2015/05/02 - 2015/05/09
49位(同エリア415件中)
国電さん
ドイツでの鐡旅、後編です。
@モリー鉄道の車内より
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
-
■2015.5.6
詳細は記載しないが、今日の旅程の時刻も昨日のうちにかなり調べて変更してある。
5時55分に到着したブレーメンで乗客が増え、ハンブルク(中央駅)には定刻から6分遅れの6時57分に到着した。ここで降りてもいいのであるが、せっかくなのでこの列車の終着であるアルトナまで行くことにした(そちらの方が「行き止まり」になっており終着駅らしいので)。
同駅には、7時10分に到着した。すぐにSバーンに乗り換えて、ランドゥングスブリュッケンで下車。駅前はすぐに海であり、港町らしい雰囲気である。
@のんびり -
その後は、ひたすら中央駅へ向かって歩き続けた(途中に聖ミヒャエル教会など多くの見所があるため、苦痛ではない)。遅れそうになったので後半は急ぎ足で歩き続け、8時30分少し前に到着したのだが、電光掲示を見てもどこにも8時34分発のロストック行がないのである。私がネットの時刻表を読み違えた可能性は、恐らくないはずである(実は後日になってわかったのであるが、スト対象となる列車は刻々と変化するようであり、検索した時刻によって結果が変わるのであった)。
次のロストック行は、10時27分である。2時間もあるが、幸いハンブルクなら観光に困ることもない。再度市内へと向かって、適当に徒歩観光をした。
@天気良し -
そうはいっても朝から2時間以上も歩き続けたので、10時前には駅へと戻ってしまった。中途半端な時間ではあるが、小腹が空いてきたので駅の売店でホットドックを買う。
@ドイツと言えば、もちろんこれ -
10時過ぎにはロストック行のREが入線してきたので、ホームへと降りていった。REの列車番号の付け方は不明であるが、これから乗るのは「RE1」である。新しい車両であり、2階にあるファーストクラスの座席も革張りで、REにしては高級感があるものであった。
@このような車内 -
同駅を定刻に出発。長閑な景色が続いていったが、とにかく菜の花が綺麗である。夜行列車の疲れもあり少しだけウトウトとして、ロストックには12時57分に到着した。本来ならここで小一時間ほど散策をするはずであったが、予定変更のおかげで約10分で乗り換えなければならない。
ホームで待ち構えていたのは、新型のディーゼルカー(2両編成)であった。フランスや北欧でも乗ったことがある面構えである。
@これに乗る -
13時06分に出発し、バート・ドーベランには13時25分に到着した。すでに駅前では、モリー鉄道のSLが出発の準備をしている。
待合室へ行って往復切符を買ったが、この手の鉄道にありがちな硬券であった。価格は13.5ユーロ。距離の割には割高であるが、SLの保守を考えると妥当な値段なのであろう。
@準備中(転車台がないため、海へ向かう際は機関車は逆向き) -
汽笛と共に、小さなSLは13時36分に出発した。しばらくすると、列車は狭い石畳の商店街へと入っていく。このSLが雑誌等で紹介される際に用いられているのは、ここで撮影されたものである。
@車内から撮影 -
商店街を抜けてからは、列車は並木に沿ったり畑の中に入ったりして走り続けていく。生活路線でもあり、一部の地元民にも利用されている。
この鉄道で驚きなのが、デッキにも出放題であり、機関車の目の前にも立つことができるのである。少し煙たいが、これは他の保存鉄道などではあまり経験できないのではないだろうか。
@こんな角度で(ど迫力) -
終着のキュルンクスボルン西には、14時21分に到着した。駅構内には喫茶店と小さな鉄道博物館がある。SLが反対側に付け替えられ、今度はちゃんとした向きになった。
復路は先ほどと同じ車両(つまり今度は最後尾)に乗り、デッキから流れていく景色を眺め続けた。もう何度か書いたことであるが、兎に角菜の花が美しい。
