2015/02/17 - 2015/02/26
2483位(同エリア4450件中)
Yasoさん
以前からアンコール・ワットに行きたかったのでカンボジアへ行きました。直行便がないのでベトナムから入ってみよう,ということでその二ヶ国へ。
いよいよ最終日。ホーチミン廟と,超高層ビルが好きな僕は,スカイ72に行っておきたい所です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2月25日
クーラーが入ってないのに涼しい!さすが20℃。
今日は結構歩く事になりそうなので,ハノイ駅の荷物預かり所でリュックを預けようか,とか考えます。
ちなみに,日本とはちょっと違う鳴き方でニワトリが鳴いてました。ニワトリじゃないのかも?
6時半頃チェックアウト。
冷蔵庫のコーラ代,自己申告制?ちゃんと払い,パスポートを返してもらいます。
朝食を食べに,ガイドブックで調べたワンタンメンの店に行ってみますが,混んでるし,完全に地元仕様の雰囲気なのでスルー(苦笑)。
コンビニがあったので入りますが,やはりパンとかないなぁ。またお菓子でいいや(笑)。
2万3000ドンでしたが,3万ドン出すと「3000ドンあります?」と。コンビニでもお釣りないんや・・・?
でも飲み物の品揃えは良かったです。冷えてるし。
珍しく,何の売り込みでもないおじさんに声かけられました「アロー!」って。ベトナムのあいさつ?と思いきや「ハロー」の事?
外国人用のあいさつをしてくれてるって事ですかね?
写真=ハンザ・ギャレリアです。以前,ハンザ市場だった所に建てられた商業施設だそうです。 -
迷いそうなので,いちいち通りの名を確かめながら歩き,再びハノイ駅へ。
とりあえずちょっと朝食(お菓子)を食べ,トイレ行きますが,男子は2Fとか?珍しいな,上るトイレ。
う,ドア閉まらんじゃん!と替えたら,今度はカギ閉まらんじゃん!更に,床が濡れてて荷物置けない!ゲ!荷物引っかける所もない!背負ったままかなり苦しい体勢で・・・。しかも水はどうやって・・・,おおヒモ式だ,ヒモを引っ張れば・・・って水流れんじゃん!
外国の首都に,流さないで残したまま立ち去るのか?と思いきや・・・
写真=デカバケツいっぱいの水が!これで流すんだ!?なるほど!床が濡れてた訳も分かりました。しかし,首都の駅で・・・。 -
荷物預け所は場所は分かりましたが,人がいないしよく分かりません。ので,あきらめます。
写真=ハノイ駅の待合室です -
イチオシ
こんな線路の脇でも売ってるおばちゃんがいます。
いかにも東南アジアというか,こういうのが撮りたかったんですよねぇ。 -
朝の渋滞タイムです。
相変わらずバイクとかすごいです。 -
再びホーチミン廟に行き,今度は僕も並びます。
割と進み具合は悪くないようです。昨日並んでも良かったかも?
荷物検査の後に荷物預ける事に。検査の意味あるのか?でもまあ,爆弾入ってて預り所で爆発されちゃまずいか・・・?
言葉通じない預り所のおばちゃんの苦い顔(苦笑)。
全域で撮影禁止かと思いきや,カメラは持ってていいそうです。よっしゃ,撮れる所もあるんだ。
写真=ホーチミン廟の手荷物引換券です -
少し進んで,また列を作って待機,を繰り返します。
ちなみに,撮影禁止のエリアで撮って注意されてるおっちゃんがいました。
さあ,いよいよホーチミン廟の中に入ります。
写真=ホーチミン廟に並ぶ人々です -
イチオシ
結構いい緊張感の状態で,自主的に帽子取って中に入りますが,かなり涼しいなホーチミン廟。
そしたら,忘れてました。ホーチミンの遺体がそのまま保存されてたんですね。ホーチミンもそうだったんだっけ?それでクーラーがかなり効いてるのか。
4人の見張り付きで,真ん中に眠るホーチミン・・・。歴史の伝説的人物が,そのままの状態で自分の数m先に・・・。感極まって,何故か僕が泣きそうになりました。
こういう時,中国人は大声で泣かない様です。中国人らしき人はたくさんいたのに。外国人だから泣かないのか?ベトナム人は何故泣かないんだ?ベトナム人はクールなのか?なんで社会主義者じゃない日本人が涙流しそうに?よく分かりません。
外の広場に出ると撮影オーケーで,おお,みんな撮りまくりだ!
