2015/05/13 - 2015/05/18
2517位(同エリア6979件中)
まりあさん
イタリア旅行記7 ローマ
ローマは、1980年代半ばに、お仕事関連で、たった2日の滞在を4度、体験して、その折に、一応の観光地は網羅しています。その後、また2000年代に、ツアーに参加して、ツアーの一部をすっぽかすことで、2日間の一人歩きを楽しみました。さらに2度、ツアーで短い滞在を体験しています。
だから、8回目ぐらいになるのですが、一人で、ふらふらと一週間もうろつくのは、初体験です。
あまり世界遺産的なメジャーな観光地に執着せず、それより最近は、加齢とともに、「混雑嫌い」に拍車がかかっていますので、このローマ、意外なことに、嫌いになってしまいました(笑)。
最初は、訪問さえも考えていなかったんですが、美術関連の予習を進めるにつれ、ローマゆえの、ド派手な絵画やローマ建築バリバリの建物にも、心ひかれるようになり、「行ってみたい場所」が、メジャーな観光地以外にたくさんあると知り、だんだん日程を伸ばして、6泊連泊になりました。
まず、ローマのテルミニ駅ではなく、ティブルティーナ駅に到着しました。事前に調べたところでは、空港のようなモダンな建物の、新しい駅、とのことで、テルミニのようにひったくりに心配する必要も少ないのかな、なんて思いながら到着しました。
が、ここから乗ったタクシーに、大回りされてしまいました。もともと、メキシコや中南米で、交渉制のタクシーに慣れて、交渉制で、もめたことはあんまりないのですが、かえって、メータータクシーと、いつもトラブル私です。
ハンガリーのメーター早回しタクシーや、バリ島の、メーター戻さなかったタクシーではなく、今回は、メーターを正常に作動させて、思いっきり、大回りされたのでした。
といっても、被害額は10ユーロほどですから、たいしたことはありません。ただ、途中で降りるわけにもいかず、(← 荷物を持って歩くのがいやだから)、しかたなく、連れまわされるままに身を任せました。まあ、ホテルの人からの情報やらで、たぶん20ユーロ以内のタクシー料金が、プラス10ぐらい上がる程度に、大回りしたのです。
だいたい、駅のタクシー乗り場に、タクシーが待機するスペースがなく、この駅からタクシーに乗るのは要注意で、その後通りかかった時には、長蛇の列ができてました。タクシーの待機スペースがないから、一台ずつ、乗り込むのに時間がかかり、長蛇の列がはけるのに、おそらく一時間以上はかかると思いました。私の時は、私が一番に並んだにもかかわらず、他のツーリストが別のところから並んだり、並び方の基準もいい加減で、他のツーリストと取り合うようにして乗り込む、そこからしていやでした。
テルミニ駅は、待機のスペースはあるのですが、列の長さは、もっと長いわけで、やっぱりここでも、けっこうな待ち時間となるようです。
どこかで出会ったアメリカ人ツーリストが、「観光客が多いですよね」というと、「ローマの混雑が、一番ひどかったよ」と言ってました。
まだ、ローマが未踏の方は、やっぱり必見の「泣く子も黙るローマ帝国の遺産」は見るべきと思いますが、ひととおり見た人は、パスするのも有りかな、と思います。
ここ数年で、ヨーロッパの大都市のホテルは、料金が上がっているのではないでしょうか。2007年のパリでは、120ユーロx180円という悲惨なレートゆえ、3つ星の狭い狭いホテルが、2万円でしたが、今、レートはましですが、ホテル代は、平気で、200、300、400ユーロと値段をつけたホテルが見られます。
そんな中で、100ユーロのホテルを予約したので、ホテルもいろいろとラブりました。
5泊と1泊を別々に予約したため、事前にメールを送ったにもかかわらず、フロント君は、「一泊ね」というので、「6泊よ」と状況を話すと、「ああ、そういえば、メールが来ていたな」と。
すでにアサインされていた、「1泊用」の部屋は、最悪の部屋で、セーフティボックスは、バッテリー切れで使えず、シャワーの穴が、すべて目詰まりしていて、縁から、滝のような勢いで水が出る、という「打たせ湯」のようなシャワーでした。
「私は、セーフティボックスがある、という条件で予約したのだ」とクレームすると、「今日は、10室以上オーバーブッキングで、今、その対処に追われてるんだ」
げっ、飛行機のオーバーブッキングは聞いたことがあるけど、ホテルのオーバーブッキング!!!
