5歳児と行く　台湾とおまけの上海 その１

2015/08/09 - 2015/08/15

今年の夏は前から興味があった台湾に初上陸することに。
後半は現地に住む友達とも合流し久々の再会を果たしました。

フライト

地元の空港から台湾へ行くルートは何種類かありましたが、今回は安さと、上海にも寄り道できるというお得感から、初の中国東方航空をチョイス。初の中国系飛行機です。若干の不安はありますが、まあ台湾までなら短時間のフライトだから我慢できるかな、と思って選んでみました。

３人分で127,810円はやっぱり安い。


ホテル

5月にネットで予約。
子どもが５歳にもなると、ホテルによってはエキストラベッドを入れないといけない所もあったりするし、ホテル探しは結構時間がかかりました。
ツインやダブルの部屋はいくらでもありますが、エキストラベッドを入れるとなると部屋が限られるし、もし添い寝OKのホテルでも、もうツインやダブルで家族３人というのはサイズ的にもきつくなっているので・・・。

添い寝OKでキングサイズのベッドの部屋を色々ネットで探しましたが、実際ホテルのHPを見ると「6歳までは添い寝の場合は無料で宿泊可」と書いてあるのに、同じホテルが楽天トラベルなどの検索サイトでは「２歳以上の子どもはエキストラベッドが必要」とかになってたりすることが多くて、子どもの数を入力するとはじかれてしまうんです。

最後は添い寝OKのホテルを楽天トラベルで大人２名で予約し（子ども１名を入れると予約できなくなるので）、その後直接ホテルに「大人2名で予約してるけど本当は子ども１名ついてます」と連絡しました。予めホテルには子どもが無料なのかメールで確認しておいたのでこの方法で大丈夫でした。
このシステム上のずれ、何とかしてほしい・・・。

しかし子どもがだんだん大きくなるとホテル代もかさんでくるので大変ですね・・・。


海外旅行保険

大人はクレジット付帯の保険があるので、今回も子ども分だけ損保OFFのバラ掛けで1750円。

エリア 台北(台湾)

今回利用したのは初の中国系航空機、中国東方航空。
ネットで見るとひどい評価なのでちょっと不安ではありましたが、やはり他と比較しても格安だし短時間の飛行なのでひどくても我慢できるだろうと予約。
何より上海乗継で上海に１泊できる事が魅力でもあったのです。
要は安全性ですが、ドイツの会社が評価している安全性のリストでは日系航空機よりランクが上でした。

ホームページから直接予約しましたが、事前の座席指定や機内食のリクエストはネット上ではできません。５才の子どものキッズミールは電話で予約しておきました。
出発の延滞なども心配していましたが今回乗った４便はどれも定刻通りで問題なし！

さらに上海から台北への便はかなり新しく大きな機体で、予想外にパーソナルモニターが付いていてびっくり！なかなか快適でした。

上海の空港の両替は手数料がすごく高いらしいので、まずATMで元をクレジットカードからキャッシングしようと思ったのですがなぜかできず。（暗証番号の後になんか銀行コードのようなものを要求してきて分からなかった）
仕方ないので結局高い手数料を払って現金を元に変えました。

上海での乗り換えは、浦東空港到着の虹橋空港出発のため空港間の移動が必要。
つまり一度中国に入国することになります。
機内で入国カードをもらって記入します。

しかし中国浦東空港に到着後にトラブル。
虹橋空港までバスで向かったのですが、「虹橋空港行は１番から乗れ」と言われ１番に停まっていたバスに乗り込みました。(事前に調べた情報でも１番から虹橋空港に行くとあった）
バスターミナルにはチケットブースがあるのですが前に並んだ客が何やらもめててなかなか順番が来ないので、もういいや、とチケットを買わずにバスに乗り込みました。結局次のバス亭でチケット売りが乗り込んできて直接30元支払えました。ところが、このバス、虹橋空港の第二ターミナルにしか着きません！
私たちは第一ターミナル。バスの運転手に聞いても第一ターミナルには行かないとの事。では第一ターミナルへはシャトルバスで行くのかと第二ターミナルで聞いてみると、「タクシーしかない、20分かかる」と！
すでに次の便の出発１時間前！ええ！！！
急いでタクシーを捕まえ（３台くらい乗車拒否されたので焦った）15分程で第一ターミナルに到着。27元。
普通空港行きってすべてのターミナルに停まるもんじゃないの？！びっくりです。
こんなことなら最初からタクシーで行けば良かったと後悔。

第一ターミナルのチェックインカウンターには行列ができていてこれでは間に合わない〜と思っていると、「台湾行きに乗る人いませんか？」と声をかける職員が出て来て難なく優先させてもらい間に合いました。
出国してセキュリティを受けて、ゲートに着いたら搭乗時間。
ホントにぎりぎりでした。4時間の乗継時間があったので余裕かと思ったら危なかった〜。それにしても空港内に英語できる人少なすぎです、上海！

