Hilversumのマーケット

2006/04/01 - 2011/10/01

AmsterdamとUtrechtの中間くらいのHilversumの駅から歩いて1分のところにある駐車場敷地で開かれるHilverumの市場は水曜と土曜に開きます。私自身は仕事の関係で土曜にしか行ったことが無いですが、朝の7時頃から午後の4時頃迄開いて居ます。（季節にもよりますが、お店によっては7時より前から或いはもっと遅くから開きます。品物が無くなり次第閉めるお店もあり、閉まる時間は決まって居ません。）　この市場は日中賑やかです。魚も肉、野菜、パン、花等色々なものが並びます。

私が毎週楽しみにしていたのは、魚屋と花屋です。魚屋も4～5軒ありますが、私は何時も一番大きな店（と言っても巨大な移動販売車）で買いました。魚は、比較的新鮮なものがかなりの種類列べられています。アジ、スズキ、カレイ、鰯、石鯛、鮭、、、と日本と遜色無い種類です。クリーン（内臓削除、鱗落とし、）もしてくれます。不思議と、エビ、カニ、イカはあまり無いか、たまに有ったとしても良い物は無かったです。また、旨かったのが、ヘリング（ニシン）で、一匹ずつ目の前で骨を抜いてくれ、それにタマネギとピクルスを合わせて、爪楊枝で食べます。因みに、ヘリングは見た感じ、生臭そうですが（実際に新鮮で無いのは不味い）、実際に食べると刺身みたいで旨いです。またスモークされた鯖も絶品です。寸法で値段が変わりますが、実際に焼いて食べると塩鯖に若干の香りがついた様な感じで実に旨いです。鰻のスモークもあります。

花も季節により、色々な種類が、日本で買うことから考えたらかなり安く買えます。チューリップ、バラ、ひまわり等々。

野菜は、自分で欲しいだけとって、出口で量り売りするところが便利でした。大根、椎茸、梨等もあれば、色々な物があります。朝と午後で、売り方が変わります。

エリア その他の都市(オランダ)

• 旅行の満足度: 3.0

• 交通手段: 鉄道 自転車 徒歩

（2011年8月27日）

Hilversumの市場の入口（入口は３～４カ所あります）。早朝なので人は少ないが日中はかなり混みます。冬は朝8AMでも暗いです。

（2011年8月27日）
八百屋の一つ。結構広く、自分で選んでとった野菜、果物、キノコを駕籠に入れて、出口で精算する。季節によっては白アスパラもあるが、オランダ人は一本、一本吟味して選んでいた。私も、楽しみにしていました。

（2011年8月27日）
野菜売場はカラフルです。

（2011年8月27日）
私が何時も買っていた一番大きな魚屋。左半分が生の魚、右半分は調理された各種魚料理が並びます。魚の各種フライも美味しいです。（写真には写っていないが）一番右でヘリングの骨抜きをしています。日中は御客が絶えず、かなり混んで居ます。

（2011年8月27日）
ヘリング（ニシン）です。此の様に皿の上に乗せて、タマネギとピクルスと組合せて食べます。旨いです。なお、ヘリングをパンに挟んでもらうことも出来ます。勿論、家に持ち帰ることも出来ますが、経験上は、新鮮なほど旨いです。

（2011年8月27日）
花屋も沢山あります。

（2011年8月27日）
花屋です。昼間は大変混みます。

（2011年8月27日）
私は1人だったので買ったことは無いが、卵も安い。また、チーズ屋も沢山。因みに、全ての屋台は、水曜と土曜の朝に組み立て、夕方には解体して、その他の日は駐車場に使って居ます。

（2011年8月27日）
パン屋の一つです。あらゆるパンがあり、食パンは、要望の通り切ってくれます。一斤でも半斤でも売ってくれます。菓子パンや各種オランダ菓子もあります。日中はここもかなり混みます。

（2010年1月8日）
真冬でも、大体は夏と同じ様に市場を開いていますが、猛烈に寒い時は、外部にビニールのシートをぶら下げ、内部は巨大ストーブを使います（それでも寒い）。

（2010年1月8日）
真冬の花屋。ここでもビニールシートをぶら下げますが、ストーブは無いところが多かった様に思います。

（2009年1月9日）
何時もの魚屋ですが、この日は非常に寒かったです。記憶では零下10度。

（2009年1月9日）
花屋です。

（2009年1月9日）
因みに、この日の街並み。零下10℃より寒かったと記憶しますが、どの家からも煙突の煙が上がっています。そのせいか、この時は街並みの空気も、石炭や木を暖炉で焼いた為か、多少空気が煙たかったです。（因みに、普段は煙は見えません。）