若いアジア系男女に写真頼まれました。阮朝王宮の女子の時の様に,男子が細かく指定してきます(笑)。「ホーチミン廟」と「旗」と「スローガン」の三点セットを一緒に入れてほしいとか。なるほど,そういう撮り方があるのか。
写真=撮って感謝された後,自分も同じ構図で撮ってみました -
次にホーチミンの家へ行きます。
料金2万5000ドンなのに,3万ドン払っても5000ドン戻って来ません。普通にお釣りないのかなぁ(苦笑)。
前のおばちゃんは,すでにチケットもぎ取られ状態になってた様で,入口でちょっと止められてました。
写真=ホーチミンの家のエリアから見た大統領府です -
ホーチミンは大統領府には住まずに,職員の住居であった所を選んで住んだそうです。「ハウス54」と呼ばれているそうな。
写真=ハウス54の別棟です -
ハウス54の別棟には,ホーチミンが実際に使用したという車が展示されてました。
-
ハウス54の執務室です。
奥の方に日本の人形が飾られてます。
ハウス54も別棟も,中には入れませんでした。 -
ハウス54エリアの脇には池があります。
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池の周りに,何やら奇妙な木?がたくさん生えてました。
-
イチオシ
高床式住居です。ここも外観を見るのみで,中には入れませんでした。
ホーチミンはハウス54に住みつつ,わざわざこの高床式住居を新築して,ハウス54からこちらに移り住んだ様です。
カンボジアでは田舎の人々が住んでた高床式住居に,ベトナムでは時の最高権力者が住んでいたとは・・・。 -
高床式住居の2階の書斎です。
「贅の限りを尽くした」というのとは,まるっきり正反対の質素な造りだと思います。
ここを見ると,社会主義国のイメージが変わってしまうかもしれない,とか思います。
でも社会主義って,本来こうあるべきなんですよね。
今でもベトナムのあちこちで,ホーチミンの肖像画が見られる訳が少し分かった様な気がします。 -
ホーチミンの家を見終わって敷地外に出ると,ホーチミン廟を後ろから見られますよー。
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そのまま一柱寺にも行けました。
予備知識は一応ありましたが,いやーユニークな造りですねぇ。正に「一」本の「柱」で支える「寺」ですよね。 -
最初の所の裏側に出てリュックを返してもらいますが,返却窓口に担当者がいませんでした。どうやら預り口にしかいない様です(苦笑)。そっちの人を呼びよせて返してもらいました。いつもいないのかな・・・。
少し休もうと思って座ったら,バイクタクシーのおっちゃんが来た・・・(しかも馴れ馴れしく隣りに座るタイプでした・苦笑)。
出発!
写真=ホーチミン博物館です。ベトナムの主要都市には必ずある? -
さて,ベトナムで最も高い超高層ビル「ランドマーク72」を目指します。
余計な出費でお金が無くなってきたので,歩いて行くことに(苦笑)。5km以上ありそうですが,頑張ります!
写真=ゴックハー市場脇の路上市場です。フルーツが美味しそう! -
キムマー通りをしばらく歩いて行きます。
この辺も各国の大使館がある様で,日本大使館もありますね。
写真=キムマー劇場です -
あれ?もう見えたの?と思いきや,名前の分からない韓国系の超高層ビルでした。
-
しかし,日が当たってる時の暑さと,風が吹いてる時の涼しさの違いがハッキリとしてるなぁ。
写真=トゥーレ湖の向こうにトゥーレ公園があります -
写真左に小さく写ってますが,トゥーレ湖の脇でいきなり散髪してました。青空散髪だ!
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トゥーレ公園の南西の入口に象が祀られてます。象伏祠というそうです。その昔,象の伝説があったとか。
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さて,この辺からガイドブックのマップにも詳しく載ってないエリアになってきます。ちと不安・・・。
写真=カウザイ・バスターミナルです。トゥーレ公園から少し行った所にあります。ここからもノイバイ国際空港に行ける様です。 -
ランドマーク72らしき建物を確認!今度は間違いなさそうです。
川沿いを歩けば道を間違える事もないし・・・。 -
しかし川から離れると,住宅地に迷い込みました(苦笑)。
でも観光地巡りばかりしている身にとっては,こういう所が逆に貴重だったりします。 -
川に戻りますが,あれ?橋が一つない?どうやら僕が道を間違えたのではなく,ガイドブックと食い違ってるみたいです。
・・・こうなると不安は拡大。目の前には細い道しかないのですが,ちゃんと行けるのか?
