2015/05/23 - 2015/05/24
537位(同エリア1475件中)
まいこさん
「第32回カーター記念黒部名水マラソン」に参加してきました。
日頃地道に積み上げたANAのマイルがたまったので、適当なマラソン大会の参加に組み込めないかと思っていたら、名前だけは見聞きしてはいたものの、あんまり実体が分かってなかった「カーター記念黒部名水マラソン」がちょうど良い時期に開催されるそうなので、今年はこちらにエントリーすることにした。前日にはヤギとのふれあいや薬膳料理といった妻の趣向も盛り込み、家族サービスにも配慮したプランだ。
05:04 藤沢−横浜 1820E
駅までの道すがら購入した朝食をグリーン車内で頂く。20分くらいで横浜に到着してしまうので結構慌ただしい。
05:34 横浜−羽田空港国内線ターミナル 401A -> 500A
横浜駅で京急線に乗り換え。「羽田京急きっぷ」を利用する。京急蒲田で方向転換するので、横浜では後ろから2両目に乗車。京急川崎で下車する人がいたので、妻と並んで座れた。
羽田空港第2旅客ターミナルに到着。北ウイングから出発するそうなので、A保安検査所行きのエレベーターに乗って上がる。皆さん早起きしてきたのか眠そうだ。
06:40 羽田空港−富山きときと空港 NH311
北陸新幹線の開通(延伸)に伴い、羽田−富山間の機材は定員の少ない737−800(738)に変更されており、乗り心地がちょっと心配だったのだが、非常口横の座席だったこともあるのか、無茶苦茶足元がゆったりしていた。機内サービスも充実しており妻も大喜びだ。離陸からそんなに時間がたっていないのに、白い雪をかぶった山々の向こうに日本海が見える。なんだかんだと飛行機の優位性を感じてしまった(天候が安定していたというのが大きいとおもうが)。
飛行機は一旦富山湾の方に抜けてしまった後、海の上でUターン、立山連峰を正面に見る形で着陸。どこかの航空会社と違って非常に滑らかなランディングでした。
07:50 富山空港−富山駅前
富山駅までは空港連絡バスに乗車。基本直通なのだが、駅近くでは数カ所停車(富山城址公園などに直接行きたい人もいるだろうし)。大体20分くらいで富山駅前に到着。正面に高架化工事が完了した真新しい富山駅と駅前ロータリー、手前には最新型の低床型路面電車と、どこの未来都市?って感じのモダンさを感じてしまった。
まあ、とりあえず、我々はそういうモダンさ方向とは逆ベクトルの列車に乗るんですけどね。
08:54 電鉄富山−岩峅寺 TY1 (特急たてやま1号)
JR富山駅の手前にある、電鉄富山駅に向かう。駅ロータリーに面した部分は新しいが、駅舎の方に行くとなんとなく古ぼけた雰囲気になる。今回は「地鉄観光列車フリーきっぷ」を購入する。自動券売機では扱っていないので、地鉄の窓口で購入。おとな1500円。定期券などの購入にはクレジットカードを利用できるみたいだが、一日フリー切符の購入にはクレジットカードは利用できないようだ。
今回乗車する「特急たてやま」は、2階建て車輌を連結しているので、眺めの良さそうな2階席に乗るべく、指定席券を購入する。改札横の受付で車掌さんが対応してくれたが、残念ながら進行方向とは逆向きの座席しか残ってなかった。まあ、仕方ない(ちなみに、一人220円)。
列車は3両編成で真ん中の車輌が2階建て。列車全体でどれくらいの乗車率かはわからないものの、2階席については山側が満席、反対側も4人くらいは坐っていたから、結構な乗車率といって良いのではないだろうか。電鉄富山駅を出発してしばらくは、町中を通るので、正直「あれ、損した?」とか思ってしまったのだが、寺田駅を出発して立山線に入ると、進行方向左側に立山連峰が。雪をかぶった山容が田植え直後の水田に映り込み、大変綺麗。北陸本線から立山の景色は何度か見てはいたものの、この景色は絶品だろう。
列車は立山線を南下して徐々に標高を上げる。我々は岩峅寺(いわくらじ)駅で下車。岩峅寺はなかなかレトロモダンな駅舎で、手入れさえしっかりしてやれば、駅舎目当てでやってくる観光客もいそうな雰囲気だ。