@写真で伝わるでしょうか… -
菜の花畑、その他の畑、並木、住宅、道路、そして踏切という塩梅に、景色の変化もあるので飽きが来ない。ほぼ1時間に1本走っている割にそれなりに乗客がいるのには、そういう理由もあるのであろう。それほど大きな期待しないで乗りに来たが、予想以上に充実度合が高いものであった。
@こういう景色もあり -
再び石畳の商店街を抜け、バート・ドーベラン到着は15時18分。10分程度の待ち合わせでREに乗り換え、ヴィスマールには16時15分に到着した。
本来ならば30分の待ち合わせでREに乗り、途中からICEに乗り換えて19時少し前にはベルリンに着く予定であった。よって急ぎ足で市内を散策してから駅に戻ったのであるが、どこをどう見ても16時45分発のREがないのである(昨日の朝に検索した時点では残っていたのに)。駅員に聞くと「ストライキで運休」ということで、次の選択肢は17時34分発の列車であった。
仕方なく、再度市内散策に向かう。
@その収穫 -
ここで、私らしからぬ大失敗をしてしまう。駅員に尋ねた際に、親切にも彼女は乗り継ぎを示した紙を印刷してくれたのであるが、どういうわけか私は「17時45分」と読んでしまい、「あと1時間か」と思ってしまったのである。市内をゆっくり歩き、教会内もゆっくりと見学し(そういえば、列車が走り行く音がした気がした)、駅前の商店で夕食の食材を買って駅に戻ったのが17時40分頃。何もないホームを見て、唖然とするしかなかった。
窓口に行き、再度紙を印刷してもらう。次は19時34分発の列車で、ベルリン到着は夜の22時台後半である。夜中になってしまうが、列車がなくなって移動できなくなるよりはマシであろうか。
2時間も駅にいても仕様がないため、再度市内へ行く。
@野良猫とも再会(「ようこそ」の頭突き) -
上記の列車に乗り込み、ベルリンまでひたすら乗り続ける。ベルリン・フリードリヒシュトラッセで下車し、駅近くのスーパーでビールを仕入れてからSバーンに乗り換え、ホテル最寄りの駅から5分ほど歩き、チェックインしたのは23時をとっくに過ぎていた。とにかく、(自分のミスもあるが)疲れた一日であった。
■2015.5.7
さて、昨日は時刻の変更だけで対応できたが、今日以降はストの影響で大幅に予定を変更しなければならない。7日中に訪問予定であった2つの鉄道博物館は諦めざるを得なくなり非常に残念であるが、その分は他の要素を追加したりして旅の中身を増していくしかない。
6日目:数少ない生き残りのICを乗り継ぎ、ニュルンベルクへ移動。市内散策+「DB博物館(ニュルンベルク交通博物館)」訪問。(ニュルンベルク泊)。
7日目:朝の列車で一気にエッセンまで向かい、「ボーフム鉄道博物館」訪問。ライン川の景勝路線で移動し、ボンへ。(ボン泊)
Sバーンに乗って中央駅へ移動したのではつまらないので、6時過ぎにはホテルを出て大聖堂やマリエン教会まで歩いて行き、その足で同じ道を戻り中央駅まで歩き続けた。
@ブランデンブルク門 -
これから乗車するICは、フランクフルトを経由してミュンヘンまで行くという、Lの字にドイツを横断するような長距離列車である(ストのせいか、今日はウルムで打ち切りであるが)。ファーストに乗り込んだが、やはり混んでいて、ほとんどの座席に「予約済み」の電光掲示があった(予約済みの座席には、席の上部の荷物棚付近に、予約されている区間が示されるのである)。
@出発前 -
ここで、「ggf.freigeben」という変な表示が多いのに気付いた。近くにいた人(おばあさん)に訊いてみたが、「とにかく座れ」という感じで、なんだか曖昧である。仕方ないのでとりあえず座り、今度は目の前に座ったビジネスマンに訊いたところ、大変流暢な英語で「どう答えていいかわからないけれど、たぶん大丈夫だけど、でも誰かが来るかもしれない」という、結局曖昧なものであった。そこでネットで調べてみると、「この座席はもしかしたら既に予約している人がいるかもしれないけれど、いないかもしれません。座っても良いけれど、予約をしている人が来た場合は席を空けてください。」という解説があり、これまた曖昧である。