とりあえず細い道を行ってみますが,お?マップ通りの道かな?
写真=細い道の出口辺りでランドマーク72の上の方が見えました。よし!
広い通りに出て,ランドマーク72から目を離さずに直進でたどり着こうとしたら,どこかの敷地に入り込んでて戻されました(苦笑)。
広い通りから回り込んで行かねばならない様です。 -
イチオシ
ランドマーク72に到着!
写真左がランドマーク72で,右が恐らく超高層マンションと思われます。
ちなみにこのビルの敷地に来たら,ハングルが目立ちます。韓国資本なの? -
中に入りチケット購入後,すぐに72Fの展望台「スカイ72」へ。
高さは約350mだそうで,日本でも滅多にない高さ!スカイツリーしかないか?
写真=スカイ72の中です -
とりあえず,景色を楽しんで撮りまくるぞ!
先程の超高層マンション(?)がこんな低い位置に!しかも2つ並んでたのかよーって,僕もこの時初めて気が付きました(笑)。 -
ミーディン国際競技場方面です。
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イチオシ
写真右の方の高いのが,先程のトゥーレ公園付近の超高層ビルです。そこからのゴチャゴチャした所が,僕が通ってきた細い道のエリアですが・・・こんな所よく抜けてきたなって感じです(笑)。
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ランドマーク72エリアの模型です。こうやって見ると,高さの違いが良く分かります。
ちなみにベトナム語で「72」は「バイームオイハイ」だそうです。 -
ハノイ中心部方面です。
が,残念ながらスモッグで良く見えません。 -
ハノイ国立博物館方面です。
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下って外へ出てから,食事処を探しに敷地内の別の建物へ行きます。
8,9Fにレストラン街があるみたいで,行ってみようと思ったらエレベーター動かないし。別のエレベーターで8Fに行ってみると・・・
写真=ランドマーク72のエレベーター内です。「分速420m」になってます。時速だと25.2kmかー。 -
いきなり「本日の定食」!マジで?
どうやら日本食のレストラン?他は韓国料理屋が多く,ベトナム料理屋はないみたいなので,基本的に海外旅行で日本の物は食べないつもりでしたが,最終日だしまあいいかと,この店に入る事にしました。
中入ると「いらっしゃいませ!」「はい!」と聞き慣れた言語が,違う発音で聞けます。なかなか面白い体験。
しかし日本では普通,洋食屋でも言語は日本語のままですよね。徹底ぶりがすごいと思いました。
ちなみに,最初に頼まなくても水が出てきましたが,それって日本式サービス? -
イチオシ
「本日の和定食」をいただきます!
みそ汁付きだー!何か懐かしい感じがします(笑)。サバとしょうが焼きと肉じゃがと・・・ってこの組み合わせは今まで経験した事なかったですが,いろいろと食べられて良かったです。そして普通に美味しい!
お,つま楊枝の入り方も日本式?と思いきや上下が使用できるタイプの様で・・・。
すぐ近くのテーブルの若い女性グループ,普通に日本語で会話してます。日本人と思われます。
そんなんで,すっかり落ち着ける雰囲気でした。 -
後で何か来ましたが,デザート?と思いきや熱いです。スープ?そしたら茶碗蒸しでした。これだけ微妙に見た目や味が違いましたが,後は本当に日本で食べてる様な味でした。
満足です!
日本式に普通にレジに行ったら,男子がささっとレシート持ってきて,すぐ払えました。思わず日本語で「ごちそうさまでした」と言うと,彼が何か聞いてきます。二度ほど聞き返しましたが,どうやら「旅行しますか?」と言ってる様です。たぶん「旅行してますか?」とか言いたかったのでしょう。「旅行中です」と答えました。
いやー,いい店だった! -
1Fまで戻り,コンビニで飲み物買おうとしますが,半分くらい韓国製でした。やはり韓国資本?