「だから、今日は、我慢してもらって、明日、部屋を変えてあげる」となりました。週末だったので、しかたのないパターンですが、翌日は、いい部屋をゲットするために、正午頃にルームチェンジをしようと、決めました。
翌日、正午頃に戻ると、「部屋を変えて、荷物も運んだよ」とのことでしたが、その部屋の、トイレの流れ方や、シャワーの出方をすべて確認しながら、「メキシコ留学時代に、毎回こうやって、部屋のチェックをやったよな」とノスタルジーに浸るのでした(笑)。
ただ、これまたセーフティボックスが、使えません。それだけでなく、ドアがちゃんと閉まらないのです。立て付けがゆがんで、スムーズにドアが動かなくなってるんです。
私がもがいていると、外にいたルームメイドのインド系の移民の兄ちゃんが、向こうから、ど〜んと、ドアを押してくれるとやっと閉まる(笑)。
そして、客が無理やりドアノブを引っ張るから、ドアノブがぐらぐらになってます。それって、誰かが外にいない時に、必死でドアをしめて、ドアノブが外れたら、私は、部屋に軟禁状態になります。
で、また下に降りてクレーム。
また、「セーフティボックスがあるから予約したのだから・・・」というと、ポーターが、「xxx号室のセーフティボックスは、ちゃんと動く」と言い、その部屋にアサインされました。
またまた、トイレにシャワーのチェックです。その部屋は、手前の二つの部屋よりは、あらゆる点でましでした。ドアもスムーズに動きます。って、当たり前やけど・・・
さらに、「冷蔵庫もある、という条件やったけど」と駄目元でいうと、またポーターが、「わかった」と言って、冷蔵庫を持ってきてくれました。
げっ、冷蔵庫のルームサービス???
冷蔵庫は、Upon requestリクエスト制???
持っては来てくれたけど、この冷蔵庫、ほとんど冷えませんでした。まあ、食べ物が腐らない程度の安心感はありましたけど。
そして、このホテル、値段の安さと、地下鉄の駅から間近、というロケーションの良さで、ネット予約の評価は、10点満点の、8とか9を取ってます。
この体験から、ネット評価は、あくまで目安、という姿勢を再確認しました。
また、これを分析すると、やはり、ローマレベルの、ウルトラ観光都市は、「こんなホテルでも満室になる」という事情があるんですよね。だから、ホテルが反省しない。高評価に自己満足する。
それゆえ、今回は、イタリアのホテルの総評価、私がふだん利用する、ガラガラに空きまくったホテルが常態、という町に比べて、クオリティが低いです。
ホテルの詳細説明で、「部屋の設備、備品」と書かれたものが、こんなに食い違うケースは、今までありませんでした。グアテマラやアルゼンチンやらインドやらでも、「冷蔵庫の有無」や「セーフティボックスの有無」はけっこう気にしてますが、書かれていて無い、というのは、あまり経験していません。
さらに、このホテルの絶対に許せないのが、部屋の鍵をピックアップするのが、セルフサービスなんです。
フロントデスクから離れた壁に鍵の釘があり、釘には部屋番号が書かれているので、お客は、自分で鍵をその釘にかけて出て行き、帰ってきたら、自分で鍵をピックアップしてます。
それゆえ、フロントがいなくても問題ないと解釈するのか、6泊で、なんども出入りして、フロントに人が誰もいない確率が4割ぐらいだったでしょうか。
これって・・・変ですよね。
フロントに人がいないことは、家族経営の小さい3つ星ホテルでも、けっこう頻繁にありました。そういうところでは、鍵はずっと持ってますから、まだ問題少ないですけど、ローマのホテルの鍵は、重たい金属の塊がついているので、持ち歩きたくないし。
ローマでは、その他、切り売りピザの店で、観光客の少ない繁華街で、最初に買った時、値段の相場がわからず、ちっこいピザを4ユーロと言われ、近くの別の店では、1.5ユーロ。
値段があって無きがごときで、「文句を言わない日本人」は、いいように扱われます。