とにかく無事飛行機に乗れて良かった。

こちらキッズミール。
一番に持って来てくれます。

こちらは大人の機内食。

味は・・・・

はっきり言ってまずかった。
今まであまり機内食でまずいと思った事はない私ですが、今回の旅行の機内食ははずれでした・・・。

しかしサービス面では特に不満はありませんでした。
これでこの料金なら利用価値はあると思います。

予定通り台北の松山空港に到着！
まず換金して、MTRでホテルに向かう事に。
MTRの乗り場が分からず近くにいた職員のお兄さんに聞いたら非常に親切に教えてくれました。さっきの上海で出会った人たちと大違いで感動。
台湾はいいところだ〜〜〜。

しかもMTR内では、好青年が5才の娘に席を譲ってくれた上に「かわいいお嬢さんですね」みたいなことまで英語で言ってくれてびっくり。
台湾の人への好印象、この時点でもうすでにピーク。

今回利用したのは、立地とコスパで選んだリドホテル。
新しくできた淡水信義線で松山空港からも乗り換え１回の15分ほどで楽々到着。
この線は中山や台北駅、台北101などへも行けるので何かと便利でした。

子どもと３人で利用するのでキングサイズベッドの欧州デラックスルームを予約。
部屋も広くて快適でした。

リド ホテル ホテル

バスルームも広々。

そしてバスタブも広い〜。
でも水をためると若干水が茶色なのがよく分かります。

アメニティも普通に揃っています。

到着が夕方だったため、この日は士林夜市へ。
ここへもMTRで乗り換えなしで行けて便利。

台北からは九分以外は全てMTRを利用したのですが、100％、必ず誰かが娘のために席を譲ってくれました！娘だけではなく、もちろんお年寄りやほかの子連れ客には必ず誰かが席を譲っていました。

日本ではないな〜。
台湾の人のモラルの高さを見せつけられたような気がしました。
日本人の私たちも是非見習いたいと思います。

夜市の地下にある食べ物市場へ。
いろんな屋台が軒を並べています。

どこにしよう〜〜〜。

子どもがジュースが飲みたいというので、彼女が桃のジュースNT80、私がスイカのジュースNT40。でも娘、桃のジュースを飲んだ後、「かえっこして」と・・・。
結局私が桃のジュースを飲みましたけど美味しかったです。常温のフルーツをそのままミキサーにかけるようでぬるいのがちょっと難点ですが。

結局呼び込まれるままテーブルについてルーロー飯やオムレツ、麺を注文。
ビールと合わせてNT230くらいだったはず。安い。

翌日。ホテルで簡単に朝食を取ってからMRTで竜山寺へ。
月曜の朝というのにものすごい人で、皆熱心にお経を唱えておられました。
大合唱のような感じ。

お香を買おうとしたら、「ムリョウ」と言って１人４本ずつただでもらえました。

中正記念堂。

兵隊さんの交代式？

ちょうど２日前に大型の台風が直撃した台湾。
市内のあちこちで被害を受けた木々が倒れていました・・・。

中正記念堂から徒歩で行ける杭州小龍湯包。
11時からということで11時ちょうどに行ったのですがすぐに席が埋まってました。

こんな風に伝票に数字を書いて注文するので楽ちん。
飲み物や小皿料理は勝手に取ってくるシステムのようです。

カニみそ小龍包。
小籠包おいしい～～～。

その後歩いて東門駅付近へ。
ガイドブックを広げて位置を確認してたら、すかさず通りすがりの人が英語で「どこへ行くの？大丈夫？」と声をかけてくれる。
台湾すごい。台湾人すてき。

その後マンゴー皇帝でかき氷。

おいしい〜〜〜〜。幸せ。

公園でちょっと遊んでからホテルで一休み。
子連れだと朝から晩までぶっ通しの観光はきついのでだいたいいつも昼過ぎに休憩に戻ってきます。

何気にテレビ付けたら渡鬼。タイトルが冷暖人間・・・・。

夕方再び街へ。
台北１０１に行ったら地下に鼎泰豊が！
まだ５時で待ち時間がなかったので、昼も食べたのにまた小龍包〜〜〜。

101皆見上げて写真撮ってる。

展望台に上がるためにチケットを買う行列に並ぶ。
５才児はただでした。大人はNTD500。
そしてエレベーターに乗るのにまた行列。結局上るまでに１時間くらいかかったかな。

地下道で見かけた広告。
テレビのCMでもよくやってました。

帰りにコンビニでおでんっぽいものを買ってみました。
これは日本のおでんのほうがおいしかった。