2015/04/24 - 2015/04/28
660位(同エリア2131件中)
こりすさん
2日目の午後。スコーミッシュからツアーの車でバンクーバーのダウンタウンに戻り、グランビルアイランドで降りてランチと散策をしました。
午前中は半日観光のオプショナルツアーを利用しましたが、午後は個人旅行です。
昨日バンクーバーに着いた初日は、天気が悪くて思うように街歩きができませんでしたが、2日目の今日は多少雲はあるものの天気が回復したので、よいお散歩日和になりました。
グランビルアイランドではパブリックマーケットを探検。それからタクシーでスタンレーパークに移動し、観光馬車でパーク内を半周しました。
広大なスタンレーパークでは色々な小動物に遭遇し、カメラの充電が切れてしまうまでパーク内を歩き回って小動物を追いかけたり、自然と触れ合いました。
そして夜。ロブソン通りでショッピングをして、バンクーバー発祥のカフェでコーヒーを飲んだり、噂のジャパドックを食べたり…弾丸旅行の2日目は幕を閉じました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
スコーミッシュからガイドさんの運転する車でバンクーバーのダウンタウンに戻ってきました。
本当はホテルまでの送迎予定でしたが、SeaToSkyゴンドラに乗っている時に、この後グランビルアイランドに行く予定だとガイドさんに話したら、グランビルアイランドまで送ってもらえることになりました。よかった―。
観光バス乗り場の近くで車を降りて、お世話になったガイドさんに分かれを告げ、歩いてグランビルアイランドに向かい昼食にします。 -
最初計画を立てていた時には、ホテルから路線バスを乗り継いでグランビルアイランド最寄りのこのバス停に行くか、ホテルからタクシーを使うか…と色々考えていましたが、時間の節約ができて大助かりでした。
-
ガイドさんに教えてもらった方向に橋の下を歩いて行くと、案内標識がありました。
先ほどバス停があった通りからグランビルアイランドの中心部は結構離れているみたいです。 -
ふと目をやると、マリーナがありました。素敵な景色!
すっごくギッシリ船が並んでいる。どうやって出すんだろう?
それにしても、昨日とは大違いのとても良い天気の昼下がり。いい気分です。 -
グランビルアイランドの表示が見えてきました。
まだまだ歩きます。 -
お店が並ぶ通りをずっと奥の方まで歩いてきて、「Bridges」という黄色い建物のレストランにたどり着きました。
ここは、午前中観光案内をしてくれたガイドさんに教えてもらったお勧めのレストランです。
黄色い建物だからすぐわかるよ、と言われていたけど、ホントにすぐわかった(笑)ブリッジズ シーフード
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席は屋内か、外のテラス席かと聞かれ、本当はテラス席が気持ちよさそうだな…と思ったのですが、風が強く寒かったので、中の席に案内されました。
結構広々とした店内で、大きなガラス張りの窓から外のテラス席も見えたのでまあまあですね。 -
午前中ずっと山遊びをしていて、歩き疲れてしまったので、まずは喉の渇きを潤します。
ビールもレモンのソーダカクテルも、随分と大きいグラスで出てきました。
山遊びの後のアルコールは格別のうまさです。 -
さて、ランチメニューの最初はグリルシーフードのシーザーサラダを頼んでみました。CA$24です。高いよー。
これまた大きなお皿です! 奥に写っているガイドブックの大きさがA5サイズなので、それと比べるとお皿がいかに大きいか分かりますか?
このサラダ、お値段は結構したのですが、味はとても美味しかったです。
バンクーバーのサラダは水の心配がないので、思い切り食べられます。 -
もう一皿はサーモンとクリームチーズのピッツア。
こちらもすごいボリュームです。どう考えても4人前のサイズ。CA$26もしました(泣)。
このピザの生地にはポピーシードみたいな粒が入っていて、クリスピーで、BC産サーモンとクリームチーズとマッチして、とーっても美味しかった。
最初は食べられるかなー、なんて話していましたが、朝から歩き回ってお腹もすいていたので完食しました。 -
食事の後はレストランから近くの桟橋に出て、周りをぶらぶら散歩です。
春風に吹かれて、リバーサイドのデッキで開放的な気分。
ここはフォールスクリークのフェリードック。 -
橋の向こうに見える緑は、スタンレーパークかな?
