2015/04/10 - 2015/04/12
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Peco3さん
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ANAのマイルをコツコツとためていたのですが、とうとう相当なポイント数が有効期限をむかえて消滅しそうになりましたので、台北旅行券に交換して1年ぶりの台北へ行くことにしました。
今回の台北旅行は以前から行きたいと思っていた台北総統府と台北賓館の特別公開日に合わせて日程を設定しました。
往路はエコノミークラスの予約ができずビジネスクラスを利用しましたが、
以前搭乗したホーチミン便のビジネスクラスよりも座席がよくて快適でした。
前の週に急遽上海出張に行った時に利用したエコノミークラスとは、(当然ながら)大違いです…。
この旅行記は、3日間の台北旅行記の第一弾です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
wifiの受け取りに20分程度時間がかかり8:30頃の羽田空港出発ロビーに到着しました。
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すると入国審査の長蛇の列…ラウウンジでゆっくりしようと思っていただけに予定がすっかりくるってしまいました。
週末にかかるフライトはもう少し早めに到着した方がよさそうです。 -
羽田空港では初のラウウンジ利用です。
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入口を入るとすぐにシャワールームがありますが、食事が最優先のため一瞥だけ。
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ゆっくりみたかったのですが、こちらも素通り…。
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比較的早い時間のためか、ビジネスマンが多いと思いました。
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朝食を取る時間帯に差し掛かっていたためか、混雑する中を何とかかき分けて、カレーとサイドメニューを確保しました。
日本の航空会社ラウウンジの食事はレベルが高いですね。 -
窓側は埋まっていた為、テレビがある壁側の座席を確保。
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洗面所には(確か資生堂の)化粧水等のアメニティーが備えられています。
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成田空港と比べると狭いことは致し方ありませんが、掃除が行き届いていて快適です。
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ラウンジを出て搭乗口でワンショット。
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金曜日の午前便はビジネスでの利用者が目立ちました。
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ビジネスクラスは混雑を避けて搭乗できるところは良いですね。
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台北便のビジネスクラスの座席シートは結構使いこなした感(?)がありました。
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短距離便とはいえ、シート間隔は広くて快適です。
前方の荷物置き場も広い空間。 -
イヤフォンジャックやリモコンが一か所にまとめられていて、使いやすい仕様です。
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座席シートの操作もシンプル。
フルリクライニングではありませんが、3時間程度のフライトでしたら充分です。 -
隣の席とも一定の間隔が確保されています。
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前回の旅行ではよく分からなかったブラインドなしの窓の違いが、今回ようやく分かりました。
ブラインドの色が変化するまで少し時間がかかることも、今回初めて知りました。 -
富士山が見える座席側を確保していたのですが、生憎の天気で富士山はお預け。
その代わり、青空と雲とのコントラストが映える光景が見事です。 -
そうこうしているうちに食事の提供が始まりました。
いつもながら白ワインを注文。
銘柄はマコン・ヴィアージュ 2013です。口当たりがよくてすぐ飲み干してしまいました。 -
食事は迷った挙句に洋食にしました。
アペタイザーはサーモントラウトのリエットロール。
メインディッシュは牛肉のトマト煮 大根のグラタン添え。
ブレッドとデザートのストロベリームースです。 -
さんざん食事してからシャンパンを注文。
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しばしビデオを見た後、しばらくして台北上空からワンショット。
中央川べり辺りに建つ「イケヤ」が目立ちました。 -
今回の旅行では台北101の夜景撮影のリベンジもテーマでしたが、頭が雲に隠れて先行きがちょっと不安になりました。
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松山空港を出たところでワンショット。
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今回は松山空港からMRTで2つの目の南京復興駅にほど近いホテル「兄弟大飯店」に向かいます。
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台北のエスカレーターでは左側が歩行スペースになっていました。
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ホテルは南京復興駅を出てすぐですが、エントランスは角を曲がった先です。