岩峅寺駅から約2kmのところにある、「立山あるぺん村」というところで飼われてヤギを見に行くことにするが、そちら方面に行くバスはなく(富山駅から立山方面に向かう観光バスはいっぱい通っていたが)、駅前タクシーなどもないため、一見すると平坦だけど、上り勾配の道を歩いて行くことにする。
途中、くじけそうになる妻を励まし(結構暑かったし)、なんとか到着。ヤギのいる柵は駐車場の向こう側に設けてある。
どのヤギも毛並みが良くて、大事に世話をされているみたいだ。柵の脇にヤギのエサが売っていたので、200円分購入し、思う存分ヤギにエサやりをする。どこでもそうだが、体格の良いヤギが小さなヤギを押しのけてエサにありつこうとするのはリアルな弱肉強食を感じさせてしまうが、頑張って小さなヤギにえさを食べてもらおうと、いろいろ努力するのもまた一興だ。
袋一杯のニンジンをヤギに食べさせた後、こちらも「立山あるぺん村」の館内に入って休憩することにする。本格的な食事はまだ準備中らしいが、アイスクリームや飲み物といった軽食系のメニューは大丈夫らしい。以前にシェーブルチーズ(ヤギ乳から作られたチーズ)を食べたときには独特の臭みが口に合わなかったので、おそるおそるヤギのソフトクリームを注文することに(ソフトクリームの機械に「ヤギ」てシールがペタンと貼られていたのがファニーな感じだった)。一口、食べてみると、おお、美味しい! ちょっとシャーベットっぽくあっさり風味にしたのが良い感じに働いているのかも知れない。ヤギミルクおいしいやん!! ということで、調子に乗ってヤギミルクそのものを注文することにする。冷蔵庫の中から密封した容器を取り出し、コップに注いでくれます。これまた美味しいねえ! シェーブルチーズのときに味わった獣っぽい味は微かに感じられるんだが、まったく気にならないレベルだ。牛乳アレルギーの人もこれなら安心なので、山羊の飼育が広まると良いのになあ。。。
とまあ、ゆっくり休憩を取りつつスマホで帰りの電車の時間を調べる。ヤフーの乗り換え案内だと11時45分まで電車が来ないけど、地鉄のホームページからダウンロードした時刻表だと11時23分に南富山方面の列車があるみたいなので、それを目指してまた歩いて帰る。帰り道はゆっくりとした下りで適度な向かい風で身体も冷やされるので、妻もわりとスタスタ歩いて岩峅寺に到着。ええと、やっぱりヤフーの乗り換えの方が正確でしたわ。。。ヒンヤリとした駅舎の中でしばし待つことに。駅員のおじいさんが話しかけてきたので、どこから来たとかいろいろ話をしていたが、あんまり歩いて「あるぺん村」まで出かける人はいないそうだ(まあ、そうだろうねえ。。。)。
11:45 岩峅寺−南富山 618
帰りは上滝線を利用して、岩峅寺駅から南富山まで向かい、そこから路面電車に乗り換え。2両編成の古い電車。クロスシートのクッションもけっこうへたってる感じだ。まあ、空調が効いていることだしあまり文句は言うまい。
12:10 南富山駅前−西町 141
南富山からは市電に乗り換え。道路の真ん中を一両編成の市電が通る。あまり路面電車に乗り慣れていないので、ちょっとドキドキ(江ノ電は路面の区間が短いし)。市電西町電停から歩いて5分ほどの所にある薬屋「池田屋安兵衛商店」の二階が「健康膳 薬都」というレストランに改装されているので(以前は、2階で薬の調合などの作業を行っていたそうで、その当時の写真なんかも飾られていた)、そちらでランチにする。いわゆる薬膳料理は三千円程度する「健康膳」なのだが、それ以外の普通のランチメニューも十分ヘルシーっぽい。私は「しゅうまい膳」、妻は「玄米膳」を注文する。しゅうまい膳は1000円ながら、わりとボリュームもありなかなかお得感がある。玄米膳は800円と安いだけありボリュームは少なめだが、お腹に溜まりそうな工夫がされていてヘルシー料理にふさわしい。食後のハーブティも楽しんでお昼御飯を堪能できた。あー、美味しかった。
13:31 西町−広貫堂前 150
西町電停から南富山方面に戻る形で市電に乗車。今度は新しいLRV車輌だ(SANTRAMという愛称)。3両が連接された形で輸送能力が高そうだし、乗り心地も良かった。