バンクーバーは山あり海あり入り江ありって、自然に囲まれて贅沢な街ですねぇ。
住んでみたい街No1というのもうなずけます。 -
こちらはパブリックマーケットに隣接した屋外のスペース。
大道芸をやっている人がいたり、ベンチに腰かけて思い思いにくつろぐ人が沢山いました。
こちらの橋の向こうにはダウンタウンの高層ビルが見えます。 -
カワイイ小さなフェリーがやってきました。アクアバスです。
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建物の中に入ってパブリックマーケットを覗いてみることにしました。
ここは寿司とかを売っている日本食の店。多分日本人経営じゃないんだろうな…
別の日にガイドさんから、テリヤキとスシの組み合わせをアピールしている店は、たいてい中国人か韓国人が経営している店だと教わりました。 -
ここは天然酵母のパン屋さん。TERRA Breads。
こちらで明日の朝食用のパンを調達しました。チョコのデニッシュとブラウニーにココナツマカロン。甘いものばかり(笑)
少額の決済にもクレジットカードが使えて便利です。 -
マーケットは結構奥まで広がっていました。
こちらは果物屋さん。リンゴが日本みたいに真っ赤ではありません。 -
こちらは麺類を売るお店。日本では見たこともない色んな種類のパスタがありました。
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こちらはケーキ屋さん。色がやっぱりキョーレツですね。
北米で見かけるケーキって、日本で売っているような繊細なデコレーションのケーキを見たことがありません。 -
こちらはポットパイとスイーツのお店。このポットパイは有名みたいでガイドブックにも載っていました。
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紅茶のお店。グランビルアイランド・ティーカンパニー。こちらも旅行ガイドブックに出ていました。
かなりの行列だったので中は見ないで外からちらりと見てスルー。 -
今度は生鮮品のコーナーにやってきました。
肉・肉・肉! アルバータ牛です。
こんなのばかり食べていたら、すごい体形になりそう…。 -
こちらは野菜のコーナー。ぜんまいみたいなのが売られていました。
この野菜売り場には、マッシュルームの他に、日本のしいたけも売られていて、かなり品揃え豊富でした。 -
パブリックマーケットを見物して、外に出てきました。
さて、この後はスタンレーパークに行く予定なので、タクシー乗り場を探します。
簡単に見つかると思ったタクシーでしたが、この後が大変でした。 -
ガイドさんから、タクシー乗り場はグランビル橋のたもとの辺り…というあいまいな情報を得ていたのですが、歩いても歩いてもそれらしいタクシースタンドが見つからない。
バス乗り場の方まで歩いて来たものの、やっぱり見つからず、またグランビルアイランド方面に戻って、うろうろ…。歩き疲れて互いに段々険悪な雰囲気に…。
すると、ふらりと通りかかった所でタクシースタンドを発見。でもタクシー待ちの行列ができていたので、あきらめていっそアクアバスにでも乗ろうか、なんてなんて話をしながら、トイレ休憩がてらキッズマーケットを見たりして戻ってみたら、ちょうどタクシーが来ました。
ほっと安心。タクシーを捕まえてスタンレーパークに行くことになりました。 -
タクシーは渋滞を抜けながら、スタンレーパークまで飛ばして、観光馬車Horse-Drawn Toursの乗り場で下ろしてもらいました。
最後の馬車の出発時間は17時。何とかギリギリ間に合いました。 -
グランビルでタクシーがなかなかつかまらず、観光馬車はもう間に合わないかとあきらめモードだったので、喜びもひとしお。
連れがチケットを買っている間に、これから馬車を引っ張ってくれる2頭のBOY達にご挨拶。
チケット料金はCA$34.99/大人と、結構高めです…。 -
馬車に乗るとこんな感じです。