大好きなメキシコの、首都メキシコシティだけは大嫌いな私は、大好きなイタリアの、首都ローマだけは、今回、嫌いになってしまいました。
まあ、幸い、今の航空機事情では、ローマに入らずとも、ボローニャやフィレンツェの空港に出入りすることも可能なので、今後、可能なかぎり、そういう作戦で、イタリアを楽しみたいと思います。
ローマでの行動は
バルベリーニ宮 (国立古典絵画館)
マッシモ宮 (国立博物館)
サンタマリアデラヴィットリア教会-- テレサの法悦
サンテマリアデッリアンジェリ教会
映画「Not my type」を見ました
市バスに乗って、ベネチア広場へ
ドーリア・パンフィーリ宮殿の美術館
トラムに乗って、サンタマリアイントラステベレ教会
サンタチェーリアイントラステベレ教会
映画「One more day」を見ました。
日本で電話予約したボルゲーゼ美術館
近代美術館
ジェズ教会
サンティニャツィオ教会
サンタマリアソプラミネルヴァ教会
サンルイージデイフランチェージ教会--カラバッジオの絵画
パンテオン
SMマグダレーナ教会
サンタゴスティーナ教会
映画「Youth」を見ました
ティブルティーナ駅に地下鉄で行くためのシミュレーション
サンタマリアマッジョーレ教会
レストラン L'arcangeloのセットメニュー
サンピエトロ大聖堂 外だけ
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ローマには、噴水がたくさんあるそうですね。
まずは、国立古典絵画館をめざした時に、とおりかかった噴水です。 -
-
4つの噴水のある交差点。クワトロ・フォンターネ
-
これが絵画館
-
-
-
-
-
このド派手な天井画が見たくなり、ローマに連泊することにしたのでした。
-
-
-
-
-
これだけは、昔、わざわざ見に来た記憶があります。
テレサの法悦 -
-
国立博物館も、けっこう絵画もあり、楽しめました。
-
-
-
彫刻には、あまりひかれないのですが、光の当たりぐあいで、いいのはいいですね。
-
これが、闘いの末にゲットした、いい方の部屋。
こうして写真をみると、質素ですよね。
整理ダンスがゆったりしていて、シャワーもグッド。ドアもちゃんと開閉するし・・・って、どんなんや。
今回、ホテルには、インドほどではないけど、それなりに苦労しました。 -
-
-
ドーリア・パンフィーリ宮殿の美術館
カラバッジョです。 -
-
-
-
-
-
サンタマリアイントラステベレ教会。
-
モザイクがすごい。
-
-
-
トラステベレ界隈って、レストランも多いそうですが、こういうピザやパニーニも、種類が豊富でした。
-
カツレツの入ったパニーニでランチにしました。
ローマ、メチャ物価が高いし、今までの小都市ほど、グルメな店に出くわす確率が低そうなので、パニーニと切り売りピザで、節約する戦略にしました。 -
-
-
-
サンタ・チェチーリア・イン・トラステベレ教会。
この彫刻が見たくて、やってきました。 -
-
-
この遠近法の表現が、すごい。
-
ずっと、あこがれ続けたボルゲーゼ美術館です。
でも、混雑がひどくて、イマイチでした。皆さん、制限時間の2時間みっちり粘る人も多いようですが、私は、一時間そこそこで退散しました。
加齢で人混みは、ますます苦手になりました。 -
-
だいたい、カラバッジョの部屋で、「カラバッジョは、どこにあるんですか」と、スタッフに尋ねました。
「ここです」と言われましたが、満員電車のような混雑で、絵に気づかなかった(笑)。(← ちょっとオーバーに表現してます。でも、学生の団体とか多くて、ほんとにざわつきがひどかったです) -
-
-
-
ボルゲーゼ美術館をあとに、森を歩きます。
-
-
そして、訪れた近代美術館。
知名度は低いかもしれませんが、人が少ないので、じっくり鑑賞できて、私には、こちらの方がよかったかもしれません。
やっぱり、「無印良品」がいいです。 -
-
-
-
大好きなクリムトと、こんなところで会えるなんて・・・