@この表示には注意 -
比較的新しいICの車両では、Wi-Fiが使用できる。7時38分の定刻に出発した後は、今後の旅程を再考し始めた(今朝までに検索済みであるが、さらに調べるためである)。よって、車窓はあまり覚えていないが、幹線だけあって「巨大な岩」や「滔々たる河川」は出てこないから、別にいいだろう。
そうは言っても、こういう工場が目の前に現れたりすると、さすがに写真は撮る。
@基幹産業ですから -
8時56分、私が座っていた席を予約をしていた人が現れたので、空いていた前の席に移動した。混んでいるとはいえ乗車率は100%までは行っていないので、なんとか座ることができる状態である(座りなおした席はすでに指定がされているが、「マンハイム−ミュンヘン」であるため、私には関係がない)。
時折専用軌道に乗ったりして、フルダには10時45分に到着した。次に乗るべきは10時57分のICであるが、5分ほど遅れてやって来た。
@最新型に乗るのは初めて -
車内はほぼ100%の乗車率であったが、かろうじて1席だけ空席を見つけた。その席には「フルダ−ニュルンベルク」の表示があったが、誰もいなかったので座り続けたところ、結局誰も来なかったのである。進行方向とは逆向きであったが、座れないよりはいいであろう。
ニュルンベルクには、12時30分に到着した。私の鐡旅は乗りっぱなしが多く、最終目的地に着くのは18時以降が普通であるが、こんなに早い時間帯に目的地に着いたのはおそらく初めてである。
取り急ぎ、おのぼりさん的観光である。
@聖セバルドゥス教会 -
教会や城を見たり、この町特有の細いソーセージを3本挟んだホットドックを食べたりしてから、DB博物館へと向かった。本来予定していた2つの鉄道博物館に行けなくなってしまったため、今回の旅で最初の鉄道博物館となる。ここの鉄道博物館は街中にあるため実物(車両)の展示が少ないが、それは致し方ないであろう。展示物は資料中心であるが、それなりに楽しんだ。
@現物も多少はあり -
14時過ぎに博物館を後にし、ホテルに行き荷物を置き、溜まっていた洗濯をしたりした。
さて、まだ時刻は有り余っている。そこで、本来乗る予定であった景勝路線(ドレスデンからニュルンベルクへのローカル線)のうちの一部に乗ることにしている。この旅程は、午前中のIC車内で検索して固めたものである。
そうはいってもあまり遠くまでは行けないため、近郊のペグニッツという何もない町まで往復してくるだけである。
駅まで行き、16時48分のREに乗り込んだ。デッキにも人が立っているくらいの混雑である。出発後しばらくは普通の景色であったが、そのうち印象的な景色に変わっていった。
@特徴はないですが -
ペグニッツ到着は17時39分。何もない町を適当に歩いてから、18時23分の列車に乗り、ニュルンベルクには19時02分に戻ってきた。
さて、いつも通りのスーパーの食材でもいいが、せっかくのニュルンベルクである。昼にホットドックを買った店に行き、テラス席でソーセージ+地ビールの組み合わせで良い気持ちになった。
@至極 -
上記だけでは足りないため、駅構内でエビフライとパン、缶ビールを買ってホテルへと戻った。
■2015.5.8
今回のホテルは駅から歩いて20分程度かかるせいか、有名チェーン系列の割には安値である(7,000円弱)。しかし目の前には旧い街並みと市電が走り、なかなか優雅な光景である(市電など騒音ではないかと言われそうだが、私の場合はそうはならない)。
@こういう光景を見て飲む酒は最高(写真は朝です) -
7時過ぎにホテルを出て、少し寄り道をしながら駅へ向かった。これから乗るべきは8時00分発のICであるが、すでにホームには大量の乗客が待っており、本当に乗り切れるのか不安なくらいであった。