で、広貫堂前電停で下車して、その名の通り広貫堂にお邪魔する。予約も何もせずに敷地内に入っていってしまってオッケーらしい。敷地内にある「広貫堂資料館」を見学してくる。資料館入って右側が「富山の置き薬」が全国的に有名になる経緯やら、最盛期の商売の様子やらを展示した内容で、左側が各種症状に合わせた薬とその原料といった展示内容だった。置き薬の包装紙デザインを集めたコレクションもあったが、なんとなく後藤久美子? とか、沢口靖子? っぽい似顔絵が描かれたパッケージが(おそらく本人の承諾を得ずに)使われていたのかと思うと、ちょっと苦笑い。
14:00 広貫堂前−富山駅 183
広貫堂前電停から終点の富山駅まで乗車する。終点の富山駅は現時点では行き止まりだが、将来的には富山駅北側へ抜けることができそうな、白っぽいフェンスが設けられていた。
富山駅新幹線乗り場の前を通り過ぎ、地鉄駅前にあるドトールでホテルのチェックイン時刻を待つことにする。最近お気に入りのシュークリームのセットを注文。
そろそろ15時近くになったのでホテルに向かう。線路沿いに富山駅前を通っていくが、再開発が進んでいるためか導線が分かりにくい。富山駅を改修しているときに使われていた仮設の建物(たしか、白えび亭の店舗なんかも入っていたはず)がいままさに取り壊されそうになっていた。
で、ようやく本日宿泊予定の「東横イン 富山駅前I」に到着。今回はツインの部屋を予約していたのだが、フロントで「広い部屋が空いてましたからご利用下さい」とのこと。へ? と、思って部屋に入ったら、トイレとバスルームが別々になった、東横インでいうところの「ハートフルルーム(タイプB)」だった。なんか、部屋が広々すぎて正直落ち着かない!
まあ、とりあえず、楽な格好になって夕方までダラダラ過ごし、夕飯時になったので改めて町中に出かけることにする。富山ステーションフロントCic(シック)の5階にある薬膳カフェ「春々堂」に入店。私は「薬膳カレー」、妻は「季節野菜のスープセット」を注文してみる。薬膳といっても薬臭いとかいうことは全くないし、そんなに刺激も強くないのでマラソンの前日にはちょうどいいかもしれない。体もポカポカしてなんとも良い感じだ。デザートの杏仁豆腐もおいしく頂きました。デザートも付けて1000円ぴったりというのも嬉しい。翌日の食事を買い込んでホテルに戻る。なんかいつものユニットバスと違うから微妙にバスルームの使い方が覚束ないなぁ。翌日の準備をして就寝する。ホテル内部が静かでその辺りはまあ良かったかな。
翌日。だいたい4時過ぎくらいに起床して身支度をする。ホテルのロビーで昨日の夕方購入したおにぎり類を温め、荷物入れに詰め込みホテルを後にする。
4時半ころには富山駅に到着したが、あいの風とやま鉄道の自動券売機はまだ稼働していないので、しばらく券売機の前で待機。だいたい4時50分頃になってようやく自動券売機が動き出したので、さっそく乗車券を購入。すぐ脇にある改札に向かうが、駅員さんはいるのに、スタンパーも押さずにそのままスルー。おいおい。
改札正面の階段を上ると、昔の北陸本線のホームが。大部分がフェンスで囲われているが、一昨年だったかGWに立ち寄ったときに通った記憶がある通路が一部残っていたりする。しかし、この閑散としたホーム、駅の機能をどんどん縮小させていくってことなのか・・・
05:15 富山−黒部 521M
4両編成の列車が入線。大会パンフレットでは2両編成ということだったので、予定よりも広々と坐ることができた。途中、魚津あたりからの乗客がいたものの、黒部に到着するまで混雑とは無縁の乗車率だった。大会パンフレットでさんざん煽っていたので、これはやや意外(湘南国際マラソンの混雑をイメージしていた)。
駅前からシャトルバスで移動。約10分で今回の発着点である黒部市総合公園に到着。バスから降りてすぐのところにある体育館でゼッケンと参加賞を受け取り、更衣テントを探してあたりをぶらつく。公園内はビオトープっぽい水辺もあり、なかなか良い雰囲気。公園内はなんとなく涼しい風も吹いているんだが、すでに結構日差しが強い。テントを見つけて坐る場所を確保、朝食にする。まだ6時半なのでやることがなくてちょっと退屈だ。のんびり着替えをしていたら、日焼け止めを忘れたことに気づく。トートバッグがかさばるので妻に預けてきたのだが、その中に入れっぱなしにしていたみたいだ。天気がよさそうなのに、どうしよう。。。