正面はあまり見えませんが、ほろのような屋根があるだけなので、両サイドからスタンレーパークの様子を見ることができます。
少し冷えるので、備え付けのブランケットを膝にかけて待機。 -
乗り込んでからしばらく経ちますが、馬車はなかなか出発しません。
どうやら、遅れてくる人を待っているみたいです。
私たちは最終の出発時間に間に合わせようと急いできたのに、なんだかなぁ。カナダ時間はゆるいですね。 -
こうして馬車に乗って待っている間に、キョロキョロとまわりを観察。
向こうにはあんなに高層ビルが林立しているのに、スタンレーパークの豊かな自然はまるで別の都市にいるみたいです。
ガイドブックによると、このスタンレーパークは400ヘクタールもあるそうで。
馬車のツアーでは約1時間かけてパークの一部だけを回ります。 -
20分程遅れて、ようやく馬車が動き始めました。
カッパカッパと馬のヒヅメの音を鳴らしながら、パーク内を半周するコースに出発です。 -
「シーウォール」という海辺に近い遊歩道もいい感じですが、初めてなので無駄に体力を消耗してしまいそうで、観光馬車に乗ることにしました。
ちょっと内側のアスファルトで舗装された車道を通るので、ときどき景色が良く見えない所もありますが、のんびり馬が進む速さで観られるので、これはなかなか良いです。
車道なので車もやってきますが、うまく馬車を避けて追い越して行ってくれます。 -
少し進むと、カナダプレイスとガントリークレーンが見えてきました。
海辺には大きな石がゴロゴロしています。
天気も良くて、いい眺め! -
しばらくしてトーテムポール広場まで来ると、約15分の写真撮影タイムがありました。
馬車を降りて、トーテムポールの写真を撮りに向かいます。 -
トーテムポール! ここ、来てみたかったんだ〜。
観光馬車を途中下車できると思っていなかったので嬉しい。 -
大自然の中にそびえるトーテムポール。
キャピラノで観たものよりカラフルです。 -
トーテムポールのいわれが書いてあります。
-
もっと近くに寄れるのかと思ったら、池みたいなので遮られていて、向こうには行けないようになっていました。
この右側のトーテムポール、ちょっとアフリカっぽい雰囲気。 -
近くには不思議なモニュメントもありました。
-
再び馬車に乗り込んで、スタンレーパークをゆっくり進みます。
写真では分かりづらいですが、黄色い砂山のようなものが見えます。
これは硫黄かな。
バンクーバーの輸出品の一つだというような説明がありました(英語のガイドなのでいまいち分からない部分がある)。 -
この辺りまで来ると、だいぶ海辺に近い所を進んでいきます。
初日には悪天候で見えなかった対岸のノースバンクーバーの風景がよく見えました。 -
ウェットスーツを着た少女の像。
なんでウェットスーツなんでしょうね? -
これはエンプレスオブジャパンという名前だった船の先端の部分。
日本にゆかりのある船でしたが、第二次大戦中に別の名前に変わったという説明がありました。 -
馬車は少しの間停まって、写真撮影タイムです。
今回は馬車から降りることはできませんでしたが、ライオンズゲートブリッジを写真に収めることができました。
馬車にはガイドさんが乗っていて、英語で解説をしてくれます。 -
ライオンズゲートブリッジ。ズームにするとちょっとぼやけてしまう(スマホカメラの限界です)。
今朝キャピラノに向かうときにこの橋の上を車で通りました。
その時に日本人ガイドさんが説明してくれたのは、この橋が造られたのはかなり前で、現在の日本の建築基準からすると危険な橋で、日本ならもうこの橋を車で通ることは耐久性の点から難しいのだとか。
どこまでも緩いカナダです。 -
この後は海沿いから道をはずれて、山林の中の車道を元来た方向に戻りました。
馬車は出発地点までは戻らず、途中で降ろされるという説明がありました。
スタンレーパークパビリオンの辺りまで来て、終点となり、馬車から降りました。
頑張ってくれた馬たちに別れを告げて、パーク内を散歩して帰ります。 -
パーク内をうろうろしていると、アライグマに遭遇しました!
