2015GWスロベニア・クロアチア　～その７トロギール

2015/05/06 - 2015/05/06

ＧＷに巡ったスロベニアとクロアチア。その７はアドリア海の小さな島、トロギール。本土からは橋でつながっています。トロギールには世界遺産の聖ロヴロ大聖堂があります。この入口の門はロマネスク美術の傑作。鐘楼からの景色も息を飲むようでした。

・プリモシュテン遠望
・トロギール到着、北門から入る
・聖ロヴロ大聖堂入り口の彫刻
・大聖堂内部、主祭壇、聖歌隊席、説教壇、イヴァン礼拝室
・市庁舎中庭
・ロッジア
・街歩き（聖ニコラ教会、南門、チオヴォ島遠望、聖ドメニコ修道院、カメルレンゴの砦）
・大聖堂の鐘楼に上る
・アイスクリーム

表紙写真は、聖ロヴロ大聖堂の鐘楼から見た旧市街の風景。

エリア トロギール(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

シベニクからアドリア海沿いに南下します。

遠くに見えるのはプリモシュテン。昔は島だったところ。
海沿いにはエニシダが満開です。

湾内ではムール貝を養殖しています。

さらに海沿いを進むと、遠くにトロギールが見えてきました。

本土側でバスを下りて、橋を渡ります。何か沈んでいます。

トロギールの城壁。

北門をくぐります。

見えている塔は、聖ロヴロ大聖堂の鐘楼です。

細い路地。

大聖堂の西側正面。

聖ロヴロ大聖堂 寺院・教会

大聖堂の建つ広場の奥には時計塔とロッジア。かつては裁判なども行われていた場所です。

大聖堂の西の入り口を飾る彫刻はロマネスク美術の傑作と言われています。

向かって右側、ライオンの上にアダム。これって、シベニクでも見た風景ですね。確かにこちらの彫刻のほうが生き生きしています。

上の部分にはキリストの生誕の風景が描かれています。

向かって左側にはライオンとイブ。

右側のライオンはドラゴンを押さえつけている。

柱には十二宮と季節の労働を表すレリーフ。

これは牡羊座かな。羊の毛を刈る人が彫り込まれています。

動物と人が複雑に組合された柱の間を通って、教会の中に入ります。

内部はとても明るい。

主祭壇には天蓋が。

アップにしてみると、受胎告知の彫刻が施されているようです。

聖歌隊席の彫刻も見事。一部金箔が残っています。

説教壇は１４世紀のものだとか。この彫刻も見事です。

入り口方向を振り返ったところ。大きなパイプオルガンがありました。

主祭壇に向かって左側にはイヴァン礼拝室。

壁や天井の彫刻が繊細ですね。

天井、上から聖人が覗いています。

大聖堂を出て、横の市庁舎へ。

中庭には古い井戸がありました。

井戸のアップ。

市庁舎前の路地。

ロッジアの壁に彫られたレリーフは裁きを表しているそう。

ロッジアからみた大聖堂。

ロッジアには国旗が掲げられています。

その脇の道を通って街の散策へ。

ロッジアのすぐ後ろの建物の扉上の柱は、たしかトロギールでも最も古いものだとか。

路地を進むと、気持ちよさそうな広場がありました。

ここのアイスクリーム屋さん、美味しいんですって。後から来ようっと。

聖ニコラ修道院の前を通って。

聖ニコラ修道院 寺院・教会

南門から街の外に出ました。本当に小さな街です。

海沿いに、南門の先にはカメルレンゴの砦。

対岸はチオヴォ島。造船所があるそうです。

城壁に沿って歩くと、きれいな建物。なんと、小学校とのこと。

サン・ドメニコ教会。

奥に見えるのがカメルレンゴの砦です。

再び細い路地を通って大聖堂に戻ります。

鐘楼に上りましょう。

まずは大聖堂の一階上部、テラスからの風景。

聖ロヴロ大聖堂 寺院・教会

西側の広場を見下ろしたところ。

さらに上って、鐘が見えてきました。

四角く階段が続いていますが、最後ははしご状になって、ちょっと上るのが大変でした。

上からの風景は息を飲むばかり。

チオヴォ島方向です。

時計塔とロッジア、左には市庁舎を見下ろします。

鐘楼から降りる途中で、もう一度時計塔をパチリ。

この窓は素通しですから、落下注意です。

運動のあとは甘いもので休憩。濃厚なチョコレートのアイス、とってもおいしい。

再び橋をわたって本土に戻ります。

わたっている途中、旅客機が見えました。近くに空港があるのかな。

さて、スプリットに向かいます。