9時からのスタートに合わせて8時過ぎに自分のブロックに移動。しばらく木陰に入って待機する。8時45分ころからスタート前のセレモニー。公務員ランナーの川内選手は出走直前にもかかわらず、お立ち台に上がって、マイクパフォーマンスしてた(大会記録を10分上回って優勝、と宣言してたり)。ジミーカーター元アメリカ大統領のメッセージなんかも映し出されたりして、なんとなくテンション上がってきた。
で、スタート。今回はキロ4分40秒ペースで行けるところまでいくつもりなので、スタート直後はバンバン抜かれていく。5kmくらいで同じくらいのペースの人がだいたい安定する。黒部駅前を左折すると、市街地に向けて上り坂が始まる。あからさまな上り坂ではないが、じわじわと登っている感じ。今回は給水が22カ所設けてあるそうで、その点では安心なのだが、走り始めて1時間くらいからすでに結構暑い。
17kmくらいで、黒部宇奈月温泉駅の下を通過。なんか、イメージよりもずいぶん山側に立地していて、黒部駅とはかなり離れているようだ。その後も上りは続くが、20kmすぎからは住宅地から田園地帯へ。この辺りまではかなり一定のペースを維持できていたが、ちょっと疲れてきた感がある。折り返してきたランナーとすれ違うところで、ゲストランナーの高橋尚子さんとハイタッチ。折り返しランナーとすれ違うようになると、なかなか折り返し地点に着かないので、精神的に弱る。
折り返したら、当然のことながら先ほどまでの上り坂は下り坂になるので本当だったら負担が減るはずなのだが、ペースを上げてもいないのにかなり疲労感が。25kmのチェックポイントを過ぎたところで、しばらく歩いて、エナジージェルを補給。たぶん、暑さが堪えたのではなかろうか。
25kmすぎからはかなりペースが落ちるが、30kmすぎからは黒部川の河川敷を吹き抜ける爽やかな風のお陰か、わりと気持ち良く走ることができる(事実、25−30kmよりも30−35kmのほうがペースが良かった)。
35kmの給水を過ぎるとまた黒部市の集落に戻ってくる。スタートから4km付近で一度通過したと思しきエイドを逆向きに通過するが、来た道から逸れて海側に。黒部川沿いから外れたため、一気に暑くなる。で、海岸線までやってきたと思ったら、磯の臭いかなんだかよく分からないのだが、異様な悪臭を思いっきり嗅いでしまい、思わず吐き出しそうになる。暑さと気分の悪さが相まって、残り4kmというのにヘロヘロでかなり危険な感じ。最後は頭から水をかぶりながらなんとか3時間40分以内でゴール。あれ、意外とタイムが良かった。
14:04 黒部−富山 552M
ゴールしてからも疲労感がいつもより強くて着替えをもたもたしてたら、電車の時間に間に合わなくなってしまった。駅のホームで結構待つ。やってきた電車が2両編成なので結構混雑していたが、なんとか座席を確保できたので着席して富山まで向かう。途中、富山港あたりを観光してきた妻と連絡して、富山駅ナカで待ち合わせすることに。
富山駅に到着時、行きに乗車した、旧来の在来線ホームではなくて、新幹線ホームの隣にある高架ホームに入線。以前からあった在来線ホームはゆくゆくは撤去するってことなんだろうか(貨物列車の処遇とか疑問はあるが)。
富山駅改札を出てエスカレーターを降りると直接お土産屋さんやらレストランやらが軒を連ねている「きときと市場 とやマルシェ」にアクセスできる。わりと便利だな。最初は、せっかく富山に来たのだからということで「白えび亭」に入店しようと思ったのだが、まだ気分の悪さが残っているので揚げ物は胃腸が受け付けなさそう。
と、いうことで一つお店を飛ばしたところにある「海幸山幸 越中茶屋」に入店。ゆったりした店内でのどごしの良さそうなよもぎ蕎麦定食を頂くことにした。こちらでも白エビの料理を扱っていたので、妻は念願の白エビ丼を注文。おいしそうだなー、と恨めしそうに思いつつ、お蕎麦もおいしく頂きました。走った直後の最悪期からはちょっと改善してきたかな。