しかも、ゴミをあさっているみたい(笑)
パークにいるという話は聞いていたけど、まさかこんな風に出会うとは。 -
何か美味しそうなものを見つけたみたい。
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骨付き肉を両手で持って食べていました(笑)
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パークをぶらぶら歩いていると色々な動物を見かけました。
こちらはカナダガン。
2羽一緒にいるのはつがいなんだそうです。 -
ん〜?なんか向こうの方に黒い物体が動いていますね。
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あっ、りすだ。
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こちらの方に駆け寄ってきました。
黒いリスです。 -
木の陰に隠れています。カメラのシャッター音が怖いのかな?
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顔を出しました。かわいい〜
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またしばらくパーク内をぶらぶら。
カナダガンは結構あちこちで見かけました。最初見つけた時は興奮したけど、こんなに沢山いて、しかも近寄っても逃げないので、なんだか希少価値を感じなくなってきました。ひたすら芝生の草をぶちっぶちっと音を立てながら食いちぎっていました(笑)
スタンレーパークを歩き回っていると次第に日が傾いてきたので、ホテルに戻ることにしました。
バスに乗ろうとしたものの小銭の持ち合わせがなく、大通りに出て流しのタクシーを拾って帰りました。 -
一旦戻ってホテルで休んだおかげでだいぶ疲れも取れたので、夜の街に繰り出すことにしました。
ガイドブックには必ず載っているロブソン通りに来てみました。ホテルからは歩いて10分位でした。
Rootsのお店を発見したので、せっかくカナダに来たからと、お土産に服を購入。
ちょうどこの時4日間だけのセールをやっていて、全商品が割引きになっていてラッキーでした。
この店舗とは別のRootsのお店も覗いていたら、店員さんに韓国語で話かけられました。最近海外に行くとなぜかいつも韓国語で話しかけられる私達。ルーツ (ロブソン通り店) ブランドショップ
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ロブソン通りを歩きながら、お店を覗いたりして夜の散歩。
ここの通りはバンクーバーの目抜き通りなだけあって、夜も賑わっています。 -
ロブソン通り沿いのカフェに入りました。
今回滞在中に行ってみようと狙っていた、ブレンズコーヒーです。
ブレンズコーヒーは日本にも店舗がありますが、実はこのロブソン通りの店舗が第1号店なんだとか。 -
オリジナルブレンドコーヒーのスモールサイズ(左)と、エスプレッソ。
夜のロブソン通りを眺めながら、コーヒーブレイクです。
それにしても、昨日のティムホートンズといい、こちらのコーヒーのサイズはSでも日本でL位のサイズはありますね。コーヒーだけでお腹が膨れてしまう。 -
夕ご飯を食べていなかったので、ジャパドックを買ってホテルに持ち帰って食べることにしました。
ジャパドック屋台の近くには酒屋もあり、そこでビールを購入。
バンクーバーはお酒はコンビニには売っていなくてリカーショップで買わなければいけないのが面倒です。
しかも閉店間際で、お店に入るや否や、あと3分で閉めるよ!と言われて(笑)焦って購入。ジャパドッグ (バラード&スミスストリート店) ファーストフード
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ジャパドックの屋台ももうすぐ閉店の雰囲気でしたが、ギリギリ購入できました。
ホテルまで持ち帰るためにドギーバックを頼んだら入れてくれたのでよかったです。
売り子さんが日本人だったからちゃんと日本語も通じたし。
さぁ、疲れたからホテルに帰って食事にしよう。随分遅くなってしまった。 -
ホテルに帰って来ました。もう22:30です。
でも時差ボケのせいでそんなに眠くない。これから遅い夕食です。 -
これが噂のJAPA DOG。
結構ボリューム満点の大きさ。奥はオコノミ、手前はビーフテリマヨです。
なかなかよい味です。パンが思ったより美味しくて、こういうホットドックが日本にもあったらいいなぁと真剣に思いました。 -
スタンレーパークビールを飲みながら、ジャパドックを頬張り、今日一日を振り返ります。
スタンレーパーク、楽しかったなぁ〜。
それにしても、朝からすごい勢いで観光したなぁ〜。長い一日でした。
今日一日で行きたかった所にはほとんど行けたので、かなり満足しています。
楽しい思い出とともに、バンクーバーの遅い夜は更けていきました。
明日は日帰りでビクトリアに出かけます。続きの旅行記へ。
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