2006/08/06 - 2006/08/06
38位(同エリア154件中)
えいふくさん
キンデルダイク(Kinderdijk)は「Kinder+dijk」=「Children dike(英語)」=「子供の堤防」というような意味でしょうか?
ロッテルダムの南東に25kmくらいの所にあります。私は車で行きましたが、行きにくい所のような気がしました。また当時は駐車場が無く苦労しました。
世界遺産に登録されている19基の風車群ということで期待して行きましたが、正直な所は、私には期待外れでした。
歩いて行くと風車の並びがドンドン変わります。あるポイントへ行くと、ずらっと並んでいます。そもそも、何で、こんなに風車の数が多いかと言うと、これらの風車は、治水の為に作ったようです。つまり、干拓地から水を吐き出すのに一基では足りないために、ずらっとならべたようです。作られたのが1740年頃だそうです。(当然、当時は、電動モーターなど有りません。)
また、7月と8月の規定日は風車が動いているとの事で計画していきましたが、全く動いていませんでした。
更には、近辺には(2006年当時)トイレも、コーヒー屋もお土産屋もありませんでした。(小トラックの売店が一つだけありました。)
- 旅行の満足度
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
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車を駐車して、沢山の風車が見える中を歩いて行きます。1PM頃です。
ところで、困ったのが、どこへ行けば、能く見る風車が並んだ景色になるのか分かりませんでした。事前に地図等で確認していくことをお勧めします。 -
こういう所を歩いて行きます。風車の風景はドンドン変わっていきます。
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オランダに住み始めた時に、非常に違和感があったのが、水面の水位が、土地の高さと殆ど変わりません。日本では、大雨等で川や湖から水が溢れることが心配ですので、普通は1mとか数m違うと思います。
オランダでは、治水で、ポンプで水を吐き出しているようです。そうなので、水面の水位と、土地の高さが殆ど変わらなくても、大雨等でも水が溢れ出ないようです。
また、水面の水位を大幅に下げると、干拓した土地が乾燥して陥没してしまうので、それもあり、水面が土地の高さと同じになっているようです。おのずと、土地は湿っており、土地は痩せていると同時に、育てられる植物にも制約があるようです。 -
歩いて行くとこのような景色もありました。右に見えるのが、異なったタイプの風車です。
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風車は近くで見ると興味深いです。羽は、障子の桟にヨットの帆をはったような構造をしています。風の強さで、帆をはる面積を変えて、回転速度を調整します。(つまり強風だと、一部だけ貼ります。更に強風だと、たたんでしまうようです。因みに、訪問した日は、そこそこの風だったのですが、一つの風車は動いていませんでした。)
風車は、風に向かうように、上部を回転させます。 -
これが良くみるキンデルダイクの景色でしょうか? 私は、探すのに少し苦労しました。(事前に、Google Map等で検討して行けば良かったと思います。)
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これらの風車が一斉に動いていれば壮観なのでしょうね。・・・・・残念。
なお、風が強いときの風車は、力強さを感じさせます。その迫力は、近くで体感しないと分からないと思います。
なお、風車は風向きで、方向を変えます。よって、風向きによっては、風車の景色が変わります。 -
結構沢山の観光客がいました。
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