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台北を旅行する度に一度は利用してみようと思っていた「兄弟大飯店」の入口に到着。
台北観光を楽しむにはとても便利な立地です。 -
一瞬部屋の場所が分からず、清掃のスタッフの方に訪ねてようやく部屋にたどり着いたのですが、後で奇数と偶数の部屋番号で部屋が分かれていたことに気づきました。
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シングルルームに入ってすぐワンショット。
テレビは日本のパナソニック製でした。最近は韓国メーカーをよくみかける中でしたので、少しうれしく思いました。 -
冷蔵庫には少し飲み物が入っていましたが、近くにコンビニがあるため利用せず。
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広くて心地よいベットでした。
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シングルルームでも衣文かけがたくさんあるのは助かります。
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一般的に台北のホテルからの眺めはあまり美しいものではありません。
でも利便性には変えられません。 -
ユニットバスは広めでした。
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ウォシュレットつきのトイレもパナソニック製でした。
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バスタブも広くて快適でした。
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数ある台北旅行の目的のひとつは、いつも足を運ぶ茶芸館「竹里館」ですごすひと時、そして茶葉の購入です。
1年経って、看板が赤から緑色に変わっていました。
<赤い看板の「竹里館」>
http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/restaurant/10005217/tips/11159302/ -
入口はいつも静かなたたずまいです。
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いつもはテーブル席なのですが、馴染みの店員さんに、初めて畳部屋を案内されてうれしく思いました。
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落ち着いた調度品に囲まれてフライトの疲れも癒されます。
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今回も「東方美人」を注文。
やはり寒い時期の方が香りが立っておいしいのですが、こちらの茶葉は日本では入手できない味わいのある商品のため、今回業務用に詰められた大きいサイズを購入しました。 -
お茶のお供に紫芋のお饅頭をいただきました。
プレーンなお饅頭で中に何も入っておらず、唐辛子醤油ダレをつけていただくのですが、これが何とも美味でした。
唐辛子醤油ダレはお土産品として購入できます。 -
茶葉を一旦ホテルにおいてから、MRTに乗車して次の観光地の「故宮博物院」へ行くため、士林駅で下車。
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故宮博物館行きのバス亭は士林駅のすぐ近くで、写真も掲載されているので分かりやすいと思います。
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ポスターをズームアップしてみたところ、森進一さんの50周年コンサートの案内でした。
台湾でも地元の歌手でも歌で生計を立てるのが難しくなっている中、チケットは売れるのでしょうか…? -
しばしバスに揺られて、故宮博物院の最寄りのバス停に到着。
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案内に従って右側の「至善園」へ向かいます。
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故宮博物院には何度も足を運んでいるのですが、今回初めて「至善園」に行きました。
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故宮博物院を見学した後の半券を見せると無料で入場できるのですが、週末の開館時間の延長の時間帯を狙っての見学でしたので、20元を支払って入場。
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人工的に創作した川ながら、水のながれになぜか癒されました。
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中央にブラックスワンがいます。
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池の鯉の餌は10元で販売されています。入場料に比べると高額…。
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ガジュマルの木をみると、南国であることを再認識させられます。
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香しい花の香りに誘われて思わずワンショット。
看板には花の名前を除き中国語表記しかなかったので後で調べたところ、日本名「バンマツリ」というナス科の植物で、咲き始め紫色の花が徐々に白くなる花なのだそうです。 -
私が訪れた4月10頃だと台北では花の時期も終わりにさしかかっているようですね。
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池には鯉がたくさん…。