-
この雨に濡れた歩道の表現がすてき
-
-
-
-
この近代美術館。
理由は知らないけど、部分的に2時から開く、と言われました。最初は、待つつもりではなかったけど、けっこう見応えあるので、そして、美術館のレストランが美味しいと聞いたので、ランチタイム。
Tornarelli caccia e pepe チーズと胡椒の味付けですが、やっぱ塩辛かったです。
それに具のないパスタが山盛りで、飽きてしまいました。 -
これ、絵画なんですよ。
-
-
-
-
-
絵もいいし、展示方法もいいですね。
-
-
-
-
サンティニャツィオ教会の天井画。
楽しみにしていましたけど、ほんとに、人が降ってくるような感覚になる、描き方で、首が痛くなるまで、見上げてました。 -
-
-
-
パンテオン
ツアーで来た時、自由時間がなく、「いつか、このあたりを、自由に歩いてやるんだ」と誓っていた、やっと夢が叶いました。
というほど、ゆっくりも歩かなかったんですが。 -
サンタマリアソプラミネルヴァ教会
ブルーがきれいでした。アルゼンチン、コルドバの、大好きだった教会を思い出します。
ブルーと金色のコンビネーション、マリアの象徴でしょうか。素敵です。 -
-
-
サンルイージデイフランチェージ教会
カラバッジョの絵が、礼拝堂を飾ってます。
やっぱり、この人の絵が大好きです。 -
この絵も、本物と対面できて、嬉しいです。
-
-
勉強好きの私ですが、本をモチーフにした噴水と出会えて感激です。
-
-
-
-
-
-
到着の日に、タクシーに大回りされて、気分が悪かったし、恐かったので、帰りは、地下鉄で行きます。それで、わざわざ下見にきました。
ティブルティーナ駅のタクシー乗り場、
私の時は、数人でしたが、今日は、長蛇の列。ここ、タクシーの待機スペースがないから、一台ずつ、やってくるんですよね。どれだけ待たされることか・・・ -
たしかに、建物は近代的ですが、タクシー乗り場、なんとかしてちょうだい。
「お・も・て・な・し」の心を、誰かローマに教えてやって。 -
ふつう、駅の建物で、目立ちまくる、刻印の機械も、なかなか目に付かなくて、人に尋ねて、「たぶんホームにあるでしょ」と。
たしかにホームにあったけど、中には壊れてるのもあるし、これも、ほんとにややこしい。(と、ローマに対しての、恨みつらみが募ってしまったようです) -
トイレも、地下鉄からの連絡路にひとつ、ありますが、もうひとつは、奥の奥のまた奥で、えらく歩かされました。
-
-
こちらは、テルミニ駅のタクシー乗り場の列。
テルミニ駅は、待機場所が広いので、たくさんのタクシーが待機していて、ただ、乗降に時間がかかるので、どうしても行列になります。
これは、今の京都でも言えます。ある時、遅刻しそうになって、久しぶりにタクシーに乗ろうとして、その行列にショックを受け、3分歩いて、乗り場以外から、すぐに乗りました。地元なら、そういう小回りがきくんですけどね。 -
サンタマリアマッジョーレ教会
-
-
-
-
-
最後に、バチカンのサンピエトロ寺院。
バチカン美術館はややこしいけど、寺院だけなら入れるかな、と思いましたが、どこがどう列なのかが分からず、やめました。すごい混雑です。 -
-
-
-
-
そこからホテルまで歩きましたが、その途中にある、ちょっと高い目のレストラン。
セットメニューがあるのがよかったのですが、メチャ高かった。
ニンジンのスープ -
-
コロッケ2種
紙を持って、手で掴んで食べてた、隣の人。
私は、フォークで食べてました。 -
リガトーニのアマトリチャーナ
-
Secondoは、鱈にトマトのソース。
これが、イマイチでしたわ。 -
デザートがまた、カスタードクリーム。
ヒロタのシュークリームよりは、美味しかったけど、値段のわりには、イマイチですよね。もうちょっと工夫が欲しいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
107