2014/10/07 - 2014/10/16
207位(同エリア869件中)
bamunaoさん
- bamunaoさんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 61,744アクセス
- フォロワー15人
4年ぶりに旅したヨーロッパ
フィレンツェを散策した後はいよいよトスカーナの田園風景を目指します
あいにくの曇り空でしたが、緑の丘陵地帯を眺めながらのんびりドライブ
道すがら白トリュフのパスタを食べに古い街に立ち寄ったり、ワインの村に立ち寄ったり
美味しい料理とワイン( 夫は運転・笑 )を楽しみながら、行き当たりばったりの気ままな旅です
どうぞおつきあいください
1 まずはフィレンツェ街歩き編
*2 田園風景をひた走る!編
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3日目の朝
ささっと朝食を済ませて、チェックアウト
また数日後には戻ってくるので、ホテルにスーツケースをひとつ預けていきます
TAXIを呼んでもらってレンタカー会社の営業所へ
えっ、ここ?こんなに小さいとこなの? -
狭い営業所の中にはお客さんがいっぱい!
かなり待たされましたが、無事受付を済ませました
夫は結構イライラしていたようでしたが、気がつかないふり(笑)
道路のはす向かいに各社共通の駐車スペースがあります、が、ここも狭い!
ここはルネッサンスの都、後からこんなのが出来ると思って建てられてませんからね
景観を守るのは大変、お察しします -
で、いきなり田舎道
海外でレンタカーを運転するのが大好きな夫
これまでもいろんなところでドライブを楽しみましたが、イタリアでは初めてです
フィレンツェは一方通行ばかりというのは知っていましたが、まさかここまでとは・・・
ぐるぐるぐるぐる何周も回ってやっと郊外へ、そして高速道路を下りる場所でまたあたふた・・・
使えないナビ(私)ですみませんねぇ
というわけでここまで撮影する余裕が全くありませんでした(泣)
フィレンツェ市内、運転マナーは結構えげつないです
でも夫はそれも含めて海外での運転が楽しいらしい、理解不能 -
途中、サンジミニャーノを通るというので寄り道をお願いしておきました
以前、その街が舞台になった映画を観たので寄ってみたかったのです
あっ、塔がいくつも見えてきた!観光バスがいっぱいだね〜
が、夫は華麗にスルー(笑)
サンジミニャーノ、さようなら〜
で、もっといいところに連れて行くと言って着いたのがこちら、Volterraです -
素敵な雰囲気の古い街並み、観光客もちらほら -
駐車場に車を止めて、丘の上にある街まで石段を上って行きます
するとみなさん何やら下を眺めています -
後で調べたら、古代ローマ時代の遺跡だそうです
1世紀の劇場跡(・・・だったのね) -
夫によると、この街はトリュフで有名で、美味しいトリュフのパスタを食べさせてくれるレストランがあるそうな・・・
でもレストランの名前はわからないらしいので(!)散歩しながら良さそうなお店を見つけることに
トリュフの街だったらどのお店に入っても美味しい!はず -
街の中心に出ました
広場に面した小さな古い建物が教会だというので、見学させていただくことに
中に入るとびっくりするくらい質素で静かな教会
ろうそくの灯りで仄暗く照らされて、まるで中世で時間が止まったような雰囲気です
他にも見学されている方がいましたが、みなさん自然とひそひそ声に(笑)
するとどこからともなくご老人が現れて、悪いけど昼休みだから閉めますよ、と
たぶん牧師さんだと思うのですが、その方の風貌がまさに中世の修道士
たっぷり蓄えた白いひげに痩せた身体を黒い修道服に包んで・・・思わず二度見してしまいました -
なかなか賑わっているレストラン、発見! -
メニューを見ると、今日のおすすめにトリュフのパスタが!
今日のランチはこのレストランに決定 -
メニューにはいろんな白トリュフのパスタがあります
決められないので、2人でひと皿づつ注文してシェアすることに
まずはオーソドックスに、シンプルな白トリュフのパスタ
たまらなくいい香り・・・美味しくないはずがない! -
そしてこちらはお店のおじさんおすすめ
フレッシュトマトソースの白トリュフのパスタ
アンチョビがきいてこちらもなかなか、白ワインがすすむ美味しさです!
