2015/06/04 - 2015/06/05
65位(同エリア1488件中)
ベームさん
6/4(木)、17日目。6/5(金)、18日目。
6/4。朝ミュンヘンを発ちキームゼーを周りザルツブルクに来ました。1泊します。
6/5。午前中ザルツブルク、午後インスブルックに向かいました。
今回初めてドイツの外に出ました。ここはオーストリアです。といってもザルツブルクは私にはドイツと言った感じです。ウイーンよりもミュンヘンの方がずっと近いからです。
ザルツブルクは紀元前後にローマ軍が築いた町があり、7世紀末にはドイツ圏最古の修道院が造られています。8世紀末には大司教座がおかれ1803年まで大司教の支配(司教領主)が続きました。
近郊で産出する岩塩の集積地として大いに栄えました。今も残る美麗な宮殿、教会、建物はその富がいかに莫大であったかを物語っています。
モーツアルトの生地としても有名です。もっともモーツアルトは大司教と対立し若くしてザルツブルクを去りウイーンに行ってしまいます。今のザルツブルクは過去のいきさつを忘れというか棚に上げモーツアルトの遺産にしがみついています。
写真はミラベル宮殿と庭園。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6/4。
プリーン・アム・キームゼー15:53発でザルツブルクに向かいました。 -
ザルツブルクHbf16:41着。
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改造されたのか2008年に来た時と構内の様子ががらっと変わっていました。
構内のインフォでザルツブルクカード購入。24時間用27ユーロと高いけど便利です。 -
ザルツブルク中央駅。
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ザルツァッハ川とホーエンザルツブルク城。
いきなり失敗。マカルト広場に行くべくバスに飛び乗ったら逆方向行でした。途中で気が付き運転手に乗換えたいというと、このまま乗って行け、一回りしてマカルト広場に戻るからとのことで遠回りしてマカルト広場へ。 -
2本の円屋根はザルツブルク大聖堂。
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歩いてシュターツ橋を渡ります。
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ジークムント・ハフナーガッセ。
今宵のホテルがあります。 -
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今夜のホテル・エレファント。
駅近くに適当なホテルが無かったので旧市街地のど真ん中になってしまいました。 -
ホテル入り口の壁面にピエタ像が彫られています。
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バスタブ付の良いホテルでした。
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西洋の風呂は洗い場が無くかかり湯が出来ないのでどうも使いづらい。
西洋の映画では、美人がバスタブに泡を一杯浮かべてにっこり観客の方に笑いかけているが、爺さんがそんなことをしても人が見たら腰を抜かすだろう。 -
チェックインしてすぐ街歩きです。
アルター・マルクト。
カフェ・トマセリ。有名店で観光客に人気のようです。へそ曲がりの私はそういう店には入りません。でも一応写真を撮る。 -
アルター・マルクト。
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レジデンツ広場。
左新レジデンツ、右大聖堂。 -
新レジデンツ。
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レジデンツ広場のアトラスの噴水。
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ザルツブルク大聖堂です。今は外からだけ。
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ドーム広場。
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レジデンツ。
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聖ペーター教会越にホーエンザルツブルク城。
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聖ペーター教会。
696年、初代ザルツブルク司教ルーペルトが創設した聖ペーター男子修道院教会。ドイツで最も古い修道院と言われます。 -
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まず聖ペーター教会にお邪魔します。
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タンパン。
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大きな身廊です。
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主祭壇。
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周りにいくつも祭壇があります。
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化粧漆喰の華やかな天井。
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パイプオルガン。
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ピエタ。
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聖母子。
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ピエタ。
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華麗な教会でした。
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聖ペーター教会の後姿。
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この先にホーエンザルツブルク城へのケーブルの乗り場があります。
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聖ペーター教会の墓地とマルガレータ礼拝堂。
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聖ペーター教会の墓地。
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墓地。