入線してきたICに乗り込んだが、ファーストクラスの席すら埋まるくらいであった。私はなんとか窓側の席に座ることができたが、やはりストの影響は大きいようである。
今日も、ネットで情報を検索しながらの移動である(明日の移動をあれこれ調べなければならないため)。
@ドイツ語は理解できなくても、適当にクリックして接続する -
混雑していた車内であったが、三度戻ってきたフランクフルトで少し空いてきて、11時20分に到着したケルンではガラ空きになり、「これぞ本来のファーストクラス」という感じになった。
さて、これからボーフム鉄道博物館へ行く予定である。同博物館の最寄駅はボーフム・ダールハウゼンなのであるが、何故か近距離路線であるSバーンがストで全滅であった。しかしグーグルマップで見てみると、Essen-Eibergからでも歩けそうである。そこで思い切って、その駅から歩くことにしている。
エッセンでSバーンに乗り換え、同駅にて下車。小鳥のさえずりが響くような長閑な駅である。しかも歩き出したら、一面の菜の花畑ではないか。これならば、ハイキング気分である。
@ドイツの春の象徴 -
Essen-Eibergから歩くこと約30分、なんとか迷わずにボーフム鉄道博物館に到着した。入場券(硬券の切符)を買って中に入ると、なんとSLに火が入れられているではないか。ポスターを見たところ、どうやら月末にイベントがあるようなので、その整備か何かかもしれない。しかし、煙を吐いているSLを見ることができたのは幸いである。
@偶然ですが -
敷地内の展示も豊富であり、SLや機関車はもちろんのこと、鉄道と道路の双方を走行できる車両などの珍品も展示されていた。それらを、1時間以上かけてゆっくりと見ていく。
@展示例 -
堪能してから、Essen-Eibergまでの復路もハイキング気分で戻った(ただし復路は上り坂が多い)。Sバーンでエッセンまで戻る。
さて、本来はICに乗ってボンまで直行する予定であったが、早い時間帯にボンについても仕様がないので、ケルンで途中下車して大聖堂を見ることにしている(この旅程は、今日の午前中にICの車内で検索したものである)。
そう思って16時00分のICに乗ったのであるが、途中駅で35分もの意味不明な長時間停車である。幸い、今日はもうボンに移動するだけであるからあまり影響はないが。
ケルンで下車し、駅前の大聖堂へ。それにしても巨大である(写真では伝わらない)。
@定番 -
さて、あとは宿へ行くだけであるが、ボンへの列車数はストによってかなり制限されている。17時56分のMRBに乗るべくホームで待っていたが、とてつもない乗客が待っている。ケルンで幸い私は座ることができたが、その後も乗客は増え続け、まるでラッシュ時の山手線のような混雑具合になってしまい、通路で立っている人は身動きもできないくらいであった。
@ケルン出発前 -
18時半頃に無事にボンに着き、駅周辺をふらふらと観光してからホテルに投宿。身軽になってから市内の店舗で夜の食材を揃えた。
■2015.5.9
さて、最終日の今日もストにより旅程を変更している。ICやREの数が少なくRBの乗車数が増えるため、本来の旅程のようにライン川沿いを行ったり来たりしている時間がないのである。ただし、大枠での目的(モーゼル川とライン川沿いの路線に乗る)はできるが。
@ボン市内(ベートーベンの像) -
早起きして身支度をし、6時27分発のRBに乗るべく駅に向かう。なんとなく早めに移動して6時10分くらいに駅に着いたのであるが、掲示板を見ると、なんと本来の旅程で乗るはずであった6時14分発のICがあるではないか。「まさかスト解決?」と思い、入線してきたそれに飛び乗った。
早朝であるにも関わらず、ファーストクラスの車内は満席であった。よってデッキから外を眺め続けたが、ライン川沿いの景色があればこれで充分である。
@川に沿い続ける -
乗り換えをするコブレンツに到着し、電光掲示板を見てみたが、やはりトリーア行のREは全滅であった。先ほどのICは、これまでのパターンにあったように「急に復活したもの」であるらしい(昨晩に時刻検索した際には「運休」となっていた)。