お店のおじさんに「日本人?日本から来たの?へぇ〜っ」と言われました
日本女性のイメージを覆す飲みっぷりだったかしらん?
どうもこの近郊にトリュフの産地があるらしく、この時期はどのレストランもトリュフ料理を提供しているんだそうです
ここがトリュフで有名な街ということではないらしい(笑)
後で調べたらこの街はドラキュラ伝説で有名な街なんだそうですよ
ドラキュラが出入りするマンホールなるものがあるんだとか・・・ホントに? -
お腹がいっぱいになったところで、お散歩再開です
-
あの塔のところまで行ってみよう!
-
急に視界が開けて、見渡す限りの田園風景
あー、お天気が今ひとつで残念! -
さて、また車に乗り込んで今日から2泊お世話になるホテルを目指します
-
使えないナビ(私)の頑張りもむなしく、結構迷ってやっと到着
「L'ANDANA」
アラン・デュカスのオーヴェルジュです -
「たのもーっ!!」
元は領主の館だったというこちらのホテル、エントランスからはホテルの入り口がまったく見えません
インターホン越しに予約してあることを伝えると、ぎぎ〜っと、門扉が開きました -
ロビーはロシアからいらしたらしき女性ばかりのグループでいっぱい
通されたお部屋はリクエスト通りでした
こちらもリーディングホテルズ加盟なので、ちょっと期待していましたが
アップグレードは無し
ロビーがお客さんで溢れかえってましたからね、きっと満室なんでしょう
もうすぐシーズンオフで休業に入るというのにすごいです
でもホテル直営農場のオリーブオイルをいただきました -
バスルームも広々
こちらのアメニティはエトロでした -
でもバスタブ付きのお部屋をリクエストしてたのに、シャワーだけ?
あら?もしかしてこの広ーいスペースにお湯をためるのかな? -
どこかで見たことがある!と思ったら、台北のサンワンレジデンスのバスタブにそっくり
私、あちらに泊まったことはないんですが、みなさんの旅行記で拝見したのが印象的で
似てませんか? -
スーパーシェフ経営のオーヴェルジュとあって晩ごはんを楽しみにしていたのですが、あいにく今夜は満席です、と言われてしまいました
レストランの予約もしておくべきでした〜、失敗!
ルームサービスなら大丈夫とのことなので、お部屋でいただくことに
生ハムやサラミの盛り合わせに、サラダ、ボロネーゼのパスタ、もちろんワインも -
お腹がいっぱいになったところで、ホテル内をちょっとお散歩
さっきとはうって変わって静かなロビー
ロシアのマダム達は今頃レストランでディナー中かな? -
薪はくべられていませんでしたが、暖炉の前のソファーでのんびりしていると
レストランのスタッフの方が声をかけて下さいました
「今日はお席がご用意できなくてすみません!何かお持ちしましょうか?」
じゃ、赤ワイン飲んじゃおうかな〜 -
4日目の朝
早い時間に目が覚めてしまいました
2階にあるお部屋からはプールが見えます
空にはまだうっすら月が残っていました -
朝ごはんをいただきに行きます
-
朝から甘いもの系が充実
-
しょっぱい系もね
-
こちらのテーブルでいただきました
-
朝ごはんの後は、ホテルの周りを散歩します
-
以前よく南仏を旅行していた頃にもアラン・デュカスのオーヴェルジュがお気に入りでした
この雰囲気「La Celle」に似てるなぁ -
オリーブとローズマリーの小径を抜けて
-
別棟の前に出ました
すると前から何やらトコトコ走ってきた -
こんにちは〜
ポメラニアンの男の子、モスクワから飼い主さんと一緒に来ているそうです
ロシアのマダム達はウェルネスがテーマのリトリートの旅なんだそう
このあとホテルの庭にスポーツウエアに身を包んで集合していました
どうりでね〜、美魔女( ←古い )揃いだと思った!
飲んだり食べたりばっかりの私とはえらい違い -
今日もドライブに出かけます
-
今日はワインの村へ
ワイナリーの見学がしたくて、ホテルのレセプションの方に予約をお願いしたんですが、お目当てのワイナリーは基本的に一般には公開してないそうで・・・
でもとりあえずその村に行ってみよう!ということになりました -
夫がずっと来てみたかったというBOLGHERI村です
-
この門をくぐって、ワインの村に突入〜!
