴェニス沿いの方がおススメです。

ミコノス島最後の夜。サントリーニ島ほど期待はしていなかったけど、サントリーニ島よりも住んでみたい島だと思いました。デロス島に行けなかったしいつかまた訪れたいですね。翌日朝にミコノスを出て、スニオン岬〜メテオラと回るのですが、続きはまた今度♪