2015/06/20 - 2015/06/20
87位(同エリア106件中)
まりも母さん
まだまだあじさい!和の庭園に咲く 水戸のあじさいまつり 保和苑
http://4travel.jp/travelogue/11026065
その後です。
お昼近い時間になったので、途中でおにぎりなどを買い、涸沼自然公園へやってきました。
昨年末あたりから、野鳥を見るために何度も来ている公園です。
季節の花も色々咲きますが、特にあじさいは広い「あじさいの谷」に沢山植えられ、あじさいまつりが開催されるので、それを見に来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
冬の間は、しょっちゅう野鳥を見に来ていました。しかし・・・いつもガラガラ 車なんて10台以下って感じなのですが、今日は違っていた!!
いっぱい車が停まっています! -
ひぬまあじさいまつりは本日から。2015年は6月14日〜7月5日まで。
涸沼のあじさいはちょっと遅めに咲くみたいです。
入口で、どこから何人で来たか・・・など簡単な受付を書いて入園します。
入園は無料です。 -
園内はかなり広いです。隣にはキャンプ場も併設されていて、園内には若宮川という川も流れています。
涸沼自然公園ガイドwebサイト
http://www.hinuma-guide.com/
入口から少し左に園内を一番奥まで進める道があります。
まず、その道の脇に並んだあじさいを見ます。
でも、ここのあじさいはまだまだこれから・・・と言った感じですね。 -
ブルーのあじさいはまだまだ、これから大きくなる所。
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ブルーのあじさいは全然咲いていない感じですが、濃い紫のあじさいはかなり進んでいてきれいです。
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見頃、と言うにはまだまだですが、色も濃くなり、まぁまぁの様子。
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でも、咲きかけのあじさいもいいですね。
まだ白っぽい所のある花びらのようなガクがかわいいです。 -
種類は色々です。
新しい園芸品種っぽいあじさいもあります。 -
「あじさいの谷」へ行く前に 手前の広場で 買って来たおにぎり弁当を食べることにします。
ここは「せせらぎ広場」芝生の広場の前に人工の渓流があります。
大きな木もあり、木陰は涼しくて気持ちが良いです。
木陰のベンチでおにぎりランチ。
冬に来た時は 水は流れていませんでしたが、今は水が流れ、水遊びもできます。 -
親子連れが池でザリガニ釣りをしていました。
糸のさきにリング状のイカクンを結びつけて池に垂らすと・・・じゃんじゃん釣れます。
入口の所に「植物や動物・生き物を持ち帰ってはいけない」と書かれていたようなので、ザリガニもキャッチ&リリースなのかも・・・。
カエルが妙な格好で浮いていました。
泳ぐ風でもなく、頭の一部を出してずっとこのまま・・・お尻のあたり、オタマジャクシだった時の名残?尻尾みたいなでっぱりがまだあります。
まだカエルに成りたてで、ダルイとか?? -
そして、池の縁の岩には大きなオタマジャクシが並んでる 微妙なお姿・・・。
こちらも泳ぐではなく、石に留まったように動かずに並んでいます。
よく見るとみんな足が出始めている・・・。やっぱりカエルの変態の時はダルイと言うか、動きが鈍いのかな??
このオタマジャクシはかなり大きくて、8cm位あったと思う。
他にも もっと小さいオタマジャクシ、更に小さい2cm位しかないオタマジャクシも泳いでいました。
カエルの種類が全然判らないので、なんのお玉ちゃんなのかは全て不明です。 -
のんびり親子連れのザリガニ釣りを見物しながらのランチ。
飲み物の自販機とアイスが数種類売られていますが(入口の管理事務所の建物で)
公園の周りには飲食店もコンビニも無いので、お弁当やおやつは持ってきた方がいいですね。
日差しが強すぎる位の場所で咲いているあじさい。 -
うちに多分 これと同じだろう あじさいがあります。
母の日に娘がくれた鉢植えで、その後 自分で大きな鉢に植え替えたら・・・この素敵なブルーじゃなくて、ピンクになっちゃった〜〜。
それもあんましきれいなピンクじゃなくてがっかり・・・。
今年 夏が過ぎたら、鹿沼土に植え替えてみようかと思ってます。
そうしたら、ブルーに戻るかな?? -
「あじさいの谷」へ着きました。
この公園は自然の地形を利用して作られているので、高低差があります。
涸沼と園内を流れる若宮川の間は台地になっています。台地に切れ込んだ谷部分にあじさいが沢山植えられているのです。 -
西洋あじさい、ガクアジサイ共まだ盛りには10日以上かかりそうな感じですが、
カシワバアジサイはすでに見頃となっています。
あじさいまつりのイベント日は7月4・5日なので、その頃が見頃なのかも。
茨城町ひぬまあじさいまつりイベント案内サイト
http://www.town.ibaraki.lg.jp/study/info-2246.html -
咲き始めたばかりのあじさいは、華やかさは無いけど、シックでこれも素敵。
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林を整備して、沢山の株が植えられたのですね。ずっと上まであじさいが続いています。
パンフには1万株って書いてありました(公園全体で)
webサイトで調べたら、茨城県内では 前に行った事のある北茨城市の”あじさいの森”が一番多くて800種2万株。
次がこの”涸沼自然公園”の1万株のようです。
(全国では、岩手の”みちのくあじさい園”が300種3万株で株数では日本一らしい。種類の多さでは”あじさいの森”が全国一らしいです) -
涸沼のあじさいは何種類あるのかは書いてありませんでしたが、
あじさいの種類ってかなり多いし、色々違うと楽しいので、まりも母は種類が多いあじさい園が好きかも。
少ない種類でどっさり一斉に咲くっていうのも素敵だけどねぇ〜。 -
まだまだこれからの様子ではありますが、このあじさいがもっと大きく咲いたら、すばらしい眺めでしょう。
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新しい感じの品種も多い。
白くて、八重になったガクアジサイ。
素敵! -
おおきさは小さめで、丸い形のガクアジサイ。これもいいなぁ〜。
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杉林の下なので、木漏れ日がスポットのようにあじさいを照らしています。
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このブルーもきれい!素敵なあじさいを見ていると 庭のあんまし咲かないサツキ(造園屋さんが昔植えたやつ)と交換して植え替えしたくなる・・・。
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斜面を登って上から見ます。
そうそう、このあたり、冬の間 何度も野鳥を探して歩いたっけな。
この公園、結構めずらしい野鳥も見る事が出来て、ハヤブサもキクイタダキもここでしか見たこと無くて。
他にも色々な野鳥が観察できて、自然がいっぱいの良い所なのです。 -
このあじさいはガクアジサイなのか?これから丸くなるのか?