帰りの飛行機が17時過ぎなので空港行きのバスにはまだ少し時間がある、ということで地鉄富山駅前のロッテリアでお茶でも飲みながら時間をつぶすことにするが、私が店の外を眺めてボンヤリしている間、妻が近くの薬局で「熊胆円」という胃弱の薬を買ってきてくれた(文字通り熊の肝臓エキスが入ってる)。漢方薬独特の黒っぽい錠剤をグビッと飲み干す。早くマシになってくれると良いけどな。
16:00 富山駅前−富山空港前
富山駅前バスロータリー6番乗り場から、富山駅直通の空港バスに乗車。ロッテリアからバス乗り場に歩いて行く途中も結構暑い。今日はかなり厳しい条件で走ったんだということを今更ながら思い知る。だいたい20分くらいで空港に到着。基本そんなに渋滞しないので定刻通りに到着するようだ。
富山空港構内の売店でお土産を購入した後、ソファに座っているが何だか微妙に蒸し暑くて居心地が悪かったのか、さっさと保安検査を抜けようということになる。保安検査場を抜けた後の待合室の方が心なしか涼しかったような気がする。
17:40 富山空港−羽田空港 NH320
行きの飛行機よりもさすがに足元は狭かったが、それでもLCCの座席に比べるとゆとりがある。走り終わった後の体にはありがたい。定刻通りに離陸、まだ日が高い時間帯のフライトなので、陸地がよく見えて飽きることがなかった。当然なのかもしれないが、飛行機は定められた航路を通っていくのだが、機内に配布されている「翼の王国」の路線図を見てると機体が旋回したときとかに、日本列島のどの辺を通っているかがある程度分かって、上空からちょっとした観光ができた気分だった。
19:03 羽田空港国内線ターミナル−横浜 1903D -> 1902D
羽田空港には定刻通り到着。実にソフトランディングで非の打ち所がないフライト。さすがANA。で、駐機場の端っこの方に止まったので、長い距離を動く歩道を利用して移動。だいぶ調子が戻って来た感じだ。なんとか19時過ぎのエアポート急行に乗ることができた。
19:37 横浜−藤沢 1595E
京急をあまり利用しないので、横浜駅での乗り継ぎにちょっと手間取ってしまう。なんとか東海道線に間に合ったー 戸塚から座れたのでちょっとホッとする。
と、いうことで、今シーズン初のフルマラソンに挑んできましたが、ちょっと暑さに慣れていないこともあり、けっこうしんどい結果に終わってしまいました。
ただ、富山(黒部)は、空気も綺麗で食べ物も美味しいし、マラソンのコースも(上りが厳しいですが)そんなに嫌な感じはしなかったので、ご縁があったら来年も又挑戦してみたいなあと思うのでした。来年はマイルが貯まってるか分からないので、北陸新幹線を利用するかも。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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藤沢駅にて。東海道本線東京経由高崎行き。
藤沢駅 駅
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横浜駅にて。エアポート特急
横浜駅 駅
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羽田空港国内線第2ターミナルに到着。
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今回搭乗する飛行機はやや小さめの機体
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通路を挟んで3列ずつなので200人も入りません。
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ANAの飛行機なので無料の飲料サービスがあります。うれしい。
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日本海をバックにして山脈が見える。とがってるところが立山?