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この花がユニークな咲き方をしていると思いましたが、看板がないので結局花の名前が分かりませんでした。
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花の種類が豊富で見ごたえはあるのですが、名前が分かるともっと楽しめるだろうなぁと思いました。
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池の周りを半分ちょっと回ったところで、黒鳥が私に近寄ってきました。
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鯉にはパンなどの食物をむやみに食べ物を与えてはいけないという説明書きがあります。
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「士善園」は思った以上によい場所でしたので、20元(日本円で80円程度)でも充分楽しむことができました。
次はいよいよ故宮博物院での展示物見学に向けて足を運びます。 -
日が暮れる前に正面のワンショット。
私が気に入っている「象牙多層球」に会いに行くため、館内に向かいます。 -
今年は故宮博物院90周年ということで様々な行事が控えているようです。
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故宮博物院の建物を背にしてワンショット。
年季の入った高層の建物が一体何なのか、いつも気になっています。 -
今年から?なのか、チケット売り場の並びに大きな荷物を入れるためのロッカー室があり、お財布等の貴重品を除き、こちらに入れなければなりません。
使用したコインはロッカーを開放した時に戻ってきます。 -
「象牙多層球」等の素晴らしい作品を充分堪能し、1階のお土産売り場に隣接する孫文の像をワンショット。
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18時少し前の時間は団体客の見学もちらほら見受けられて混雑していますが、週末の開館時間延長の時間帯を狙っていくと、それまでの喧騒が全くなかったかのように静かになります。こちらは午後7時30分頃の写真ですが、見学者がまばらです。
今回もほとんどの展示作品を並ぶことなく静かにゆっくり鑑賞できましたので、是非延長時間帯を目指すべきだと思います。 -
ライトアップされた建物も幻想的です。
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この時間に一瞬天候がよかったので、私は夜の台北101のリベンジ撮影を決めて、遅い時間ではありますが象山に向かうことにしました。
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MRT「象山駅」の2番出口から象山自然歩道へ向けて歩きます。
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「象山駅」はとても明るいのですが…
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登山道へ向かう道すがらは、昨年同様あまり明るくありません。
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象山周辺は高級住宅街になっているようで、ベンツ等の車が数多く駐車されています。
歩道までの坂道の途中でも、台北101の姿を撮影することはできるのですが、これでは満足できないので、とにかく撮影場所に向けて足を運びます。
雲の流れが速く、天候が悪化しましたので、101も霞がかっています。 -
歩道の入り口の印象が昨年と違うなぁと思っていたところ…
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昨年の案内版(左)と今年(右)比較すると、上側の「ライオンズクラブ」が寄贈した?案内板がなくなり、昨年は存在しなかった象の絵が描かれた「象山歩道」という案内版が掲示されていました。
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象山は標高180m少しとのことですが、定期的に運動している私でも途中ゼイゼイしてしまい、地元の方から「加油(がんばれ!の意味)」と声をかけられます。
昨年はこの案内版のあたりで、ギブアップしてしまい、今年のリベンジ撮影に繋がっています。
昨年中腹で撮影したものが下記の写真です。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/kankospot/10468294/tips/11172962/#contents_inner -
明かりがない中を山登りするのは結構つらいものがありますが、何とか一つ目の展望台に到着。
ところが、雲が邪魔をしてなかなか全容を撮影することができません。
私が狙っている撮影スポットを目指してさらに登山を続けます。 -
かなり上がったところで、三脚で撮影している集団が撮影していましたので、私もワンショット。ほぼ頂上あたりです。
先ほどよりも雲が取れて台北市内の夜景を何とか撮影できました。
実はこれを撮影した後に、さらに先を歩いたのですが、私が目指す撮影スポットが見当たらず、途中下山してみることにしました。
この後さらに雨がひどくなってきて、少し落ち込みました…。 -
ところが、下山してみたところ、私が目指していた「撮影平台」(撮影スポット)の看板を発見。
真っ暗で看板が見えずに素通りしていました(苦笑)。
また、通常は写真マニアで賑わう場所らしいのですが、当日はすばらしい撮影機器一式を携えた地元の中年の男性お一人のみだったので、静かだったことも素通りの理由だと思います。
天候が悪いことと、三脚を持ち歩かない状態の撮影は困難を極めました。 -
わずかな晴れ間と私の力量の限りで撮影した渾身の一枚!
少し霞がかかったような101もちょっと幻想的です。
夜景は何とかリベンジできたので、今度は晴れた日中の姿を撮る、と心に誓ったひとときでした。
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