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ミュージカルサウンド・オブ・ミュージックでトラップ一家が隠れた所です。
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大聖堂の塔。
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カタコンベ入口。
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カタコンベ。
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カタコンベから眺めた大聖堂。
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教会の墓は個性的です。
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岸壁を穿つカタコンベ。
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お城に登るのは明日にして、レジデンツ広場、モーツアルト広場を周り最後にモーツアルトの生家をみてホテルに帰りました。
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レジデンツ広場。
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新レジデンツ。
塔の上には35個の鐘をつけた鐘楼、グロッケンシュピールがあります。 -
モーツアルト広場。
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モーツアルト像。
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ゲトライデガッセ。
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モーツアルト生家。
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モーツアルト生家。モーツアルト博物館。
この家でW・A・モーツアルトは1756年1月27日生まれた。
今日はこれでお終い。 -
翌6/5。
ザルツァッハ川の右岸を歩きます。
これはホテルザッハーだったかな。 -
リンツァーガッセの先に聖セバスティアン教会。
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前の通りが狭いのでこんな写真になります。
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ここにはモーツアルトの妻コンスタンツェと父レオポルトの墓があります。
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真ん中コンスタンツェ、右レオポルト。
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コンスタンチア・フォン・ニッセン。モーツアルト未亡人。
旧姓ヴェーバー。
1763.1.6フロイブルク生まれ、1842.3.6当地で死去。 -
レオポルトモーツアルト。
大公の副楽長。1719.11.14アウクスブルク生まれ、1787.5.2死去。 -
コンスタンツェの墓の裏には再婚した夫ゲオルク・ニコラウス・フォン・ニッセンの名前も。
デンマーク人だったようです。 -
教会の回廊。
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ピエタ。
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マカルト広場。
三位一体教会。1702年。 -
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三位一体教会。
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ミラベル庭園。
ここでツアーで来ている日本人のグループに遭いました。 -
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庭園越しに城が望めます。ヴューポイントです。
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ペガサスの噴水。
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ミラベル庭園。
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ミラベル宮殿前のバラ園。
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ミラベル宮殿。
1606年、時の大司教ディートリヒが愛人のために建てたそうです。
だから私はカトリックの高位聖職者は嫌いです。神のしもべたるよりも金と権力と色の亡者になることに一生懸命で、民衆の魂の救済は二の次、三の次でした。 -
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ギリシャ神話を題材にした像があちこちに建っています。
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出口、あるいは入口。
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モーツアルテウム音楽院。
ミラベル庭園からマカルト広場の方に歩いていきます。 -
マリオネット劇場。
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モーツアルトの魔笛を上演していました。
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ザルツブルク州立劇場。
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マカルト広場を囲む建物。
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州立歌劇場。1776年。
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2014~2015年シーズンの演目。
魔笛、サウンド・オブ・ミュージック、フィデリオ、くるみ割り人形など。 -
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モーツアルトの住居。
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モーツアルト17歳から25歳まで一家と住んでいました。
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モーツアルト住居。