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ちなみに足元はかなり広々。
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富山空港に到着。富山駅へ向かうバスに乗車します。
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富山城天守()
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富山駅だー
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電鉄富山駅の方に向かいます。
電鉄富山駅 駅
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電鉄富山駅の改札横窓口で、車掌さんと指定席の相談をする。C、D席が山側、かつ、80〜83が前向きの座席(ただし、80は前方が狭い)。
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大きな荷物はロッカーへ。ロッカーにも立山の写真が。
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今回利用する「地鉄観光列車フリーきっぷ」 今回の目的地である岩峅寺駅まで利用できるのでちょうど良い。特急料金も込みなので結構オトク。
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座席指定券。料金は220円に改定されていたので、運賃変更の印が押されている。
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地鉄富山駅の自動改札。一応IC乗車券に対応しているが、なんとなくJR東日本の改札などと比べると挙動が変な感じ。
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立山に向かうと思しき人たちの列。台湾からの人?が多そうな印象。
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改札通過後、ホームの端には各種ヘッドマークが飾られていた。
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ダブルデッカー車輌側面には富山の時代行列のラッピング。
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ダブルデッカーエキスプレスで行く「たてやま1号」
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ダブルデッカー2階の様子。天井が結構狭くて荷物置き場がほとんどない。
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座席は固定式なので方向転換できないのがネック。
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車内で乗車記念にトレカ的なものをもらった。
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立山連峰と田植えしたばかりの水田。
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岩峅寺に到着。
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趣のある改札。
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映画のロケ地にもなったそうだ。
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外観も一周戻って来てオシャレだ。
岩峅寺駅 駅
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岩峅寺から約2kmを歩く。微妙に上り勾配の道が続く。
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「立山あるぺん村」に到着ー
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建物の中にあるイートインコーナー。「ヤギ」という張り紙に注目。
立山あるぺん村 グルメ・レストラン
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ヤギミルクソフトクリームも300円。
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ちょっと一休みした後、やぎのふれあい牧場に出向く。
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人に慣れているので、すぐに近寄ってきます。
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喉のあたりに脂肪袋(肉垂)ができているので、比較的年を取ったヤギかな
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エサを欲しそうに首を伸ばしているもんだから・・・
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ヤギのエサを買って食べさせてあげることにした。
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隣の柵にはポニーも飼われてました。
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ポニーの柵の隅っこにはヒツジも。
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黒ヒツジと白ヒツジが一頭ずつ
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イートインコーナーに戻って来て、ヤギソフトを頂くことにする。
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ヤギソフトが美味しかったので、ヤギミルクにまで手を出すことにした。こちらも美味しい!
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立山に向かう人が途中立ち寄るところのようですが、ここを目的地に来るひとはあまりいないのではなかろうか
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岩峅寺駅に戻ってきた。立山線と上滝線の間をつなぐ通路
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上滝線は岩峅寺で行き止まりなので頭端式ホームだが、レール自体は立山方向に伸びていたりする。
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立山線に比べて手入れの行き届いてないホーム。
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車輌も微妙に古い。
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立山線の列車がやってきたので、線路の脇から撮影。高校生がたくさん乗り換えのために上滝線に移ってきました。
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車内は転換クロスシート。モケットは綺麗だが、スプリングはけっこうへたってる感じ。
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南富山駅前電停にて。ここから市電で市内に向かいます。
南富山駅前 停留場 駅
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横幅が狭い。
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西町駅に到着。
西町停留場 駅
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池田屋安兵衛商店の二階がレストランになっています(ちなみに一階は富山の置き薬を販売している)。
健康膳 薬都 グルメ・レストラン
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内部は現代風に改装されているが、元々屋根の高い建物だったんだろうな。
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「玄米膳」健康的で美味しそう。
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「しゅうまい膳」。シュウマイは魚肉だったかな。
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食後はハーブティ。
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二階にいく途中の階段には、昔の二階の様子が(丸薬を袋詰めしていたらしい)
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レトロ車輌が通り過ぎて行きました。
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これも水戸岡デザイン。
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次にやってきたのは、新型の低床型路面電車。
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3両を連接しているので、キャパはかなりありそう。
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広貫堂前駅で下車、広貫堂までやってきた。入って良いのかちょっとドキドキ。
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広貫堂資料館に到着。
広貫堂資料館 美術館・博物館
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扁額がそれっぽい雰囲気。