とはいえ、快走したICのおかげでコブレンツでの時間がたっぷりできたため、ドイチェス・エックまで歩いて行き観光をした。
駅へと戻り、8時17分発のトリーア行RBに乗り込む。
@引込線にいた変な列車 -
RB定刻の8時17分に出発し、モーゼル川沿いに走り続けていった。この川は交通の要であるため多くの貨物船が航行しており、またクルーズ船と思われる旅客船も行ったり来たりしている。高台には時折古城が現れたりして、今日は残念な曇り空であるが、ガイドブック等で推奨されている路線だけのことはある。
@巨大な船 -
10時11分に到着したトリーアでは徒歩観光で古くて巨大な門だけを見て、折り返し10時41分発のRBでコブレンツへと戻った(もっとゆっくりしたいのであるが、この先のマインツなどで観光することを考えると、あまりのんびりしていられないのである)。
@復路の光景(こんどは貨物船) -
コブレンツ着は12時35分。昨晩練った旅程ではここで1時間強の観光をしてからICで移動する予定であったが、早朝の予期せぬICの運行により、コブレンツ観光は午前中に済ませてしまっている。そこで電光掲示板を見てみると12時52分発のMRBがあったので、迷わずそれに乗ることにした。MRBは地域の各駅列車であるためマインツ到着時刻は後発のICと大して差がないが、始発駅であるため空いているし、ほんの少しではあるがファーストクラスも設定されている。
@これで移動 -
さて、ここから先(コブレンツ−マインツ)は、各種ガイドブックでも推奨されているドイツで最も有名な路線であろう。沿い続けるライン川、どんどん現れてくる古城という塩梅で、鉄道好きでなくとも堪能することができるのではないだろうか。時間があれば、片道は鉄道で、もう片道は船で行き来するのも良いであろう(この区間は多くの方が旅行記を残しているので、天邪鬼の私としてはこれで終わりにしたい)。
@古城の一例 -
マインツには14時30分頃に到着。1時間半ほどかけて、駅から徒歩圏内にある教会や大聖堂などを見学して回った。
@シャガール作のステンドグラス -
観光後は、フランクフルト空港駅へ移動して成田行の便に搭乗するだけである。
さて、ストライキにかなり振り回されたこの1週間であったが、なんとか最後まで旅程を遂行することができた。安易にストを繰り返すドイツ国鉄(これはDBに限らず、ルフトハンザ航空などドイツ企業全般に言えることであるが)には多少辟易する面もあるが、状況に合わせてネット上の運行情報を逐次更新する辺りには、ドイツ人らしい実直さも現れているともいえ、なんだか怒るに怒れないような感じでもある。真面目だからこそ、待遇等に対しても妥協せずに交渉を繰り返すのかもしれないが…。
@最後の列車(空港へ向かって) -
【おまけ】
仕事の関係で急遽ブラジルへの出張が決まったが、そのトランジットがフランクフルトとなった。つい数週間前に上記の旅行で訪れたばかりであり、個人的には米国などの未訪の空港で乗り継ぎたいところであったが、最も安いもので移動しなければならないので仕様がない。
行きも帰りも、トランジットでの滞在時間は約6時間である。往路は空港内のラウンジで過ごしていたが、悔しい(?)ので復路は少しは外出することにした。そしてせっかくであるから、鐡ネタ(トラムの鉄道博物館)を拾うことにしている。
■2015.5.31
リオデジャネイロから空路フランクフルトに降り立つ。まずはホールBへ向かい、案内所で「フランクフルトカード」の1日券を買った。単純往復なら切符を買った方が安いが、トラム(路面電車)などを乗るのであればこれを買った方が安上がりなためである。
@美術館等も割引になる(私は利用しませんでしたが) -
つい3週間前に見た光景の中を走り、今日はニーダラートで下車。ここでトラムに乗り換える。
トラム乗り場は駅の目の前にあったが、うっかり日本にいたときの癖で反対側で待ってしまった。市内方面行が先に来たので間違いに気づいたが、ここはドイツ、右側通行なのである。