とりあえずベトナムもの購入します。9000ドンだったので,1万ドン払うと,そこはさすが韓国資本,おつり1000ドンがちゃんと返ってきた!(笑)
写真=ぶどう系ウォーターです -
さて,帰り道は同じコースをたどれば帰れるはず,と例の細い道に入ります。が,クネクネした枝分かれのある道って,同じコースをたどるのが難しかったりします・・・。
写真=この辺はハノイの下町ってな感じでしょうか
特に迷わず,細い道脱出!川に出られました。 -
歩道橋発見!
なぜ信号の必要ないベトナムで?自販機よりいらんやろ。と思いきや,信号とは関係ない・・・? -
ちょっと分かりにくいですが,日本大使館です。
-
キムマー通りの後,行きとは違う道に入ります。
写真=グエンタイホック通りです
ずっと真っ直ぐ,線路を渡り,ホアンキエム湖の方に向かいます。 -
ホアンキエム湖の手前で左に曲がり,ハノイ大教会へ。ベトナムは主要な都市には大教会がある様です。
教会前で16時の時報を聞きました。 -
中に入れる様で,入ってみました。
本格的な教会の中に入ったのは,生まれて初めてかもしれません。なかなかいい感じです。ステンドグラスもあるし。 -
また渋滞の時間か,すごい人ごみ&バイクの中を歩きます。
写真=ハノイ大教会前です -
ホアンキエム湖に到着!
写真で湖上に見えるちょっとした塔は「亀の塔」と言って,亀の伝説にちなんでる様です。その昔勇者(?)が宝剣を駆使してベトナムを中国の支配から解放したそうですが,その剣を授けたのが湖に住む亀だったとか?
後ほど剣を還したのが,この湖上の塔の場所(当時は塔はなく小島だけ)だったそうです。
そして「ホアンキエム」=「還剣」という意味らしいです。へぇ〜。 -
とりあえず,湖の周りを一周してみます。
周りは公園になっている様です。 -
昔の門が残ってたりします。
-
いや〜,湖脇の道はバイクがすごいなぁ。
ちなみに写真奥の方に見えるのが,亀から宝剣を授かったというリー・タイトーの像の様です。 -
何らかのモニュメントがありました。
-
写真=ホアンキエム湖の中のゴックソン島です。島には玉山祠という建物があり,大亀の剥製が鎮座しているとか。伝説の亀?
-
一周してトイレ行こうとしたら,おっちゃんにダメみたいに言われました。使えないの?人が入ってるの?
写真=湖の北のロータリーです。ゴチャゴチャしてるなぁ(笑)。 -
さて,この旅もいよいよ終わりに近づいてきました。ロンビエン・バスターミナルへ向かいます。
途中,ドンスアン市場脇のトイレに寄りましたが,使い終わって出たら呼び止められました。何かと思いきや,使用料2000ドンを支払う事に。
わざわざ,呼び止めて徴収するんだ?
写真=たぶんロンビエン駅だと思うのですが・・・。ごみ置き場かと思ってしまう感じです。この国での鉄道の重要度が分かる様な・・・。 -
ロンビエン・バスターミナルに着きました。
後は帰るだけ。いや〜,いろいろなトラブルがあったけど,もうおさらばじゃ(苦笑)。
おっと,まだ終わったわけではありません。「17番」のバスはと・・・。お,来た!と思ったら向こうに行ったぞ?ん?乗客をみんな下ろしてる?そうか,その後こっちに来て乗れる・・・,と思いきや行っちゃいました・・・。
一方で,乗客を下ろしてそのまま乗れるバスもある様で,僕には基準が分かりません!
しばらく待つと,ちゃんと乗れる「17番」が来ました!あ〜良かった。
写真=左奥の方にロンビエン・バスターミナルが
-
バスに乗ると,車掌さんみたいな青年がいて,彼がチケットを売ってくれました。ガイドブックでは7000ドンでしたが,9000ドンに値上がりしてました。それでも約50円,安い!
