2015/03/03 - 2015/03/03
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ドクターキムルさん
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横須賀市芦名にある浄楽寺には前島密翁の墓所がある。前島密(天保6年(1835年)〜大正8年(1919年))は日本の近代郵便制度の創設者の一人であり、現在でも最小額面の1円切手にその肖像画が残っているので誰でも顔を知っているであろう。「郵便」や「切手」、「葉書」という名称を定めた。その功績から「郵便制度の父」と呼ばれている。江戸時代以前から飛脚と呼ばれる制度があり、通信手段と用いられていた。しかし、費用が掛かり高価なものであった。幕末に坂本龍馬が多くの手紙を実家に送り、その手紙が残っているが、当時は金持ちしかこれ程頻繁に手紙を出すことはできなかった時代であった。明治になり日本の近代郵便制度になると安価に手紙を送れるようになったのである。
出生地は越後国頸城郡下池部村であり、現在では新潟県上越市になっている。前島密の名は近代郵便制度の生みの親として子供の頃から知ってはいたが、新潟県出身であることは墓をお参りして初めて知った。豪農の生まれで、慶応2年(1866年)に幕臣前島家の養子となり、家督を継いで士分になった。明治政府で活躍した人物は殆んどが士族であったが、元々は農民の生まれであった人物は稀であろう。
晩年は浄楽寺の境内にあった別荘「如々山荘」で過ごし、ここで没した。この地に前島密翁の墓所がある理由が理解できる。
(表紙写真は前島密翁の墓所)
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