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クリスチャン・ドップラー生家。
ドイツの物理学者。ドップラー効果の発見者だそうです。なんでも周波数に関することのようです。1803~1853年。 -
どういう由緒のある建物か分かりませんがライファイゼンという銀行が入っています。オーストリアと南ドイツに支店網を持っているオーストリアの銀行。
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マカルト橋。
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橋の袂のカラヤン生家。
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ヘルベルト・フォン・カラヤン生家。
1908.4.5生まれ、1989.7.16死去。 -
カラヤンはザルツブルク近郊で無くなり、葬儀はザルツブルク大聖堂で行われました。
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マカルト橋を渡りザルツァッハ川左岸に行きました。
この橋の欄干もくだらない流行の犠牲になっています。 -
遊覧船乗り場。
ザルツァッハ川はオーストリア・アルプスから流れ出てドイツ、オーストリア国境を北に流れイン川に注いでいます。ザルツブルクが塩の集散地として栄えるのに大いに役立ちました。 -
目の前メンヒスベルクの丘の上に近代美術館。
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ここからエレベーターで昇れます。
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エレベーター乗り場。
岸壁の中をくり貫いて造られています。 -
近代美術館のテラスからの眺めが素晴らしいです。
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真ん中の通りがゲトライドガッセ。
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ホーエンザルツブルク城方面。
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マカルト橋。
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手前はコレーギエン教会、奥に大聖堂。
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祝祭劇場方面。
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丘を降りて祝祭劇場の方へ。
グシュテッテン門。 -
聖ブラジウス教会。
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聖ブラジウス教会。
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ビュルガーシュピタール/市民施療院。
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ビュルガーシュピタール。
中におもちゃ博物館があります。 -
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馬洗い池。
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奥の建物はおもちゃ博物館。
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まだまだ先があるのでここでその1を終わります。
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この旅行記へのコメント (3)
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- dankeさん 2015/10/20 10:21:57
- 見逃しました
- ベームさん、
お久しぶりです。旅行記見て下さりありがとうございました。フランスはいろいろな意味で素晴らしかったです。
私は個人的にオーストリアで訪ねた中ではインスブルックが1番意外性ありというか、好きです。ベームさんはいかがですか?
ミラベル宮殿の夜のコンサートに時間ぎりぎりで行ったため、なんということか、メインの庭園を見ていません!あぁ。この見逃したことことは両親は知っているのかいないのか、でも父もベームさんと同じようなコメントをこの宮殿に関して言っていました(笑)。
それにしても私達の3倍くらいの場所を2日間でまわっていられますね。さすがベームさんです。私は食べるのも歩くのも見るのも時間がかかります。
- ベームさん からの返信 2015/10/20 21:30:39
- RE: 見逃しました
- dankeさん、
こちらこそご無沙汰しています。
ブルターニュの旅は良いですねえ。私はこの地方の旅の計画だけは作ったことがあります。ヴァンヌ、カルナック、コンカルノー、カンペールなど半島をぐるりと回る計画で色々資料まで集めましたが実現しませんでした。それで今回のdankeさんの旅行記が興味深いのです。
一か所に数泊の連泊でゆったりとした旅程でご両親もさぞご満足でしたでしょう。
私はオーストリアはザルツブルクとインスブルックしか知りませんが、ザルツブルクはドイツの延長みたいなものでインスブルックのほうにオーストリアらしさを感じました。ミラベル宮殿でのお父様のコメントとは大司教のことですか。もし私のと同じようなのなら嬉しいですね。
私は貧乏性でただがつがつとちょっとでも多くのものを見てやろうと歩き回っているだけです。dankeさんのような余裕のある旅を心がけたいものです。
ベーム
- dankeさん からの返信 2015/10/20 21:52:14
- RE: RE: 見逃しました
- ベームさん、
もしかしてベームさんがノルマンディに行かれた時にブルターニュも計画されていたのですか?私は逆で、ノルマンディも計画していましたが、親がそれよりモンサンミッシェルと南仏を見たいというので、それなら私はブルターニュが見たい、と旅程を決めノルマンディーを削りました。
オーストリアはインスブルックとザルツブルグの他にウィーン5泊とハルシュタット2泊しましたが、ウィーンはやはりフランスでいうとパリみたいに別格というか。。パリもお好きなベームさんですので、小パリみたいなウィーンもきっとお気に召されると思います。インスブルックは独特でいいですね。
はい、ミラベル宮殿の大司教のことです。「けしからん」とかいっていましたが、私にとってこの大司教だけに限らず、お金を湯水のように浪費した人たちは山といるわけで(今もですが)、またかぁ、みたいな感じです。
ベームさんは体力と脚力がおありなのでそんなにまわれるのですよね。羨ましいことです。どうぞこれからも良き旅を続けて下さいね。
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