路線バスだから結構乗ってきます。常連であろうお姉ちゃんが,僕を異物扱いする様に自分の位置を確保しようとするし・・・(苦笑)。たぶん「なんで私のスペースに誰かいるの?」とか思ってたんでしょう。
腹減って,ノドが渇いたのもあってか,立ってるのも結構しんどくなってきた頃,車掌?の青年が後ろに1つ席が空いてると勧めてくれました。座ると割と楽に。ありがとう青年!やはりベトナムの男子は親切だ(笑)。
写真=ノイバイ国際空港行きバスの中です。中央やや左に立ってるのが青年です。
だんだんと乗客が少なくなってきました。空港が近いのでしょう。
そしたら,ある所でみんな下りちゃいました。え?空港行くの自分だけ?と思ったら僕も下ろされます。どう見ても空港じゃないんですけど・・・。プノンペンの時みたいに乗り換えでもないし。ちょっと待ってよ,どっち行きゃいいの?
近寄ってきたバイクタクシーのおっちゃんに「Where !? Airport !」とか聞くと,乗れ!って感じ。それで待ち構えてたのか・・・?でも,まあこりゃ乗るしかないわな。出来ればもう関わりたくなかったけど(苦笑)。
しばらく走ったら空港です。う〜む,これは確かに歩くのは無理な距離。乗って正解でした。っていうか何でバスが・・・。
もう交渉するのもめんどくさ,と思ったら5万ドン持ってかれるし・・・。バスの何倍の料金取られてるんだよ(苦笑)。
最後にこんなオチがあるとは。全く,この国は最後まで油断出来ない国じゃ。 -
まあ,とにかくノイバイ国際空港に着きました!
飛行機が出るまで,まだ5時間以上あるほど早く着きましたが,とりあえずチェックイン・カウンターを確認します。こっちが国内線だから,あっちか,と移動すると,え?国内線。ちょっと待てよ,とガイドブック見ると,ここが国際線だよな。でも現実は,国内線。へ?
変更があったのかな?まぁ時間あるから,と歩き回り国際線エリアを探します。
が,まんべんなく歩き回ったつもりですが,国際線が見つからない!なんで?これじゃ時間がたっぷりあっても焦ります。キツネにつままれた感じというのでしょうか。
もしや新しい国際線ターミナルが・・・。ガイドブックを,ノイバイ国際空港に関する情報をすべてチェックするつもりでじっくり見てみます。すると「2014年12月の完成を目指して今のターミナル横に国際線の新ターミナルを建設中だ」「路線バスの発着場所が変わるなどの影響も出ている」そういう事かー!これはうかつ!
隣りってどこやねん。と外に出ると,あれか!移動してみると,さっき行った所だし・・・。空港の規模ってデカいから,隣りと言ってもかなり遠い?くっそ〜,シェムリアップのブラザーみたいに国内線か国際線か確認してくれれば良かったのに!
写真=ぬか喜びさせられた国内線ターミナルの一部です(苦笑)
こうなったらインフォメーション・カウンターで聞いてみるしかない。とその前に,ノド渇きすぎてシャレにならないので,オレンジ系ジュースを購入。美味い!生き返る!ホント,今回の旅はジュースに救われてます。
さてインフォメーション・カウンターへ。
聞いてみると「ここを出て右側へ歩くと,ターミナル2行きのシャトルバスが来る」というような答え。そういう事?
この時点で,疑り深くなっていた僕は,またお金ぼったくられるんじゃないか?とターミナル2へ歩いていくつもりでした。「Walk」とか言ったら,カウンターの女性は「ムリ!」みたいな(苦笑)。
という事で,出て右へ。「T2」とかあります。「ターミネーター2」じゃない!これか!?
しばらく待つとバスが来ました。「T2」とある様です。「Terminal 2 ?」と聞くと,そうらしい!すぐ乗り込みます。
バス出発後,しばらく走ります。あれが国際線ターミナルか!よっしゃー!
そして国際線ターミナルに到着!やったー!やっとじゃ・・・。この時の嬉しさと言ったら・・・。
しかしホント,最後の最後まで気の抜けない国です。これは旅行じゃない!修行だ!って感じ。
「一難去ってまた一難」とはこういう事を言うのだろう,とか思ってしまいます。 -
中に入って確認,間違いなく国際線。これで日本に帰れる!(笑)
とりあえずじっくり休みます。
出発の2時間半以上前にチェックイン・カウンターに行きますが,すでに40人程並んでます。日本人はあまり見かけず,欧米人の方が多そう?
ちなみに並んでたら近くで,何かのベトナム人実習生達が「先生,ありがとうございました!」と日本語で言ってました。彼らも日本に行くのかな?