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富山の薬売りの人が背負って全国を巡ったという薬箱なんかが展示されてました。
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広貫堂以外の富山の薬全般に関する記載が多かったです。
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江戸時代に富山の薬を一躍有名にした江戸城内での出来事を人形で再現。
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薬のパッケージデザイン。。。
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広貫堂前駅から富山駅に向かいます。
広貫堂前停留場 駅
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富山駅に到着。現在は行き止まり。
富山駅 駅
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現在はフェンスで囲われている部分が将来的には繋がるんだそうな。
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富山駅新幹線乗り場。キラキラしてましたわ。。。
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地鉄富山駅前のドトールで暇つぶし。
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14時からのシューセットを頂きます。
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チェックインできる時間になったので市電のホーム前を横切ってホテルに向かう。
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東横インに到着ー
東横イン富山駅新幹線口1 宿・ホテル
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ロビーは明るい雰囲気。
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今回は広いツインルームを使わせてもらえた。
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広すぎて落ち着かないなあ。
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なお、トイレはセパレート。
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バスルームもかなり広々。
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女性の宿泊客には、美容飲料をプレゼントしてもらえるみたいだ。
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夕方になったので晩ご飯を食べに行こう。歩いて5分ほどのビルにある、「春々堂」に向かう。実は昼間資料館に行って来た、広貫堂がやってるお店らしい。
癒楽甘 春々堂 グルメ・レストラン
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ポップな広告がお店の入り口に置いてますが、店内は落ち着いた雰囲気です。
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「薬膳カレー」を注文してみた。マイルドな辛さ。
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妻は「季節野菜のスープセット」を注文。かなりヘルシーそう。
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食後は杏仁豆腐を。
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こちらはマンゴープリンです。
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翌日。東横インの朝食を待たずに出発です。
東横イン富山駅新幹線口1 宿・ホテル
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へんてこなモニュメントが。
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レンタサイクルが。いろんなところで乗り捨てできるタイプのようだ。
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富山駅に到着。
富山駅 駅
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富山駅在来線ホーム。大部分が白いフェンスで覆われていた。
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富山駅跨線橋。行き先案内が液晶テレビ?
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在来線は閑散としてる。。。
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ローズピンクの機関車が通過。
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あいの風とやまの列車が到着。富山駅始発。
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東滑川あたりで田園風景と立山連峰
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こんな切符です。地紋にはちゃんと「あいの風とやま」と書かれてあったりする。
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黒部駅からシャトルバスで会場へ。
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会場の体育館には、手作りのデコレーションが飾られてました。
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黒部市総合公園の中を散策。
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広い運動公園の中がいろんなエリアに分かれているようだ。
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向こうの方には風車も。
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テント内はけっこう大きくて快適でした。
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走り終わった。。。シャトルバス乗り場に向かいます。
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黒部駅にて。富山行き普通。
黒部駅 駅
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完走メダル。なにげに北陸新幹線開通記念だったりする。
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メダルの裏側にはジミーカーターの胸像も。
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富山駅に帰ってきたら新しい在来線ホームに到着。
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改札を過ぎてエスカレーターを降りると「きときと市場 とやマルシェ」に直結している。こちらで妻と待ち合わせ。
きときと市場とやマルシェ スーパー・コンビニ・量販店
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「白えび亭」に入店したかったのだが、揚げ物はちょっと脂っこくて胃腸がうけつけてくれなさそう。。。
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と、いうことで、お隣にある「越中茶屋」に入店。ちょっと消化によさそうなものをいただくことにしよう。
海幸山幸 越中茶屋 グルメ・レストラン
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富山で取れた魚貝類を活かしたメニューが並んでます。なかなかおいしそう。
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とりあえず胃腸の調子が悪いので「よもぎ蕎麦定食」をいただくことにした。お寿司も地元の食材なんでしょうか?
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妻は白えび丼定食。おいしそうだなあ。。。
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電鉄黒部駅前のロッテリアでバスの時間待ちしてる間、妻が富山の薬を買ってきてくれた。
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熊の胆エキスがはいっているんだそうで、胃弱に効果があるそうな。
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黒くて見るからに苦そう(そして実際苦い)
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富山駅前にて。富山空港行きのバスに乗り込みます。
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羽田空港国内線ターミナルにて。新逗子行き急行。
羽田空港第1・第2ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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メダルホルダーも附属してました。なにげにサービス良いな。
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