2015/06/02 - 2015/06/02
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イロコさん
東京国立博物館で京都 高山寺の至宝「鳥獣戯画展」があるので見に行きました。
9時半開館ですが人が多いでしょうから早めに行きました。
前に美術展に来た時は門の前で待っていましたが人が多いからでしょうか、門が開いていて平成館の前で待つようになっていました。
40分待ちとのこと。
外で待つので日傘の貸し出しもありました。
周りの人も一人で来ている人が多く待つ間にいろいろ話をしました。
1人の人は国立新美術館に5月31日の日曜日に行ったけど3時間待ちだったので諦めたとのことでした。
私は最終日の昨日行きましたが、ほとんど混んでいなかったのでラッキーだったんだなと思いました。
45分後(10時5分)に会場に入れましたが、一番の注目「甲巻」は中でさらに2時間待ちなので昼から予定があった私には
無理だから並ばないで他の展示物だけを見ることにしました。
見学を終えて外に出ましたが、行列は朝とあんまり変わっていない感じで待ち時間は60分でした。
ただ甲巻を見るのは180分待ちだとか・・・。
本館に甲巻の複製が展示してあるとの事だから見に行って見ました。
1階には仏像や工芸品などが展示してあります。
中に写真×マークがありました。
えええ・・印がない展示物は写真を撮ってもいいの? と思いましたが誰も写真を撮る人はいません。
自在のコーナーに行くと写真を撮っている人がいました。
わああ・・・日本でも写真を撮っても良い美術館系があったんだな・・と思うと嬉しくなりました。
(4月にオランダに行きましたが、フェルメールやゴッホの絵の写真を写せたので)
フラッシュを使用しなければ写真OKでした。
1階を全部と2階の鳥獣戯画に関する所は見学できましたが、予定があったので2階の展示物は全部見られませんでした。
この次にこちらの博物館に北時は時間に余裕を持って来るようにしましょう。
国立西洋美術館の前提でロダンの彫刻を見て上野駅に移動をしました。
上野ではいろいろな展覧会があるのでいいな・・と思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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朝9時過ぎに上の駅に着きました。
駅の構内にチケット売り場があったのでこちらで購入しました。
以前展覧会を見に来た時、チケット売り場は9時半からでないと販売を開始しなかったから。
上野公園の案内図。 -
鳥獣戯画は東京国立博物館であります。
去年の12月には「国宝展」を見に来ましたね。
私もチョロチョロしてます。 -
東京都美術館では大英博物館展があります。
こちらの会期は月末近くまでありますね。
東京が終わった後は福岡でもあります。
それで今回はパスですね。 -
博物館の門に着くと、以前はチケット売り場は左側でしたが、今派右側にありしかももう販売をしていました。
システムが変わったのかな。
それと以前来た時は9時30分にならないと門が開きませんでした。
今回は門は開いていて、皆平成館を目指して足早に歩いていました。 -
表慶館
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平成館の1階にある休憩所に設けられた写真撮影コーナー
あれ・・「撮影コーナー」の看板で子犬が隠れていました・・・。 -
ここの前で写真を撮る人もいました。
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ちょっとアップ
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看板の前にいる子犬アップ
この子犬は展覧会にも出展されていました。
本物は目に白目がありました。
可愛いです。
本物は鎌倉時代の者で明恵上人が愛玩したと伝わる子犬の彫刻だそうです。 -
後ろの看板のアップ
しつこい・・・。
兎や猿、蛙がかわいいです。 -
平成館の建物の外壁に有る看板
ちなみに私はこの絵がある甲巻きは見ていませんが・・・。 -
アップ
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私が見学後も大勢の人が並んでいました。
6月7日までなので皆既も残り少ないからでしょう。
池には鳥獣戯画の動物の看板がありました。 -
大賑わい
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表慶館前から今度は本館に行きました。
本館に入るのは・・・かなり前に何かの西洋絵画を見たような気がしますが
何を見たのかは覚えがなかったです。 -
ギャラリーの案内
特別展を見た人は無料で入れます。 -
1階の部屋の案内図
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本館の1階の展示室に入ると最初に展示してありました。
菩薩立像
最初は写真札絵が出来ると思ってもいませんでした。
自在の所で人が写真を撮っていたので、写真禁止マークがないものは写真OKなんだ・・と言うことが分かりました。
また仏像の或る彫刻の部屋に戻りました。
蛍光灯が映りましたが・・・。 -
上の仏像の説明
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仏像
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仏像
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大日如来像
なんだか背景が暗いので神々しく見えました。 -
上の仏像の説明
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不動明王立像
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上の仏像の説明
すごい形相です。 -
釈迦涅槃像
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上の仏像の説明
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木造天王立像
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上の仏像の説明
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蒔絵の硯箱
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蒔絵の小箱
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蒔絵
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自在
手や足、尻尾などが動くそうですが、実際に動くところは見たことがないです。
貴重な工芸なのでとても動くところは見られないでしょうね。 -
アップ
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自在
伊勢海老だけど、本物そっくり -
日本刀
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上の刀の説明。
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国宝の刀
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上の写真の説明
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刀の鍔
刀の部位の説明もありました。 -
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伊万里3点