空いてたからか,ビジネスクラスのカウンターでチェックイン。スムースに終わりました。
写真=ノイバイ国際空港ターミナル2の出発ロビーです。出来たてホヤホヤのターミナルです(笑)。
出国審査は思ったより時間かかった感じです。遅いおっちゃんだった?(笑)
荷物検査はベルトまで取らされました。金属製のバックルじゃないのに・・・。はめるのが大変なんだよなぁ。
-
おみやげコーナーを探しつつ,搭乗エリアを歩きます。
軽食が買える店があるので,軽く夕(夜?)食を食べる事に(すでに22:40頃,日本時間で0:40じゃん・・・)。ホットドッグのハム版みたいなのと,飲み物を購入。
ほとんどドンが残ってなかったから,ドル払い出来て良かったー。あ,でもお釣りがドンで来ました。もういらないのに・・・。
写真=ベトナム版ペプシ・コーラです。これを飲みつつ,食べます。
さて,ここで問題が起こります(まだあるのかよ・笑)。
くずせなかった50ドル札がまだ手元に残っていて,おみやげを買うにはこれを使うしかない。しかもお釣りがドンで来るとなると・・・。
おみやげをたっぷり買うか?
とにかくおみやげコーナーに行きますが,う,選択の余地がない。ベトナムと分かるのは一種類しかない?1つ10ドルか,高いな。結局それを4つ,40ドル分買います。
へぇ〜パスポート見せないといけないんだ。と思ったら,お釣りがドルで戻ってきたー!3つくらいで抑えるべきだったー!これがホントに最後の最後のオチか? -
早く来すぎで時間かなり余るとも思いましたが,いろいろあるものでそれ程余りませんでした。
搭乗口に並び始めると,例の実習生達と一緒になりました(笑)。
さて搭乗。僕は窓側,隣りは結構太目の欧米人。ちとプレッシャーを感じます(苦笑)。
お,僕の好きなフライトマップが3Dになって新しいぞ!この機,最新かな?かなり内装もきれいだし。
写真=飛行機内から見たノイバイ国際空港です
飛行機が動き始めて,時計の時間を日本時間に戻します。
2月26日
無事離陸!
ハノイの夜景を見ますが,妙に点滅してます。これはハノイが電気安定してない町って事でしょうか?よく分かりませんが。 -
たびたび眠くなりますが,なかなか眠れないので,フライトマップ見たり,目をつぶったりしてました。
更に,オセロやったり,インフライト体操(割と長いです・笑)やったりしてました。
写真=機内食ですが,パン,スープ,サラダ,ヨーグルト,フルーツ,ジュース全てが美味しく満足でした。フルーツはマンゴー,スイカ,ドラゴンフルーツが一切れずつ入ってて,ベトナム仕様?
成田,雨で7℃とか?寒そ〜!
無事着陸!
欧米人は紳士だなぁ。隣りの人,僕のリュック取ってくれて,速やかに別の席まで移動してくれました。
機内から出ると,通路でも,う,寒い・・・。ベトナム人たち,ちゃんと冬の格好してます。暖かそう。僕も早く上着を入手しないと!
入国審査,すごい並んでる!と思ったら,外国人用の所で,僕はすぐ終わりました。
そしたら税関申告書が必要なのを忘れてて,すぐに書いて提出!
さて,羽田空港に上着を取りに行きます!(笑)
各駅停車の電車に乗ってしまいました。しばらく乗ってましたが,進みの遅さに耐えられず乗り換える事に。人の流れについて行ったら,改札出てました。我ながらアホや。
しかも通勤時間帯でスーツ姿の人々の中に,東南アジア仕様の薄着が絶対目立ってます(苦笑)。寒いし・・・。
乗り換えた電車はかなり混んでてギュウギュウ!こんなおみやげまで持ってるのに・・・。
羽田空港に到着!速やかに上着を受け取ります。
次回は行き帰りの空港を統一するぞ!誓うのでした(笑)。
ちなみにペットボトル,買おうと思うとすぐ買える。やはり自販機があるっていいなぁ。
その後も,電車内で寝てたら乗り過ごしたり,最寄りの駅でバスに直前で行かれたりしましたが,成田に着いてから5時間半程かかって,無事帰れました!
数々のトラブルに遭いましたが,自分的にはアンコール・ワットを堪能出来たので,まあいい旅でした。
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