しばらくしてやって来た郊外方面行の12番系統に乗り込んだ。
@ドイツでも鐡 -
終点のシュヴァンハイムには10分ほどで到着した。旧いレンガ造りの駅舎があり、トラムの鉄道博物館はそのすぐ隣りにある。
入口の券売機で3ユーロの入場券を買い、中へと入る。なぜ今回ここに来たのかというと、日曜日にしか開いていないからである。今月初めのドイツ訪問時は予定が合わなかったが、今回は奇跡的に旅程と合致したので、こうして訪れたのである。
@入口付近 -
展示については、いくつかのトラム以外にも、小さなSLや自動車などもあり、家族連れもちらほらと見学していた。本格的な博物館というよりは、有志が集まり週末だけ開館している、という感じでもあった(入場料3ユーロでは、本格的に自立した営業はできないであろう)。
@展示の様子
その後はトラムで市内まで移動し、中心部(市庁舎や大聖堂周辺)の観光である。思えば前回はフランクフルト市内の観光はできなかったので、ここでのトランジットでも悪くはなかったとも言えよう。
*旅行記および私の詳細については以下で。
「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm
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この旅行記へのコメント (3)
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- kiro184さん 2015/07/06 22:02:20
- ドイツ鉄道のファーストクラスについて
- こんにちは。ドイツ旅行記、拝見いたしました。
当方も今秋にドイツとデンマークへの旅を計画しております。
そこでお尋ねしたいのですが、ジャーマンレイルパスのファーストクラス用を使った旅であったかと思いますが、座席の予約は必要でしょうか?
寝台列車や本数の少ないICEなら予約は必須だろうと思いますが、その他はファーストクラスはガラガラという記述を拝見しました。これは予約無しで空いてる席に座ってもOKということでしょうか?
ストに巻き込まれ大変な旅になったとお察しいたします。ストの影響で普段とは違う状況でもあったかと思います。分かる範囲で構いませんので、お答え頂けるとありがたいです。
- 国電さん からの返信 2015/07/07 17:31:35
- RE: ドイツ鉄道のファーストクラスについて
- kiro184 様
再訪ありがとうございます。
ドイツの鉄道ですが、今回はストという異常事態でしたので列車によってはファーストクラスも混んでいましたが、原則的にファーストは空いていますので、指定の必要はないと思います。
それに、ドイツの車両の座席は回転しない+窓との相性が悪い席(ほとんど壁)もありますので、自分で席を選ぶのがベストです。
寝台(CNT)は事前の指定が必須ですが、それ以外はICEでも自由席です(都市間を移動するICEスプリンターは全車指定ですが、ビジネスマン向けですし、本数もあまり多くありません)。
英国のような無料の飲み物・食べ物サービスはありませんが、ファーストクラスのレイルパスでゆったりするのが良いかと思います。
--
国電
- kiro184さん からの返信 2015/07/09 15:06:08
- RE: RE: ドイツ鉄道のファーストクラスについて
- 早速のご返答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
まだ細かい予定が決まっていないのですが、ドイツは広いんですね。行程を組み始めて初めて分かりました。10日あればほとんど回れるのかと思っていましたが甘かったです。
これからも様々な国での鉄旅を期待しております。
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