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伊万里
上の写真の真ん中のお皿 -
伊万里
壺のアップ -
兜と鎧
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上の写真の説明
国宝です。 -
鎧の絵
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国宝の鎧の一部
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上の写真の説明
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染型
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文字が掘ってあります。
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江戸城の絵
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1階の建物後ろ側の真ん中あたりでテラスに出られます。
テラスから庭を眺める -
庭は春と秋に1週間開放されます。
またお茶室などの建物があり、イベントで借りることが出来るそうです。
このようなところでお茶会をしたら楽しそうですね。
桜の季節には来たことがありませんが、秋は銀杏の木やもみじの紅葉がきれいです。 -
ちょっとアップ
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ツツジがきれいです。
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1階のテラスに隣接下部屋の照明
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1階のテラスに隣接した部屋の壁
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壁は模様の部分が凸凹しています。
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掛け軸
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高村光雲作
「老猿」 -
上の作品の説明
いつも展示してあるのかと思っていたら期間限定でした。
作品も割と大きめなのでなかなか迫力がありました。 -
斜め前から
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後ろ
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下の方に文字が掘ってありました。
アップ
今回たまたま訪れて見ることが出来て良かったです。 -
猫 胸の毛づくろいをしているところ。
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上の作品の説明
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横から
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斜め前から・・・
猫が好きだからついつい写してしまいました。 -
壺
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上の作品の説明
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後ろ側から
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川瀬巴水作
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上の作品の説明
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以下全部 川瀬巴水作
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工芸
猿の体の毛も1本1本彫ってありました。 -
うちわの形がデザインされています。
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大香炉なので大きかったです。
獅子がにらみを利かせています。 -
上の作品の説明
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後ろ側
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紫陽花の模様
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反対側から見る
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クジャクが乗っています。
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これも大香炉かな。
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青木繁の絵
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上の作品の説明
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高村光太郎の作品
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斜め前から
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斜め前から
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本館1階正面に有る時計。
ちょっとおしゃれなデザインです。
本館1階をぐるりと回ると12時15分になっていました。
あんまり時間がなかったけど、2階に鳥獣戯画の複製があるので上がってみましょう。 -
本日の展示
1階を1周回って気が付きましたが展示は月によって常時変わっていることが分かりました。
今日たまたま見られた作品は、見られてラッキーだったんだな・・と。 -
2階の部屋の案内図
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2階に上がる階段
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ステンドグラス
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鳥獣戯画展に関連しての複製の展示
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鳥獣戯画 甲巻 複本
甲巻は見ていなかったので参考になりました。
甲巻の絵が一番かわいかったですね。
人気なのがよく分かりました。 -
上の説明の看板部分アップ
兎と猿が水遊び。
鼻をつまみダイブする兎。 -
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兎と蛙が弓を引いています。
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この部分の説明
絵巻物をはじめとする巻小状の作品は、料紙を何枚も糊(のり)で継ぎ、長い横長の画面を形作ります。
伝承の過程で糊離れなどをおこし、本体から別れ、掛け軸などに仕立てられたものを「断簡」(だんか)と呼びます。
鳥獣戯画にも5つの断簡が確認されており、そのうちの4つが甲巻、1つが丁巻に