花火みたいに広がった姿が素敵なのでした。 -
ムカゴのつるが巻きついて自然なアレンジメント。
ハート型の葉っぱの形と明るいグリーンがいい感じ。 -
杉が伐採された斜面にはあじさいの苗も植えてありました。
この公園、もっともっとあじさいを増やすつもりみたいですね。
数年後、全国でもあじさいの有名な場所になっているかも・・・。 -
一番上の散策路からあじさいを眺めようと坂道を登ってきました。
けっこうな斜面でしょ。軽い登山気分・・・。サンダルじゃ厳しいけど、スニーカーなら大丈夫。
でも、この坂を見て、やめちゃう人も多いから、上の方は人も少ないです。 -
上がった先には、ご褒美が!一番上の散策路はカシワバアジサイが左右に咲くすばらしい小道でした。
背の高さ位のカシワバアジサイが大きな花を沢山揺らせていました。 -
その先の道。右側は公園の端っこです。ここにもあじさいが並んでいます。
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木立の中は少しだけ暗くて、あじさいの色がきれいに見えます。日向はちょっと日差しが強すぎでしたからね。
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いっぱいに満開の様子のあじさいもいいけれど、咲き始めの様子が見られたのもなかなかよろしい。
今日は、二箇所はしごであじさいを見まくり、大満喫。 -
公園の高台にある太陽のひろばまで来ました。
公園内、結構広いし、道が複雑なので、初めて来た場合は、マップを持って歩いた方がいいです。
私たちはかなり慣れたので、なんとか大丈夫になってきましたが。
この太陽の広場の南側からは涸沼が一望できます。
シートを広げて一休み。
ここは いつきても風が抜ける涼しい場所です。冬は・・・寒いよ〜。
今日は、珍しい鳥は見つからなかったけど、この公園は季節の花、生き物が沢山見られる涸沼の楽しいポイントです。 -
公園を後にして、涸沼の端にあるヨシ原に来てみました。
涸沼は2015年6月ラムサール条約登録湿地に認定されました。
ラムサール条約とは、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地であり、適正な利用と保全を実施する地区としての条約です。
涸沼には貴重なヒヌマイトトンボやオオセッカ(鳥)などの絶滅危惧種が生息しているのです。
しかし、このヨシ原、土地は個人の所有らしく、冬の終わりにヨシが刈られてしまいました。メガソーラー建設予定がある、と聞きます。
その後、どうなったのか気になって来てみましたが、
ヨシは刈っただけなので、すでに新しい芽が青々と伸びていました。
ちょっと安心しましたが、
実はそうでもないらしい・・・。
いくらラムサール条約に登録されたからと言って、開発が阻止できる訳ではないのだそう・・・。
本当に、絶滅危惧種の個体が、繁殖したり 営巣しているのがはっきりすれば、環境省が開発不許可とできるそうなのですが・・・。 -
これは川の反対側にあるちょっと小さいヨシ原。
この中にはオオヨシキリ、コヨシキリが出たり入ったりするのが見えましたが、
この日は肝心なオオセッカは見つからなかった・・・。
刈られたヨシ原の方にも実際 オオセッカが居るのか・・・。
このあたり、冬はチュウヒという鷹の仲間が飛来する、貴重な場所なのです。
なんとしてもこのままの自然を残して欲しい。
そりゃ〜持ち主の人は、なんの利用も出来ないと困るって事もあるでしょうが、
ナショナルトラストとか 募金で買い取るとかできないのかなぁ?
世界遺産もそうだけど、登録されたからと言って、保全費用がもらえる訳でもなく、
価値は認められても、それを保全するお金の問題ってのは、難しいですね・・・。 -
涸沼を後にして帰宅方向へ。
前から、来てみたいと思っていた茨城空港近くの”そらら”。
道の駅の空港版みたいな施設です。 -
芝生の丸い広場のまわりに円形の建物が続いています。
スナックのお店やバイキングレストラン、お土産や農産物の売り場があります。 -
農産物直売所。夕方なのに品物が多い。
一日に何度も近隣の農家さんから届くのでしょうね。
ズッキーニときゅうり、トマトを買いましたよ。安いです〜。
今日は、あじさいを沢山見て、久しぶりに涸沼の周りも廻ってみました。
涸沼の周辺の自然はすばらしいですし、公園内に作られたあじさい園や水遊びの出来る人工小川も楽しい所でした。
涸沼あたりは、これからもっと来て楽しい場所になる事を期待します。
でも、それは、なるべく自然を残したかたちで・・・。
又来るよ〜涸沼。
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