-
小さな村ですが、レストランやワイン屋さんが結構あります
-
テーブルも椅子もSASSICAIAの木箱で出来てる!
-
何やら植物に埋もれたお宅
丹精されてるんですね -
おんじ?
-
アンティノリ傘下のワイナリーが集まっているBOLGHERI村
この扉かっこいいなぁ
道すがら見学したかったワイナリー、ORNELLAIAの車に遭遇
おおーっ、と反応する私達はオタク・・・ですね、飲兵衛オタク -
レストラン併設のワイン屋さん
「Enoteca Tognoni」
今日のお昼はここだそうです
薄暗くて、開店準備中みたいだし、どうなの? -
運転中なので飲めない夫
ORNELLAIAがグラスで頼めるよ、飲んでみたら?と優しいお言葉
飲みますとも!
ワイン屋さんらしく、ステムに銘柄、ヴィンテージ、そしてボトル一本あたりのお値段を書いたメモをつけてくれます
あらっ、おいしいー! -
ズッキーニの花にリコッタチーズのフィリングを詰めたものと
-
今回の旅のテーマ、白トリュフのパスタ!
この旅の間に食べた中で一番おいしい白トリュフのパスタでした
料理に寄りすぎてブレてますね、興奮し過ぎです、お恥ずかしい -
夫はワインをお買い上げ
日本に送ってもらうことにしました
こちらのマダムがとてもテキパキした方で、送ってもらったワインは私達が帰国する前に日本の税関に届いていたという・・・
イタリア人とは思えない几帳面さとスピード感です
私、仕事してる時に結構泣かされたもんでしたが、こんなイタリア人もいるんだなと、びっくり -
お次はこちらにお邪魔します
-
暖かい秋の昼下がり、気持ち良さそうね〜
-
お、このマークは
-
SASSICAIAが経営するレストランです
-
こちらにもワインがずらり
-
こんなところに住んでて幸せね〜
あなたは飲んでないと思うけど -
ホテルに戻ってきました
-
暖炉の前に陣取って、まずはスプマンテ
-
レストランにはすでに数組いらっしゃいます
朝お話ししたロシアの女性が、わんこを抱えてレストランにやってきました
朝のスポーツウェアから真っ赤なワンピースに着替えていて、また素敵!
楽しんでる?とにっこりされて、私までぼーっとしてしまった(笑) -
きのこ尽しのひと皿に
-
アーティチョークのサラダ
お料理は軽いフレンチとイタリアンの融合みたいな感じでしょうか?
さすがにどれも美味しかったです -
5日目の朝
名残惜しいけど今日はフィレンツェにもどります -
今日の朝ごはんはこちらで
キッチンだった場所を上手に使っていて、温かい雰囲気です
どこかのお宅にお呼ばれしたみたい -
引き出しには何が入っているのかな?
-
朝ごはんを済ませたら、出発です!
-
内陸にあるフィレンツェからみると、私達が滞在した「L'ANDANA」は海寄りにあります
夫の話では少し行った海岸沿いにカラスミの美味しいパスタを食べさせてくれる、素敵なホテルのレストランがあるらしい・・・
予定ではそこでランチをしてからフィレンツェへということだったのですが、またまた華麗にスルー(笑)
ま、一方通行だらけのフィレンツェ市内に戻るのはなかなか大変そうだし、寄り道しない方がいいかもね -
フィレンツェが近づいてきました
-
市内に入ります
出発の時の大変さを思い出して、私の心臓はもうバクバク
とりあえずホテルに寄って、スーツケースを降ろします -
ポンテベッキオのたもとを通過
-
ミケランジェロの丘のふもとあたりを通過
-
そしてアルノ川にかかる橋を渡りウフィッツイ美術館の横を通って
-
ゴ〜ル!!
-
私の心配をよそに、帰りは驚くほどスムーズにレンタカーの営業所まで戻って来れました
こちらは今回借りたFIAT、なんだか名残惜しいなぁ
一度通った道は覚えているという夫
ウチの旦那さん運転上手い〜、さすが!と、感心しましたが、後日とんだおまけがついてきたのです(泣)
その話はまた後ほど・・・
翌日はいよいよパリに向かいます
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73