由来するとみられています。
赤い「高山寺」の印は絵の散逸を防ぐために室町時代以降に押されたものと考えられています。 -
貢物
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貢物
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説明
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鳥獣戯画甲巻で一番有名な絵
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上の説明
私は今回の美術展では甲巻を見るために並んでいないので(120分待ちだったので)実際には見ることは出来なかったです。 -
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蛙と兎の相撲
蛙の口からは気のような物が出ていると書いてありました。
確かに煙のような物が描いてありますね。 -
説明
皆楽しそうです。 -
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法会の様子。
本尊は蛙です。 -
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これからは乙巻です。
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牛、馬、麒麟、虎などの絵がありました。 -
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上の絵の説明
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足の部分アップ
複製ですがこんな感じになっているようですね。 -
丙巻の説明
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丙巻は前半は人々が様々な勝負事をしています。
当事者は真剣そのもの。 -
説明
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丁巻の説明
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丁巻
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法会の様子を描いた場面
本尊は蛙のようです。
悪戯書きの様にも見える・・との事です。 -
説明
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明恵上人の絵(複本)
左の松にリスがいます。 -
上の説明
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リスのアップ
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本展で実物を見たと思うのですが記憶にないです・・・。
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説明
この実物は展覧会にあったと思いますが、見た覚えがなかったです・・・。
あんまり見る物の数が多いと印象に残らないのでしょうね。 -
これも見たっけな・・・。
いかに適当に見ているかということかも。 -
2階の他の展示も見て見たかったけどあんまり時間がないので
今回はあきらめましょう。 -
階段を降りかけたものの向いのステンドグラスを見てみようと、
あっちの階段を上がりました。 -
ステンドグラス
光はあんまり関係なかったかな。
先ほど見たステンドグラスと大差ないようですね。 -
高窓宮コレクションの文字が目に入りました。
ちょっと見てみましょう。 -
根付
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根付
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根付
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見学を終えました。
ちらしやパンフレットで博物館の様子やイベントをチェックしていたら良かったかな・・・。
本館2階の展示品は期間限定で頻回に入れ変わっているようです。
後でパンフレットを見たら丸山応挙の子犬が描かれた杉戸が展示してあったみたいです。
可愛いので見て見たかったですね。
写真が写せたのであとで見たら思い出せるのでいいな・・と思いました。
もっと写真OKの美術館や博物館が増えるとうれしいです。 -
本館(日本ギャラリー)の建物
昭和13年開館。(1938年)
渡辺仁(わたなべじん)設計。
コンクリート建築に瓦屋根をんせた「帝冠様式」の代表的建築。
平成13年(2001年)重様文化財に指定。
他にも東洋館、表慶館、法隆寺宝物殿、黒田記念館があります。
所蔵品は約1万4000件(うち国宝87件、重要文化財634件)あるそうです。
総合文化展では常時約3000件を展示しているそうです。
ちなみに黒田記念館(黒田清輝作品9は無料で入れることを知りました。
次にこちらに来た時はぜひ入ってみたいです。 -
朝は本館を眺める余裕もなく平成館に向かいました。
今はちょっと余裕ですが
次の予定があるので上野駅に向かいましょう。 -
博物館の門前にある表示。
60分待ちで、鳥獣戯画の甲巻はさらに160分待ちですね。
今は13時近くなので、甲巻を見るとしたら16時半ごろ。
ワアア・・美術館の閉館って何時かな? -
ちょっと国立西洋美術館に寄ってみました。
今度「ボルドー展」があるようですね。
福岡でもあったのと同じなのかな? -
国立西洋美術館にあるロダンの彫刻
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カレーの市民です。
もちろん本物ですよね??? -
ロダンの考える人
ちょっと大きめです。 -
拡大作と書いてあります。
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斜め前から見る
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先ほど見た「カレーの市民」と右端の方に「考える人」
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「弓ひくヘラクレス」
後ろに見えるのがロダンの「地獄の門」です。 -
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ロダンの「地獄の門」の様子
左にアダム、右にイブの像があります。 -
ロダン作 「地獄の門」
この門に「考える人」がいます。
確かフランスのオルセー美術館にも地獄の門はあったような・・・。
同じものがいくつもあるのですかね??? -
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「地獄の門」の考える人はちょっと小さ目です。
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アダム
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イブ
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時価の展覧会、ボルドー展の看板
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国立西洋美術館の建物はユネスコ世界遺産登録候補だそうです。
登録されるといいですね。
さて上野駅に向かいましょう。
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