日本の産業革命の原動力となった北部九州を”乗り鉄、撮り鉄”一人旅をします。（前編）

2015/05/13 - 2015/05/14

　豊肥線東海学園前駅（熊本）を早朝６時の各駅停車に飛び乗って、鹿児島本線・若松線・北九州市営渡船・門司港線・日田彦山線・後藤寺線・筑豊本線・福北ゆたか線を乗り継ぐ１泊２日の一人旅をします。

※関連ブログ
https://4travel.jp/travelogue/11025245

エリア 福岡

今回の旅の始まりは東海学園前駅《熊本》。

朝６：００発２両編成の熊本行き各駅停車に乗ります。

熊本駅在来線のりばから６時２６分発荒尾（熊本）行きに乗換ます。このホームはつい最近熊本駅高架橋完成に伴い開通したばかりです。

車内には通勤通学の人達が眠そうに乗っています。

荒尾駅で小倉行きの各駅停車に乗換です。

鹿児島本線、長崎本線の分岐点佐賀県鳥栖を通過します。

佐賀県基山駅を通過します。

福岡県原田駅を通過します。

二日市を通過します。

東海学園前を出発して３時間４０分で若松線への乗り換え折尾駅に到着です。

折尾から若松行きの列車に乗り換えて、洞海湾に架かる若戸大橋を目指します。

かつては石炭輸送が盛んで、洞海湾へ通じる主要路線として賑わっていました。

どこかしら昭和の匂いがします。

扇風機が何んとも懐かしさを甦らせます

終着駅若松に到着です。

若松駅から４、５分で若戸大橋が見える海岸に出ます。

青い空と海に架かる真っ赤な若戸大橋が映えます。

若松では石炭荷役をする仲士のことを　「ごんぞう」と呼んだそうで、その人たちの休憩所が右手前の建物です。

暫らく海岸線を散策します。

若松で最もレトロな建物で旧財閥系企業の古河鉱業が若松に進出したときの事務所ビルです。　若戸大橋とマッチしています。

大橋に近づいてきました。

真下から撮ってみます。

では今回の旅の楽しの一つでもあった洞海湾の”船旅”に出ます。

船旅といっても若松と戸畑間を５分程度で結ぶ渡船で料金は、大人１００円で利用できます。

自転車もそのまま乗船できます。

快適です！！

若戸大橋の下を潜ります。

あっという間に戸畑に着いてしまいました。

対岸の戸畑駅前通り。
この風景！中学時代の修学旅行で鹿児島本線の列車の中から撮った写真が古いアルバムに有りました。

ではこれから門司港まで乗り鉄を続けます。

小倉駅に着いたら大分行きの特急ソニックが停車中だったので、一つ電車を遅らせてホームで撮り鉄します。

ブルーメタリックの８８３系ソニックです。

門司港ゆきの列車が来たので乗継ます。

鹿児島本線終着駅門司港に着きました。　門司港駅の見どころの一つがホームの天井照明です。レトロです！

行き止まり！！・・・鹿児島本線の終着駅であり始発駅です。

現在門司港駅は改修中でレトロな駅舎は見る事が出来ません。

関門トンネルが開通するまでは九州の鉄道の玄関口だったんです。

門司港に到着した時間が丁度お昼なので門司港名物焼きカレーをいただきます。

今日は台風６号の影響なのか関門海峡は少しうねりがあります。

はね橋と門司港レトロの一つ展望ビル３１階建てです。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

はね橋（ブルーウィングもじ）。
跳ねる時間帯に遭遇したので連写します。

対岸は山口県下関。

１９２１年に建築された旧門司三井倶楽部。

１９２１年に建築された旧門司三井倶楽部。

洋風の建物が点在しています。

港と建物がマッチしています。

明治４５年に建てられた煉瓦作りの旧門司税関で昭和初期まで使用されたそうです。

レトロな雰囲気が漂っています。

鉄道記念館に立ち寄ります。

ええっ！！　開いてない。休館日?

完全に閉まっている！

隙間から写真を撮ります。

久しぶりに来たのに残念！！

門司港駅にはレトロな物が残っています。


では、今回の北部九州地区を”乗り鉄、撮り鉄”でひとり旅は一先ず終了とします。この続きは、小倉から日田彦山線・後藤寺線・筑豊本線・福北ゆたか線を乗り継ぐ旅を「後編」として投稿しますので”お立ち寄りください”ね。

※関連ブログ(後編)
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